堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録
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  ※この目次を見やすくするための、最近の変更事項です。

  青い文字は、堀川のことに、それほど詳しくない方がみても、
  興味を持っていただけそうな、動画や写真をご紹介しています。


  緑色の文字は、主に事務局が実施した定点観測の記録です。

  紫色の文字は、そのほかの記事です。


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2024/01/09 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時51分、名城水処理センターの放流水のまわりには、白い湯気が立ち上っています。現在の気温0度。水処理センターからの放流水があたたかいことがよくわかる光景でした。
2024/01/08 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時25分、北清水橋。中潮の満潮時間帯で水位が高いのですが、数羽のオナガガモががいました。気温1度。夜間の雨で濡れた親水広場のウッドデッキは一部が凍っていて、足が滑ります。この時間の名古屋港の潮位は、おそくNP170cm位です。オナガガモのかわりに、東田幡橋の方に向かう下流方向には、10羽くらいのホシハジロの群れがいました。
「動画」 6時10分、中土戸橋の上流。暗くて鳥の姿はよく確認できませんが、水面の波が動いて存在は確認できます。ホイッスルのような、求愛行動と思われる鳴き声が、水面にひぴいています。
6時19分、城北橋。道路はしっかり濡れているのに、すでに空には全く雲もなく、下弦の弓のような月が明るく輝いています。少し明るくなり始めた水面には、鳥の影も見え始めました。
6時28分、金城橋下流。夜明け前の水面に水鳥達が遊び、鳴き声が響き渡っています。
7時6分、猿投橋の滝の上に白いサギがすくっと立ち、滝の下では黒いカワウが羽を広げて見上げています。
2024/01/07 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、1月7日午前中の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「年明け七日目の静かな川面は何処に行っても鴨たちの影……」
2024/01/07 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時33分、今朝は北清水橋の下流側にオナガガモの群れがいました。10数羽と数は多くありません。若潮の下げ潮時間帯。この時間の名古屋港の潮位はNP140cmくらいのはずで、水位は低くはありません。川底に近い水生生物を好むと思われる彼らは、これから水位が下がってくるのを待っているのでしょうか。
5時48分、田幡橋下流右岸の歩道に、何が捨ててあるのかと思ったら、数冊の文庫本でした。いろんな人がいるものです。
月と城。街のなかでは、なかなかツーショットとはいきませんが、こういうアングルで撮影できることも、なかなかありません。6時10分、堀端橋。
6時22分、城北橋下流右岸。新年早々また、切り刻み魔が現れたようです。いつもと同じ場所。困ったものです。
6時29分、下げ潮が進んで、城北橋のごみキャッチャーに浮遊ごみが集まってきました。昨日の写真と比べると、白っぽいプラスチックトレーやペットボトルなどの人工ごみが明らかに少なくなっています。SUP隊の皆さんの水面清掃の成果でしょうか。ありがたいことです。
6時34分、城北橋上流。今朝のオレンジ色は、またとても素晴らしく、冷たい風で水面はさざ波立っていますが、気分のよい夜明けです。
6時52分、金城橋下流。オナガガモとキンクロハジロの珍しいツーショト。まわりには、ヨシガモやコガモ、ホシハジロもいて、鳥の動物園のようです。
6時59分、金城橋。龍のような赤い雲が現れました。
7時4分、田幡橋下流。今朝は、頭の黒いカワウと、頭の白いカワウがこんなところにいました。目の前を、ヨシガモがさりげに通りすぎていきます。
7時13分、東田幡橋。今朝はキンクロハジロの群れに、ホシハジロが2羽混じって泳いでいます。この2種は、よくつるんで泳いでいますが、この冬は、此処で見るようになったのは最近です。
「動画」 7時、かなり水位が下がり、透き通った水で川底が見えている北清水橋の下に、オナガガモが集まって、水面でエサを拾っています。水の中に頭を突っ込む姿は見られませんが、十分に水面近くにエサがあるようです。現在の名古屋港の潮位は、NP120cm位だと思われます。水位によってエサの取り方が違うこと、必ずしも位時間帯に食事をするわけでもないようです。
7時27分、北清水親水広場で水位が下がって露出した階段に、キセキレイがやって来ました。先日も足元から飛び立ったのを見たのですが、写真は間に合いませんでした。今朝はきれいにとらえることができました。
唖然、これはひどい! 7時34分、北清水橋上流右岸。片付けておきます。
7時59分、明るい朝日を浴びて、アオサギとコサギのツーショット。透き通った水面に白いシルエットが映っているのもきれいです。志賀橋上流。
8時10分、北清水親水広場に戻ってきました。今朝は思ったよりごみが多く、歩いて運ぶのに難儀しました。お正月の間はぽい捨てごみも少なかったのですが、人の活動が少しずつ元に戻ってきた感じがします。こういう戻り方は、歓迎しませんが。
20234/01/06 長潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
6時42分、北清水橋上流。長潮の干潮時間帯ですが、この時間の名古屋港の潮位は、NP110cm。決して低い水位ではありません。2ヶ月ほど前の小潮の干潮時間帯には、これより1m近くも水位が低かったこともありますので、同じ小潮の時期の干潮時間でも、水位が大きく違うことを感じます。それほど水面が低くないので、今朝はオナガガモがいるかしらん、と思いながら見にきました。10羽まではいませんでしたが、今朝も確認することができました。積極的にエサを取っている姿は見られず、のんびりと水面を散策しているという雰囲気でした。1羽だけ、キンクロハジロと思われるカモがいました。このカモも、群れているのをよく見ますが、ひとりぼっちのところを見ることは、これまで余りありませんでした。自然は不思議で、鳥たちにも個性があるのか、興味はつきません。
6時56分、田幡橋の下流側、金城橋までの間に、たくさんのヨシガモが集まって、水面に浮かぶエサをとっています。干潮時間帯は、水位が下がっているので、庄内川の導水の効果が大きくでるのですが、クリスマスから年始にかけて、庄内川の水がとてもきれいで、このお陰で田幡橋付近も透明感があり、川底が見えています。
7時9分、金城橋の上流側にはヨシガモがたくさんいましたが、下流側には今度は水に潜ってエサをとる、ホシハジロが群れています。ヨシガモやコガモといった水面のエサを取る種類のカモもいますが、橋の上流側で潜ってエサをとるタイプのカモを見かけることはあまりありません。橋をはさんで、微妙な環境の変化があって、エサの種類が違うのかなあと想像しています。
7時25分、城北橋のごみキャッチャーには、たくさんのごみが集まってきています。しかし、今日は土曜日のため、ごみキャッチャーのゲートは開かないので、上げ潮になるとこれらのごみが上流に向かって帰っていってしまいます。でも今日は、SUP隊の皆さんが、水面清掃をされる予定と聞いています。これらのごみは、午前中はおそらく城北橋から田幡橋付近に移動していることと思いますが、水位の変化の小さな穏やかな流れの日ですので、大いなる成果を期待しています!
7時38分、中土戸橋の上流。この場所は、キンクロハジロやホシハジロの姿がたくさん見られる場所だったのですが、昨年初冬に護岸のヨシを刈り取っていただいたことによる環境の変化で、あまりカモが見られなくなっていました。そのうちカモたちも、身の安全が確認できれは帰ってくるだろうと、気長に待っていたのですが、今朝は、きれいなホシハジロの姿が見られました。
8時12分、猿投橋の下流。ちょっとビックリしました。北清水橋から姿が見えなくなったオナガガモが1羽、コガモたちに紛れ込んで、浅瀬で水の中にくちばしを突っ込んでエサを探しています。オナガガモが、単独行動でこの場所に現れるのを見たのは初めてです。
かたや、頭の黒いカワウ。こなた、頭の白いカワウ。8時18分、猿投橋の滝の下。
「動画」 8時22分、群れから外れて、一人猿投橋にやって来たオナガガモが、突然、頭を水の中に突っ込んでエサを採り始めました。さすがに、単独行動するだけあって、食いしん坊です。くちばしで川底をつつき回すので、下流側に向かって土煙のように川底の泥が巻きあがっています。新しいエサ場を見つけて、彼らの行動が変わってくるかもしれません。
2024/01/05 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
「動画」 5時23分、東田幡橋。今朝は、この水域に今シーズン始めてホシハジロかキンクロハジロの群れが泳いでいるのを見ました。オナガガモの群れも混じっています。小潮の干潮時間帯。この時間の名古屋港の潮位は、NP96cmほどです。それほど低くもありませんが、決して高くもありません。
6時7分、城北橋上流。むらさき色の空が、水面をむらさき色に染めています。
6時29分、東田幡橋付下流から上流方向。光と陰、直線と曲線が織りなす街の風景。今日からは車の数も増えて、騒音が響き始めています。
6時37分、北清水橋上流。朝の光を反射して、建物が輝き始めました。水面には、オナガガモがの群れが今朝も確認できます。
6時53分、干潮で浅瀬になった猿投橋の下にカワウが集まって、何やら三者会談をしているようです。左側にはアオサギが、右側にはコサギがいますが、「あっしには、かかわりのねえこって」と、そっぼを向いてるみたいです。
7時10分、ついさっきまでいたオナガガモの群れは、もう姿が見られません。名古屋城のお堀に帰っていったのでしょうか。水面に映る、朝日を浴びて黄金色に光る高速道路がきれいです。
2024/01/04 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
6時9分、城北橋。つい先程まで、下流向きに水が流れていたのですが、今、上流向きに流れが変わりました。ごみキャッチャーに捕まっていた浮遊ごみが、オイルフェンスから離れて遡上し始めています。今朝の名古屋港の干潮時間は、4時34分、潮位はNP77cm。この場所でのタイムラグは約1時間半分でした。
6時30分、東田幡橋下流。雨が降ってきてしまいました。傘がない! 困ったなあ。冷たい風も吹き始めました。
6時36分、北清水橋。雨は降りやみましたが、強い風が下流から上流に向けて吹き始め、水面に波がたっています。
「動画」 6時50分、志賀橋。最近ずっと気になっているのですが、あの口笛を吹くように高い声で鳴いているのは、なんという鳥なんでしょう? コガモの姿はありますが、彼らの声ではなく、少し高いところで鳴いて、護岸や橋梁に響いています。知ってる方がいたら教えてください。私は、イソヒヨドリの声ではないかと思うのですが。
6時59分、猿投橋。スイセンの白い花がかなり咲き揃ってきました。干潮で川底が露出した滝の下に、カワウやダイサギが羽を休めています。水面にはコガモもいます。
7時14分、猿投橋の下流。雨もすっかり上がり、青空が見えてきました。水面にも色々な鳥の姿があります。
「動画」 7時24分、雨上がりの北清水親水広場に戻ってきました。オナガガモの群れがいます。積極的にエサをとる様子はありませんが、時折水面をくちばしで探る様子も見られました。食後のデザートをしながら、軽くお散歩しているというのどかな雰囲気です。
2024/01/03 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、1月3日午前の写真を送っていただきました。少し雲が多くてさみしい感じがしますね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「浮遊する可燃ごみ袋を一人占めする悠々の烏一羽でした。」
2024/01/03 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
6時18分、朝の光が見え始めた城北橋。
自前の水源のない堀川には、上流部で10箇所以上の井戸を掘って、地下水を流しこみ、浄化の一助になっています。お正月で、人の活動がまだ活発でないので、地下水の流れ込む音が、せせらぎを演出しています。しかし最後に写っているのは、自転車のチェーン。おそらく盗難と関係しているのでしょうが、ロックがかかっていてはずすこともできません。7時10分、稚児宮人道橋下流。
真っ白なダイサギが、水に映る姿がきれいです。7時14分、猿投橋上流。
7時25分、北清水橋。2時間前には20羽ほどいたオナガガモですが、今は、この1羽だけが残っています。あっ、今、足元の階段付近から、カワセミがパッと飛び立って、下流の方に飛んでいきました。青い小さな宝石のような光を放ちながら、あっという間に飛び去り姿を消しました。写真には写せませんでしたが、ものすごくきれいでした。頭の白いカワウも4羽、上流の方に、バタバタと飛んでいきました。
2024/01/02 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、1月2日お昼前後の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「年明けて旗屋橋まで鴨の来て、やっと冬本番?」
2024/01/02 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時53分、北清水橋の上流で、今朝はオナガガモが、頭を水に突っ込んで逆立ちしてエサを取っている光景が久々に見られました。今の名古屋港の潮位は、NP98cm。エサを取る行動が見られるタイミングと水位の関係が少しずつ見えてきています。
あれは、逆さ天守閣でしょうか? 水面にぼんやりと映る逆三角形。あれは、まわりの森の形とも違う。どうみても逆さ天守に見えるのですが、いかがでしょう? 6時20分、中土戸橋の上流。
「動画」 6時56分、金城橋下流の右岸。ヨシガモが1羽、群れから離れて、身繕いしている姿がありました。こうした光景は初めて遭遇したので、動画を撮っておきました。
7時7分、田幡橋下流。昨年のお正月は、ボラの大量遡上が始まって、この水域には、無数のカワウ、数十羽のアオサギヤダイサギが集まって賑やかだったのですが、今年はまだそういうこともなく静かな水面です。一番多いのはヨシガモ、次にキンクロハジロ、コガモですが、今朝は珍しくホシハジロの姿もありました。
「動画」 7時19分、北清水橋上流。すっかり明るくなった北清水橋上流。現在の名古屋港の潮位は140cmくらいです。先程見たときから40cmほど水位が上昇しており、オナガガモたちは、積極的に水面に顔を突っ込んでエサを取る姿は見られません。群れの真ん中に、突然カワウが水の中から現れて、オナガガモたちが、迷惑そうに隊形を崩しました。カワウはマイペース。すぐにまた水の中に潜ってエサを探します。鳥たちの行動パターンの差を感じます。
あれれ、まあるい置物が並んでる? よく見ると、コガモたちが白い大きなおなかを見せて、岸に上がり整列してお休みしています。何気に、カワウも紛れ込んでいます。7時44分、猿投橋の下流左岸。
2024/01/01 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、1月1日午後の写真を送っていただきました。いい天気で気持ちが良い光景です。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「番外報告・24年゛感嘆の新堀川風景です。今の今、日本海側津波警報! 災害の少しでも小なることを祈るばかりです。」
2024/01/01 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
皆さん、明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。年明けも、北清水橋からスタートです。5時5分、橋の下には、水位が下がって、大きな中洲ができています。中洲の凸凹は、鳥たちがエサをつついて耕したあとと思われます。この時間の名古屋港の潮位は、71cm、ここまで下がると、これくらいの大きさの中洲ができるようです。水位が下がった橋の上流側には、今朝もオナガガモが集まっていました。
5時56分、北清水橋に戻ってきました。おとろくことに、あれほど大きく露出していた橋の下の川底が、わずか45分ほどの間に完全に水を被っていました。名古屋港のこの時間の潮位はNP114cm、わずか1時間ほどの間に40cmも上昇しているようです。
6時9分、黒川橋から下流側の北清水橋を見ると、水面にきれいな光の帯が伸びていました。1月1日の日めくりのカレンダーの、赤い1の字のように見え、気持ちのよい光景でした。
6時22分、猿投橋から下流を見ると、まだ暗くて川の様子はよく見えませんが、下弦の月が空高く光っています。とてもきれいな青い空の色に感動です。
2023/12/31 北清水橋で、今朝オナガガモを確認したのを反映したグラフです。この場所へのオナガガモの出現と、北清水橋の水位の高さが関係していることが、本当によくわかります。改めて驚いています。
2023/12/31 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋) 雨のち曇り
7時19分、黒川橋下流。朝日を浴びて黄金色に染まった北清水橋がきれいに水面に映る中で、無心に水面のエサをつつくコガモたちのシルエットがとてもきれいでした。
「動画」 7時35分、目の前にカワウが上陸していました。近づいても逃げることもありません。ちょっと動画を撮ってみました。
「動画」 7時3分、名城水処理センター。雨はほとんどあがっていますが、普段使われない左側の、簡易処理だけして放流する口からは、やや濁った水が大量に吐き出され、上げ潮に押し上げられて左側の上流側を少し白濁させています。そんなにたくさんの雨が降ったとは思わなかったのですが、これを見ると、そこそこの雨水が流れ込んだように見えます。
7時26分、北清水橋上流。雨で黄緑色に濁った水面に、久々にオナガガモの姿がありました。この時間の名古屋港の潮位は、176cmくらいで、決して水位は低くないので、川底のエサを逆立ちしてつついている行動は見られません。雨と上げ潮で撹拌された川の水面近くに、何か好物のエサがあるのでしょうか。群れはゆっくりと、さらに上流の黒川橋方面に移動しています。
2023/12/30 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
ゆっくりと朝を待つ、天守閣です。6時.堀端橋の上流右岸から。
6時10分、中土戸橋の上流から城北橋方面。そして、城北橋上流。明日の朝は、雨が降るかもしれないので、この朝明けの景色は今年はこれが見納めかもしれません。ありがとう、2023年。
6時45分、北清水橋上流。空が明るくなってきました。北側、右岸側は朝の日を浴びて明るく輝き始めました。南側、左岸側は、お日様を背にするため、まだ夜のままです。
7時5分、猿投橋の下流右岸の傾斜護岸に、白い花がまとまって咲き始めています。どうやらスイセンの花のようです。これからお正月にかけて、きれいに咲き誇ってくれるのでしょうか。
7時19分、黒川橋下流。朝日を浴びて黄金色に染まった北清水橋がきれいに水面に映る中で、無心に水面のエサをつつくコガモたちのシルエットがとてもきれいでした。
「動画」 7時35分、目の前にカワウが上陸していました。近づいても逃げることもありません。ちょっと動画を撮ってみました。
2023/12/29 堀川にはバナナもなっていますよ、と教えていただきました。この写真は11月15日に夫婦橋下流で撮影したものです、といって送っていただきました。
2023/12/29 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
6時6分、金城橋上流。今朝は、この先のインターチェンジの灯が、宮殿のように明るくかがやいています。
6時29分、黒川橋の下流。今朝は車の数も少なく、いつもの朝と比べてとても静かです。明日は雨が降るようですが、今朝の堀川の水面は、街の灯を映してとてもきれいです。
2023年もいよいよ終盤。この美しい水面の姿を、写真に残しておきましょう。6時42分、志賀橋上流。
大掃除して出たゴミなのでしょうか。拾い上げることもできません。本当に嘆かわしい気分です。6時48分、黒川橋の下流。
6時52分、北清水親水広場。私の今朝の堀川の大掃除の結果です。陸上で拾ったものばかりです。水面のごみを掃除できないことが悔しいです。
堀川にキイウイがなっている! そんな情報を聞いて、確かめにきました。確かに、田幡橋下流側の左岸たもとに、自生していました。どこかから種が運ばれて育ったのだと思います。収穫したいのですが、ちょっと手が届きません。
2023/12/28 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
これは、、、オロナミン、シェー!金城橋下流。6時12分。
6時31分、北清水橋上流。みなもも空も、頬を赤く染め、30分ほどあとの日の出を待っています。満潮時間も、ほぼその頃ですが、すでに水の流れはほとんどありません。オナガガモの姿もありません。
6時35分、北清水橋上流右岸の遊歩道。今朝は「ござ」が捨てて「ござ」る。大掃除してて、要らなくなったのでしょうか。片付けておきますが、几帳面にひもで縛ってあることから、いつもの常習犯の仕業と思われます。
6時46分、志賀橋。足元からパッと飛び立って対岸に止まったのは、ややメタボ気味のイソヒヨドリでした。年末で仕事納めになってどこかへ遊びに行ってしまったのでしょうな。いつもたくさんいる、コガモの姿が、やや少ない気がします。
7時9分、東田幡橋。水位がじわりじわりと上昇してきて、ゆっくりと階段が水没してゆく様子が見られました。
2023/12/27 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時39分、田幡橋の北側に、まあるいお月様。雲に隠れそうになりながら、時折顔を出す姿がきれいです。
夜明け前の天守閣。ツートンカラーの空がお城を引き立てています。中土戸橋の上流。5時59分。
6時15分、城北橋上流。大潮の満潮時間帯。今朝は水面がきれいで穏やかなので、水際に映る灯りがきれいです。
6時38分。北清水橋上流。大潮の満潮時間帯で、水位が高くなっています。ほとんど水は動いていません。当然のように、水位が低いときを好むオナガガモの姿は見られません。明るくなる朝を待つのを惜しむように、街の灯がきれいです。
6時49分、黒川橋の下流。助けを求めていたこを、無事救出。
6時51分、黒川橋上流。大潮の強い上げ潮は、浮遊ごみを集積しながら遡上しています。その先端には、エサを求めてコガモが集まってきています。護岸を除草した時に水面に落ちてしまった枯れ草は、投げ込まれた人工ごみをからめとってしまい、なかなかごみキャッチャーでは回収しづらいこともわかってきました。
7時、猿投橋。毎年のことなのですが、年末が近づくこの頃からお正月過ぎまで、猿投橋の下にいつも見られる白い泡が、全く見られなくなり、水の色がとてもきれいになります。庄内川の沿川にある、工場などの事業所の創業度が下がるからではないかと思いますが、今年はいつもより少し早く、クリスマス前の12月20日くらいから泡が見られなくなりました。今シーズンは、カレンダーから見て、1月10日頃からまた白い泡が見られるのではないかなと思っています。
2023/12/26 北清水橋で今朝見たカモが、「オナガガモ」なのか「マガモ」なのか、よくわからなかったのですが、帰ってから堀川1000人調査隊事務局の方にお聞きしたら、なんと「ヨシガモ」でした。ヨシガモをこの北清水橋上流で見るのは初めてのことです。ヨシガモは、いつもはもっと下流の田幡橋と金城橋の間にいるのですが、どうやら大潮の強い上げ潮で、浮遊していた枯草が上流に遡上したため、その枯草のあたりに一緒にあると思われる植物性のエサをおいて、浮遊ごみについてきてしまったと思われます。生き物を観察していると、本当に面白い場面に出会うものだと実感しました。
2023/12/26 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  晴れ
5時51分、中土戸橋の上流。水面に映る光も含めて、年末を彩るイルミネーションみたいです。
6時21分、北清水橋上流。大潮の満潮を少し過ぎた朝です。満々と水をたたえた水面にはやはりオナガガモの姿はありません。空はまだまだ深い藍色をしています。
6時26分、北清水橋上流の右岸遊歩道。食事の残骸や、家庭の粗大ごみの放置の多いこの場所に、啓発看板をつけてみては、と提案しておいたのですが、北土木事務所がこのように目立つ看板を立ててくださいました。効果があるのかどうか、検証はこれからですが、市民と行政が一緒になって協力し会うことで、少しでも美化が進めばいいなと思います。
「動画」 6時38分、志賀橋下流。コガモたちが遊ぶ水面に、きれいな口笛を吹くような鳴き声が聞こえます。あれはなんの鳥だろう。まさか、コガモじゃないね、と思っていると、時折、カエルが鳴くようなコガモの鳴き声が聞こえ、あ、やっぱり他の鳥だ、と思いました。早朝の堀川には、他にもいろいろな鳥の声変が響いています。
6時43分、志賀橋上流。大潮の満潮に近い時間帯ですが、猿投橋の滝はそれほど小さく見えません。この時間の名古屋港の潮位は、NP210cmくらいのはずです。10月頃の大潮満潮の時は、潮位がNP255cmを超えていて、志賀橋下流では護岸に川の水が溢れていました。同じ大潮の満潮でも、季節によって50cm近くも水位が違うことを、滝の高さや、護岸の様子で実感することができます。
7時2分、北清水橋上流に、コガモに混じって、1羽、違うカモがいました。最初、オナガガモかなと思ったのですが、ちょっと違う気もします。マガモかもしれません。後で調べてみます。
2023/12/25 北清水橋で私が観察しているオナガガモと堀川の水位の関係を、堀川1000人調査隊のスタッフの方が整理して、仮説を整理してまとめてくださいました。12月の初めころから、この仮説の検証を続けていますが、次第にこの仮説が正しいという確信がわきつつあります。
2023/12/25 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  晴れ
6時33分、城北橋上流。気持ちのよい夜明けの光景を、サンタさんがプレゼントしてくれました。
6時45分、東田幡橋付近の護岸に、こんな掲示がしてありました。
6時54分、北清水橋。今朝もやはりオナガガモがの姿はありません。この時間の名古屋港の潮位はNP182cm。水位が高くなって、川底から水面までの深さが大きくなると、この場所にオナガガモがやってこない、という仮説はやはり正しいようです。
7時8分、志賀橋上流。今朝は水位が高く、せせらぎはできていませんが、水は透明感があってきれいです。穏やかな水面を、コガモたちがシュプールを描いて泳いでいます。
7時13分、猿投橋の上流側。滝の上にアオサギとカルガモがゆったりとしていました。突然その前を、右から左にすごい勢いで一羽のカワウが飛び去っていきましたが、写真には写ったかな? ※アオサギの手前にカワウが写ってました!
2023/12/24 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月24日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「久々に光り輝く帯状ゴミたちでした。冬の頭巾に衣替えした子地蔵様は付録です。」
2023/12/24 若潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時53分、北清水橋上流。今朝は、昨日までみられたオナガガモの姿が全くみられません。今の名古屋港の潮位は、NP153cm。このくらい水位が高くなってくると、この場所では、オナガガモたちの好むエサがさいしゅできないのだと考えられます。やはり、水位の浅い時間帯に、川底近くにいるいとみみずか何か、好みのエサがあって、それが取れないときはここにやってこないものと考えられます。
「動画」 7時11分、黒川橋の下に、やや体が大きめのイソヒヨドリの姿がありました。狂言師の摺り足のように、器用に平行移動して、時折草むらをつつき、葉っぱのようなものを咥えていました。
7時15分、今朝も志賀橋の下流の水は透明度抜群です。水面に映る逆さの枯れ木がきれいです。川底が露出したときに、コガモたちが泥をつついてあけた穴が凸凹を作っているのがよくわかります。
「動画」 7時20分、志賀橋上流。浅瀬にコガモたちが集まっています。コガモの鳴き声、聞こえますか?
踊る枯れ木たち。あと3ヶ月もすれば、見事な花を咲かせて見せましょうと、体力づくりに励んでるようです。7時31分、猿投橋の上流。
護岸の上に立つアオサギが水面に映る姿に、クリスマスのチョコレートケーキのような景色だなと見とれていたら、突然パッと飛び立ちました。7時40分、志賀橋下流。
2023/12/23 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月23日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「冬枯れに゜鴨の声も寂しく……我がもの顔で元気なのはカラスだけでした!」
2023/12/23 長潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  小雪
「動画」 5時50分、雪がちらついている中土戸橋の上流。車道のマンホールから湯気が上がっています。
6時、中土戸橋の上流。右岸側のこのカーブ地点は、雑木が大きく育っていて、川があまり見えなかったのですが、北土木事務所が背の高い木を低く刈ってくださり、水面が見えるようになりました。水辺に親しむには、やはり水面が見通せることが必要だと再認識しました。
6時10分、城北橋上流。雪はまだ少しちらついていますが、空には雲がなくなってきました。夜明け前、朝を迎える直前の、バイオレットの空がきれいです。
6時21分、金城橋の欄干に残る雪の痕跡。
赤く照らされ始めた雲の上に、小さな星がひとつ。明るく光っています。6時24分、金城橋の南の空。
6時41分、北清水橋の下にオナガガモが少し集まっています。その上流にも少しいますが、昨日とは全く数が違います。6時の名古屋港の潮位は、NP144cm。昨日の同じ時間と比べて30cm以上高くなっています。やはり北清水橋の水位が高くなってくると、好みのエサを取ることができないのでしょうか。集まってくる数が減るみたいです。
思わず、「桃色吐息」を口ずさんでしまいそうな空と水。6時53分、黒川橋上流。
雲の隙間から漏れる朝の光に煌めく水面。清流の水際に、一列にらんでエサをつつくコガモたち。寒波到来するも、生き生きとした清々しい光景です。7時、志賀橋上流。
この寒空に、寒々とした光景。周辺に雪が残る、厳寒のベンチに座って、よく冷えたハイボールを飲む気持ちがよくわかりませんが、さすがに少し飲み残されていました。片付けさせていただきます。7時8分、猿投橋。
2023/12/22 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時37分、城北橋。気温1度。指先が痛い朝です。水面に優しく映る光に癒されます。
6時48分、田幡橋。川に、「川」の字を描くヨシガモたちに、寒さにこわばっていた頬が思わず緩みます。
6時52分、田幡橋下流。ふと気がついたのですが、いつもは雑草で決してきれいとは言えない遊歩道が、きれいに除草、清掃されていました。お正月を前に、清々しく気持ちがいい光景です。
「動画」 7時。北清水親水広場の脇で、今朝も首を水の中に突っ込んでエサをとっているオナガガモの姿がありました。水の中から顔を出した一羽が、何か細長い小魚のようなものを咥えているのが一瞬見えたのですが、あれはなんだったのでしょうか? 私の予想では、これから小潮の時期が終わって、この時間帯の水面が高くなってくる、12月25日頃までこの場所で彼らの姿が見られると考えていますが、その後はまたしばらく姿を消してしまうと考えています。さて、予想は当たるでしょうか?
2023/12/21 カワセミが来た痕跡が! 堀川1000人調査隊のスタッフの方が、下記のようなメールと写真を送ってくださいましたので、ご紹介します。錦橋下流の階段部分にカワセミの排泄物が残っていました。カワセミの排泄物は線状になっていて、とても特徴的です。このような形の排泄物があったら、そこにカワセミが来ている可能性があることが分ります。
2023/12/21 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、とても大きなモクズガニを納屋橋で確認して写真とコメントを送ってくださいましたのでご紹介します。
2023/12/21 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時36分、城北橋上流側。気温5度。覚悟していたよりは寒くありません。久しぶりに見る雲ひとつない朝焼けです。赤く染まる空に映える枯れ木のシルエットがきれいです。水面も、浮遊ごみがなく、きれいです。
6時56分、北清水橋。橋の下の中州は、今朝は顔を出していませんが、比較的浅瀬になっていて、コガモが集まっています。橋の上流側には、風を避けるようにして、オナガガモが集まって休んでいます。食事はもう終えてしまったように見えます。今朝は小潮で、今から2時間くらい前には水位がかなり下がっていたので、朝御飯が早かったみたいです。
「動画」 7時3分、さっきまでゆっくり休んでいたオナガガモたちが、親水広場から流れ落ちるわくわく地下水の落ち口に集まってきて、一斉に逆立ちして食事を始めました。
7時22分、今朝の志賀橋上流の水は、とても透明感があってきれいです。コサギの白い体が、水面にきれいに映っていました。
7時30分、北清水橋。今、足元からきれいな青いカワセミが飛び立って、対岸の方に飛び去りましたが、カメラは間に合いませんでした。北清水橋の下には、川底が露出してきました。アオサギがすくっと立っている回りに、カワウやコガモが集まってきています。橋の上流側には、ひとしきり食事を終えたオナガガモが休んでいます。彼らはどうも、短時間の食事をしては休むというインターバルを繰り返しているように見えます。
2023/12/20 中潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時54分、田幡橋から北清水橋の方を見ると、今朝も大きな中洲ができています。小潮の干潮を過ぎた時間帯。水に大きな動きはありませんが、ゆっくりと水位が上がって来ていますが。田幡橋の上流側には、今朝もヨシガモの姿が見られます。
「動画」 7時4分、北清水橋上流の親水広場からワクワク地下水が落ちてくる付近に、今朝もオナガガモが集まっています。積極的に頭を突っ込んで、争ってエサを取ろうとする行動は見られません。おそらく、もうすでにかなりお腹も膨れてきているのではないかと思われます。この地下水が落ちる付近には、どうも彼らの好きな食べ物が落ちてくるようです。
7時13分、北清水橋上流右岸の遊歩道。いつもの場所に、また粗大ごみが捨ててありました。照明器具や、組み立て家具をばらしたもの、洗面器などが、大きなビニール袋二つに入れて縛ってあります。捨てかたと場所が、いつもとよくにているので、いつもの人ではないかと思います。重いですが、親水広場まで運んで片付けておきました。
2023/12/19 「庄内川の導水」と、「堀川クルーズ」が、
堀川の水質改善に、とても有効であることが見えてきました。
 第18回 堀川一斉調査の結果のまとめをご紹介します。
  調査実施日  2023年10月30日
2023/12/19 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
6時52分、田幡橋から北清水橋にかけて、水位が大きく下がり、北清水橋の下には大きな中洲ができています。水は透明で透き通り、川底の様子がよく見えます。田幡橋の下には、構造物の基礎が露出しています。
「動画」 7時4分、北清水橋上流。川底がくっきり見えるほど浅くなった場所に、オナガガモがたくさん集まっています。頭を水に突っ込んで、逆立ちするようにしてエサをとっている姿が見られます。やはり仮説を立てていたように、この付近には、浅くなるととれる彼らの好物のエサがあるようです。
7時10分、北清水橋上流。幻想的な空が広がってきました。水は、透明でとてもきれいです。水面にいる大きめの鳥はオナガガモ、小さめの鳥はコガモです。水位が下がって階段はほぼ全部露出し、橋の下には大きな島ができています。
7時19分、水位が下がって川底が一部露出した志賀橋の下流の浅瀬に、コガモがたくさん集まってきています。水位が低いのを好む種類のカモにとっては、水位が下がる小潮の時期の早朝は、楽園のように快適な場所のようです。
7時35分、北清水橋。水位が上がって、橋の下の中洲は完全に水没していました。オナガガモたちは、この状態になるとエサを取るために潜るのをやめて一休みしている様子です。やはり水位と餌の存在には、微妙な関係があるようです。カワウがの群れがまた、バタバタと飛んできて、またあわただしく去っていきました。
2023/12/18 今朝、私が久しぶりに北清水橋付近でオナガガモを確認した情報に基づき、堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、水位の変化と私がオナガガモを確認した日時をプロットしてくださいました。
2023/12/18 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
7時2分、水位が下がった北清水橋の下には、川底が露出して島ができていますが、徐々に沈もうとしています。南の方に、朝焼けの雲がきれいです。
「動画」 6時56分、小潮の時期が近付き、早朝の水位が下がってきた北清水橋の上流に、想像していた通り、オナガガモの群れが戻ってきました。もう一通り食事は終えたようで、一休みしているもの、食後の軽い運動をしているもの、様々ですが、旺盛な採餌活動は見られず、のんびりと時間を過ごしているようです。
2023/12/17 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時52分、城北橋。上流側の東の空には分厚い雲がありますが、下流側の西の空は雲がほとんどありません。気温6度。久しぶりに冷たい朝です。分厚く着込んできましたが、ほほに当たる風が少し気持ちがいいです。名城水処理センターからは、きれいな水が吐き出され、周辺の水域は水の色がきれいです。
7時7分、比較的水位の下がった中土戸橋の上流に、オナガガモがいました。北清水橋付近でよくみかけていますが、ここで見るのは今年初めてです。近くのねぐら、名古屋城のお堀から、朝御飯を食べにきたようです。
7時13分、中土戸橋の上流側、右岸袂のナンキンハゼが、白い実をつけ始めていました。
7時32分、ここでは少し強い西風が吹いて、水面にさざなみを立てています。水は透明度が高くきれいですが、浮遊ごみが遡上中です。水位は少し低めですが、オナガガモは来ていません。左岸の親水広場に、サザンカが咲き始めました。
7時42分、北清水橋上流右岸の歩道に、割れたお皿をきれいに新聞紙に包み、ガムテープでくるんで捨ててありました。ここは、これまでも鍋や釜、組み立て家具の壊れたものが、きれいに縛ったり包んだりして置き去りにされていた場所に近いところです。ここまで几帳面な人なら、もう少しキチッとしてほしいものです。
7時48分、黒川橋下流。バタバタバタと音がしたので、パッと振り向くと、カワウの大群が一斉に水面に降りてきました。そして、あっという間にまた下流に向かって飛び去っていきました。どうやら何か魚の群れがいるという情報が、彼らの間に飛び交っていて、その群れを一生懸命探しているようです。
7時57分、志賀橋上流。カワウとコガモが「王様ゲーム」をやって並んでるみたいです。
「動画」 8時11分、志賀橋上流。日曜日で車の通行量が少ないので、いろいろな鳥の鳴き声がいっぱい響いています。あれはコガモの声だろうか、あのピーピーと高い声は誰の声だろうか。カッコウも鳴いていますが、あれは信号機が鳴いてるみたいだな。カワウはどうも、ぐえ、ぐえっと鳴くみたい。サギはゲー、ゲーと聞こえます。
投げ込まれたごみが整列している、北清水橋上流右岸。風と水の流れがこういう光景を演出しましたが、そもそもは人間の仕業です。淋しい光景です。インフラの整備だけでは、魅力ある地域づくりはできないことを思い知らされます。8時20分。
2023/12/16 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  雨
6時55分、田幡橋下流。気温13度のやや暖かい朝ですが、空は分厚い雲に覆われて、なかなか明るくなってきません。昨日の朝は、まとまった雨の後でどこかに避難していたカモたちが今朝は戻ってきています。遠くで種類がわかりにくいですが、姿かたちから、キンクロハジロのようです。
7時18分、驚きました。黒川橋に来てみると、水の色が黄緑色で透明感がありません。つい200m下流の北清水橋付近では、きれいな緑色で透明感もありました。その間を歩いてみると、境目を見つけました。下流から遡上してきた水塊が、すごい勢いで上流の黄緑色の水塊を押し上げて、くっきりと潮目を作っています。今日は夜中から朝の満潮にかけて、230cmも一気に水位が上がる日です。昨日と違って、雨による増水が下流に向かって押し流す力も強くありません。昨日の雨で汚濁物質が流れ込み、白濁した上流側に、下流の比較的きれいな水が、浮遊ごみを伴いながら押し寄せてきている、そんな光景です。
7時35分、志賀橋。橋の下流側は、かなり白濁がひどく、明るい黄緑色をしています。一方、橋の上流側は、庄内川からの導水の希釈効果でやや白濁が薄まっていて、少し透明感もあります。橋の上流側には、コガモがたくさん戻ってきていて、カワウも数羽来ています。
7時41分、猿投橋の下流。いつもの場所に、いつもの姿で、アオサギのおじいさんがうずくまっていました。今朝で、7日連続です。手前の木の枝は、いつもアオサギヤコサギがとまる、お好みの場所ですが、今朝はコサギがとまっていました。
2023/12/15 12月14日、中土戸橋上流の除草されたヨシ帯でカワセミが魚を捕食している姿を、堀川1000人調査隊のスタッフの方が撮影し、写真を送ってくださいました。遠かったので、くわえている魚はきれいに撮れなかったようですが、カダヤシよりも大きな魚のようですので、もしかしたら、コノシロの幼魚かもしれません。いずれにしても、頻繁にカワセミを見られる今の堀川は、再生が着実に進んでいることを実感させてくれます。
2023/12/15 北清水橋で、水面の低い朝の時間帯に見られるオナガガモの本拠地(ねぐら)はどこか? ひょっとしたら名古屋城のお堀かもしれない、というわたくしたちの想像を確認するため、堀川1000人調査隊のスタッフの方が、昨日(12月14日)現地を確認してくださいました。やはり想像通り、オナガガモがたくさんいました。ほかにもホシハジロもたくさんいたようです。お堀のカモたちはほとんどが寝ていたそうです。カモたちは、もしかしたら、夜間の餌場を潮回りにあわせて変えていて、群れが移動しているのかもしれません。そして昼間は、その移動先に近い場所で休んでいるのかもしれませんね。
2023/12/15 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  雨
6時59分、名城水処理センターからは、普段は使われない左側の放流口から、大量の濁った水が吐き出されています。
7時12分、北清水橋上流。雨のために明るくなるのが遅く、グレースケールで撮影したような光景です。大潮の満潮に、雨による増水も重なって水位が高く、雨に打たれた水面はエンボス模様になっていて、鳥の姿もありません。
「動画」 7時30分、猿投橋。大幸川の出口から、濁った水がすごい勢いで流れ出してきます。枯れ葉がたくさん流れてきます。おそらく、道路に積もった落ち葉を雨が洗って下水に流れんだものと思われます。路面をきれいにしておくことが、川を汚さない大きな要因であることを思い知らされます。
2023/12/14 大潮の朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  晴れ
6時40分、城北橋。マンションの上を、獣のような雲が駆け抜けてゆくようです。そのあとすぐに、空が真っ赤になってきました。大潮の満潮時間帯。水に動きはなく、水面にごみもなくて水はきれいです。
7時、北清水橋。大潮の満潮時間帯なので、水位が高く、空の朝焼けがきれいに水面に映っている写真がとれました。カワウが忙しそうに飛び交っていますが、水面の低いのを好むオナガガモの姿はやはりありません。
7時5分、北清水橋上流に流れてきたと枯れ草の島に、ハクセキレイが降り立っていました。その後、ち、ち、ち、ちと、高い鳴き声を響かせながら飛び立っていきました。
7時20分、猿投橋。今朝も、アオサギのおじいさんが、いつもの場所にいつものようにいましたが、今朝はちょっと寒いせいか、身を縮めているように見えます。庄内川からの導水は、やや透明感を取り戻し、濁りは少なくなってきました。カワウがやって来て、ひと潜りしています。
2023/12/13 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月13日夕方の写真を送っていただきました。大潮の満潮に近い時間帯。水位が高くてとても雄大に見えます。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「水鳥の影さえ無く、ただ水満満と流れる冬の堀川でした。」
2023/12/13 大潮の朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時8分、城北橋。気温9度ですが、やや冷たい風が下流側から上流に向かって吹いています。大潮満潮時間帯の少し前、水はゆっくりと上流に向かって流れています。雲ひとつなく、気持ちのよい朝です。
6時19分、金城橋下流側左岸の袂。ここは、資源ごみの集積場所ですが、度々、その日に蛍光灯などの不燃ごみや分別していない家庭ゴミを一緒に放置してゆく人がいて、市の回収でも置き去りにされて周辺の住民の方が困っていました。北環境事業所に相談するようにお話しておいたのですが、今朝気がついたら、北警察連名の警告看板が取り付けてありました。早々に環境事業所が対応してくださったようです。
6時40分、北清水橋上流。満潮で水位が高いせいか、オカナガモの姿はやはりありません。その代わりに、キンクロハジロが1羽遊んでいました。下流から冷たい風が吹いて、水面もやや波立っています。
6時58分、猿投橋。今朝は庄内川からの導水が少し白濁していて、滝の下も水が濁って透明感がありません。昨日と比べて、泡も目立ちます。いつもの場所に、いつもの格好で、アオサギのおじいさんはちょこんと立っています。近くには、戻ってきたコガモの姿がありました。
2323/12/12 中朝の朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜城北橋) 
     前夜やや強い雨のあと雨上がりの朝
6時39分、名城水処理センター。左側の、普段使われない簡易処理だけして放流する口から大量の水が吐き出され、周辺は白っぽく濁っています。今はかなり小降りになっていますが、昨夜はかなりの雨が降ったようです。
6時52分、田幡橋から東田幡橋にかけて、雨で白っぽく濁った水が、満潮と重なり、かなり水位が高くなっています。いつもいるカモたちの姿は見られません。雨はほとんど上がっています。
7時、北清水橋。白っぽく濁った水が、護岸近くまで上昇しています。オナガガモなどの鳥の姿は全く見られず、水面には上流から流れてきたと思われるイチョウなどの枯れ葉が浮いたいるだけです。
7時12分、志賀橋上流。満潮で水位が高いため、滝の落差が小さくなり、その姿が水面に映って、滝の水が2段に落ちているように見えます。こんな光景は初めて見ました。手前には、カワウが一羽、水面上で大きく羽を広げています。
7時18分、猿投橋。今朝もアオサギのおじいさんが、昨日朝と同じ場所にいました。大幸川の出口は、水位が上がってとても小さく見えます。
7時22分、猿投橋の上流と下流。橋の下の下流側は水が白く濁っていますが、滝の上の上流側は結構透明感があります。下流川の白濁は、滝の下流側に流れ込んだ生活排水を含む雨水が大きな要因のようです。昨日まで、かなり白く泡だっていた橋の下流側ですが、今朝は全く泡が見られません。昨夜の雨で、庄内川の水がかなり希釈され、工場などの排水の濃度が薄まっていると思われます。
2023/12/11 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月11日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「久々の線状ゴミ、鴨やカモメたちは何処吹く風の夕暮れでした。」
2023/12/11 上流、下流が、お互いを励まし、応援しあってゆこう!
第19回 木曽川と堀川・上下流をつなぐ交流会が、名古屋で開催されました。
 日時  令和5年12月10日(日) 
 会場  堀川クルーズ
      納屋橋〜四間道〜五条橋〜円頓寺 街歩き
      KKRホテル名古屋 (意見交換会)
 主催  木曽川と堀川・上下流をつなぐ交流会実行委員会+堀川1000人調査隊
2023/12/11 中朝の朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  晴れ
6時23分、城北橋。満潮を少し過ぎて、水は下流に向かって流れています。水面はとてもきれいです。雲が覆い空ですが、写真に写った青い色がきれいです。
6時47分、北清水橋。満潮から約2時間を過ぎていますが、この付近はほとんど水の動きはなく、上げ潮で押し上げられてきた枯れ葉などが集積していた滞留しています。想像はしていましたが、水面の高くなっている今朝は、オナガガモの姿が全くみられません。コガモが数羽、そしてホシハジロ(キンクロハジロかもしれません)が1羽来ているだけです。オナガガモは、水面の低い朝の時間帯にこの場所に集まるという仮説をたてていましたが、いよいよこれが証明されて来そうです。
7時。志賀橋上流。猿投橋の滝の下で発生した白い泡が、水面を唐草模様のように覆っています。水はきれいで透明感もあります。比較的浅い場所を好むコガモたちは、満潮に近い今朝は全く姿が見られません。どこかに出稼ぎに行ってるようです。
髭をはやしたアオサギのおじいさん? 水に濡れた羽が垂れ下がっているのでしょうか? 7時7分、猿投橋の下流。
2023/12/10 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月10日夕方の写真を送っていただきました。夕闇の夜景がきれいですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「堀川は鴨たち群れてとばり落ち……鴨は夜行性なんですね。」
2023/12/10 若朝の朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜金城橋)  晴れ
6時13分、田幡橋下流。たくさんの鳥が集まっています。キンクロハジロとヨシガモが、少しはなれて群れをなしています。この付近は、彼らにとってとてもよいエサ場のようです。
6時44分、北清水橋上流。今朝も20羽ほどのオナガガモが集まっています。あまり水面のエサを積極的につつく様子はなく、ちょっと食後の休憩という感じでゆっくりしています。周辺に白い泡が浮いています。猿投橋の泡がここまで広がってきているようです。
6時58分、今朝は猿投橋の泡が久しぶりにすごいことになっています。水面のあちこちで、白い泡が島のようにもりあがっています。白い泡は、志賀橋、黒川橋を超えて北清水橋まで流れていっています。
2023/12/09 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時26分、中土戸橋の上流。水面が美しい薄紫色に染まっています。数羽のカモが泳いでいます。はっきりとはわからないのですが、どうやらキンクロハジロのようです。護岸のヨシが刈り取られて1週間。しばらく姿が見られなかったのですが、少しずつ戻ってきているようです。
6時40分、日の出が近付き30分前までは青かった空がオレンジ色に変わってきました。水面にはきれいなツートンカラーのキンクロハジロが、揺ったりと羽を休めています。城北橋上流。
6時47分、金城橋下流。下げ潮でゆっくりと枯れ葉が下流に向かって流れている水面に、ヨシガモの一群が集まって、しきりに水面のエサをつついています。
6時55分、金城橋の上流、下流には、いろんなカモたちが集まって来ています。水にもぐってエサをとる、キンクロハジロ、水面のエサをとるコガモ、ヨシガモ。私がわかる種類だけでもそれだけは確認できました。
7時10分、田幡橋下流の右岸に、少しだけ残っていたヨシも、今朝はきれいに刈り取られていました。上の写真が今朝、12月9日。下の写真が昨日朝、12月8日。
7時28分、北清水橋の下には、今朝もオナガガモが20羽ほど集まって、しきりに水面のエサをつついています。水の中に頭を突っ込む様子はみられません。
7時33分、北清水橋上流。雲ひとつない空。ごみひとつない川。太陽の光から遠ざかる方向に向けて、濃くなってゆく空の青さに感動です。
7時49分、志賀橋の下。石に紛れてコガモが水面をつついているのが最初はわかりませんでした。忍法、石隠れの術。上流側には、真っ白なサギ。滝の下に白くもっこりしているのは、サギではなくて、泡だろうと思います。
7時56分、猿投橋の下。もっこり盛り上がった白い泡。アオサギとシロサギ、そして白い雪だるまのトリオ結成です。
2023/12/08 納屋橋で実施していた、空心菜を使った堀川浄化実験
 14年間のまとめを作成しました。
 実施主体  恵那農業高校+名古屋堀川ライオンズクラブ
 観察・記録  堀川1000人調査隊
2023/12/08 カモの中の「食いしん坊」たちのお話。
2023/12/08 小潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時58分、田幡橋下流。今朝は夜中の満潮からあと2時間位で迎える干潮までの間に、水位が70cmほどしか下がらない小潮です。水面には、イチョウの黄色い枯れ葉がたくさん浮いていて、上流に向かったり、下流に向かったり、動きを止めたり、頻繁に流れの向きを変えているのがよくわかります。雲ひとつない星のきれいな空ですが、明るくなるまであと少しかかりそうです。
空が赤みを帯びてきた北清水橋上流。今朝もオナガガモの姿があります。心落ち着く光景です。6時43分。
6時41分、北清水橋の下に今朝もオナガガモが10羽ほど集まってきて、水面にくちばしを突っ込んで、エサをとっています。しかし、それほど水位が下がっていないので魅力が少ないのか、一昨日40羽ほども集まっていたときとは、全く様子が違います。この付近の水位の水位の変化と、オナガガモの動に、なんとなく関連がありそうで興味深いです。
「動画」 今朝は、水面から少しくちばしを突っ込んで、浅いところからエサをとろうとしているオナガガモたち。先日のように、頭から水の中に体を半分突っ込むような果敢な行動はみられません。6時49分。北清水橋下流。
6時55分、田幡橋上流。今朝は、この付近に集まっていたのは、コガモではなく、マガモたちでした。水面のエサを、盛んにつついています。
2023/12/07 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月7日朝の写真を送っていただきました。朝焼けがものすごくきれいで感動しました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「未朝来、堀川の夜明けを撮りに出たのですが……。鴨やカモメたちは元気でした!」
2023/12/07 小潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時36分、中土戸橋の上流。ここにいつもいるカモが全然いないなあ、 ふと気がついたら、護岸のヨシがきれいに刈り取りされて坊主頭になっていました。暗い時間帯に歩いていて気がつきませんでした。一時的な環境の激変に、鳥たちも居場所を変えたようです。 ※帰宅してから調べたら、12月1日(金)の朝の時点ではまだ刈り取られておらず、12月4日(月)の朝にはきれいに刈り取られていました。12月1日(金)から2日(土)の間に作業がされたと思われます。
5時48分、城北橋。今朝の名古屋港の干潮時間7時7分なのですが、この付近では既に流れが上げ潮に変わったようで、ごみキャッチャーのロープが上流に向かって弓なりになり始め、浮遊ごみも遡上を始めました。ただ、小潮の時期は特によくわかるのですが、水位は細かい変動を繰り返しながら徐々に大きく水位を変えてゆくので、流れの向きは頻繁に変わるのをよく目にします。
「動画」 6時40分、猿投橋の下。滝から落ちてくる「落ちこぼれ」を狙って、ダイサギが降り立ちました。慎重に水の中に入ってゆく彼女?さて、成果はいかが?
6時50分、北清水橋。今朝もオナガガモが15羽ほど来ていますが、なんと、ホシハジロが1羽まぎれこんでいました。醜いアヒルの子の話を思い出してしまいました。
2023/12/06 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月6日朝の写真を送っていただきました。きれいな青空が広がって、鳥も多く、とても気持ちの良い光景に思えました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「静かに冬を迎えた堀川でした。 供え物一杯の子地蔵様の写真はおまけです。」
2023/12/06 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時39分、中土戸橋の上流。小潮の干潮時間帯で、水の動きはほとんどありません。気温6度C。水面に映る光を楽しんでいます。
5時54分、城北橋。ついさきほど、潮の流れが上げ潮に転じ、ごみキャッチャーに集積していた枯れ葉のかたまりが、上流に向かって移動し始めました。名古屋港の干潮時間の予測は、5時55分。この付近では、少し早く流れが変わっているようです。
5時58分、城北橋の上流。地平線付近に、墨汁を少しこぼしたような空です。
水に映る空の青さにも魅了されますが、そこに星のように小さく輝く、コガモたちの白いおなかが放つ光も素敵です。6時16分、田幡橋。
6時24分、北清水橋の下は、水位が下がると中洲が現れるほど水深が浅いのですが、ここにオナガガモが集まって、盛んにエサをとろうと活動しています。首を水の中に突っ込んで、逆立ちするようにしてエサを狙っています。やはりオナガガモたちが、水位の低い時間帯にこの場所に集まるのは、これが目的だったようです。謎がひとつ解けてきました。
「動画」 6時36分、北清水親水広場のワクワク地下水が流れ落ちる付近に、オナガガモたちが集まって興奮しています。地下水が落ちるときに川の中を撹拌するのでしょうか。美味しいエサがあるようです。その様子がとても面白かったので、動画で記録しました。
6時46分、今日の黒川橋付近は透明感抜群で、川底の様子がよくわかります。川底に繁茂していた水草や藻が、夏場の雨で庄内川から流れ込んだ白い泥に覆われてしまっている様子がよくわかります。自然現象とはいえ、川底の環境に大きな変化が起きている感じがします。
水辺を彩る赤と、白と、黒。建物が反射した朝日、コサギ、カワウです。7時1分、猿投橋の下流。
2023/12/05 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
6時22分、城北橋。小潮の時期に入り、水の動きが小さくなっていますが、1時間ほど前に上げ潮に転じているはずなのに、川の流れは複雑に交錯しているようです。ごみキャッチャーのロープは、左岸側は上げ潮、右岸側は下げ潮に押され、見事にSの字を描いていました。
6時46分、北清水橋。干潮から上げ潮に転じた水位がまだ低い時間帯。思った通り、今朝もたくさんのオナガガモが集まっていました。小潮の干潮時眼帯のこの場所は、水の動きも少なく、護岸も高くて風避けになっていることも、彼らにとって居心地がよいのかもしれません。この橋の下流側は、よくビル風が下流から吹き上げているためか、オナガガモはたいていそこを避けて上流側の風の少ない場所にいるようです。
7時3分、志賀橋。庄内川からの導水が、とても水がきれいなようで、干潮で水位の下がった猿投橋の下流側は、透明で美しいせせらぎができています。
7時10分、猿投橋の下。雪だるまのような、高さ40cmほどもある大きな泡が滝の下にできて、モコモコと動いています。落ちてくる水が、泡立て器の役目を果たしているようです。今年初めて、泡が立体的に盛り上がっているのを確認しました。周辺一帯には、やや鼻をつく洗剤のような刺激臭がほんのりただよっています。このところ雨が少なく、庄内川の水自体はきれいですが、やや工場排水などの濃度が高まってきているのかもしれません。導水の水温も少し高めなのかもしれません。
2023/12/04 中潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
気温3度、寒さ厳しい朝の、水面に映るシルエットが美しいです。6時10分、中土戸橋の上流。
6時20分、城北橋。下げ潮がごみキャッチャーに浮遊ごみを集めていますが、流れが転じて、左岸側のロープが上流に向かってS字を描き始めました。上流の水面は浮遊ごみもなく、美しい光景を見せてくれています。
6時40分、北清水橋上流。オナガガモがたくさん集まってきています。このカモは、堀川上流部ではこの場所でしかあまり見かけませんが、いつもいるというわけではなく、干潮で水位が下がった朝に見かけることが多いので、そういう仮説を立てて観察していたのですが、やはりそれは正しいみたいです。
2023/12/04 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月2日の写真を送っていただきました。急に寒くなって、雰囲気も少し変わってきた感じがしました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「寒風冬を呼んで鳥たちも寒そう、ナンテ思うのは人間ばかり。記念橋の橋の上の南北に止まるカラスは見切り役かな?」
2023/12/01 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時29分、今朝も昨日の朝のように、田幡橋の下に、10羽以上のキンクロハジロが来ています。
5時50分、雲の夜景というのも、なかなかきれいだと思いました。中土戸橋の下流。
6時3分、城北橋。水面は、枯れ葉がかなり速く上流に向かって流れています。黒い雲が、象の鼻のように見えたのですが、水面にもなんとなくそんな形が映っていました。
6時20分、金城橋の上流にまた鳥が集まっています。キンクロハジロかな、と思って近づくと、どうもマガモのようです。
6時31分、東田幡橋。ごみを拾っていてよく見かけるのが、薬の包装です。これはどうもロキソニンのようです。それにしても薬を歩きながら飲む人がこれほど多いのにも驚きです。
6時38分、北清水橋上流。所々に枯れ草のかたまりが浮いています。向こうの黒川橋の近くには、上げ潮に運ばれて、浮遊ごみが今日も集積しているようです。
6時45分、黒川橋上流。静かな水面に、朝焼けの雲が映ってきれいです。下流側は、白濁がひどくなっています。
6時50分、黒川橋上流。今朝も、上げ潮の先端が遡上しているのが見られます。しかし昨日よりもくっきりとした色の境目は見られません。大潮から中潮の時期に入り、遡上のパワーが弱まっているためと考えられ、昨日と比べて、少しずつ水が混じり合いながら遡上しているのだと思われます。上の写真が今朝、下の写真が昨日朝です。
6時57分、志賀橋下流。今朝も護岸で一休みしているコガモがいました。それにしても大きなお腹だなあ、メタボだなあと、これまで思っていましたが、水に浮いているコガモを見ると、結構小さくスリムに見えます。あー、あの大きなおなかを、うまく活かして、浮き袋にしているんだなあ、と思いました。
2323/11/30 熱田区で活動する地球倶楽部調査隊から、11月30日朝の写真を送っていただきました。午前中の熱田区付近にはカワウの大群がいたようです。私もこの日の午後、納屋橋でカワウの群れを見かけました。ボラやコノシロの大きな群れが堀川に来ている感じがしますね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「寒空に何を語るや対の鴨、なんてやってたら、久々の川鵜の大編隊でした。」
2023/11/30 6月から納屋橋で続けていた空心菜を使った堀川浄化実験が終了したので、撤去作業をしてきました。来年も、何らかの工夫をプラスして実施したいと思います。名古屋堀川ライオンズクラブと恵那農業高校の協働実験です。
2023/11/30 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時43分、中土戸橋。西の空高くに、雲の切れ目から、お月様が顔をだしてくれました。水は下流から上流に向かって、枯れ葉を遡上させながら比較的速く移動しています。
5時57分、城北橋の上流、東の空は、雲も少なくお星さまも見えています。
6時14分、東田幡橋。先日、首の長いカモがいると勘違いしたのですが、川に浮いていた空きビンが護岸に流れ着いていました。首根っこをつかんで捕獲しました!
6時22分、北清水橋上流。まだらな空を、鏡がきれいに映しています。
また今日も。外食(そとしょく)の残骸が放置されてます。昨日から連日です。6時28分、北清水橋上流右岸の遊歩道。
6時32分、黒川橋の下流側に上げ潮の先端が押し寄せてきています。水は白濁し、枯れ草がかたまって水面をおおい、無惨な光景が悲しいです。一方、まだ上げ潮が到達していない、黒川橋の上流側の水面はきれいです。コガモが集まってきて、下流から美味しいエサが流れ着くのを待っているようにも見えます。庄内川の導水が止まっていて、押し返す力は働いていません。満潮まで、まだ1時間半ほどあります。
6時40分、黒川橋の上流に、上げ潮の先端がありました。見事に水の色が違う潮目を作っています。大潮のとき、しかも庄内川の導水が止まっているときしか見られません。珍しい光景です。
6時48分、猿投橋の下。大幸川の出口のトンネルの水位がちょうどうまい具合に下がっていて、水に映った部分とあわせて真ん丸に見えます。歯医者さんの、シンボルマークに使えるカモカモ。近づいてきた2羽のカモがつぷやいていました。
6時57分、志賀橋下流。久しぶりに、護岸に並んで一休みしているコガモの姿を見ました。近づいてくる上げ潮の先端を見つめているみたいにも見えます。この光景は、比較的水位の高い時間帯に見られる気がしています。水面でエサを待ってるグループもいました。
2023/11/29 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時49分、城北橋の上流に、バイオレットブルーの朝が始まりました。水面に映る灯りもきれいです。
水辺があるから、この景色が見られる幸せ。6時1分、金城橋。
青い三角定規。君は、何を今、見つーめているの?まもなく沈んでゆく、まあるいお月様さ。6時7分、田幡橋上流。
6時14分、田幡橋。今朝は今年初めて、キンクロハジロの群れが、東田幡橋近くまできているのを見ました。今、田幡橋の下まで戻ってきてやっと撮影ができました。周辺には、黄色いイチョウの枯れ葉がたくさん浮いています。
6時42分、猿投橋の下流。庄内川の導水が止まっていて、比較的きれいな水の色をしている水面に、アオサギの姿がきれいに映っていました。
マジックハンドで、まあるい月を、うまく捕まえたように見えます。6時50分、志賀橋。
2023/11/28 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時49分、城北橋上流。先ほどまで、少し雨がぱらついていましたが、もう上がっています。暗い空にも少し雲の切れ間が見えました。水は比較的きれいで浮遊ごみもなく快適です。
6時5分、田幡橋下流。光線のかげんで、曇った空も青空のような色に写りました。カモの群れがいます。遠くて種類はわかりにくいのですが、首の形からみて、コガモではなく、このところここに多くいるキンクロハジロだと思います。
6時17分、北清水橋。分厚い雲が切れてきました。光を取り戻した水面でコガモたちが活動を始めました。
6時22分、北清水橋上流右岸の遊歩道。今朝も、ここに食事をしたあとの残骸が放置されていました。ここで食事をしている人は、先日、目撃情報があって、だいたいわかっていますが、止められないのは残念です。
6時31分、志賀橋上流。今朝は庄内川の導水が止まっていていました。大潮の満潮時間帯で水位が高く、猿投橋の滝は、水もなくて、とても小さな段差に見えます。導水による押し返す力がないので、浮遊ごみが滝の下まで押し寄せて停滞しています。ほとんどが枯れ草などの自然ごみですが、ビニール袋や、空き缶なども少し目立ちます。水面に映る桜の枯れ木の姿がきれいなのだけが、心の救いです。
6時50分、北清水親水広場。今朝は大物が多く、運んでくるのが大変でした。ふと後ろを振り替えると、ビニール袋が助けを求めていたので、無事救出しました。
2023/11/27 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月28日朝の写真を送っていただきました。広々として落ち着いた、朝の光景がとても心地よいです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「晩秋の静かな堀川でした。」
2023/11/27 大潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時29分、城北橋上流。今朝は雲ひとつない快晴です。大潮の満潮を少し過ぎた時間帯で、浮遊ごみもなく、水面はとてもきれいです。この付近には、最近、水に潜ってエサをとるキンクロハジロの群れがいついているようです。
6時37分、金城橋。護岸のヨシの刈り取りが進んでいる上流側と、未着手の下流側は、護岸の光景が全く違います。
6時53分、首の長い鳥がいるなあ、と思って近づいたら、なんと、空き瓶でした。北清水橋の下。
2023/11/26 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月26日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「群れ成す鴨、悠然単独行の鴨、仲良く逃避行?の鴨、色々…。」
2023/11/26 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
6時5分、城北橋上流。今朝は、集めの雲が空を覆っていて、その切れ目から明かりが漏れています。風がほとんど感じられないので、それほど寒さを感じません。満潮から1時間ほどたった下げ潮時間帯。浮遊ごみが下流に向かって戻り始めています。
6時13分、城北橋下流。雲が少しずつ切れて、段々畑のようになってきました。
今朝の堀川の水は、美しく青き、と形容できそうです。コガモが泳ぐのも、のんびり、くつろいで見えます。小鳥が、チクチク、ピーピー、ちっちっちっと、様々に鳴いているのを聴きながら、心地よい朝です。6時28分、城北橋下流。
季節外れのテッポウユリ? 城北橋の上流側左岸の袂に、一輪だけ咲いています。ラッパのような形が面白いです。6時38分。
やや? 赤く色づいた桜の枯れ葉の向こうに、何か一団がいるぞ! 近づいてみたら、やはりキンクロハジロのグループでした。昨日もここで密集して朝の会議をしていましたが、今朝は単に集まってるだけみたいです。6時44分、金城橋下流。
6時51分、金城橋上流。護岸の除草作業が進んでいるこの付近に、珍しく、潜ってエサをとるホシハジロやキンクロハジロが集まっています。除草の進む前の先日までは、水面のエサをつつくタイプの、コガモやヨシガモたちの縄張りだった場所です。水面には、刈り取られた草も浮いています。鳥たちにとって、ちょっとしたエサ環境の変化が起きているのかもしれません。
7時.護岸のヨシの刈り取り作業が一気に進んでいる田幡橋下流の右岸。水面には、回収しきれなかったであろう刈り取られた草が浮いています。急傾斜で危険な作業だったと思われます。次に護岸を整備するときには、メンテナンスしやすい護岸になるといいなあと思います。
ヒメツルソバの花の一群が広がっている、田幡橋下流の左岸。7時7分。
7時10分、北清水橋下流。この付近に群れているのは、水面でエサをとるタイプのコガモたちです。橋の向こう側には、上げ潮で遡上した枯れ草などの浮遊ごみの集積が戻ってきています。こういう環境だと、水面には彼らの好む植物性のエサが多いのだと思います。
7時17分、北清水橋上流。雲が少しずつ切れて、青い空が見え始めました。水に映る空もきれいです。少し寒さを感じます。
7時31分、志賀橋上流。久しぶりに庄内川の導水が復活して、猿投橋の滝から水が勢いよく落ちる大きな音が聞こえてきます。やや透明感が落ち、白い泡も目立ちますが、やはり導水があると、流れがあって川らしくなります。コガモの数は少し少なく、北清水橋のほうにいってしまっているようです。ここで泳いでいたコガモの羽の下にある、きれいな緑色がのぞいていました。飛び立つときには、青い光が煌めいて、とてもきれいです。私はこのグリーンの色が好きです。
2023/11/25 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月25日朝の写真を送っていただきました。この付近も、かなり鳥が増えてきたみたいですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「帰って来た鳥たち、でした。」
2023/11/25 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
冷たい朝の、冷たい色の景色も、また楽しからずや。6時3分、城北橋上流。
日の出を待つ天守閣。雲ひとつない、澄みきった朝です。6時10分、中土戸橋の上流。
黄金が流れる川。6時24分、城北橋下流。
「動画」 6時34分、城北橋上流右岸にある雨水吐。ここからは、近くの地下鉄に湧きだす地下水を堀川に導水してあります。ふだん、なかなかその効果を実感できる機会は少ないのですが、今朝は、この地下水が堀川に流れ込んで周辺の色を変えている様子がよく見えたので、動画で記録しました。
6時46分、金城橋上流。今朝は水が澄んでいて透明感があります。この付近にいついているヨシガモカが、小さな細長いエサを咥えているのが見えたのですが、残念ながらカメラは間に合いませんでした。
6時51分、田幡橋下流。また護岸にビニール袋か、、、と思って見ていたら、背を丸めたコサギでした。
7時18分、志賀橋上流。川の水は透明できれいなのに、護岸に投げ込まれたごみが増えて行くのが悲しい。危険なので拾いにゆけないのももどかしい。
あっ、目の前にカワセミが飛んできた! 護岸にとまったのですが、ちょっと遠くてきれいにうつりません。7時28分、猿投橋の下流左岸。
2023/11/24 堀川応援隊にも参加いただいている、木曽川流域みん・みんの会の方から
令和5年11月22日付けの活動報告をお送りいただきましたのでご紹介します。
2023/11/24 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時、田幡橋から金城橋に向かう右岸側の歩道。今朝はなんという日だろう。路上での食事の残骸のごみを2つ、脱ぎ捨てられたシューズ1足。荷物がどんどん増えてしまいます。
6時9分、赤みがさしてきた城北橋の上流の空がきれいです。
6時26分、中土戸橋の上流。護岸の景色も一気にかわってきました。冬が来るまでの、わずかな期間の楽しみです。
6時39分、城北橋下流。今朝はこんなところに、キンクロハジロの一群が集まって、何か会議をしているようです。まわりには、カワウが数羽集まってきてしきりに潜っています。エサを探す相談かな?
今朝は大変な荷物になってしまいました。護岸に投げ込まれていたナイロン製のバッグの中身は、衣類を含むホームレスの家財道具でした。まだ北清水橋までちょっとありますが、これをもって歩くのも大変だなあ。。。6時55分、田幡橋。
7時15分、今朝も庄内川の導水が止まっていて、浅瀬になっている志賀橋上流には、アオサギとコサギがカップルで来ています。コガモもいっぱいくつろいでいて、水位の低いこの場所は、鳥たちの楽園です。
2023/11/23 小潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜金城橋)  晴れ
6時25分、田幡橋の下流は、小潮の期間が続いたせいか、かなり白濁が進んでいます。水位が下がって露出した護岸の杭に、アオサギが留まっています。その近くを、コガモにしてはやや大きいので、ひょっとしたらヨシガモかも知れませんが、悠々と水面を泳いでいます。
6時35分、北清水橋上流。約20分前と比べて、少し明るさが増してきました。今日もいい天気になりそうです。
6時44分、黒川橋。目の前にハクセキレイのツガイが飛んできて護岸にとまりました。ちちち、と鳴く書き声がかわいいです。北清水橋より下流は、白濁した水が下流に向かって移動していますが、この付近は全く違って、透明感があり、橋の上からでもコイの泳ぐ姿がよく見えます。
6時51分、志賀橋の下に露出した護岸近くの干潟を取り囲むように、コガモが集まっていました。透き通った水の上を滑るように進むカモたちを見ていると、これが本当に堀川かと思ってしまいます。今朝も真っ白なコサギが来ています。
6時59分、志賀橋上流左岸で放流されている地下水です。水位が下がると、いかにこの地下水に鉄分が多く含まれているかが実感できます。
2023/11/22 納屋橋の空心菜 22週目の記録
2023/11/22 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜田幡橋)  晴れ
6時、東田幡橋下流。鏡に映った色と形がきれいです。
6時16分、次第に水位が下がり、橋の下に川底が顔を出し始めました。北清水橋。
6時29分、志賀橋下流。まだ干潮までには少しあり、水位が下がり続けています。アユの産卵活動の保護のため、今朝も庄内川の導水は止まっていて、地下水のみが注ぐこの付近の水は透明感があります。浅瀬にはコガモが集まって、しきりに水面をつついています。コイの姿もくっきりと見えます。コサギも飛んできました。
6時39分、猿投橋。庄内川の導水が止まり、かつ、干潮時間帯になって、猿投橋の滝の下は川底が露出しています。大幸川の出口は大きく口を開き、浅瀬にはアオサギガ、水面にはコガモが1羽、ゆっくりと時の流れを楽しんでいます。
2023/11/21 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月21日午後の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「水槽池に水無き堀川は、今やカラスたちの独壇場の様?」
2023/11/21 今朝(11月21日)は、今までになく堀川の水位が下がって見えました。堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、ここ数日のわたくしの観察時間の記録と名古屋港の潮位について調べてくださいました。その結果、今朝はここ数日で一番潮位の低い時間に観察していたことがわかりました。堀川の印象は、水位の高さによって大きな影響を受けること、また庄内川の導水や、地下水の導水も、その推移によって効果が大きく違うこともわかってきています。木曽川導水が実現したときに、こうした「水位の変化」ということも考慮に入れながら、より市民が効果を感じられる施策に結びついてゆくといいなあと思います。
2023/11/21 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時20分、中土戸橋の上流。干潮で大きく水位が下がり、普段は水面の下に隠れているヨシの根元が大きく露出しています。そこに、アオサギが降り立っていました。アオサギがすっぽりヨシの下に隠れてしまうほど、大きく水面が下がっていることがわかります。
6時27分、水位が下がって、護岸が絶壁のように見える中土戸橋付近です。護岸の汚れで、水位差の大きさが実感できます。
6時39分、水位の下がった城北橋上流。普段はなかなか見られない、川底の様子がわかります。空を見上げると、赤く照らされた雲が水面に飛び上がったイルカのショーのように見えました。
6時50分、金城橋の上流。水面が下がって露出したヨシの根元に2羽の白いサギがいました。しきりに浅瀬をくちばしでつついてエサを探しています。昨冬、ボラが大量に遡上した時は、白いサギがいっぱい来ていたこの場所ですが、それ以降ではこの場所で初めて見かけました。
7時、東田幡橋上流。水はゆっくりと下流に向かって流れていますが、静かな水面に周辺のインフラが映っています。北清水橋の下には、今朝も大きな中洲が現れていますが、まあるく光った景色が、アンパンマンの顔のように見えてしまいました。
7時8分、驚きました。今朝の北清水橋付近の水は、清流のようです。川底がくっきりと見えます。赤っぽい色は、おそらくこの辺りに多いイトミミズだと思います。今朝もオナガガモが群れています。
7時24分、すごく水位が下がって、川底が大きく露出した志賀橋の上流、下流には、たくさんの鳥が集まっています。庄内川の導水は止まっていて、滝からはきれいな地下水が流れ落ちています。水位が下がった時には、庄内川の導水が止まっていても、この地下水だけで、北清水橋付近まで清流のようになることが、今朝初めて実感しました。
2023/11/20 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月20日夕方の写真を送っていただきました。風が堀川に波を立て、寒々とした光景に、冬の到来を感じさせられますした。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「鳥たちの一羽も居なくて、やっぱり寂しい「水槽池」」
2023/11/20 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
朝焼けの中に姿を現してきた名古屋城。堀川の水面には、鳥たちが活動を始めていました。6時13分、中土戸橋の上流。
6時40分、北清水橋。干潮で大きく水位が下がり、橋の下の川底が顔を出して、大きな中洲ができています。このところ雨で濁っていたこの付近ですが、今朝はすっかり回復し、透明感もあります。橋の上から上流を見ると、今朝も冷たい冬空を感じさせます。
6時49分、志賀橋下流。ここでも水位が下がって川底の一部が露出し、コガモが歩いてエサを探していました。珍しく白いサギも飛んできています。コサギかな? ダイサギかな?
6時56分、せせらぎのできた志賀橋上流に集まる鳥たち。
7時3分、猿投橋。先日、濁流が流れ出していた大幸川の出口も、今朝は透明感があり、水はきれいです。近くにできた浅瀬では、満腹になった様子のコガモたちが、ゆったりと休憩中です。
2023/11/19 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
6時25分、志賀橋上流。水位が下がったこともあって、庄内川の導水でかなり透明感を回復している浅瀬に、アオサギがにらみを効かせるように突っ立っています。
6時34分、北清水橋上流。なんとも言えない空の色。水面にはオナガガモが群れています。
6時55分、名城水処理センターからは、白いきれいな水が放流され、周辺はきれいな緑色をしています。この放流水が、一昨日朝の強い雨による堀川の濁りの回復に、大きな役割を果たしていることを実感させられます。
7時04分、中土戸橋の上流。この付近は、名城水処理センターの放流水の効果をまだあまり享受していないようで、ややよどんでいます。水の動きはほとんどありません。それにしても、この雲。やや黒っぽいサングラスをした、怪しげなおじさんにも見えます。
7時12分、中土戸橋の上流。明るい光が降り注ぎ始めた水面に、きれいなツートンカラーのホシハジロやキンクロハジロが集まっています。頭の毛が白く生えかわったカワウもやって来ました。ウナギを狙ってるのかな?
2023/11/18 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
時5分、城北橋。まだ夜明けには少し待たなければいけません。昨日朝の強い雨の影響がまだ残っていて、街灯が照らす堀川の水面はかなり濁っていて、透明感がありません。
一見、お菓子の城があるように見える金城橋上流。この時間だから見られる光景かもしれません。6時1<分。
6時23分、田幡橋。金城橋まではそれほどでもなかったのですが、この田幡橋付近では、水の色が一気に白っぽくなってきました。ちょうど上げ潮時間帯で、水は上流に向かって結構速く流れています。白濁の原因についは、昨日の雨で堀川に流れ込んだ汚濁物質が、微生物によって分解されるときに酸素を消費してしまい、水中の酸素が不足気味になっていることは間違いないのですが、下流で放流されている名城水処理センターの水温の高い放流水が遡上してきて、微生物の働きを活発にさせているのではないかと考えています。川幅が広がり、流速が落ちるこの付近で、それが顕著になっている可能性もあると考えています。
6時36分、白い川、グレーの空にも、わずかにあたたかみのある明るい色が射してきました。6時37分、北清水橋上流。
おーー。ちょっといい雰囲気。黒川橋の下流。6時46分。
6時52分、今朝は庄内川の導水がしっかり猿投橋下の滝から落ちています。それでも白濁した水は、なかなか薄まっていません。コガモがたくさん集まっていますが、温泉の中で泳いでいるみたいです。
7時、猿投橋。大幸川の出口から出てくる白濁した流れを、庄内川の導水が希釈しようとしている様子がよくわかるのですが、残念ながら、滝から落ちてくる庄内川の導水も、今朝は少し白濁していてきれいとは言えません。これでは希釈効果もあまり働かないはずです。
2023/11/17 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月17日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「鴨かとぞ見まがう日暮れの鴎かな、なんて堀川でした。」
2023/11/17 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川流部(猿投橋)  やや強い雨
「動画」 6時40分、猿投橋。ザーッという感じの雨が降っています。大幸川の出口からは、家庭排水と思われる油脂のようなものが濁流に浮いて、次々と流れ出して来ています。
2023/11/16 「動画」 冬鳥が帰ってきました。新堀川・秋の大潮の記録
 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、11月14日、大潮の時の新堀川の様子を写真や動画で記録し、2分半ほどの動画に編集してくださいました。この日の観察記録とともにご紹介します。
2023/11/16 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月16日朝の写真を送っていただきました。ホシハジロがたくさんいるようですね。日向ぼっこするカメや、突っ立っているアオサギ、留鳥のカルガモ、いろいろにぎやかになっているようです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「帰って来た鴨たち、静かな堀川……でした。」
2023/11/16 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  晴れ
6時5分、城北橋。最近、こうした衣類のポイ捨てによく出会います。今朝はセーターです。これから必要な季節なのに、なぜかな?
6時11分、気温度の城北橋下流。川に降り注ぐ噴水から湯気が立っていました。
6時25分、名城水処理センターの放流水も、やはり湯気を立てています。
6時35分、金城橋下流。水面には両手の手のひらを広げたような影が映っていて、その指の先にコガモたちが泳いでいました。
6時40分、金城橋上流。静かな鏡のような水面に遊ぶコガモ五人衆。
6時51分、東田幡橋。朝の光に演出された幾何学模様が水面に映って、今朝も美しい光景が見られました。
6時58分、北清水橋。きれいな朝の景色です。橋の下に浮いているビニール袋のごみが悲しい。。。。
7時9分、志賀橋上流。今朝も庄内川の導水が止まっていて、猿投橋の滝は、水が落ちていません。上げ潮で押し上げられてきた浮遊ごみが、滝の下の方に集まっています。しかし、コガモたちにとっては、絶好のエサ場のようで、彼らもここに集まってきています。
2023/11/15 納屋橋の空心菜 21週目の記録
2023/11/14 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月14日午前中の写真を送っていただきました。ユリカモメが遊ぶ水辺になってきました。いよいよ冬の到来でしょうか。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「カモメの姿登場。返す返すも残念なのは「水槽池」の水無し!」
2023/11/14 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜城北橋)  晴れ
気温7度、冷たい朝のきれいな朝焼けに元気をもらって、1日の活動を始めます。北清水橋、6時。
6時12分、城北橋上流の右岸歩道。植え込みの間に隠すように捨てられている段ボールの箱。中身は、スーパーのお弁当と飲み物の残骸です。今日も荷物が増えるなあ。
6時24分、城北橋上流の左岸に、先日見つけた、コヨメナの花がいっぱい咲き始めました。花言葉もきれいです。「愛の伝道師」
6時26分、城北橋上流。きれいな水面にたくさん鳥が泳いでいたのですが、近寄ってみたら、キンクロハジロの群れでした。水面は、酸素が不足気味で、やや白濁しています。
6時24分、城北橋上流の左岸に、先日見つけた、コヨメナの花がいっぱい咲き始めました。花言葉もきれいです。「愛の伝道師」
6時26分、城北橋上流。きれいな水面にたくさん鳥が泳いでいたのですが、近寄ってみたら、キンクロハジロの群れでした。水面は、酸素が不足気味で、やや白濁しています。
なんじゃ、これは。どうやら中身は、カバンのようです。いやん、カバン。いや、いやん、バカン。6時55分、黒川橋上流右岸。
亀の平泳ぎ。それにしても、背中に藻がいっぱいついてるみたいです。私を竜宮城へ連れていってくださいな。7時4分、志賀橋。
大きな口をあけて、平和の歌を歌いましょう。猿投橋の下の、大幸川の出口が、水面に反射して、語りかけてきました。7時7分。
庄内川の導水が止まって、猿投橋の滝の上はほとんど水が流れていません。ちょっとメタボなコガモが3羽、お休みしていました。7時13分、猿投橋の上流側。
水位の高い満潮時に、今年よく見かける光景です。ひょっとすると、お休みしながらコガモさんたちは、水面の鏡に映った自分達の姿に見とれているのかな? 7時17分、志賀橋下流。
3日前から漂流していた子の救出に成功しました。7時20分、黒川橋上流。
2023/11/13 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし  
      堀川流部(猿投橋〜中土戸橋)    前夜雨 くもり
6時1分、志賀橋上流。大潮満潮時間帯の冷たい朝です。気温10度。庄内川の導水が止まっていて、流れのない静かな水面に、コガモたちがゆったりと、夜明けを待ちながら体を浮かべていました。
枯れ枝の隙間からのぞく、街の灯がきれいです。6時9分、黒川橋下流。
6時21分、中土戸橋の下流。水面に、名城公園の森がいい感じで映っています。その保護色に時々守られるように、マガモが護岸近くでエサを探していました。
6時50分、大潮満潮時間帯の北清水橋。満々と水をたたえていますが、10月に見られたように、川の水が護岸に溢れるようなことはありません。あのような水位になるのは、私が観察を始めて3シーズン目になりますが、秋の大潮の時だけしか見たことがありません。
2023/11/12 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月12日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「例年の紅葉も見られない、寂しき秋の夕暮れ、でした。」
2023/11/12 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
6時15分、田幡橋下流右岸の歩道に放置されていたごみ。段ボールの箱の中は、スーパーの弁当を食べた残骸。ビニール袋の中身は、資源ごみ袋の空き袋がいっぱい詰まっていました。これまで、この二つの種類のゴミはよく見ていますが、同じ場所に放置されていたということは、実は同一人物の仕業かもしれないという可能性が出てきました。
6時29分、名城水処理センターの放流口の水面はとてもきれいです。白い水のしぶきと、光の反射が作った模様が、何かのキャラクターのように見えて楽しいです。
6時34分、城北橋下流の右岸。また今朝も、ここから紙吹雪が撒かれていました。最近頻度が上がっている気がします。ストレスがたまってるのでしょうか。いつもの、サロベツ牛乳のパックも刻まれています。
「動画」 カワウ、飛び立つ! 中土戸橋の上流。6時39分。
6時44分、中土戸橋の下流。先日私がヨシガモのカップルと間違えましたが、正しくは「マガモ」。今朝はたくさんいました。護岸をよじ登る猫は、おそらくこの付近の飼い猫です。
城北橋の下流にいる、仲むつまじいキンクロハジロのカップルに、今朝も出会いました。ほほえましくて、気分がよくなります。
ビックリした! おむすびコロリン、コロコロリン。4つも道に転がっていました。7時13分、金城橋上流右岸。
7時23分、田幡橋下流。可愛らしい、小さなピンク色の花が一斉に咲いています。調べてみると、「ツルヒメソバ」という花らしくて、ガーデニングでよく育てられてるらしい。堀川の護岸には、家庭の庭から広がった植物の種が、たくさん根付いているようです。
7時32分、北清水親水広場。今朝は、歩くにつれて、どんどん荷物が増えてしまったので、一旦ここに置きに来ました。
7時53分、志賀橋。今朝も、キセキレイに出会いました。遠めなので、なかなかスマホではアップで撮影できませんが、この場所に来ると会えるかな、と思うだけでもウキウキ、ブギブキします。
2023/11/11 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
6時17分、志賀橋上流。今朝も庄内川の導水は止まっています。地下水だけが、わずかに滝から落ちて流れ込んでいます。透明感のあるきれいな水面を、コガモがたくさん泳いでいます。中潮の満潮を少し過ぎた時間帯で、水位は既に15cmほど下がっています。
6時26分、黒川橋。橋の上に立つと、結構冷たい北風が顔にあたります。やや寒い朝ですが、昨日の強い雨でこの付近は少しフラッシュされたのか、水の色はきれいです。強い風が水面に波をたてていますが、コガモたちは悠然と泳いでいます。
6時33分、北清水橋上流。冷たい空気が気持ちのよい、土曜日の朝です。上げ潮で押し上げられてきた浮遊ごみが、流れが転じて、ゆっくりと下流に向かっています。
6時58分、城北橋下流右岸の歩道。昨日の雨で、川の水が入れ替わって、白濁していた水はすっかり元気を取り戻した緑色に変わっいました。雨のあと、上空の空気が入れ替わったそうで、冷たい朝の足下を見ると、赤っぽいインターロッキングの歩道に赤っぽい枯れ葉が増えて、景色も冬支度しているように変わっていました。
「動画」 7時13分、中土戸橋の上流。一人が潜ると、負けじと続いて、ピョコンピョコンと水の中に体を潜らせてゆく、ホシハジロやキンクロハジロたちの様子が可愛らしくて、ちょっと動画をとってみました。
2023/11/10 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川流部(猿投橋〜中土戸橋) 小雨
6時23分、中土戸橋の下流側。きれいなヨシガモがいました。カップルでしょうか?この場所でヨシガモを見るのははじめてです。ヨシガモは、金城橋付近のヨシの植栽がある水域で見かけることがほとんどで、まわりが石垣の護岸になっているこの場所では、今までは見たことがありませんでした。昨夜の雨で、エサが流れてきているのでしょうか?
6時44分、東田幡橋。雨で堀川の水が多少希釈されたのでしょうか。酸素不足を示す白濁した色が見られなくなっています。城北橋から、この東田幡橋にかけて、水はとてもきれいな色をしていて透明感もあり、水面にもほとんど浮遊ごみが見られません。
6時54分、北清水橋上流。水面にはコガモが泳いでいますが、ふと見上げれば、空にも鳥が泳いでいるように見える2羽の雲がいました。
7時4分、黒川橋。庄内川の導水は、アユの産卵活動を保護するため、水分橋のゲートを開けているようで導水が止まっています。上から押し流す力がないため、水面の浮遊ごみは、上げ潮に押されて、志賀橋付近まで上がってきています。下げ潮に転じて、浮遊ごみは下流に向かって戻り始めています。水の色は、決して悪くなく、酸素不足を示す白濁も見られません。
7時13分、志賀橋上流。水位が下がって露出しているコンクリートの台の上にコガモが上がってエサをついばんでいます。濡れたコンクリートには、きっと、おいしい佃煮のりのような彼らにとって魅力的な食べ物があるのでしょう。今年は、陸上をコガモが歩いて、ヒヨコのようにエサを食べている様子をよく見かけます。昨年までもあったのかもしれませんが、私は気がつきませんでした。雨が少しずつ強くなってきました。猿投橋の下では、大幸川から濁った水が出てき始めましたが、志賀橋付近はまだその影響を受けていなくて、透明感があってきれいです。
2023/11/09 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月9日夕方の写真を送っていただきました。水面に映る夕焼雲がきれいでした。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「なんの変哲も無い静かな夕暮れの堀川でした。工事の爲とは言え飛来予定の鴨たちがちょっぴり可哀相。」
2023/11/09 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
6時10分、志賀橋。おととい早朝の豪雨で濁ってしまった堀川上流部ですが、かなり透明感が回復しています。庄内川の導水もきれいで、滝からはきれいな水が落ちてきています。銀色のコイの姿が遠目にもくっきり見えます。橋の下にはコガモが集まっています。やはりコガモは浅いところが好きなようです。
6時38分、金城橋上流。この付近も、昨日までのような濁りがかなり回復してきています。ただ、透明感を感じるというほどでもありません。今朝は少し雲が多い朝です。あばら骨みたいな模様です。
あっ! カワウがウナギをくわえてる! 苦労してましたが、あっという間に呑み込んでしまい、動画をとるのが間に合いませんでした。 6時57分、中土戸橋の上流。
2023/11/08 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月8日夕方の写真を送っていただきました。夕日を浴びた紅葉や街の景色が、きれいな水面に映ってとてもきれいに見えました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「乱舞ならぬ整然とした鵜たちの飛来でした。 鴨たちもボツボツの気配です。聞けば、カモメも一昨日昼間に、宮の渡し界隈に姿を見せたとかでした。」
2023/11/08 小潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時7分、志賀橋上流。久しぶりに庄内川の導水が復活し、水位は低いけれど、水量は結構多く、水の流れに勢いがあります。浅瀬には、真っ白なコサギと、茶色いコガモが集まっています。
6時25分、北清水橋上流。今シーズン初めて、オナガガモのグループがやって来ていました。オナガガモは、昨シーズンもこの場所でしか見たことがありません。ようこそ堀川へ!
6時39分、金城橋下の下流側右岸。水位が下がった護岸についた藻を、コガモが左から右に移動しながら突っついてついばんでいます。コガモが移動したあとには、白っぽい泥が煙のように広がっています。泥を避けながら、上手に藻だけ食べているのでしょうか。
6時46分、城北橋下流。名城水処理センターの放流水は、さすがに今朝は、左側の簡易処理だけした水の放流はありませんが、水面は昨日までの濁りをまだ回復できていません。緑色の水草が多数流れてきています。これはおそらく、猿投橋の上流の川底から流れてきたものです。猿投橋の上流は、数日間、庄内川の導水が止まって、ほとんど干上がった状態になっていました。そこに、導水が復活して急に水が流れてくると、川底の水草がちぎれてしまって下流に流されるという現象を、これまでも何度も確認してきました。上流から流れてきた水草は、ごみキャッチャーのオイルフェンスを潜り抜けて下流に流れてしまっています。
7時2分、中土戸橋の上流。今朝は快晴に戻り、青い空、光る建物、それを映す水面、そこで遊ぶ渡り鳥たち。素敵ないこいの空間が広がっています。
2023/11/07 納屋橋の空心菜 20週目の記録
2023/11/07 『紅葉の木曽路』  中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊からいただいたレポートをご紹介します。堀川1000人調査隊は、2007年から3年間実施された木曽川から堀川への導水実験をきっかけに、木曽川上流域の方たちと交流を続けています。木曽地域の情報をより広くの方にお伝えすることも、重要なことと考えており、ここにご紹介するものです。
2023/11/07 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 
   明け方に強い雨が降った後のくもり
6時15分、雨上がりの朝。雲の間から漏れる、光の模様に魅せられました。中土戸橋の上流。
6時24分、名城水処理センターの放流水は、普段使われない左側の簡易処理だけして流される口も全開状態。豪快な音を立てて、堀川に水が流れ込んでいます。やはり夜中にかなりの雨量があったようです。北土木事務所の雨量計で、朝4時から5時の間に10ミリの雨が観測されていました。
6時39分、少し明るくなった金城橋上流の水面に、鳥がたくさん集まって水面のエサをつついていました。大きめの鳥は、近づいたらヨシガモでした。小さめの鳥は、コガモでした。雨によって水が撹拌されて、浮き上がってくる浮遊物の中に、好物のエサがあるのでしょうか。
7時13分、志賀橋上流。干潮で浅瀬になった水辺に、真っ白なダイサギと、真っ黒なカラスが舞い降りてきました。その直前はというと、二人は電線の上で、どーしよっかな? と考えていたみたいです。
7時19分、猿投橋の下。濁った水は、大幸川から出てきていました。滝から落ちてくる水は地下水が多いため、それほど濁っていません。その合流点付近では、コガモがエサをつつき、少し先の浅瀬では、カワウが羽を干し始めました。
2023/11/06 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月6日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「鳥は何処に?と足下をみたら静かな数羽の鴨たち。 清掃船にご苦労さん!と声はり挙げたのですが 残念、風の音強く、届きませんでした。」
2023/11/06 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜堀端橋) くもり
6時2分、中土戸橋の上流。野球場のフェンス越しに、目を焼き付けるような赤い空が広がってきました。白濁した水面が鏡になって、紫色の雲を映しています。
6時11分、名城水処理センターの放流水をもってしても、晴天続き、気温の高止まりで酸素が不足気味になり、白濁してしまった川の水の色を変えることはできないようです。こうした光景を、私は初めて見ました。
6時26分、田幡橋から、東田幡橋、北清水橋にかけての水域は、ひどく白濁しています。小潮の干潮時間帯で、水の動きもほとんどありません。11月のこの時期に、これ程ひどい白濁を見るのは、ここ数年でははじめてです。水の動きの小さい小潮の時期と、気温の高い晴天が長く続いて、水中の酸素がどんどん不足気味になっているようです。
6時41分、黒黒川橋まで来ると、今朝も急に水に透明感が回復していました。でぶっちょのコイと一緒に、少しスリムなフナの群れが泳いでいるのが見えます。今日もまだ庄内川の導水は止まっていますが、上流の地下水の効果が、水位の低いときはこの辺りまで確実に出ています。
6時48分、志賀橋。水位が下がって浅瀬となった水辺で、コガモがくちばしを水の中につっ込んで、エサ探しに夢中です。庄内川の導水が止まって、浅瀬の水の流れも緩やかで、コイたちがのんびり朝寝坊を楽しんでいました。
2023/11/05 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜堀端橋) 晴れ
6時17分、中土戸橋の上流。小潮の干潮時間帯で、けさもかなり白濁しています。水面には、ホシハジロとキンクロハジロがゆったりと浮かび、時々潜ってエサをとっています。晴天が続いて、やや酸素不足になっているようですが、嫌な臭いはしません。
6時25分、城北橋。名城水処理センターの放流水は、水自体もきれいですが、堀川に流れ込むときのバッキ効果によって酸素がかなり供給されていると思われ、城北橋の上流の方まで、白濁がほとんど見られません。
6時36分、金城橋下流。名城水処理センターの放流水の効果も、小潮で水がほとんど動かない干潮時間帯近くでは、この付近まで効果が及ばず、白濁を解消することはできていません。キンクロハジロのカップルは、今朝も仲良くここの水面にいました。
6時57分、今朝は久しぶりに少し雲が多い北清水橋上流。その切れ目から、赤いお日様が顔を出そうとしています。川の水は、晴天、高温続きで酸素が不足気味と見られ、白濁が日に日にひどくなっています。
7時5分、黒川橋まで来ると、急に透明感が高くなってきました。橋から遊歩道に降りる階段の途中から、コイの泳ぐ姿がくっきり見えています。今朝も庄内川の導水は止まっていますが、上流からは量にすれば毎秒0.1トンにも足りませんが、きれいな地下水が流されています。その効果は、水位の低い干潮時間帯であれば、黒川橋分まではきいているようです。
7時8分、猿投橋の下流。干潮で水位が低く、透明感もある浅瀬では、コガモたちが朝ごはんに忙しくしています。猿投橋の滝の下は川底が露出しています。水位の高いときは、志賀橋の下流の護岸で日向ぼっこして休んでいた彼らですが、水位の低い今は、食べ放題のバイキング。休んでなんかいられないので、志賀橋下流の護岸の上には1羽もいません。
たった今、この護岸際の水面すれすれに、きれいな青い星屑の流れ星のようなものが飛びさっていきました。間違いなくカワセミですが、カメラは間に合いませんでした。しかし、短期間の間にカワセミに何度も遭遇できるとは、なんと幸せなことか。7時28分、北清水橋上流。
熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月4日(土)夕方の写真を送っていただきました。コメントを読むと、小潮の時期に入ってきて水の流れが緩いのかもしれせんね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「風無く流れなく、鏡の様になってしまった夕暮れの堀川!」
納屋橋に複合型商業施設「COLORS・366」がオープン。納屋橋の賑わいアップにつながりますように。(中日新聞記事)
2023/11/04 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜堀端橋) 晴れ
5時51分、ようやく赤みがかった水面に、ゴガモが3羽、模様を描いていきます。三連休の真ん中、土曜日の朝。5時52分、城北橋上流。
一見、きれいな黄色い花が咲き誇っているように見えるのですが、よく見れば萎れて垂れ下がるように枯れ始めた葉っぱです。1日の寒暖の差についていけないのか、緑と黄色が混ざりながら力をなくしてゆく様子がなぜかもの悲しい秋を感じさせました。すぐ横には、柿の実が熟してきています。6時4分、中土戸橋の上流。
6時16分、堀端橋の上流。今朝は連休中で、時間と気持ちに余裕があるので、久しぶりに中土戸橋の一つ下流まで足を伸ばしました。ここは、唯一、堀川越しに名古屋城の天守閣を、北側から正面に見ることができるスポットです。「ほりばた」の固有名詞は濁点で濁りますが、「はし」は川の水が濁らないようにとねがって、濁点がついていません。ちなみに、この近くの五條橋は、「こしょうはし」でなくて、「ごじょうはし」と書いてあります。
6時27分、堀端橋の上流。中土戸橋の上流のカーブ地点によくいる、キンクロハジロとホシハジロのグループが、今朝は姿が見えないなと思ったら、ちょっと下流の名城公園の脇のこの場所にいました。この二つの種類のカモは、相性がいいみたいで、よく一緒にいるところを見かけます。
「動画」 6時50分、金城橋の上流にいたこの2羽は、キンクロハジロですね、きっと。さっき堀端橋の近くで見たキンクロハジロは、きれいな白と黒のツートンカラーでしたが、この子たちはちょっとからだの色が違います。肌の色によって場所を棲み分けているみたいです。ひょこひょこと、首を突き出すようにして水の上を進んでゆきますが、動画の最後に参戦してきたゴガモが、滑るように水の上を泳いでゆくのと対照的です。
7時11分、田幡橋。上げ潮の先端に近づくに従って、急速に水の色が白濁して来ました。牛乳を混ぜた青汁のような色になってきて、橋の塗装の色が水に映っても、保護色のようになってぼやけてしまっています。
7時32分、志賀橋。庄内川の導水が止まっているのを確認して3日目の朝です。地下水だけが流れ込んでいるために、この付近は川底までくっきり見えてきれいですが、黒川橋から下流は白濁してよどんでしまい、表面を鉄バクテリアの膜や錆びた鉄分が覆ってひどい状態です。庄内川の導水がないと、一気にこんなにも川の表情が変わるのかと、改めて驚いています。
2023/11/03 16時、猿投橋の下流左岸にいる、カワセミ発見。
2023/11/03 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月3日の朝の写真を送っていただきました。かなりの数のボラがいると見えて、カワウがかなり集まる一方で、冬鳥の飛来数も増えてきているようです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「旗屋・記念橋界隈は鵜たちの乱舞、腹いっぱいの朝飯?見守る鷺、カラスは席を譲って?姿無しで、唯鳴き声のみ。大瀬子橋まだ来ると鴨たち群れ、但し静かにじっとしていました。」
2023/11/03 中潮 上げ潮潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時4分、中土戸橋の上流。お城の見える水面では、今朝も茶色と白のホシハジロに混じって、黒と白のツートンカラーのキンクロハジロが仲良く泳いでいるときは姿がありました。
6時21分、金城橋上流側。水面は浮遊ごみもなく、きれいだなあと思って、ふと橋の下を見たら、青い模様の名古屋市指定の資源ごみの袋。おととい、北清水橋の上流に投げ込まれていたものが、ここまで漂流して、ヨシのかげにひっかかっていました。手を出して拾うことも叶わず、悲しい光景です。
6時35分、北清水橋。橋の上流側を、白濁して淀んだ色をした水を集積させながら、上げ潮に乗って浮遊ごみの塊も上流に向かって移動しています。橋のすぐ下流では、それほど白濁してはいないのに、上げ潮の先端近くでは、こうも色が違うのかと驚かされます。
6時48分、黒川橋。昨朝、赤茶けた水が流れ込んでいた排水溝のまわりには、今朝は、鉄バクテリアの白い膜が広がっています。排水溝をのぞくと、やはり赤茶けていました。この辺りも、北清水橋付近のように、水の色が白濁しています。
2023/11/03 「動画」今朝(11月2日)、志賀橋で出会ったコガモさんたちの光景があまりに可愛らしくて、とても癒されたので、1分弱の超短編動画にしてみました。水からあがって、陸上を歩くコガモさんや、一生懸命身づくろいをする愛らしい様子、ぜひご覧ください。
2023/11/02 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月2日朝の写真を送っていただきました。この付近にも、渡り鳥のホシハジロが飛来してきたようです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「いよいよ鴨たちの「初陣」! 長い旅の疲れを癒しているのか、全員が、まだ何をどうしたらよいのか分からないようにゆったり。」
2023/11/02 中潮 上げ潮潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時4分、中土戸橋の上流。6時を過ぎてもこの暗さ。季節の変わったことを実感させられます。暗い水面に、ホシハジロの体の白さが目立ちます。
あっ、ホシハジロにまじって、キンクロハジロがいた! 暗くてよくわからなかったけれど、よく見たら間違いありません。この場所で今年初めて確認しました。ようこそ、堀川へ! 6時9分、中土戸橋の上流。
6時17分、城北橋上流。この付近にいるのは、水面近くのエサをつついて探すゴガモたちです。水に潜ってエサを取りに行く、ホシハジロのやキンクロハジロを見かけることはほとんどまだありません。水域によって、鳥たちのエサになるものの分布が違うようで、ある意味、棲みわけができているみたいです。
6時39分、北清水橋の下。上げ潮の先端に押し上げられた浮遊ごみの集積のまわりに、コガモが集まって水面をつついています。おそらく植物性の浮遊しやすいエサが彼らのこのみなんだと思います。昨日投げ込まれていたビニール袋が、水を吸い込んで沈みかけています。河川から流れ込んだプラスチック性の海洋ごみが大きな問題になっていますが、投げ込む人にとっては、なんのこっちゃ、の世界のようで、心が沈みます。
こりゃすごい!鉄分を含んでいるのか、まっちゃっちゃの水が、結構な勢いで川に流れ込んでいます。地下水とは思えない量なので、誰かが排水しているのかもしれません。見ていたら次第に勢いが弱くなり、そして水も澄んできてやがて止まったので、どうやら誰かが排水を流したために、水路の鉄分が流れ込んだと思われます。
6時58分、志賀橋下流。コガモの整列を見るのも3日目。見慣れた光景になってきました。ブギウギのスズちゃんたちみたいに、ラインダンスしてくれないかしらん。
2023/11/01 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月1日夕方の写真を送っていただきました。それにしても日が落ちるのが早くなりましたね。17時20分の尾頭橋の写真を拝見すると、もう夜景です。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「もう少ししたら鳥たち全盛の季節へ、の予感……。」
2023/11/01 堀川の上流部では、自前の水源のない堀川の対策として、井戸水を導水しています。しかし、地下水が鉄分を多く含む場所では、定期的にメンテナンスが必要になるそうです。10月21日に開催した第33回堀川1000人調査隊会議では、名古屋市から、「金城橋上流と瀬古橋上流のポンプのメンテナンス実施中です」という説明をいただきました。本日、名古屋市から、そのメンテナンス作業が完了して、地下水のくみ上げが再開したとのご連絡をいただきました。堀川の浄化は、こういう地道な作業の継続に支えられていることを実感します。
2023/11/01 大潮 上げ潮潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時3分、今朝もホシハジロの群れが、元気よく首を水面に突っ込んで、エサを探している様子が見られました。城北橋下流。カーブ地点の近く。
堀川によく浮いているものの一つに、裏返しになった靴があります。サンダルもよく浮いています。どうやってこの人は家に帰ったんだろう、と他人事ながら心配になりますが、こういう現実を、「くつがえして」いきたいものですね。6時38分、田幡橋。
6時43分、北清水橋上流。今朝もとてもいい天気なのですが、上げ潮で集積した浮遊ごみに、今朝は大きなビニール袋の投げ込みがあります。最近なかったことなので、とても残念。浮遊ごみが集まる場所には、コガモも集まる光景はよく見られます。
6時53分、志賀橋下流。右岸の護岸の上で羽を休めるゴガモたち。昨日の朝は5羽だったのですが、今朝は数えたら16羽!何を高みの見物してるのでしょうね。
コガモは、水面を泳いでいるときは、小型でスマートな鳥に見えるのですが、水から上がると結構なおでぶちゃんで、正面から見ると、真ん丸な体型をしていますね。羽の裏側に隠した、きれいな緑色を見せてくれている鳥もいました。
7時11分、水面に浮いているのは、名古屋市指定の資源ごみ袋でした。その中には、同じ指定の空き袋がつまっています。今朝は、この地区の資源ごみ収集日なので、換金できる空き缶だけを抜き取って、要らなくなったビニール袋を川にポイと投げ込んだようです。この護岸の上の遊歩道は、少し道幅が広くなっていて、自転車を止めて作業しやすいらしく、時々早朝にそういう作業をしている男性を見かけます。不思議と女性にはであったことがありませんが。
7時18分、ゆらゆら揺れる北清水橋。
2023/10/31 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月31日朝の写真を送っていただきました。ものすごいボラの大群が遡上しているようです。今年もまた、大変なことになるのでしょうか? いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「途切れることなく続く鯔大群の遡上でした。まだ時季が来ないのか、鵜の影は一羽も見えず。」
2023/10/31 「動画」 堀川1000人調査隊のスタッフが、なんと城北橋のごみキャッチャーのところで、清流を好んで住むというカワセミのオスとメスに出会いました。とても珍しい光景なので、動画にしてくださいました。鳴き声を聞いていただきたいので、BGMは入っていません。ぜひ、カワセミの鳴き声を聞いてください。
2023/10/31 納屋橋の空心菜 19週目の記録
2023/10/31 大潮 上げ潮潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時51分、赤みを帯びてきた城北橋上流。今日も昨日のような、スカイブルーが見られるのでしょうか。
6時、中土戸橋の上流カーブ地点に集まっていたのは、いつものコガモではなく、体が白いきれいな色をしたホシハジロの群れでした。10月31日、この場所での今年初の確認です。
水面に、映るみどりの中で遊ぶ、白色の目立つホシハジロ。まるで絵のようでした。6時4分、中土戸橋の上流。
あれっ、これはコガモにしては大きいな? 近づいてみると、どうやらヨシガモのようです。この子も、北の国から渡ってきて堀川に到着したようです。水辺が、お客様たちで賑わい始めています。6時26分、金城橋下流。
朝日を浴びて、黄金色に輝く桜の並木。「花さかじいさん」もいいけれど、「金さかじいさん」もいいなあ。6時34分、金城橋下流左岸。
6時47分、今朝も明るい空が広がっています。北清水橋上流。
ゴガモの私たちだって、たまには水から上がりたいわ! 6時57分、志賀橋下流。 キセキレイさんも近寄って来たんだけど、ちよこまかちょこまかと動きが速くて、カメラが追い付きませんでした。
逆さマンション、逆さタイル、二重橋。色々なものが、きれいに映る水面でした。北清水橋上流。7時10分。
2023/10/30 今日は、堀川一斉調査なので、午後の大潮干潮時間帯の志賀橋を観察してきました。水位が下がってきれいなせせらぎが美しかったのですが、なんと運よく、またキセキレイに出会うことができました。志賀橋の上から下をのぞき込んで、ズームいっぱいにして何とか写ったのですが、周りが保護色のようになってしまい、レンズに納めるのに苦労しました。この鳥に都心で出会うことはなかなかむつかしいらしく、私は密かに「奇跡レイ」と呼んでいます。  12時59分。
今日の青空は、なんて素晴らしいのでしょう!  13時26分 城北橋上流
2023/10/30 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、本日10月30日朝の写真を送っていただきました。水面に建物が映ってきれいです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「やっと、そろそろ鳥たちの季節到来の気配です。」
2023/10/30 大潮 (堀川一斉調査の日) 上げ潮潮時間帯  庄内川の導水あり 
   堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時54分、中土戸橋。今日は、大潮の日の一斉調査を堀川1000人調査隊が行います。昨日は部分日食があり、今日は昨日以上に潮位の変化の大きい特別な日になっていて、これまでも15年以上にも渡って、大潮の日という条件を揃えて、できるだけ多くのデータを集め記録してきました。これによって堀川の長期的な変化を、よりくっきりととらえることが目的で、大きな成果をあげてきました。西の空には、丸いお月さまが浮かび、水面には3羽のコガモが浮かんでいます。
空には月、地平線には赤から紫のパレット、水面にはさざ波と鳥。いい雰囲気です。城北橋下流。6時8分。
6時18分、田幡橋。面白い光景だなぁ、三つの光。と思ったら次の瞬間、二つの光が消灯してしまいました。
6時24分、今朝も光とインフラが描く幾何学模様がきれいです。東田幡橋上流。
2023/10/29 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月29日夕方の写真を送っていただきました。とてもきれいな秋の夕方の光景だと思いました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「風強く、波高く、急ぎ?過ぎ行く秋の風情。内田橋の岸辺に釣り糸を垂れる若いカップの微笑ましい姿。今のところは何も釣れないとのことでした。」
2023/10/29 大潮 (部分月食の日) 満潮時間帯  庄内川の導水あり 
   堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
満月がいくつも見えるみたいですが、本当の満月はこれ。部分月食で、左下が少し欠けています。5時38分、志賀橋。
肌寒い朝、下流から上流に向かって冷たい風が吹いて、水面がさざ波だっています。水位は上がってきていますが、まだ水は溢れていません。5時47分、北清水橋。
街の灯をひんやりと映す川面。よく見ると、満月も写真におさまっていました。黒川橋、5時56分。
5時59分、志賀橋。今朝の名古屋港の満潮は6時1分、潮位はNP258cm。昨日の253cmより水位が高くなるので、昨日川の水が溢れたこの付近は今朝もきっと遊歩道が冠水すると思って来たのですが、護岸を見ると、もう水位が10cmほども下がってきています。今朝は冠水がなさそうです。
6時6分、猿投橋。やや北からの風に乗って、鼻を突くパルプ臭が下流側に流れてきます。少し白い泡が濃くなってきたように思います。例年、11月から2月くらいにかけて、猿投橋の白い泡は最も多くなりますが、少しずつ冬が近づいてきた感じがします。
6時17分、北清水橋上流。コガモは、羽を広げて飛び立つ姿を後ろから見ていると、羽の裏側がとてもきれいな青緑色をしていて、青い光が飛んでゆくように見えるのですが、このゴガモは、少しその色が見えています。北清水橋付近には、最近いっぱいコガモが集まってきます。
は、は、は、は、 バイキンマンの歯みたい。6時31分、東田幡橋下流の川面に映った高速道路のループを逆さまにして切り取ってみました。
6時37分、田幡橋付近。結構ひどい不法投棄。数人で飲食した跡のようです。かたづけておきますが、ちょっと歩いて運ぶには大変です。
7時、城北橋下流の右岸。盛大に咲き誇るオシロイバナの脇に、ひっそりと野菊の仲間が咲いていました。あれ、これはひょっとしたらこの夏、立山や乗鞍でよく見かけた高山植物の「ノコンギク?」そう思ってすぐ調べてみたら、「ヨメナ」「コヨメナ」といった、普通の道端でよく見かける野菊の一種のようです。いくら急に寒くなってきたとはいえ、さすがに名古屋で高山植物はないか。
7時7分、城北橋下流。また今朝も、切り刻み魔が現れて、護岸に紙吹雪を撒いていったようです。このところ頻度が上がっています。困った人です。
お城の見える、絶景ポイント。今朝も、とてもきれいです。7時16分、中土戸橋の上流。
この空の色、水の色! これを見ただけで、今日は1日幸せな気分。7時21分、中土戸橋の上流。
7時50分、北清水橋。この付近は、ビルや高速道路の間を、風の向きが複雑なようです。水面の波は、必ずしも一つの方向に向いていなくて、場所によって色々な模様を描いています。ち、ち、ち、ちとかわいい声がするので、ふと目を移すと、ハクセキレイガ2羽、遊歩道をちょこまかと走り回っていました。
2023/10/28 中潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時43分、北清水親水広場。満潮時間帯、名古屋港の潮位はNP253cm。堀川の水が溢れて、ワクワク池の水と繋がっていました。水面にはカモたちが早くも活動を始めています。
5時49分、満水で護岸に水が溢れだしている北清水橋の下流。
5時54分、冠水して歩けなくなった遊歩道。田幡橋上流。
街灯と信号機の灯りが水面に映って、4つの光が台形を形成しています。この中に三ツ星が入ればオリオン座のようです。もうすぐ、きれいなオリオンが見られる季節ですね。6時14分、中土戸橋の上流。
毎日表情を変える空の様子を、この川の水面は、素直に映し出して見せてくれます。時にその光景は、自分の心の状態を映し出す、鏡のように感じるときもあります。6時23分、中土戸橋の上流。
遠近法の教科書みたいな光景? 城北橋下流。6時38分。
1時間たったら、もうすっかり水が引いていました。田幡橋上流。6時51分。
スペシャル・ビッグバーガー、食べたい。黒川橋から北清水橋を見て。7時12分。
7時15分、先程の満潮時に、遊歩道が冠水した痕跡が残っていました。黒川橋。7時16分。
左岸側に水が溢れるだけのことはあります。右岸側の護岸にくっきりと残った水の跡は、かなり高い位置まで濡れていました。7時21分、志賀橋下流。
水面に、映った対岸の緑が、まるで新緑のように美しい。水位が高いので、猿投橋の滝の落差がとても小さく見えます。志賀橋上流。7時25分。
2023/10/27 「動画」 今年度もボラが大量遡上する季節が近づいてきました。少しでも皆さんに、堀川に遡上するボラの様子に興味を持って見ていただけたらと思い、堀川1000人調査隊事務局で、その時期が来る前に撮りためた動画を並べてみました。とても面白い動きがたくさん詰まっているダイジェスト版です。7分程度の少し長い動画ですが、早送りで、飛ばしながらも見ていただければうれしいです。
2023/10/27 中潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時54分、城北橋上流。あかい光を反射する水面で、今朝もコガモたちの活動が始まっていました。
6時10分、満潮で水位が高く、水没したヨシの根元は、ゴガモたちにとって、身を隠す安らぎの場所になっているようです。 中土戸橋の上流。
「動画」 首をヒョコヒョコ突き出しながら泳ぐこの子は、コガモじゃないなあ。ひょっとするとキンクロハジロかな?  城北橋上流。6時23分。
朝陽に揺れる、逆さ木立。6時37分、北清水橋下流。
いつも心を癒してくれる、開放的な景色に感謝です。6時44分、北清水橋。
ゴガモも、時には水からあがってひと休みしたいんですね。浅瀬に集まるゴガモたちを、今年はよく見かけます。6時54分、志賀橋上流。
このところ、晴天が続いているからでしょうか。水分橋での、庄内川の本流と八田川の合流するブレンド割合が、少し変わってきているようです。猿投橋の下には、白い泡が目立ち、橋の上ではかすかにパルプ臭が鼻を刺激します。6時59分。
2023/10/26 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月26日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「鴨の姿が一羽二羽と増えて仲間たちを待つ…… 水満々の秋の夕暮れの堀川でした。」
2023/10/26 今朝(10/26)私が中土戸橋の上流で写したカモの写真を見て、堀川1000人調査隊事務局の方が、「これは、キンクロハジロです。昨年は10月24日が初の確認日だったので、 今年は2日遅れの初確認です」 と教えてくださいました。 こういう地道な記録も、とても意義のあることだと思います。 これから冬鳥がたくさん飛来してくるので、川面がにぎやかになるのが楽しみです。
2023/10/26 若潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
夜明けは近い。北清水橋、5時42分。
5時56分、城北橋。ぼんぼりのように、ぼやっと明るくなってきました。水面では、早起きのコガモたちの朝活が始まっています。
5時59分、城北橋下流の空は、微妙なグラデーション。でも、護岸に投げ込まれたごみが悲しい。
6時30分、金城橋。今朝は資源ごみの回収日ですが、このときに蛍光灯のランプとか粗大ごみ、不燃ごみをここに放置してゆく人が絶えなくて、ご近所の方が困っておられます。北環境事業所にお話しして、この場所にも小さめではありますが、北警察署の名前の入った警告看板を取り付けていただきました。効果のあることを期待したいと思います。
6時40分、東田幡橋。きれいな水面に、陽炎のような光が立ち上がっていました。なにかと思ったら、建物に反射した光や、橋の上を通るトラックの背面に反射した朝日の光でした。
6時44分、北清水橋の下に、コガモがいっぱい集まっています。ラジオ体操の時間かな?
6時54分、志賀橋下流。久しぶりに、キセキレイに出会いました。ハクセキレイもいました。どちらも同じ、ちちっという鳴き声をあげて飛び去りましたが、何とか写真におさまりました。
2023/10/25 長潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
ようやくあたりが明るくなって、空も赤みをさしてきました。6時3分、城北橋下流。水の動きの小さい小潮の期間も、もう終わりです。
ネコジャラシがいっぱい生えていた歩道も、きれいに除草されています。護岸には、セイタカアワダチソウが目立ちます。中土戸橋の上流。6時8分。
朝焼けした雲が映る水面を、2羽のコガモがゆったりと泳いでいます。泳ぎ疲れたのか、水際でお休みしている子もいます。6時14分。中土戸橋。
オシロイバナがきれいに咲いている護岸の際に捨ててあったのは、オシロイバナの色をした「口紅」でした。6時22分、城北橋下流右岸。
6時39分、田幡橋下流。今、カワセミが、きれいな青い光を放ちながら、私の立つ真下を通って右前方のヨシの中に入っていったのですが、カメラは間に合いませんでした。コガモはたくさん集まっています。
6時57分、志賀橋下流。浅瀬にコガモが集まっています。左岸側には所々泡のようなものが立ち上がり水面に波紋ができていますが、これはどうやらメタンガスではなくて、地下水が湧き出しているもののようです。
7時5分、猿投橋。水位が下がって川底が露出した滝の下で、頭の毛の白くなったカワウが羽を乾かしていました。オシロイバナの作るV字とカワウが三角形を作っていて、ちょっと面白い光景でした。
7時13分、北清水親水広場。今朝はちょっとごみが多くて閉口しました。ワクワク池から流れ出す地下水の水量が、今朝は少し多く見えます。
2023/10/24 納屋橋の空心菜 18週目の記録
2023/10/24 10月21日に開催した、第33回堀川1000人調査隊会議の様子をホームページにアップしました。
⇒市民調査隊の報告はこちら
⇒名古屋市の各局の取り組みはこちら
⇒名古屋市の、堀川・新堀川の水質改善に向けての今後の取り組みはこちら
2023/10/24 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時26分、黒川橋下流。今朝も水面がきれいに輝いています。
6時32分、北清水親水広場。今朝は堀川の水面がとてもきれいで、地下水のわき出るワクワク池の水と比べても遜色がないくらいに見えます。
6時38分、田幡橋。水位が下がり、露出した護岸の基礎も、コガモたちにとっては憩いの場所になっていました。
6時43分、東田幡橋の上流。インフラの幾何学模様と人工的な川の隙間に、赤身を帯びた光があたり、それが反射して、また反射して川面に映り、目に飛び込んでくる。防寒装備していても、ひんやりした風が顔に当たって心地よい気分になる。これもこの場所の、この時間の魅力の一つです。
真正面からカワウが飛んできた姿が、うまく画面におさまりました。水はとても透明感があり、空も快晴。気分のよい朝活を終えて、さあこれから仕事です。7時6分、中土戸橋の上流。
2023/10/24 10/21(土)に開催した、第33回堀川1000人調査隊会議の様子を、今朝10/24付の中日新聞、名古屋市民版に掲載していただきました。
2023/10/23 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月23日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「気配はしても姿は見えず。怪魚のことです。」
2023/10/23 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時13分、猿投橋の下流。小潮の干潮時間帯。透明できれいな浅瀬になった水辺に、カルガモやコガモがたくさん集まってきて朝御飯の真っ最中です。
6時17分、志賀橋から見た黒川橋、北清水橋。黄金色にかがやく橋と川面に目を奪われました。
6時21分、志賀橋下流。水位が下がって水の透明度が高いので、この夏から秋にかけて、白濁した庄内川から流れ込んだ白いシルト状の泥が、この付近を覆って堆積しているのがよくわかります。
6時34分、北清水橋。干潮で水位が下がり、橋の下に川底の一部が頭を出しています。そのまわりに、たくさんのコガモが集まってきてエサを探しています。上流の空は、髪を逆立てているような雲が広がっています。
いつも出会うご近所のご婦人が、この写真を見て、「わあ〜ー、ここじゃないみたい!」と感激されていました。6時51分、金城橋。
6時58分、城北橋。水位が下がり、水もきれいで川底が見えるのですが、川底の色が白っぽく見えます。ひょっとしたら、この夏から秋に、白濁した庄内川から流れ込んだ白いシルト状の泥は、この辺りにも堆積しているのかもしれません。
2023/10/22 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月22日(日)朝の写真を送っていただきました。今朝は新堀川の写真を中心にコメントと写真をご紹介します。「過日の新堀川の「怪魚」の「棲家」は某会社の排水溝のようでした。もちろん、同じ柳の下には…、でしたが今後の再会が楽しみ!」
2023/10/22 小潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時46分、志賀橋上流。干潮で浅くなった浅瀬に、頭の毛が白く生え変わったカワウが1羽、突っ立っていました。水は、透明感があってとてもきれいです。
6時58分。北清水橋上流。気分爽快の朝です。コガモたちも、気持ちよさそう。
7時7分、東田幡橋。昨日の堀川1000人調査隊会議でも指摘がありましたが、この付近は急に川幅が広がっていて流速が落ち、水が淀んで川底にヘドロの元となる浮泥がたまりやすく、対策が必要な場所になっていると考えられます。今日は小潮。上げ潮の時間帯ですが、上流からの庄内川の導水の流れで動きが止められ、上流から流れてきた白いあわが停滞しています。
7時27分、中土戸橋。気温10度、ちょっと寒いですが、秋本番の青空が水面に映って気持ちのよい朝です。
2023/10/21 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
   前日雨 当日晴れ
7時39分、猿投橋。昨日、雨が降ったのでちょっと心配していましたが、今朝はとても透明感があって水がきれいです。水位が低いので猿投橋の滝も大きく見えています。快晴で気持ちがいい!
8時2分、北清水橋の上には、下流から上流に向けて、やや冷たい風が吹いています。それにしてもなんて気持ちのよい景色。水面にもコガモが朝のひとときを楽しんでいます。
8時15分、田幡橋。この付近は、日々、光のいたずらによって、人工美と自然美が色々な姿を見せてくれる場所です。
何もいらない、白い雲と青い空、そして護岸の緑さえあれば!そんな気もちになってしまった金城橋の上流、下流の眺めでした。8時30分。
橋の上にたった瞬間は、きれいな青空に魅了されました。しかし、橋の下をのぞくと、やや濁った水が下流からゆっくりと流れてきて、枯れ草などの浮遊ゴミも目立ちます。やはり昨日の雨が、中流部には影響しているようです。8時51分、中土戸橋。
2023/10/20 今年は、浮遊ごみが少なくなりました! 昨年は、田幡橋から金城橋にかけての、護岸のヨシや雑草のの刈り取りがされていなかったため、水面にその枯草などが落下し、集積してしまい、そのごみの塊にペットボトルや空き缶などの人工ごみが絡み取られて、潮の干満によって行ったり来たりしていました。しかし今年は、春になる前にヨシの枯草や護岸の雑草の除去をしていただいたおかげで、水面に浮遊する枯草枯れ枝などが激減しました。上の写真は、今朝10月20日の朝、東田幡橋で撮影したもの、下の2枚の写真は、昨年(2022年)10月14日に田幡橋付近で撮影したものです。浮遊するヨシの枯草が全くないことがよくわかります。それに伴い、水面を浮遊しているペットボトルなどの人工ごみを見かけることが非常に少なくなっています。護岸の除草は、2年ほど前から堀川1000人調査隊会議で市民から指摘、お願いをして予算化していただき、今シーズン実施されたものですが、その効果の大きさには正直驚くほどです。
2023/10/20 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
7時33分、黒川橋。水面に映る雲がきれいです。
7時38分、上げ潮の先端が北清水橋付近に遡上してきて、水の流れが止まり、少しよどんでいます。でもそういうところにエサがあるのかもしれません。コガモが水面に集まってきています。
8時2分、城北橋の東の空と西の空。西のほうの水面には青空が映って色がきれいです。水面にゴミもなくて快適です。
2023/10/19 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月19日夕方の写真を送っていただきました。新堀川に、1mを超えるような大きな魚が数尾もいてびっくりしたそうです。白鳥の階段護岸で水没していた自転車は、連絡しておいたので、土木事務所によって警告の黄色いエフがつけられて引き上げられているようです。
2023/10/19 「動画」 「ウナギ」と「カワウ」の格闘の様子。動画でもお楽しみください。
2023/10/19 堀川1000人調査隊事務局のスタッフが、本日10月19日のお昼休みに、納屋橋付近で撮影した動画の一部です。カワウがウナギを飲み込むのにかなり難儀しています。ウが難儀したから、ウ・難儀、 う・難儀、 ウナギになった?
2023/10/19 中潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
7時45分、猿投橋。水は結構透き通ってきれいです。頭の毛が白く生え変わったカワウが1羽、泳いでいました。
7時52分、北清水親水広場。ハトが3羽、仲良く水を飲んでいました。10分ほど後でもう一度通りがかったら、仲間も集まってきてお休みモードでした(笑)
7時54分、東田幡橋。コガモが、水没した柵の内側にたくさん集まっていましたが、私が近づいたら一斉に逃げ始め、彼らの間に波紋が広がり、水面にも波紋が広がりました!
7時55分、きれいな青空と、高速道路のループが、きれいに水面に映し出されて見事でした。 東田幡橋。
気分爽快! 白い飛行機雲が、ぼやけながらもクロスしていて、彩りを添えています。 7時56分、田幡橋下流。
2023/10/18 このところ、堀川の中下流部や新堀川では、かなりひどい白濁がみられます。この白濁は、水中の酸素濃度が低くなっていることを示しています。10月13日に堀川1000人調査隊事務局が観察した堀川・新堀川の様子をご紹介します。この白濁の原因を、現段階では事務局では次のように推測しています。まだまだはっきりしたことはわかりませんが、観察を続けていきたいと思います。
2023/10/18 中潮 下げ潮時間帯  きらく橋から納屋橋   晴れ
9時23分。宮の渡しの新堀川との合流点付近。今朝はあまり白濁は感じず、水は透き通って見えていました。12月10日に開催する第19回木曽川と堀川・上下流をつなぐ交流会は、宮の渡しから納屋橋までのクルーズが最初のイベントになりますが、今朝は、上流の木曽地域からお客様をお迎えするために、木曽のスタッフを交えての下見のため、宮の渡しにやってきました。
東山ガーデンの船の基地があるきらく橋付近の写真です。水面はきれいで、開放感がありました。 10時16分。
12月10日の上下流交流会では、宮の渡しから納屋橋までのクルーズになるため、納屋橋の船着き場付近についても、上流のスタッフに確認していただきました。ここから、円頓寺までの街歩きを予定しています。今日の堀川は、やや白濁して、白っぽい緑色をしていて残念でした。 シャムズガーデンでは、植栽の入れ替えに大勢の人が汗をながしていました。11時00分。
2023/10/17 納屋橋の空心菜 17週目の記録
2023/10/16 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月16日夕方の写真を送っていただきました。冬鳥で水面がいっぱいになる季節まで、もうちょっとかな? いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「「深まりゆく秋」を待っているような秋の夕暮れの堀川。自転車は完全に水没でした!」
2023/10/15 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月15日夕方の写真を送っていただきました。例の放置自転車は完全に水没してるようです。大潮の満潮時間帯は水位がとても高くなることがよくわかります。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「淋しからずや、鴨一羽のみ……。 水満として自転車二台は完全水没です!」
熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月14日午前中の写真を送っていただきました。大潮の下げ潮時間帯ですが、かなりひどく白濁している様子が見られます。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「昼下がりを待つ静かな秋の堀川でした。」
2023/10/14 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
今朝は、昨日よりもまたちょっと寒くなりました。夜明け前のバイオレットがきれいです。北清水橋、5時32分。
田幡橋の下にキツネがいました。 
※元の画像を左に90度回転させて切り取りました。5時39分。
5時46分、金城橋上流。みるみるうちに、赤く染まってゆく空。水面には、カモたちが集まってきました。
すっかり葉を落とした桜並木が、朝焼けをバックに、影絵のようにきれいです。5時53分、城北橋下流。
言葉が出てこない、、、、美しい色でした。城北橋上流。5時58分。
なんと言う幸せな朝なんでしょう。立て続けにこんな風景に出会えるとは!城北橋下流、6時5分。
毎朝、枯れ葉の掃除をしてくださるご近所の人たちに、護岸の美化はささえられています。6時48分、北清水橋下流右岸。
6時52分、黒川橋下流側右岸。小さなオレンジ色の花が、咲き始めちいました。グーグルレンズに聞いてみると、マルバルコウソウという、ヒルガオ科さつまいも属の花のようです。
7時3分、猿投橋。今朝は、理由はわかりませんが、庄内川の導水が止まっていて、志賀橋の方から見る猿投橋の滝は丸裸です。大潮の満潮をちょっと過ぎて水位が下がり始めていますが、水の動きはあまりありません。上げ潮で押し上げられてきた浮遊ゴミが、滝の下に集まっていますが、ほとんどは枯れ草などの自然ゴミです。このところ1週間くらい、堀川上流部でよく見かける、ペットボトルや空き缶、ゴミ袋などの投げ込まれた人工ゴミをあまり見かけず、とても気分のよい水面になっています。喜ばしいことではあるのですが、何か理由があるのでしょうか。不思議です。
志賀橋のコンビニの下に降りてくる階段からは、植え込みの中にたくさんのポイ捨てゴミが。ボランティアの方が、植栽の刈り込みをしていただいたおかげで、茂みの中にあるゴミの様子がよくわかるようになりました。空き缶、カップ麺の容器がほとんどですが、ひどいものです。残念ながら、70cmのトングでは手が届かず、除去することができません。
2023/10/13 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月13日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「やっと深まりゆく秋の気配です。」
2023/10/13 中潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
朝を待つ、静かな北清水橋上流です。5時35分。
街の灯りを映す水面がきれいです。少し下流から冷たい風が吹いていて、肌寒い朝です。5時40分、東田幡橋..
金城橋右岸の袂に咲き始めたキバナコスモス(?) 5時48分。きれいな鮮やかな花びらの色が目を引きました。
5時54分、日の出直前の城北橋。今朝も水面がとてもきれいです。寒くなると、川もきれいになってくる気がします。
コガモたちが、穏やかな水面に描く線が心地よいです。お城の壁に、朝日があたり始めました。中土戸橋の上流。6時9分。
あか勝て、しろ勝て。6時16分、城北橋下流。
ゴミキャッチャーは、グルメレストランなのかな? コガモ、カルガモがいっぱい集まってきました。6時20分、城北橋。
久しぶりに見る、田幡橋下流の雲ひとつない空でした。6時32分。
6時50分、北清水橋上流側の遊歩道の階段に、また、段ボール箱に入れてた弁当の空き容器と缶ビールの空き缶が放置されていました。今朝は、段ボール箱ごと大きなビニール袋に入れられていました。いつもここで食事をしてゴミを放置する人で、ごみの捨てかたから見て、同一人物です。
2023/10/13 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月12日夕方の写真を送っていただきました。白鳥の階段状護岸に放置された自転車が水没しています。土木事務所に確認をお願いしておきましたが、すぐには撤去できませんね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「やっとやっと秋の風情の堀川でした。 二台の自転車は水没でした……勿体ない! 」
2023/10/12 中潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
6時22分、金城橋から城北橋の間の右岸の歩道の植栽を、名古屋市がきれいに刈り込んでくださいました。しかしそれによって、植栽の奥に突っ込まれるようにして捨てられていた、空き缶、空きビンがあらわになり、拾っても拾ってもキリがありません。
6時29分、城北橋下流。空では人形が踊っているみたいに見えます。右岸側の木の根もとには、地元の愛護会の方々が植えた白い花がきれいに咲き始めました。多分、ゼフィランサスタマスダレの仲間だと思います。
6時48分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝はとてもたくさんのゴミを拾ってしまい、運んでくるのが大変でした。水面にはゴミがなく、きれいなのですが、、、
6時57分、中土戸橋。上流側の空の青より、さらに青い川面の色に驚いていたら、下流側には、久しぶりに出会ったホシハジロの星ちゃんの姿がありました。仲間たちは、まだ北の国からやってこないようです。
2023/10/11 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月11日夕方の写真を送っていただきました。護岸の柵に立てかけられた自転車は、どうやら放置自転車のようですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「元気な烏のほかは鳥の影見えずの秋の夕暮れでした。二台の自転車、大丈夫でしょうかね……。」
2023/10/11 若潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時43分、猿投橋の東の空が燃えています。
5時47分、久しぶりにイソヒヨドリに出会いました。志賀橋下流。
5時54分、黒川橋。街灯の灯りが、きれいな水面に優しく映ってきれいです。護岸の桜は、ずいぶん葉っぱが減って、いつの間にか枝が透けて見えるようになってきました。
ピンク色に染まった帯のような雲が、左に向かってのびています。止まってえ、、、、5時58分、黒川橋。
6時6分、北清水橋。上流側では放射線状に伸びる雲が目に優しく、また下流側ではどっしりとした柱が、大切なインフラをしっかりと支えています。気温が下がって植物性のプランクトンが減ってきたのか、水は澄んで、透明感がありきれいです。
6時14分、田幡橋下流。このあたりの桜の木は、もうすっかり葉を落として、来年の花咲か爺さんの来訪を待っているようです。
お水とオレンジジュース。ペットボトルの大きさを見ると、子連れの親子かなあ。残念な次世代教育がされていませんように。城北橋バス停、6時30分。
今朝の雲も、なかなか面白い模様でした。6時53分、中土戸橋の上流。
2023/10/10 納屋橋の空心菜 16週目の記録
2023/10/10 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月10日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「干潮で二台の自転車は無事でした。宮の渡しにもVR登場!今は昔をリアルに再現……名古屋城天守閣もこれで十分では!」
2023/10/10 長潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時56分、黒川橋下流側左岸。家庭の粗大ごみ、家具を解体したゴミなどの不法投棄が多いこの場所に、北環境土木事務所、北土木事務所、そして北警察署の連名の不法投棄禁止看板をつけていただきました。景観上の問題と、予算上の問題で、あまり数がつけられないということですが、お願いして、時々設置場所を移してゆくことによって抑止効果が高まるのではないかという提案をさせていただいています。効果があることを期待したいと思います。
6時28分、城北橋。東の空は、これからの天気の回復の兆しを見せてくれています。足元を見ると、また細かく四角に切り刻んだ紙やフィルムが。今朝は、切り刻み魔がこの橋の上から「紙吹雪」を撒いたようです。いったいなぜこんなことをするのでしょう。
川は流れる、雲も流れる。川面に映った綿菓子は、頭の上からの贈り物。6時40分、中土戸橋。
2023/10/09 新作動画 「堀川・新堀川の生き物たちの記録2023」をYoutubeにアップしました。私たち堀川1000人調査隊が活動を始めた15年以上前、まだまだ堀川には水面にごみがいっぱい浮いて、川底はヘドロで真っ黒、毎年のように大量の死魚が浮いたりしていました。その後の、市民と行政の懸命な努力の結果、堀川はかなりよみがえってきました。もちろん、まだまだ道半ばで課題満載ですが、これまでの努力、これまでの変化の様子を、後日のために記録として残すべく、堀川1000人調査隊事務局は、この12分ほどの短編動画を制作しました。近い将来、堀川・新堀川が本当にきれいになったときに、次世代の人たちがこの動画を見て「信じられない!」と感じてもらえる日が来ることを切に願っています。
2023/10/09 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 雨
5時59分、志賀橋。先ほど猿投橋の滝の下の浅瀬にいたアオサギ。私の姿を見て、あっという間に飛び去ったのですが、志賀橋近くの木の枝にとまっていました。ようやく写真が撮れる明るさになってきましたが、空はどんより曇っていて、また雨がふりだしそうです。川の水は思ったほど濁っていません。
アオサギの首は、色々な形に変化して面白いです。まっすぐ前に伸びたり、くの字に曲がったり。柔らかいはりがねのよう。6時9分、志賀橋。
昨日、今日の雨で、堀川の水もきっと濁っているだろうと思っていたのですが、意外や意外。結構水が澄んでいて、透明感があり、コイの泳ぐ姿がよく見えます。北清水橋の上流は、なかなか明るくなりません。6時28分。
光る水面の向こうに、カモたちが遊ぶ姿が見えます。
小雨降る、田幡橋下流の祝日の朝、まったりした光景です。6時37分。
6時54分、城北橋。8時27分の名古屋港の干潮までまだ1時間半ほどある下げ潮時間帯ですが、ゴミキャッチャーのオイルフェンスは、上流に向かって弓なりになり、水が遡上しているように見えます。今日はまだ小潮で、夜間の水位差が80cmほどしかなく、水の動きが非常に緩やかな日です。また干潮に近く、水位が低いため、川の水の総量が少なくなっているため、毎秒0.6トンの名城水処理センターからの放流水が、上流側、下流側の両方に大きく広がっているためと思われます。ゴミキャッチャーにたまっていた枯れ葉も、少しロープから離れたところで停滞しています。
7時13分、優しい雨に煙る天守閣。眼下の川には、北の国からやって来たコガモたちが、水面にくちばしを突っ込んでキッス。護岸の上の歩道では、ネコジャラシが軒並み地面に向かってお辞儀していました。
2023/10/06 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月6日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「秋風はカメラに撮れない…水は清々と流れゆき、道辺の「どんぐり」君は秋一色でした。」
2023/10/06 中潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時20分、北清水橋。気温15度、マフラーを持ってくるべきだったと悔やむ寒い朝です。
5時39分、次第に明るさを増しつつある城北橋上流で、今朝も鳥たちの朝活が始まりました。カルガモさんかな?
美しくたなびく雲の明るい色に見とれていて、ふと頭の上を見たら、なんと真上に下弦の半月がありました。満月と違ってスマホでも写ります。5時48分、城北橋下流。
昨日の朝は、雨に濡れて穂が倒れていたネコジャラシも草むらも、今朝は露がすっかり乾いたようで、ピンと背筋を伸ばしていました。5時52分、中土戸橋の上流右岸。
カルガモ3姉妹が、朝の身繕いに忙しそう。水面に映った、今朝の私のお肌はいかがかしらん?ねえねえ、お母さん、どこにいるのかな?5時56分、中土戸橋。
つい先日までの積乱雲は、見られなくなりました。さみしいような、ほっとしたような。城北橋下流。6時6分。
川に定規をあてるように、光の直線が走っていました。6時14分、城北橋。
薄紫のヤブランと、赤みが薄れかけてきたヒガンバナの競演が見られました。北清水橋上流右岸。6時40分。
わくわく地下水の流入で揺れる水面に映る橋が光ってきれいです。6時57分、北清水橋上流から。
2023/10/05 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時45分、中土戸橋の上流右岸。ネコジャラシの穂も、草むらも、夕べの雨で頭が重くなったようで、みな背が低くなっていました。
5時56分、城北橋。上げ潮が始まって、ゴミキャッチャーは空っぽですが、橋の上流側には、今逃げ出してきたゴミが上流に向かって移動しています。水処理センターからはきれいな水が放流されていて、これからこの水が上げ潮で上流に移動してゆくと、上流側の印象がよくなると思います。
6時7分、金城橋上流。昨夜の雨で、川の水は濁っていますが、こういうときはエサが多いのかもしれません。カワウやカモの仲間がたくさん集まってきて、朝食タイムです。
6時23分、北清水橋上流。まだ水位が低く、わくわく地下水が流れ落ちる堀川の水面にできる波紋がきれいです。
6時29分、黒川橋下流右岸。彼岸も過ぎて10月ともなれば、さすがにヒガンバナもオワリバナかな? と思えば、まだすぐ隣には、まだまだ元気な花たちも。 あやかって、元気な高齢者になりたいものです。
6時42分、猿投橋。庄内川からの導水は、やや透明感がありますが、大幸川から出てくる水は濁っています。昨夜の雨の影響と思われますが、大幸川も雨にまだまだ弱いのも残念です。護岸のオシロイバナがきれいです。
2023/10/04 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 雨
5時47分、猿投橋。昨夜からの雨で、大幸川からは、少し濁った水が出てきています。庄内川の導水は止められていなくて、橋の上で、ややパルプの臭いが感じられます。と思ったらすぐ真下にアオサギがいました。最近、よくこの場所に来ています。
5時56分、志賀橋下流。目の前をカワセミが飛びさって、対岸に止まりました。わずか5mくらい先ですが、スマホではズームの限界です。でも、朝から心が踊りました。
6時8分、北清水橋。現在雨は降っていません。上流側の空は、「ボカシ」をいれたような景色です。
また、雨が降り始めました。雨天の割には、川の水に濁りは少ないようにも見えます。こういう空の色を映した川の色や風情も、嫌いではありません。
6時34分、名城水処理センター。意外にも(?)左側の簡易処理だけして放流する方からは、水が出てきていませんでした。上げ潮時間帯なので、簡易処理だけの濁った水が遡上すると、ここより上流は濁りが強くなるのですが、今朝はそれほどの濁りを感じなかったので、ちょっと納得しました。かなり強い雨が降ったかと思うのですが、処理能力を超えるところまではいかなかったようです。この上流で行われている合流式下水道の対策、つまり地下に設置された雨水滞水池で、かなりの雨がプールされ、水処理センターに急激に雨水が流れ込んでくるのを防いでいるのかもしれないと感じました。
6時44分、中土戸橋。水処理センターの上流側と比べると、下流側にあたるこの付近は、かなり濁りが強くなっていました。下流から上流に向かう流れに、枯れ草、枯れ枝の塊が流されて遡上しています。夜間に降った雨が、雨水吐(うすいばき)からかなり流出したように思います。堀川中流部は、合流式下水道の弱点である、雨天時に下水の水がオーバーフローして堀川に流出することに対して、まだ対策が進んでいません。今朝のような光景を見ると、それが一層実感されます。
2023/10/03 納屋橋の空心菜 15週目の記録
2023/10/03 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
とても肌寒い朝。夜明けを待つ美しい北清水橋上流です。5時11分。
カモたちが、朝活をはじめていました。金城橋上流の日の出前。5時23分。
5時35分、城北橋下流のカーブ地点。ここでも早起きのカモたちの朝活が始まっていました。
5時38分、名古屋城の天守閣の上にかかる雲が、ピンク色に染まってきました。この付近のヨシは、まだあまり穂をつけていません。中土戸橋の上流。
5時46分、中土戸橋の上流。カモの仲間は、カルガモとコガモです。水面に描くシュプール(?)もきれいです。すぐ脇の歩道には、猫ジャラシがいっぱい。すぐじゃらされそうです。
大きいのはカルガモ。小さいのは渡り鳥のコガモ。5時51分、中土戸橋の上流。
気分は谷間の朝。5時55分、城北橋下流。
6時33分、黒川橋。今朝は庄内川の導水が止まっていて押し返す力が働かないために、満潮までまだ2時間弱ありますが、上げ潮の先端が黒川橋まで上がってきています。
6時36分、志賀橋下流左岸の遊歩道。アベリアの植栽が、歩行の邪魔になっているため、市民のボランティアの方がいつも植栽を刈り込んでいてくださいます。落とした枝や葉っぱは、いつも翌日くらいに片付いています。
6時40分、志賀橋上流。庄内川の導水が止まっているため流れはほとんどありませんが、上流の井戸水が流れてきているため、比較的透明感は回復してきました。
6時56分、北清水親水広場の対岸の護岸に、面白い模様が現れました。ロケット?  こけし?  前方後円墳?
2023/10/02 (動画) 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、本日午前中、五条橋付近でモクズガニを3尾確認して、動画を送ってくださいました。産卵のため、海に向かう動きが本格化しているようです。それにしても、こんなにゆっくりとした移動で、産卵までに海にたどり着くのかしらんと、ひとごと(いや、カニごと)ながら心配になります。
2023/10/02 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時27分、半袖ではちょっと寒い。北清水橋の朝です。
5時44分、雲ひとつない城北橋上流の空に赤みがさしてきました。名城水処理センターからは、今朝はきれいな水が放流されていて、大潮の上げ潮に乗って遡上しています。
5時55分、金城橋上流右岸のヨシが一斉に穂をつけはじめ、まるで初老者の集まった村のようです。一方、田幡橋付近のヨシは、まだそれほど穂がおおくありません。
6時11分、黒川橋下流の遊歩道に、また家具の不法投棄がありました。
6時17分、志賀橋。大潮の満潮までまだ1時間以上あるのですが、庄内川の導水が止まっているので、浮遊ゴミは猿投橋の近くまで押し上げられていました。
6時27分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝はゴミが少ないなあと思っていたら、最後に大物を拾ってしまい、ここまで運んでくるのが大変でした。
6時37分、中土戸橋の上流。澄みきった青空、ひんやりと心地よい空気。月曜日の朝のスタートには最高です。
2023/10/01 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 小雨
5時42分、志賀橋。夜中に、短時間に20mmを超える雨が降ったようで、堀川の水は白っぽく濁り、透明感がありません。こういうタイミングが好きなカワウが、一羽、盛んに水面に潜ったり浮き上がったりを繰り返しています。ふと見ると、護岸にアオサギも来ています。
驚きました。目の前の橋の欄干に、アオサギがとまっています。5時52分、黒川橋。
6時2分、雨で濁った満潮直前の北清水橋上流。今朝はこれから7時半過ぎ頃に潮位が最高に達して、また遊歩道が冠水しそうですが、今は雨もやんでいて落ち着いた雰囲気です。
6時26分、名城水処理センター。普段は使われない左側の、簡易処理だけされた放流口から大量の水が吐き出されています。夜中の2時から3時頃に、約20分間の間に20ミリを超える激しい雨が降ったようで、大量の雨水が水処理センターに流れ込み、処理能力を超えたようです。左側の放流水は白っぽいいろをしていて、まわりの水面を白濁させている様子がよくわかります。
また護岸に紙吹雪をまいた人が現れました。今回は、北海道サロベツ牛乳のパックを刻んだものがありましたので、牛乳パックを3センチ角位に切り刻む人と、紙やフイルムを小さく切り刻む人が同一人物であることが判明しました。場所は最近はいつもこの城北橋の下流です。6時37分。
5時57分、中土戸橋の上流。雨で流されてきた枯れ葉の浮遊ゴミの集積のまわりに、コガモが集まっていました。コガモのすぐ近くに何か黒い大きな生物が映っています。すぐに潜ってしまって確認ができなかったのですが、カメにしては体が大きく、ひょっとしたら外来魚だったのかもしれません。
7時11分、またゴミキャッチャーの上でカワウが羽を干しています。ただし、いつも顔は下流側を向いていて、上流側の橋の上にいる私の方に目を合わせてくれません。おーい、たまにはこっちを向いとくれよ。
7時25分、田幡橋から東田幡橋にかけては完全に遊歩道が水没していて歩くことができません。少し引き始めてはいるようです。名古屋港の満潮が6時54分なので、この付近では30分くらい遅れて水位が最高に達したようです。大回りして帰らなくては。
7時35分、北清水親水広場。わくわく水のレンガが水没しているのを初めてみました。
2023/09/30 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から9月30日夕方の写真を送っていただきました。先週、名城公園付近で冬鳥のコガモの飛来を確認していましたが、白鳥橋付近にもコガモがやってきたようです。それにしても、熱田区のこの付近の水辺の光景は雄大で気持ちがいいですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「白鳥公園の水槽池に鴨4羽……秋の来たるを告げにけり。」
2023/09/30 第18回 堀川一斉調査のご案内
 実施日 2023年10月30日(月) 堀川全域
2023/09/30 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時23分、志賀橋の下流。今朝もまた、遊歩道に水が溢れ始めています。夕べは中秋の名月。この川の先の空に、満月が沈んでゆくのを見られるかと期待してきましたが、ちょっと雲が多いようです。まもなく名古屋港は満潮時間帯を迎えますが、今日は昨日より一層、満潮時の水位がたかくなるそうです。
5時52分、黒川橋。川から水が溢れて、もう立ち入り禁止状態です。
5時57分、北清水橋上流。大潮の満潮時、庄内川の導水があるときは、だいたいこの北清水橋の上流付近で、上流からの流れと、下流からの上げ潮がぶつかって釣り合い、浮遊ゴミが停滞することがわかってきました。今朝もわくわく池と川がつながってしまっています。
6時5分、東田幡橋。川沿いの階段の内側にある手すりが完全に水没し、一段高いところにある手すりの内側にまで水が溢れ出している光景を始めてみました。現在名古屋港の満潮時間帯で、名古屋港の水位(NP)は、269cm、昨日の満潮時263cmよりさらに高くなっています。中秋の名月、特別な満月の時の引力のパワー、神秘的な自然界の力を感じさせられます。
6時11分、あっという間に満潮のピークを過ぎ、みるみるうちに水が引いていこうとしています。引き際の早さにも驚きです。東田幡橋。
この姿は、、、? ロボコンかな? 北清水橋の下に現れた、我ら、戦争を知らない子供たち、戦後昭和世代の、アイドル的英雄に見えました。6時24分。
6時36分、金城橋。水面に光る景色がきれいです。上流側には、秋らしい雲が薄く流れてゆく、半袖ではちょっと涼しすぎるかな、と思わせる朝です。
6時48分、名城水処理センターの放流水の飛沫の白さに、咲き始めたオシロイバナのあかい花がきれいに映えています。
6時58分、中土戸橋。名城水処理センターの下流にあたるこの付近は、名城水処理センターの上流側と比べて、何となく水の色が白っぽく、透明感も低い感じが否めません。水処理センターの放流水は、最終工程でろ過されているので透明感が高く、その水が大潮の上げ潮に乗って大量に遡上し、城北橋から北清水橋付近まで、とてもきれいな水域になっているのだということが、水処理センターの恩恵を受けていないこの場所と比べると実感されます。
7時7分、中土戸橋の上流。今朝も、渡り鳥「コガモ」が岸辺近くで水面をつついている姿がありました。堀川には、白鳥こそ飛来しませんが、白鳥が見られるような場所に飛来する冬鳥の多くがやって来ます。望遠鏡で見ないと見られないような場所に出掛けていかなくても、堀川ではすぐ間近に鳥がいて、スマホでも簡単に撮影できるのが大きな魅力だと言うことがわかってきました。
2029/09/29 堀川に冬鳥の飛来が本格化。今朝(9月29日)、私が中土戸橋の上流で写した写真に、冬鳥の「コガモ」が14羽も写っていました。その場では、留鳥のカルガモかと思っていたのですが、写真を確認するとコガモでした。昨日の夕方、調査隊事務局の方が同じ場所にコガモが10羽いたのを確認したそうで、今朝は少し増えていたことになります。この暑いのに冬鳥(?)という感じもしますが、北の国ではひょっとしたら寒くなってきているのでしょうか。いずれにしても、今年も冬鳥たちが堀川の水面をにぎわせてくれるのが楽しみです。
2023/09/29 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、9月29日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「鳥たちの鳴き声と囀りに、やっと秋の気配……」
2023/09/29 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時31分、今夜は中秋の名月。大潮の満潮時間帯となり、堀川の水位が上がってきています。志賀橋の下流では遊歩道に水が溢れだし始めました。猿投橋の滝も落差が小さくなり、ちょっとジャンプしたら飛び上がれそうです。雨水吐も冠水してしまいそうです。
5時40分、黒川橋から北清水橋までの遊歩道は、すっかり冠水してしまって、歩くことはできません。名古屋港の潮位が260cmを超えるときに、こういう現象が見られます。
5時51分、北清水親水広場。わくわく池も川とつながってしまい、川の水が入ってきています。地下水が噴出しているところまで水位が上がってくることはありませんが、階段は完全に水没していて全く見えません。橋の下流側も、満々と水をたたえ、手すりは頭が顔を出しているだけです。
5時59分、東田幡橋。この付近は、溢れた水で歩道が濡れていますが、ピークは過ぎて水位が下がってきています。水面に近い目線で写真を撮ってみました。まさに親水空間です。
6時22分、北清水親水広場。ヒガンバナのそばに、コンビニ弁当の残骸が放置したまま。こりゃアカンガナ。ベンチがあると、こういう人も集まります。
6時35分、城北橋の下流には気持ちのよい青空が広がっています。水処理センターの放流で、きれいな水が満々。サモアに勝利した日本チームを真似するかのように、カルガモたちがスクラムを組んでいました。
6時47分、城北橋下流。水面からのぞくように顔を出していたお日さまが、なかなか可愛いらしかったです。
2023/09/28 中潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時17分、田幡橋の下に現れた、仏像?のような不思議な光る物体。実は橋の下に写った写真を90度回転させて切り取ったら、こんな風になりました。
5時45分、城北橋下流。今年は、クズの花がどうもみずみずしいきれいな色を見せてくれません。気候と関係があるのかな?
5時53分、城北橋の上流が、やっと明るくなってきました。名城水処理センターの放流水のまわりは、水がとてもきれいです。大潮の満潮からやや下げ潮が始まっていて、上流から水面に浮いた枯れ葉が、下流に向かって戻ってきています。
黄色いうちわの下に咲くサガンバナ、いやヒガンバナ。これから花開くのを待っているつぼみもありました。堀川浄化を願う悲願バナです。6時3分、金城橋下流左岸(サガン)。
やあ、お日さま、おはよう! 今日もよろしく。6時11分、金城橋上流左岸にて。
6時21分、東田幡橋上流。1時間前に通った時と比べると、階段二つ分以上、水位が下がっていました。
6時33分、北清水橋下流。また大きな不法投棄がありました。夏の間、使っていたと思われるゴザでした。
6時41分、志賀橋下流。アベリアの花が真っ白に咲き始めています。
6時56分、北清水親水広場に帰って来ました。今朝は、大量のゴミを拾ってしまいました。朝日に輝く北清水橋とゴミのない水面がきれいです。
2023/09/27 自由研究隊の 「明電舎錦調査隊」が
令和5年9月22日に実施した水質調査活動のレポートをご紹介します。
2023/09/27 中潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時43分、北清水橋。やや雲の多い朝です。あまり風がなく、歩いていると、じっとりと汗ばんできます。水面にゴミがなく、快適です。水は澄んでいて、高い護岸からでも、コイの泳ぐ姿がよく見えます。
5時56分、田幡橋下流。浮遊ゴミの少ない水面に、カルガモたちが遠征してきています。城北橋の下流にいつもいる群れの一部が、お散歩にきたみたいです。
6時6分、金城橋上流。雲が切れて、青空が少し見えてきました。朝日を受けて、柔らかな赤みのさしてきた曇を、きれいな水面が優しく映しています。
6時26分、城北橋。上流には、この時間にしか見られない穏やかな朝が始まっています。残念ながらこの付近の水は、ややSS(水中の微少な浮遊物)が多く、透明感があまりありません。
6時34分、ホシハジロの星ちゃんは、今朝は中土戸橋の下流にいました。カルガモ1羽と今朝はつるんでいます。ホシハジロの仲間はいなくても、同じカモの仲間の近くにいることで、外的の接近を早くキャッチすることができるからかなあ、と感じました。
2023/09/26 納屋橋の空心菜 14週目の記録
2023/09/26 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、9月25日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「秋」は何処か? 彼岸花咲いて待ってる「秋の川」……。
2023/09/26 若潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時47分、北清水橋。飛行機雲が突然現れたと思ったら、水面にもしっかり映っていました。
5時51分、東田幡橋。いつもはほとんど透明感を感じられない川の中央部ですが、今朝はとても水が澄んでいて、かなり深いところをコイが泳いでいるのがくっきり見えます。
6時13分、城北橋上流。でっかい火の玉が上がってきました。それにしても、真夏と比べると、かなり右、すなわち南の方から昇ってくるようになりました。
6時18分、城北橋下流。田幡橋付近では、あれほど水が澄んでいて、コイの泳ぐ姿もくっきり見えていたのに、この城北橋付近は水が白っぽく濁っていてあまり透明感も感じません。今日から少し水位差が大きくなる時期で、今は下げ潮時間帯ですが、下流の濁った水が一旦上流に上っていったあと、もう一度ここまで帰ってきたのでしょうか。
6時33分、中土戸橋の上流。今朝も、水面のエサをつつくホシハジロの星ちゃんの姿がありました。ひと夏の疲れをあらわすかのように、本来真っ白なからだの部分が、やや灰色にすすけて見えますが、動きはとても元気そうです。
2023/09/25 長潮  上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時31分、志賀橋。先週、真っ白に濁っていた川の水は、やや透明感を取り戻し、干潮で水位が低いので、コイの泳ぐ姿も確認できます。しかし、川底に白い泥が堆積している様子も見られます。生態系に及ぼす影響が、やや懸念されます。
5時36分、志賀橋上流の美しい夜明けに見とれていました。
5時46分、ややひんやりした空気が気持ちのよい北清水橋の上から、気持ちのもい上流の景色が見られました。
6時、北清水橋下流側左岸の遊歩道。黒川ドリーム会の市民が植栽した護岸には、白やピンク、黄色のランタナがこれまできれいに咲いていたのですが、赤いヒガンバナがも割って入って咲き始めました。
6時14分。今朝の名城水処理センターの放流のまわりは、やや白っぽい黄緑色の水の色になっていました。光の加減で色々な色に見えることも確かですが、水質的にはどうなんでしょう。後ろのバス停には、今朝もペットボトルが2本。交通局には、市民のマナー向上を呼び掛ける、何らかの貼り紙があってもよいのでは、、、と感じます。
6時15分、城北橋の下流側。青い空、白い雲、時々飛び去る鳥の姿、朝日を浴びて光る建物、護岸の緑。色々な色を水は映していました。
いました! ここしばらく、全く姿を見かけなくて心配していたのですが、ホシハジロの星ちゃんの姿を確認しました。カルガモがたくさん集まっていたので、ひょっとしたら、と思って近づいて確認したら、確かに元気な姿が確認できました。仲間たちはまだ、名古屋に飛来していないようですが、星ちゃんはついに、猛暑の名古屋でひと夏を過ごしきったようです。こういうことが記録されたのは、おそらく初めてのことだと思います。最初は、パートナーのメスが怪我をして、北の国に帰っていけないのに付き合っていて、そのうち同じ様に怪我をしたキンクロハジロの金ちゃんと一緒に、一時は3羽で仲良く過ごしていました。あとの2羽は、猛暑の中でいつの間にか姿が見えなくなってしまいましたが、星ちゃんだけは生き延びてくれました。ちょっと涙が出てきそうです。6時35分、中土戸橋の上流カーブ地点。
2023/09/24 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、9月24日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「つるべ落としの宵闇だけは秋らしく……暮れる堀川でした。」
2023/09/22 小潮  干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
     前夜雨 くもり
6時35分、志賀橋。庄内川の導水は、昨日ほどではありませんが、まだ白濁が続いており、志賀橋付近でも大きな影響をうけていました。浅瀬で泳ぐコイの姿さえ、よく目を凝らして見ないとわからないほどです。
5時43分、黒川橋の下に、またとんでもない不法投棄がありました。家具を解体した一部のようです。この場所は、時々こうした家具や鍋釜の不法投棄が見られますが、同じ人のような気がします。土木事務所に連絡をいれておきます。
6時12分、名城水処理センター。処理水の放流口付近は、とてもきれいな深い緑色をしていて透明感があります。今朝は、上流から流入した白濁した水を、この下水の処理水が押し返して白濁の広がりを押さえ、その境界が田幡橋にあったことがよくわかりました。
6時24分、中土戸橋の上流。川を流れる水は、雨のために濁っていますが、空を流れる雲は、雨上がりできれいな模様を見せてくれています。
2023/09/21 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時27分、猿投橋。ビックリしました。滝の下の水が真っ白です。上流を見ると、庄内川の導水が白く濁っています。庄内川の上流でかなりの雨が降って、陶土のようなものが流出したのでしょうか?
5時31分、白く染まった志賀橋上流。赤く染まり始めた空と対照的です。
5時43分、北清水橋。上流側にも、そして下流側にも、白い水面は広がっています。今は上げ潮時間帯ですが、その前の下げ潮時間帯に、かなり下流まで白く濁った水が広がったようです。ただし、この付近からは、白い色と緑色が混ざったような色に変わってきています。
5時51分、田幡橋の下流側は、白っぽい水の影響はかなり小さくなっていました。上げ潮で比較的きれいな色をした水が、かなり速いスピードで遡上してきています。水深が浅いところでは、川底も透けて見えていました。
6時6分、城北橋。上流、下流とも、空はどんよりと曇っていますが、水は透明感もあってとてもきれいな色をしています。庄内川の導水が白く濁っていた影響は、金城橋から下流にはほとんどなく、名城水処理センターから放流されたきれいな処理水が上げ潮で遡上して、川の回復に大きな役割を果たしているのを実感します。
6時12分、名城水処理センター。処理水の放流口付近は、とてもきれいな深い緑色をしていて透明感があります。今朝は、上流から流入した白濁した水を、この下水の処理水が押し返して白濁の広がりを押さえ、その境界が田幡橋にあったことがよくわかりました。
2023/09/20 納屋橋付近のベンケイガニは、排水管の中で暮らしているみたい! 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、本日のお昼休みの時間帯に納屋橋付近で観察したベンケイガニの様子を撮影・整理してコメントと共に送ってくださいましたのでご紹介します。
2023/09/20 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時35分、猿投橋。比較的きれいに透き通っている滝の下の浅瀬に、アオサギが立っていました。近くの木の枝には、コサギもいました。昨日はここに真っ白なダイサギも来ていましたが、サギタたちの目立つ昨日、今日です。
5時42分、志賀橋から上流を見ると、左側の木の枝にアオサギ、右側の木の枝にコサギの姿が。
5時47分、黒川橋。昨日の朝は、夜明け前の豪雨で濁っていたのですが、今日は透明感を回復していて、橋の上からコイの泳ぐ姿がくっきり見えます。あ、今目の前をカワセミが飛び去りました。青白い光がキラキラと光るように飛んでゆく姿はとても美しいのですが、飛んでいる姿を写真に納めるのはなかなかむつかしいです。
6時8分、田幡橋。昨日まで気がつかなかったのですが、ヒガンバナが咲いていました。
6時23分、城北橋上流。どんよりとした雲の切れ目から、朝の光が漏れ始め、水面を明るく照らしています。上げ潮で、浮遊ごみは東田幡橋付近まで遡上してしまっていて、この付近の水面にはごみもなく、透明感もあってきれいです。
6時27分、城北橋上流。カルガモの1団が一列に並んでやって来たと思ったら、カワウの女王様の演説を聞きに集まってきました。
2023/09/19 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、9月19日夕方の写真を送ってくださいました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「本格的な秋を静かに待つ堀川、六羽の黒鴨は先遣隊かな?」
2023/09/19 納屋橋の空芯菜 13週目の記録
2023/09/19 第33回 調査隊会議のご案内
 日時  2023年10月21日(土) 13時30分より (13時受付開始)
 場所  桜華会館(おうかかいかん) 松の間 (中区三の丸1丁目7番2号) 
2023/09/19 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
    前夜雨 当日くもり
5時40分、分厚い雲に阻まれながらも、赤く染まった雲の赤ちゃんが生まれてきそうです。北清水橋。
5時45分、明け方前の豪雨のためか、北清水橋下の雨水吐からは、かなりの汚れたものの流出があったようです。残念。
6時12分、名城水処理センターの放流水は、簡易処理だけの左側からは放出されていませんが、周辺、特に下流側の水面はかなり濁りが強く見えます。上げ潮時間帯で、水は下流から上流に向かって流れていますが、この付近では放流水のため流れが交錯していて、向こう側の上げ潮は濁りが強く、手前側の放流水は、やや色がきれいです。
2023/09/15 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、9月15日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「ちょっぴり秋風情の空の下、川は静々と海に流れる……。」
2023/09/15 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時11分、上空のふたのような雲を、ゆっくりと太陽が照らし始めました。北清水橋。
5時25分、金城橋。夜明け前のバイオレット・リバーです。
朝の始まった城北橋上流。5時33分。
逆さ天守は映らなかったけれど、ふんわりした雲はしっかり水面に映っていました。中土戸橋の上流。5時44分。
5時49分、中土戸橋の下流側の土手を、猫が慎重に降りていきます。何を求めているんだろう? 近くの歩道には、ネコジャラシが固まって生え、くすぐったそうな穂がいっぱい伸びています。
ゆっくりと太陽が上がってきました。城北橋下流。5時56分。
6時2分、城北橋。ちょうど満潮時間帯となり、流れが止まったごみキャッチャーには、上流側にも下流側にも少しずつごみがたまっています。こういうタイミングにここを通ることも珍しく、初めて見ました。カワウくん、あなたは何をする人ぞ。
6時20分、東田幡橋。大潮の満潮で、この橋の下まで浮遊ごみが押し上げられて滞留していましたが、今、下げ潮に転じて少しずつ下流に向かって動き始めました。向こう側の右岸側から順番に下流に向かっています。右岸側は、水深が深く、流れのスピードが速いためだとおもわれます。
6時31分、北清水橋上流右岸の階段付近。久しぶりに、段ボール箱に弁当の残骸を残してゆく人物が現れました。ここには警告看板が必要だとおもいます。
6時53分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は、たくさんごみを拾って来ましたが、歩いて運ぶのがちょっと大変でした。
2023/09/14 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、9月14日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「夏過ぎて静かに、秋を待つような堀川の流れでした。」
2023/09/14 中潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
5時20分、金城橋の上流が、赤い横縞に染まってきました。
眠りから覚め始めた堀川。5時30分、城北橋上流。
たくましい命は、こんなところにも根をはって。5時31分、城北橋、ごみキャッチャー。
何を考えてるんだか! 5時34分、城北橋バス停に放置されたペットボトル。
5時44分、こんなところにも肉まんが捨ててある! と思って拾ったら、そこに生えてたキノコでした。5時44分、中土戸橋。
堀川から雲がわきあがってるみたいです。5時50分、中土戸橋の下流。
透き通った水の下に、頭に白いマスクをかぶったようなコイが泳いでいました。6時19分、北清水橋上流。
6時23分、志賀橋の下流から黒川橋の間の両岸には、白いアベリアの花がいっぱい咲いてきました。
6時46分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は、昨日天気がよかったせいか、食べ歩き、食べ飲み、ベンチで食事した残骸がたくさん放置されていて、久しぶりに大量のごみを拾いました。北清水橋の下は、透明感があって、護岸からもコイが泳いでいるのがよく見えます。
2023/09/13 中潮 満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時24分、志賀橋。上流の猿投橋を見ると、満潮で水位が高く、滝の落差は小さくなっています。大幸川の出口も大きく水をかぶっています。いわし雲が、赤く黒く、染まってきました。
5時40分、北清水橋。爽やかな朝です。上流には秋を思わせる空が広がっています。昨日はかなり濁っていた北清水橋の下も、かなり透明感を回復し、高い護岸の上からでもコイの泳ぐ姿が確認できます。
6時1分、城北橋の上流は金城橋にかけて、とても水の色がきれいです。おそらく名城水処理センターの放流水が遡上してきているからだと思われます。その護岸には、今年もきれいな色のクズの花が咲き始めました。
6時7分、名城水処理センター。昨日の朝、大量の簡易処理した水を放流していたときとは全く水の色が違っていました。
一見、動物園の柵の中にいる珍獣のオブジェかと見えますが、ここも、たくましく低木に巻き付いたクズの花があちこちに咲いていました。6時15分、中土戸橋の上流。
2023/09/12 納屋橋の空芯菜 12週目の記録
2023/09/12 中潮 満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 雨
5時22分、猿投橋の上流に、「ぼんぼり」にやわらかく照らされたような朝がやってきました。満潮で、下流側は水を満々とたたえています。パラパラと雨が降っています。
5時29分、志賀橋から猿投橋方向を見ると、庄内川の導水は今朝も止まっていて、滝から流れ落ちる水はありません。このひとときしか見られない赤く染まった美しい朝の光景です。
5時32分、志賀橋下流。赤みを帯びた水辺の光景。よく見ると、濁った水と澄んだ水が交錯しています。川底から浮き上がった、大きなかさぶたのような塊がいくつも浮いています。雨の影響を強く受けているのを感じます。今、下げ潮に転じて流れの向がはっきり変わりました。
6時1分、北清水橋。この橋の眞下、左岸側には、雨水吐があり、ここから流出する汚水の混ざった雨水が、この付近の水質や川底の状況に悪い影響を与えているのではないかと、以前から考えていましたが、今朝は雨が降っていて、その様子を少し記録することができました。確かに、雨水吐周辺は、水が白っぽく濁っていて、浮遊ごみもたくさん浮いています。このごみが、すべて雨水吐から流出したものではないと思いますが、何らかの関係があるように感じます。
6時18分、名城水処理センターの放流水は、普段使われていない左側の、簡易処理だけ施して放流される口が、右側の正規の処理をされて放流される口よりも、圧倒的に大量に放出されています。かなり大量の雨水が処理上に流れ込んで、処理能力を超えたように思われます。
2023/09/11 長潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 
   前日夕方 雷雨  当日朝 小雨
5時24分、志賀橋上流。ついさっきから雨が降り始め、橋の下から水面を見ると、雨のあたる水面は模様が変わっています。昨日、激しく雷雨があったせいか、庄内川の導水はストップしていて、滝に水は流れていません。
5時35分、小雨にやや煙った感じの北清水橋上流の朝です。さすがに昨日の夕方の雨で、水は少し濁っていますが水面にごみはなくて、気持ちがよいです。カワウが1羽、上流に向かって飛んでいきました。
5時55分、金城橋。雨が上がって青空も見え、少し陽射しを感じます。水の色は、ミルクを混ぜた抹茶のような色をしていますが、濁流のあとを感じさせるものでもなく、すぐに澄んできそうな雰囲気があります。
6時3分、城北橋。名城水処理センターの上に、鮮やかな虹がかかりました。上流側は、コントラストの美しい光景がみられます。
6時16分、中土戸橋。城北橋から上流が、黄緑色に濁っていたのに対し、名城水処理センターの下流側にあたるこの付近は、きれいな深い緑色をしていて透明感もあります。カルガモたちが、朝の身繕いをする姿も水面の鏡がきれいに映していました。
天守閣が、黒い笠をかぶっているように見えます。6時26分、中土戸橋の上流。
2023/09/10 小潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時19分、北清水橋。お空も赤い、川面も赤い。
水辺で何かを睨むアオサギ。5時29分、志賀橋。
目を凝らしてよく見ると、猿投橋の下に、たくさんのコイが群がっています。上から落ちてくる小さな生き物を狙っているようです。5時35分、猿投橋。
オロナミンCの空きビンは、風に飛ばされて川に落ちたの?
いやいやー、そんなことはないでしょう。5時55分、北清水橋。
おっ、新種のクワガタムシ? 5時59分、東田幡橋。
カルガモのカルテット、縦一線に並んで行進中。6時5分、田幡橋。
今朝の雲は、またちょっと面白い形です。雲を映した水も、比較的透明感があってきれいです。6時16分、金城橋上流。
円谷プロから逃げ出した、ウルトラ怪獣が現れたように見えました。6時24分。城北橋の上流。
「動画」 カルガモの朝活。6時36分、城北橋下流。
「動画」 あの泡のようなものが並んで移動しているのは、何だろう? ひょっとして小さなさかなの群れ? このあとカワウが一羽、近づいてきて潜り始めました。6時45分、中土戸橋の上流。
あっ、カワセミ! そう思って、慌ててカメラを向けましたが、間に合いませんでした。その代わり、石垣を保護色にしてうまく隠れているハトが2羽、写っていました。6時52分、中土戸橋。
また、いつもの場所に、切り刻み魔が現れました。城北橋下流。7時。
2023/09/09 小潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時31分、黒川橋の下流側の雲が色づき始めました。
5時38分、北清水橋上流。黒い雲の輪郭が、ピカッと輝き始めました。
5時52分、金城橋上流。見上げた空に伸びる白線。ふと目を落とせば、ごみのない水面にもきれいに映っていました。
落書きしてみたくなるような、今朝の空です。東田幡橋、6時1分。
護岸と水面に描く、光の絵画がきれいです。北清水橋、6時6分。
台風一過。強烈な光が目を襲ってきます。城北橋上流、6時23分。
今朝は、川も空も雲もきれいです。見ていて、時のたつのを忘れます。6時32分、中土戸橋の上流。
2023/09/08 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、9月8日(金)夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「初秋の風情……とはなりませんでした。「白鳥古墳の容姿」に又しても翳り。 どんな建物が建つのでしようか?」
2023/09/08 小潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  小雨
5時27分、志賀橋。今朝は庄内川の導水は復活していますが、水はちょっと濁っていて透明感がありません。台風が接近していますが、今はまだパラパラとふっている程度です。濁った水面で、カワウがエサを物色しています。
6時3分、城北橋。干潮に向けて、まだ水位は下がり続けています。今日の水の色は、川底の葉緑素をかき集めてきたような黄緑色をしいて、透明感がありません。濁った水にはエサが多いのか、所々でカワウが水面に顔を出したり、潜ったりしています。今日はこれから雨が降り続くと思われますが、堀川は明日、どのように変化しているのでしょうか。
6時13分、中土戸橋。ついこの間までの主役だったセミの声はなくなり、今朝は、無数のコオロギが、思い思いにあちこちで大合唱しています。水は少し濁っていますが、カメは悠然と泳いでいます。
2023/09/07 小潮  干潮潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
   前日かなり強い雨あり  当日朝 晴れ
5時20分、猿投橋、志賀橋。昨日、時々激しい雨が降ったためか、庄内川の導水は止まっています。小潮の干潮時間帯で大きく水位が下がり、志賀橋の上流は、川底が露出しています。大幸川の出口のトンネルは、大きな穴がぽっかり見えています。今の半月のように見えたり、蒲鉾のようにも見えます。庄内川の導水の代わりに地下水だけが流れているため、水はとても透明で透き通っています。
5時28分、志賀橋下流にできた砂地の浅瀬に、今朝もコイがかたまって寝ています。きれいな緋鯉の姿もありました。
5時38分、北清水橋。雲の少ないきれいな朝です。水の動きの少ない干潮時間帯。わくわく水が流れ込む付近に、水面の汚れが集まって模様を作っていました。こういう光景も、あまり見たことがありません。
5時44分、昨日のちょっと激しい雨でによる流れで川底がフラッシュされたのでしょうか。めくれ上がったばかりのような、大きめの浮泥が、北清水橋の下に浮いています。これも自然の持つ浄化能力のひとつですね。
5時56分、田幡橋下流右岸側の歩道にごみが散乱していました。人間のポイ捨てと、カラスの共同作業の結果でしょうか。片付けてしまえばたいした量ではないのですが、見苦しい町にしたくないものです。
6時26分、城北橋。上流の東の空には、まだ雲が多いのですが、下流の西の空は真っ青です。上流の水面には浮泥がいっぱい浮いて、上げ潮が始まって上流に向かって流れ始めています。
背景が曇っていても、光かがやく天守がいっそう栄えてみえます。ここは、お城を望むベストスポットのひとつだと思います。6時40分、中土戸橋の上流。
2023/09/06 中潮  上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時27分、猿投橋。いきなりこんなごみの放置に出会ってしまい絶句しました。
6時3分、金城橋。本来上げ潮の時間帯なのですが、この付近の水も下流に向かって流れています。水位が低いため、川底が透けて見えるほどで、ドロッとして濁って見えます。水位が低いということは、川の中の水量が少ないということなので、庄内川の導水が下流に押し出す力が強く働いているということだと思われます。この金城橋付近は、もう少し水位が高いときは、上げ潮の時は、水が下流から上流に向かって流れていて、名城水処理センターの放流水を押し上げています。水位の変化で、庄内川の導水の押す力がどのように変化するかもわかって興味深いところです。
6時24分、城北橋の上流の空に、またポリゴンが現れたみたいです。
6時27分、城北橋の下流側は、水の向きが上流に向かって上げ潮が始まっています。水処理センターの放流水の影響を強く受けて、水の色はきれいで透明感もあります。先ほど見てきた金城橋の水の色と全く違います。
2023/09/05 納屋橋の空芯菜 11週目の記録
残暑の名古屋に、冬鳥がもうやって来てました! 今朝、私が中土戸橋の上流で見かけたカルガモに似た鳥を、堀川1000人調査隊の事務局の方が見て、おそらく冬鳥のコガモの仲間だと教えてくださいました。 今年はなんと、34度を越えるような残暑の名古屋で冬鳥の飛来が記録されることになりました。本当にびっくりです。ちなみに、このコガモの仲間を昨年初めて確認したのは9月19日でした。
2023/09/05 中潮  上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時21分、志賀橋、猿投橋。干潮から約2時間、水位はまだあまり回復していません。大幸川の出口のトンネルは大きく口をあいています。猿投橋の滝の落差も大きくなっています。昨夜雨が降ったせいか、庄内川の導水は、やや濁っていて、水深が浅いので川底は見えてはいますが、あまり透明感は感じません。
5時30分、黒川橋上流。雲の割れ目からのぞいた青空を、水面がきれいに映していました。
5時34分、気持ちのよい北清水橋上流の朝です。
6時8分、中土戸橋の上流。今日もホシハジロの星ちゃんは、ひとりぼっちです。あれっ、近くによってきたのはキンクロハジロの黒ちゃんかな?くちばしは黄色くないのですが、どうもカルガモさんのようです。黒ちゃん、君はいったい、どこへ行っちゃったの?
2023/09/04 中潮  上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時14分、北清水橋。雲が多く、まだ赤みがさしていないので、ブルーな朝に見えます。
5時33分、城北橋。ようやく空に明るさが広がり始めました。
5時38分、名城水処理センターの放流水が、上げ潮に乗って左側の上流に向かって移動をしてゆく様子が確認できます。水塊を作って移動している、という感じに見えます。
5時45分、中土戸橋の上流。久しぶりにホシハジロの星ちゃんに出会いました。しかし、相棒のキンクロハジロの金ちゃんはこのところずっと姿が見られません。もしかしたら、この夏の暑さに負けてしまったのでしょうか。心配です。
護岸の枝が作った、平行四辺形の額縁の中に、城北橋下流の朝の景色がおさまりました。5時54分。
2023/09/01 大潮  上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり⇒晴れ
5時8分、猿投橋。今朝も感動的な朝焼けが始まりました。下流側の空には、大きな丸いお月様がまだ浮いています。大潮、満潮で水は満々。
5時13分、志賀橋から猿投橋を望む。最大3メートルくらいの落差を見せる滝が、今は1メートルもないくらい、小さな段差に見えています。
5時25分、北清水親水広場の階段は、完全に水没しています。今朝の潮位はこれからまだ上昇する予定で、護岸に水が溢れてくるかもしれません。
5時55分、城北橋に見事な虹がかかっています。
6時3分、朝の光を受けて輝くカルガモ。城北橋下流。
6時6分、中土戸橋の上流。ここにも虹がたちあがっています。
今朝は、ひときわ美しい天守閣。さあ、逆さ天守は映ってるかな? 6時12分、中土戸橋の上流。
2023/08/31 大潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり⇒晴れ
5時12分、志賀橋、猿投橋。大潮の満潮時間を間もなく迎えますが、この付近はすでに水位が少し下がり始めています。大幸川の出口のトンネルは、ほとんど水没してしまい、滝の落差も非常に小さくなっています。今朝はあまり雲がないため、真っ赤な朝焼けは見られません。
5時17分、、志賀橋下流。夜明けごろに、遊歩道が冠水したと思われます。多数の枯れ葉や藻が遊歩道に打ち上げられ、水が引いて取り残されています。
5時21分、黒川橋。上流の空にはまだ雲が少し残っていて、刃のような雲がオレンジ色に輝いて水面に映っています。下流側は、青空が広がっています。昨日の昼間、この付近で、溶剤のような臭いがして気分が悪くなりそうだったという情報がありました。今朝は、そういう臭いを感じません。まだそういう事業活動?が始まる前の時間帯だからかな?
5時35分、北清水橋。上流側には気持ちのよい光景が広がっています。橋の下の水は澄んでいて、コイの泳ぐ姿がくっきりと見えています。階段は完全に水没し、下げ潮が集めた落ち葉が集まっています。
5時39分、黒川橋下流右岸。これはひどいなあ。ここで弁当を食べて放置したのをカラスに襲われたたようです。
5時54分、田幡橋でカワセミと出会いました。青い光のようなものが飛んできて、あっ、カワセミだ! 思わずシャッターを切ったら、うまくカメラがとらえていました。今日はラッキーです。
6時10分、城北橋上流。街の中の水辺の朝だからこそ見られる景色かもしれません。
6時33分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝はひどいごみの散乱を片付けたりしたので、少し量が多かったですが、清流を好んで棲むというカワセミに出会えていい気分です。わくわく水の透明な水にも癒されました。
2023/08/30 中潮  満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時7分、猿投橋の上流。真っ赤に染まる空と川。アオサギの体も、赤く染まっていました。大潮満潮の滝の下は、水を満々とたたえています。
5時12分、燃えたつような志賀橋上流。
ここは、アオサギの好きな枝の上です。5時24分、志賀橋上流。
5時28分、雲が美しい北清水橋上流。赤みを帯びた水面で、カワウが1羽、弧を描く。
5時55分、元気がよかった田幡橋のヨシですが、枯れた葉っぱが目立つようになってきました。
6時1分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝はタバコの吸い殻とマスクをたくさん拾いましたが、かさは小さくて助かりました。すぐ後ろの水面は、濁っているように見えますが、コイの泳ぐ姿が見られます。
6時12分、今朝の名城水処理センターの放流水付近は、とてもきれいな深い緑色をしています。すぐ近くでカルガモのカップルが、仲良く水面をつついてエサをあさっています。
昨日と比べると、やや濁りを感じた今朝の堀川上流部ですが、守山区の旭橋監視カメラを見てみると、やはり少し庄内川の導水に濁りがあるような気がします。6時52分。
2023/08/29 納屋橋の空芯菜 10週目の記録
2023/08/29 中潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時21分、北清水橋。今朝は雲ひとつありません。水面には、カワウが1羽。高い護岸から橋の下を見下ろすと、大きなコイの姿がくっきり見えます。満潮からまだ下げ潮に転じて間もなく、水の流れはそれほど速くありません。
5時42分、田幡橋下流。西の空には雲が、左から右へ。つまり南から北へ向かってどんどん流れていきます。ちょっと見てる間にもどんどん形が変わってゆきます。水は一見濁っていますが、そこそこ透明感もあります。
5時32分、東田幡橋の下に、大きなコイと空き缶が打ち上げられていました。このコイは、私のトングではちょっと拾えません。空き缶だけ拾って許していただきました。
5時51分、金城橋上流。太陽が上がってくる位置がかなり北側に変わってきました。6月から7月にかけては、このビルの左側から太陽が昇っていたように記憶しています。このところ、堀川上流部には浮遊ごみが目立ちません。下流に流されてしまっていなければよいのですが。
6時11分、城北橋の上流には、でっかい太陽が高度をあげてきました。下流側の空は、青みを増してきました。
「動画」 カルガモたちの朝もなかなか忙しそうです。頭ごと水に突っ込んで顔を洗っているこの横では、毛繕いにいそしむこも。しばらくすると、立ち上がって羽をバタバタさせたり。早くしないと遅刻しちゃうわよ?? 中土戸橋の下流。6時21分。
今朝は、堀川上流部、特に猿投橋から田幡橋付近までかなり透明感がありました。帰ってきてから、守山区の旭橋監視カメラの画像(7時29分)を見ると、昨日よりもかなりすきとおって見えます。今朝は、庄内川の導水の影響が強く出ていたと思われます。
2023/08/28 「熱田の未来シンポジウム2023」というイベントのご案内をいただきました。熱田を流れる堀川の水辺活用の観点から、「堀川まちづくりの会」のメンバーでもある井村美里さん(水辺とまちの入り口研究所共同代表)もご登壇されます。ご興味とお時間のある方はぜひお出かけください。
2023/08/28 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、8月28日(月)朝の写真を送っていただきました。上流からおそらく雨の影響で流されてきたゴミが滞留しているようです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「28日午前7時現在、「放流ゴミ」白鳥橋付近に「滞在」中……。」
2023/08/28 若潮  下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) 晴れ
5時14分、志賀橋。小潮の時期が終わり、これから少しずつ、水位の変化の大きな時期に入ってきました。雨の心配があまりないためか、庄内川の導水は再開しています。満潮から下げ潮に入った時間帯で、水位は高く、先日のようなせせらぎは全くありません。庄内川の導水が始まると、どうしても白い泡が滝の下で発生するのは避けがたく、志賀橋付近もたくさん泡が流れていますが、深いところを泳いでいるコイの姿も確認でき、そこそこ透明感があります。
5時30分、北清水橋。上空には、上昇気流が作る積乱雲は見られず、秋の気配を感じさせられます。庄内川の導水の導水の効果だと思いますが、白い泡は目立つものの、北清水橋の下付近もやや透明感があって、対岸からも、階段が透き通って見えています。
5時45分、田幡橋。看板を付けてもらってから、ごみがめっきり少なくなったこの場所ですが、タバコの吸い殻や空き箱のポイ捨てはなかなかなくなりません。設置された腰掛けが、人に優しい街になってくれるのは嬉しいのですが、マナーの悪い喫煙者に甘い町になってしまっているのが、本当に残念です。水辺には、北海道サロベツ牛乳のパックを切り刻んだごみが今朝も打ち上げられていました。
5時55分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は月曜日で、いつもより少し早く出勤するため、早めにごみひろいを切り上げましたが、この週末に、近隣の方々が清掃活動をしてくださったようで、ボランティア袋がいくつかおいてありました。
6時4分、城北橋上流。眩しいことには間違いないのですが、1ヶ月ほど前とは、全く違います。ギラギラと強い光が目に飛び込んできて、暑さと眩しさでくらくらしていた季節が少し懐かしく、また今が少し寂しく感じます。
今朝の堀川上流部は、庄内川の導水があって、そこそこきれいではありましたが、透明感自体はそれほどでもなかったので、帰ってきてから守山区の旭橋の監視カメラを見てみると、やはり濁りが見られます。毎日のように山間部では分厚い雨雲が通り過ぎることを繰り返しているので、庄内川の水もなかなか濁りから解放されていないのかもしれません。
2023/08/25 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、8月25日朝の写真を送っていただきました。このところの天候不順もあって、熱田区付近にもかなりごみが流れていっているようですが、中にはとんでもない不法投棄もあるようですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「白鳥橋界隈はカラスもびっくりのゴミの川、でした。」
2023/08/25 SUPを楽しみながら、水面のお掃除は、21世紀の新しい活動の在り方で素晴らしいと思います。
2023/08/25 小潮  干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
     夜明け前に雨  当日朝 くもり
5時13分、夜中にざっと雨が降ったようで、今はもう上がっていますが、猿投橋の下を見ると、大幸川から濁った水が流れ出したあとが見られます。庄内川の導水は止まっていて、小潮、干潮で水位の低い、猿投橋の下は、おおきく川底が露出しています。志賀橋付近の水も昨日のような透明感はなく、昨日この時間にかたまっておねんねしていたコイたちも、大半が今朝はもう起きて、活動を始めていました。水が濁って、ゆっくり寝てなんかいられないや、って心境でしょうか。
美しく光が当たり始めた志賀橋上流の空。肩にポツリと水滴が落ちてきました。見上げると電線がありました。5時21分。
やけどしてるような朝の始まり。水はやや濁っていますが、コイの泳ぐ姿は橋の上からでも確認できます。黒川橋上流。5時27分。
惚れ惚れするような、北清水橋の上流の雨上がりの朝の景色。でも橋の下にある雨水吐から雨水と生活排水が流入するためか、黒川橋付近とは、今朝も全く透明感が違います。5時35分。
5時52分、金城橋。青空も見えてきました。干潮で水位が下がり、川底の森?が見えています。透明感はありませんが、水の色は、贔屓目に見ると、エメラルドと言えないことはない。でもちょっと無理筋です。
6時2分、城北橋。見る場所、見るタイミングによって、どんどん表情が変わってゆく雨上がりの朝、空と雲は、いつまで見てても見飽きません。
6時6分、名城水処理センター。今朝は、昨日は開いていなかった左側の簡易処理だけした放流口も全開です。ものすごい音を立てて放流されています。夜中に、かなりの雨水が処理上に流れ込んだようです。これでは堀川の水がにごっているのも仕方ありませんね。
暗雲を追い払ったかのような、天守閣でした。6時13分、中土戸橋の上流。
「動画」 羽をのばす、という言葉がよく似合う、カワウのひとときです。6時27分、城北橋。
道端に一輪咲いていたこの花は何でしょう? グーグル先生は、ヒルガオだと言ってるのですが、、、6時31分、城北橋上流左岸。
6時42分、北清水親水広場に戻って来ました。これだけ天候が不順だと、外で弁当を食べたり、飲み物の空き缶、ペットボトルのぽい捨ては少なかったですが、風で飛ばされたビニール袋やチラシが目立ちました。地下水も涵養されるのかも知れませんが、わくわく地下水が心なしかいつもより元気に噴出している気がします。
2023/08/24 「動画」 納屋橋の「モクズガニ」 産卵のために海に向かう! 今日(8月24日)は、産卵のために海に向かうモクズガニの姿がみられました。今シーズンの初見です。一昨年(2021年)は9月2日、昨年(2022年)は9月15日でした。それにしても、あのゆっくりした進み方で、海までたどりつけるのかしらん?
2023/08/24 「動画」 8月23日(水)お昼ごろ、納屋橋でコノシロの幼魚とみられる魚が水面をぴょんぴょん跳ねてジャンプしている様子を、堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、動画を撮影して送ってくださいました。最初の方には、ベンケイガニの姿も写っています。納屋橋ではミンミンゼミが鳴いていたそうです。納屋橋でミンミンゼミが鳴くのは、いつも8月20日ころだそうです。
2023/08/24 小潮  干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
     明け方 強い雨  当日朝 雨
今朝も一段と水位の下がった志賀橋下流に、たくさんのコイが団子のようになって寝ていました。猿投橋の下には、カルガモが2羽。この場所で、こういうカルガモを見たのは初めてです。ざっと雨が降ってきたり、やんだりしています。遠くで雷鳴も聞こえる朝です。 5時15分。
5時19分、干潮で川底が完全に干潟状態になった志賀橋上流。これが堀川か、と思えるような透明感です。
5時27分、黒川橋のたもとの階段から。橋の下流は、水位も低いのですが水が透き通っていて、普段みられない川底の藻がよく見えています。橋の下には、コイに混じってフナがたくさんいます。ここは、コイに縄張りを荒らされないフナの溜まり場のようです。
5時36分、北清水橋。あんなにきれいだった黒川橋と比べて、わずか数百メートル下流のこの付近はかなり濁っています。北朝鮮からロケットが打ち上げられた朝4時頃、この付近は一時的に激しい雨が降ったようで、北清水橋の下、左岸側にある雨水吐から濁った水が流出したのかも知れないと思っています。
5時44分、北清水橋の下。濁った水の底に、赤い塊がいくつか見えます。ひとつは、とても大きな塊です。これはこの付近で昔からよく見られたイトミミズではないかと思われます。先日も、川底から浮き上がった真っ黒な浮泥に赤いものがついていました。ひょっとしたら、浮泥が度々の雨によって目くれ上がり、その下から赤いイトミミズが顔を出したのかもしれません。
5時53分、田幡橋。潮の流れが変わり、下流から雨で濁った水が遡上し始めました。細かくバラけた真っ黒な浮泥がたくさん流れています。鉄バクテリアの膜も光を反射しながら流れています。
6時9分、雨がひどくなってきたので今朝のごみ拾いはここで中止。北清水親水広場に戻って来ました。汗臭い下着のようなものが黄色いビニール袋にまとめて捨てられていて閉口しました。
6時20分、名城水処理センター。左側の簡易処理の放流口からは水が出てきていませんが、右側の本来の放流口からは、かなり勢いよく水が出てきています。この水は、川を汚しているのではなく、汚れを希釈しているようすがよくわかります。金城橋では水がかなり濁っていましたが、水処理センターの放流水が上げ潮で遡上し始めて、城北橋の濁りはかなり改善していました。雨は今は大したことがありませんが、大太鼓をたたいたような雷鳴が時折響いてビックリします。
6時30分、中土戸橋。下流の南側の空は、鬼が怒ってる顔のように見えます。上流側の北の空には、青空も見えます。水は濁った雨水が流れ込んだと見られ、かなり白っぽくにごっていますが、スロープは透けて見えています。上げ潮時間帯ですが、ここは下流向きに緩やかに流れています。小潮で水位の変動が小さいためか、名城水処理センターの放流水の供給が、流れの向きに影響を与えているように思われます。
2023/08/23 自前の水源のない堀川には、上流部に10か所、地下水をくみ上げるポンプが設置してあり、地盤沈下が起きないように少量ずつ地下水をくみ上げて堀川の水源として、また浄化用水として放流されています。しかし、地下水の性質上、ポンプが錆びたり砂がたまったりして、メンテナンスを怠ると、ポンプが動かなくなってしまいます。名古屋市さんから、昨日連絡をいただいて、9月から10月にかけて2台のポンプ(瀬古橋上流の井戸と金城橋上流の井戸)をメンテナンスし、その間、二つの井戸のポンプは動きません、というご連絡をいただきました。きちっとメンテナンスをしていただいて、堀川浄化に貴重な水資源を役立てていただきたいなと思います。
2023/08/23 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
     前日午後強い雨  当日朝くもり
5時15分。志賀橋から猿投橋。今朝は庄内川の導水が止まっていて、きれいな地下水が流れています。小潮の時期に入ってきてこの時間帯は水位が大きく下がっています。猿投橋の下は、川底が大きく露出し、志賀橋までの間にはせせらぎができています。透明感は抜群です。
5時10分、今朝は雷雲が近づいているようで、いつもと朝焼けの見られる場所が違います。猿投橋の上流ではなく、志賀橋の下流側の雲に朝日があたって、いつもとは違う景色が見られます。5時19分。
5時24分、志賀橋と黒川橋の間で眠りから覚めていない大きなコイの大群。一体、どれだけの数がいるのでしょう。
5時36分、北清水橋付近では、なぜか水が濁っていました。すぐ上流の黒川橋では透明感があったのに、まだ理由がわかりません。空が明るくなりましたが、急に雨が降り始めました。
5時50分、黄色っぽく濁った水塊は、北清水橋上流から始まって、田幡橋の下流まで広がっています。鉄バクテリアの膜も水面に確認できます。まだ想像ですが、干潮で水位が下がり、鉄分を比較的多く含む川底の水が酸化され、黄色く濁っている感じがします。北清水親水広場から水面に落ちるわくわく水による撹拌も、その酸化に一役買っているかもしれません。ただ、北清水橋付近では透明感があったのに、田幡橋付近に来ると、だんだん透明感がなくなっています。水はまだ下流から上流に向けて流れています。
6時5分、金城橋。上げ潮で、田幡橋に向かってやや濁った水が流れていますが、田幡橋付近ほど濁ってはいません。
毎朝、堀川でカワウを見てると、ほんのちょっとした光のいたずらまで、カワウのくちばしに見えてしまいます(笑) 6時15分、北清水橋の下流。
6時26分、潮の変わり目で、複雑な水の流れを映すように、大きくSの字になったごみキャッチャーの上に、いつものカワウが休んでいます。城北橋の上流側には、白い犬が青空をバックに何か吠えています。水は濁ってはいますが、田幡橋ほどではなく、水処理センターの放流水の希釈効果がきいているようです。
6時34分、中土戸橋。さっきまで傘をさして歩いていたのが嘘のように、青空が広がってきました。護岸では、コオロギたちが懸命に鳴いています。トンボがたくさん飛んでいます。黄色い色をしているので、おそらくウスバキトンボだと思います。昨日午後の強い雨で、堀川にもかなり汚れた水が流れ込んだと思うのですが、多少その影響を感じはするものの、そこそこ透明感もあり、それほど汚れた印象はなく、ちょっと安心しました。
6時42分、美しく青き水面に浮かび、青空に映える名古屋城。天守閣を覆い隠してしまうあの森は、昔はなかったものです。森がないほうが、名古屋城がくっきり見えて郷土愛がわく、という人もあれば、命ある森を簡単に取り払うべきではない、という人もいます。皆さんは、どう思われますか?
2023/08/22 「動画」 納屋橋に、エビや魚がいっぱい。堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、本日(8月22日)に撮影した動画を、こんなコメントと共に送ってくださいました。「ギギの仲間(幼魚)も確認できました。堀川で見たのははじめてです。庄内川にはいると思いますので、堀川に迷入していると思われます。最後に入れた魚は種がわかりません。フナ?コイ?にも見えますが、何でしょうか?」
2023/08/22 納屋橋の空芯菜 9週目の記録
2023/08/22 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時8分、周辺を赤く染め、志賀橋に朝がやってきました。光る川、燃える川です。
5時24分、北清水橋付近もかなり明るくなってきました。水位が下がって、親水広場の階段がかなり露出しています。
5時34分、北清水橋下流から東田幡橋の間に、黒っぽい浮泥がたくさん浮いて、上流にかって流れています。水位が下がり、水圧から解放されて一気に川底から浮上したのかもしれません。くろいと思って見ている浮泥ですが、赤みを帯びた部分が時々みられます。これはこの付近の川底に昔からたくさんいる、イトミミズの死骸だと思われます。
5時44分、田幡橋。ちょっとひどい家庭ゴミの不法投棄がありました。拾ってゆきます。
5時54分、金城橋。干潮から満潮に向かう上げ潮時間帯ですが、まだ水位が低い状態です。この付近は、水位が低いときは、川の水が濁って見えてあまり印象がよくありません。なぜかなといつも思うのですが、今私が感じているのは、堀川上流部では、水位の高いときは比較的、川の色がきれいに澄んで見えるのですが、潮が引いて水位が下がるときに、川の水全体が引いていくのではなくて、上っ面の比較的きれいな上澄み液のような水塊だけが下流に移動して、川底に近い濁り水が、そのまま残ってしまっているのではないか、という推測です。ちょうど、雑巾を絞った後のバケツの水を捨てるときに、バケツの底に、どろどろの汚い水が残ってしまうような、そんな感じではないかと思っています。
6時10分、一旦北清水親水広場に戻って来ました。今朝は大物を拾ったので、運んでくるためにコースを少し変更です。上げ潮時間帯ですが、堀川の水は上げ潮と庄内川の導水の両方の影響を受けて、上流向きになったり下流向きになったり、やや複雑な流れになっています。
6時21分、城北橋。上流側は、ギラギラと太陽が照りつけ、下流側は秋をも思わせる澄んだ青空です。水はやや透明感があります。
2023/08/21 「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」
 水源の里を守ろう 木曽川流域みん・みんの会の活動報告をご紹介します。
2023/08/21 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時14分、干潮からまだ水位が回復してきていない猿投橋の下は、一部川底が露出し、浅瀬でコイが時々暴れています。上空の空が優しいピンクを帯びてきていました。カワウが、時々バタバタと羽音を立てて場所を移動しながら、エサを探しています。
5時32分、東田幡橋の下を、上流に向かって上げ潮の先端が進んでいきます。比較的水深が深いと思われる川の中央部分を先頭に、向こうの岸壁側(右岸)、そして手前の階段側の順に、山型になって進んでいきます。階段側は水深が浅いと思われます。比較的水位が低い時間帯なのですが、川底の地形の影響を受けやすいと思われ、深いところは流速が速く、浅くなるほど流速が遅くなっていることが何となくわかります。
5時54分、城北橋上流が、にわかに輝き始めました。
進んでヨシ!  昇ってヨシ! 城北橋交差点、6時。
いたぁ! 久しぶりに、ホシハジロの星ちゃんとキンクロハジロの金ちゃんが並んで泳いでいました。安心しました、ホットしました。いつのまにか、こんなに野鳥に感情移入してしまっている自分にも驚きです。6時11分、中土戸橋の上流。
2023/08/20 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時12分、志賀橋上流。水位がまだそれほど高くなく、猿投橋の落差が大きく見えます。今朝は庄内川の導水が結構澄んでいて、透明感も高く、滝の下には、大きなコイがたくさん集まってきていました。上流の旭橋のライブカメラを見ても、水はあまり濁っていないようです。
5時20分、黒川橋の上流には、ノコギリザメのような雲。今日は朝からあまり雲がありません。橋の上から見ると、水が澄んでいるので、やや深いところを泳いでいるコイの姿がくっきり見えます。
5時27分、北清水橋上流の穏やかな朝です。
5時33分、上げ潮の先端が東田幡橋に上ってきました。通りすぎて後方から確認しましたが、水面の汚れを集めながら遡上してはいますが、あまり人工ごみはありません。
5時38分、黒川橋。この場所は以前、弁当を食べた後の残骸やたばこの吸い殻などのポイ捨てが目立つ場所でしたが、北土木事務所に相談してポイ捨て禁止看板を設置してから約1か月、私はまだ一度もそういう光景を見ていません。看板の効果なのか、それとも地元の方が掃除して下さっているのかわかりませんが、きれいに保たれていて気持ちがよいです。
カエルがしゃがんでウィンクしてる? 東田幡橋で撮った写真を90度回して切り取ってみたら、こんなものができました。元の写真はコメント欄に貼っておきます。5時43分。
6時、金城橋。護岸の所々に咲いているユリの仲間。防災無線のスピーカーみたいです。
6時5分、城北橋。今朝は堀川上流部の水面に、ペットボトルなどの人工ごみが少ないなあと感じていたのですが、ごみキャッチャーの回収ゲートを見ると、昨夜の下げ潮時にかなりごみを回収したような形跡が見られました。ゲートの開いている時間内に、回収しきれなかったと思われるペットボトルがひとつ残ってはいますが、かなりの活躍をしたように感じました。
雲がほとんどなく、夏の終わりの太陽が、まだまだ力強く照りつけて眩しい水面に、今朝もキンクロハジロの金ちゃんは一人ぼっちでした。ホシハジロの星ちゃんは、どこに行ってしまったのでしょうか。数日前、金ちゃんと星ちゃんが、仲良く見張り番を交代しながら、交代で水に潜って朝御飯を食べていた日を最後に、星ちゃんは姿が見られません。6時23分、城北橋下流。
2023/08/19 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時6分、城北橋。昨日の朝とあまりかわらない時間帯なのですが、日の出が少しずつ遅くなり、また、雲の様子が違っているため、同じような景色には見られません。この時間帯は、カルガモたちにとって、モーニングコーヒーがおいしい頃合いのようです。
5時13分、城北橋の交差点に、地元の愛護会の方が植えた、サフランモドキと思われる、かわいいピンクの花が咲き始めていました。人の心があたたかいと、こちらの心もあたたかくなります。
昨日の朝は、犬かネコのように見えたけれど、今朝見ると、埴輪のように見えます。5時19分、名城水処理センター。放流されている水は、とてもきれいで、まわりの水域をきれいにしている様子がわかります。
護岸に、きれいな白い花がいっぱい咲いているのではありません。切り刻んだ紙やフイルムの花吹雪を撒いた人がいるのです。この場所で、この光景を見るのは、今年2回目です。以前は、城北橋の上から川に撒いていた人が、最近はここで撒くようになったようです。困った人です。5時24分、城北橋下流。
わ〜ー、日の出です! 5時32分、城北橋下流。
中土戸橋の上流側右岸のたもとは、ハトたちのよく集まる溜まり場です。今朝はまた、色々な肌の色のハトが集まり、国際会議をしてるようです。護岸の模様も、保護色になっているようです。5時38分。
5時46分、中土戸橋の上流。今朝はキンクロハジロの金ちゃんが一人で泳いでいます。やはり羽に障害を持っているようで、水面を飛び立とうとするのですが、うまく飛び上がれません。カルガモのカップルの方に、近づいていきました。いつも一緒にいる、ホシハジロの星ちゃんがいないのがちょっと心配です。
空はすでに秋の気配? 城北橋上流、6時。
6時17分、田幡橋。勢いよく、倒されても倒されても、まっすぐ上に伸びていた護岸のヨシも、やや腰が曲がり、頭に白いものが目立ってきました。初老を迎えた我が世代の、もののあわれを少し感じさせる夏の終わりです。
6時35分、黒川橋上流右岸の遊歩道。ありゃなんじゃ? 引っ張り出してみたら「フライパン」。この場所は、よく不要になった鍋釜や、壊れた組み立て家具が捨ててある場所ですが、また同じ人かなあ。
6時47分、大潮の満潮時間帯に近く、水位が上がっています。志賀橋から見る猿投橋の滝は、とても落差が小さく見えます。泡は目立ちますが、水は濁っていると言ってもそれほどひどくなく、そこそこ透明感もありますが、上流守山区にある旭橋の監視カメラを見てみると、やはり少し庄内川の導水が濁っているようです。今日は、ハグロトンボがいくつか飛んでいます。
7時5分、黒川橋。志賀橋の上流はあれほど濁りが目立ったのに、わずか200mほど下流のこの付近では急に透明感が高まり、かなり深いところを泳いでいるコイの姿がよく見えます。この理由がよくわからなかったのですが、たら地形が関係しているのではないかと思いました。
7時18分、北清水親水広場に戻って来ました。今日は、フライパンを拾ってしまったので、少しごみの総量が増えました。振り返ると、北清水橋の下で遡上してきた上げ潮と、上流からの庄内川の導水がぶつかって停滞し、静かに下流に向かって移動を始めていました。
2023/08/18 秋の堀川一斉大そうじのご案内   主催: クリーン堀川
 日時  令和5年9月16日(土)   
 場所  北区会場   北清水親水広場  10:00〜  
              中区会場   納屋橋ゆめ広場  10:00〜
              熱田区会場  宮の渡し公園   13:00〜   
2023/08/18 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
4時45分、雲のスクリーンがプロジェクションマッピングのようになってとてもきれいな朝です。猿投橋。
4時51分、北清水橋の夜明け。
4時55分、大潮の上げ潮の先端が遡上してきました。東田幡橋。
5時3分、金城橋上流。真っ赤な雲、真っ赤な川。
5時10分、城北橋上流。今朝は、川があるからこその朝焼けを満喫しています。
5時28分、中土戸橋の上流、カーブ地点で、今朝もホシハジロの星ちゃんとキンクロハジロの金ちゃんに出会いました。星ちゃんは、くちばしで水面をつついてエサを探していますが、金ちゃんは、今朝はしきりに水に潜って時々姿を消します。
あれっ、白い動物がいる?? 犬?  ネコ? 光のイタズラですね。5時40分、名城水処理センター。
6時4分、北清水橋。上げ潮時間帯ですが、この付近の水は、上流から下流に向かって流れています。庄内川の導水が再開して、透明感のある水が流れてきていて、高い護岸からも、大きなコイが泳ぐ姿がくっきり見えます。上げ潮の先端は、もう少し下流の東田幡橋付近にあり、そこで上流からの水とぶつかっていました。
6時21分、猿投橋から志賀橋。庄内川の導水が少し濁っているのか、猿投橋の滝の下から、志賀橋までの間の水は、あまり透明感が感じられません。
6時28分、黒川橋。なぜか理由がわからないのですが、志賀橋付近と比べて、この黒川橋から北清水橋はやや透明感があります。上流の濁りをさけているのか、いつも志賀橋付近にたくさん集まっているコイたちが、今朝はこの付近にたくさん集まっています。
2023/08/17 今朝、私が志賀橋付近や猿投橋、北清水橋でみかけた大量の黄色味を帯びたトンボの写真や動画、コメントを見た堀川1000人調査隊事務局の方が、このトンボは、恐らく「ウスバキトンボ」だと思うと教えてくださり、今日、納屋橋で撮影したそのウスバキトンボの写真を送ってくださいました。また今日、納屋橋から錦橋の間で確認した「ボラの幼魚」の写真も送ってくださいました。以下、送っていただいたコメントと共にご紹介します。
2023/08/17 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時6分、城北橋下流。またウナギを咥えているカワウに遭遇したのですが、カメラを準備しているうちに飲み干してしまい間に合いませんでした。20cmくらいの小さめのウナギでした。台風でしばらく翻弄されているうちに、日の出がすっかり遅くなりました。暗くて写真が写らないので、まずはごみを拾いながらひたすら歩くことに専念しています。今朝は下流側の中土戸橋から観察をスタートすることにしました。
5時23分、城北橋。空に現れたのは、我らが「ホリゴン」ではないか!
5時51分、北清水橋。雨によって希釈された直後の昨日朝と比べると、やや白濁が目立ちました。
5時54分、また同じ場所に同じパターンの食事のあとが残っていました。今日の箱の中身を見ると、どうやら犯人は、自転車で空き缶集めをするおじさんのようです。空になった資源ごみ袋が多数、袋に詰められてはいっています。5時55分、北清水橋上流右岸。
6時7分、志賀橋。この付近は、比較的透明感があって、コイの姿もたくさん見えます。カワウが10羽以上集まってきていて、最近ではちょっと見ない数です。庄内川の導水は止まっています。大潮の満潮時間帯で、水の動きはほとんどなく、カワウのエサがたくさんいるようです。
6時14分、猿投橋。庄内川の導水が止まっているため、滝の上から落ちてくるのは、きれいな地下水。滝の下は、透明感があってきれいです。猿投橋から志賀橋の間には、たくさんのトンボが飛び回っています。季節がかわったことを実感します。
6時24分、要らなくなったのかな? 雨ガッパのズボンの部分が流れてきました。黒川橋、6時24分。
6時29分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は、ごみが大量で運ぶのに苦労しました。ふと振り返ると、カワウが水面から立ち上がるようにして羽をバタバタさせていました。あわててカメラを向けましたが間に合いませんでした。その代わり、石垣の模様がきれいに写ったお風呂に入浴しているような画像が写っていました。
2023/08/16 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
    台風通過後の  くもり
5時57分、台風の通りすぎた後の志賀橋。雨があがって、南の方からやや強い風が吹いています。大潮の満潮。庄内川の導水はストップしていて、やや白っぽく濁った水が下流から押し寄せています。透明感は少しあって、コイの泳ぐ姿も確認できます。志賀橋の下流は、大雨で増水したと見られ、藻が遊歩道に打ち上げられていました。
6時8分、北清水橋。満潮で、護岸のすぐ下まで水位が上がっています。水はやや白っぽい黄緑色です。風は下流から上流に向けて吹いています。水面のごみは、雨の流れで下流に行ってしまったのか、何も浮いていません。
6時13分、東田幡橋。満々と水をたたえ、護岸の階段は完全に水没しています。柵の上に、カワウが留まっていました。近づいても逃げようとせず、大胆不敵です。強めの風が、田幡橋の上では、南の方から吹いています。水の色は白っぽい緑色です。雨水が大量に流入したせいでしょうか。
6時39分、名城水処理センター。左側の、降雨時でない限り普段使わない、簡易処理だけした放流口から、白い泡を伴った、白濁した水が堀川に流れだし、周辺を白く濁らせているのが確認されました。今日の堀川上流部が、雨によってこのような白濁した色になっている要因のひとつだと思います。しかし、この程度の汚れですんでいるのも、ある意味すごいことです。一時、どぶ川と言われていた頃を私自身はあまりよく知りませんが、こんなものではなかったと思います。
6時48分、中土戸橋。名城水処理センターの下流にあたるこの付近も、水は白っぽく濁っていて、普段は透けて見える護岸のスロープも透明感がありません。ただ嫌な臭いがするわけでもなく、水はさらっとした感じで、それほど汚い川と感じるほどではありません。
2023/08/14 納屋橋の空芯菜 8週目の記録
2023/08/14 中潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
思わず見とれてしまった、北清水橋の夜明け前です。4時52分。
4時46分、嵐の前の怪しげな空の色です。猿投橋の上流。
5時7分、志賀橋上流の燃える朝。
こんな立派な虹を、ここでは初めてみました。5時14分、黒川橋の上にて。
5時10分、黒川橋の上に、大きな虹。
黒川橋の上流には、首の長いキリンのような動物が。5時10分。
5時23分、北清水橋付近の水はとてもきれいで、高い護岸からコイの泳いでいるのがよく見えます。明るさを増してきた空もきれいです。
5時36分、最近いつも思うのですが、上流から下流に向かって足を進めると、東田幡橋付近までは透明度が高いことが多いのに、田幡橋を過ぎると、急に池の水のように緑あるいは黄緑色が強くなって透明感がなくなります。この付近から、植物性のプランクトンが多くなるのでしょうか。それとも、川幅が急に狭くなっていることが、下げ潮時間帯には影響しているのでしょうか。
5時58分、名城水処理センターの放流水はとてもきれいで、まわりの水域もきれいな深緑色をしています。田幡橋から金城橋付近の、池の水のような黄緑色は全く見られません。
いました! 久しぶりに出会ったホシハジロの星ちゃんと、キンクロハジロの金ちゃん。ずっと顔を見なかったので心配していたのですが、名古屋の酷暑を乗り切り、お盆になっても元気そうです。昨年通りなら、9月の20日頃になると、北の国から仲間たちが帰ってきます。冬鳥が、猛暑の名古屋堀川で一夏を越すことができたと記録てきたとしたら、おそらく初めてのことではないでしょうか。6時10分、中土戸橋の上流側。
6時25分、城北橋上流。上げ潮で、ごみキャッチャーから金城橋の方に逃げ出していた浮遊ごみが、下げ潮に転じて、お行儀よく並んで帰ってきました。これはうまく行けば、今日はウィークデーでごみキャッチャーの回収ゲートが開くので、うまく捕まえられるかもしれません。明日から大潮で、昼間の干満の差が大きいので、かなり速い流れになっています。明日、台風が来たときに、朝と夕の満潮時間帯に高潮になるとかなり怖いですね。
6時50分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝拾ったごみは、小袋3つ分。タバコの吸い殻が目立ちました。
2023/08/11 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時50分、台風が近づいてきているとはいうものの、今朝も気持ちのよい夜明け前です。北清水橋。
5時15分、黒川橋、ちょっとひどいなあ。外で飲んで捨てたか?家で飲んで捨てに来たのか?道路脇の樹木帯は、ポイ捨て属にとって絶好の目隠しです。
5時22分、北清水橋。小潮の下げ潮時間帯です。この付近の水は、庄内川の導水の効果がとてもよく発揮されていて透明感があり、きれいです。わくわく地下水の落ち口にも、鉄分の濁りはまったくありません。
5時29分、東田幡橋。光を浴びた構造物が面白い。ロボットが右手を上げてるみたいにも見えます。北清水橋の下には、ゆらゆら揺れる橋脚が映っています。
ロケット? タケノコ? 何に見えるかな。またちょっと、写真を回転させて遊んでみました。5時37分。東田幡橋。もとの写真はコメント欄に。
先日、北土木事務所にお願いしてあったのですが、ポイ捨ての多い場所に重点的に、重点的に看板を設置してはどうかと提案し、何ヵ所か地図でお示ししておきました。今朝、ここに来ると看板がついていました。他の場所につけてあった看板を移設したただけなので、費用はかかっていません。今朝はポイ捨てはありませんでした。よかったです。黒川橋。5時44分。
もしもし、亀よ、亀さんよ。そんなところに潜って、はいってちゃうの???田幡橋下流。5時50分。
桜の高齢化が進んできているので、ちょっと風が強く吹いたりすると、枝が折れて歩道の通行の妨げになる、こんな現象がよく見られます。まちの若返りも大切ですね。5時59分、金城橋上流右岸。
6時3分、金城橋下流右岸。このベンチのある場所は、昨年冬にポイ捨てが多かったので、北土木事務所にお願いして看板をつけていただいたところです。それ以降、めっきりポイ捨てやごみの置き去りが減っています。
2時ではないけど、にじ色です。シャワーの視覚的効果、一時と比べてやや激しい強さを和らげてきた日射し、心地よく肌に触れる空気の動き。お盆を過ぎれば、夏休みの終わりも間近。ちょっと寂しさも感じる季節です。6時24分、城北橋下流。
6時32分、中土戸橋。先日私が、「この付近の護岸の雑草や雑木は、船からアプローチしなければならず、危険性もあるので、なかなか業者に発注しにくくて苦慮している」と土木事務所の方にお聞きした話をご紹介しました。そうしたら、なごやSUP推進協議会の皆さんが、SUPを使ってそれができないかと、昨日調査をしてくださいました。素晴らしい行動力に、大感激です。
7時1分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝も、壊れた傘をひとつ拾いました。かさねがさね、残念です。昨日拾ってきてここに置いておいた自転車の車輪2つは、北土木事務所にお願いしておいたら、きれいに片付けて下さってありました。ありがとうございます。お盆前にきれいになっていて嬉しいです。
2023/08/10 中川運河を観光スポットに
名古屋市と名古屋港管理組合が再生計画案をまとめました。(中日新聞記事より)
2023/08/10 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時35分、静かに夜明けを待つ、美しい北清水橋の上流です。護岸を歩くと、影絵のような光景も見られます。
私の愛する堀川。毎朝見ていても、毎日表情が違います。今朝の光景は、寝苦しい夜の続く夏の疲れを、一気に癒してくれました。4時47分、志賀橋上流。
大麻を吸う若者はもっての他ですが、こうして無数に落ちている吸い殻を、一つ一つ拾っていると、路上でたばこを吸う人の姿を見るのも嫌いになっている自分がいます。黒川橋、4時58分。
わっ、わっ、輪がふたつ。今朝は、思わぬものを2つも拾ってしまった「わ」。北清水橋上流、右岸の遊歩道。
5時12分、北清水親水広場を対岸の右岸側から見ていて、ふと見上げると、美しい雲。その上をさらに見ると、下弦の半月。そう、今日は小潮で、今は、干潮時間帯です。
暑さにくたびれながらも、「タバコのポイ捨てやめてね」と、ユリの花が泣きながら訴えていました。5時22分、北清水橋下流左岸の遊歩道。
さっきは車輪を2つ拾ったのですが、今度は「おにぎり」を2つ拾ってしまいました。5時32分、田幡橋。
5時46分、城北橋。今朝はこの付近でもほとんど白濁を感じません。小潮の下げ潮時間帯で、毎秒0.3トンの庄内川の導水は、この付近までいい影響を及ぼしているようです。これに、毎秒0.4トンの木曽川の導水が加わったら、どれくらい効果が上がるのか。とても楽しみです。
6時38分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は、大物が多くて、運んでくるのに少し苦労しました。でもちょっと一息着いて、木陰を流れる涼しい風と、かしましいセミの鳴き声にいい気分です。
2023/08/09  ”いつも心に川がある!”
堀川まちづくり構想の実現に向けて、堀川まちづくりの会の、第21回堀川ラウンドテーブルが開催されました。
日時  令和5年8月9日(水)  場所  名古屋能楽堂会議室
2023/08/09 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
「動画」 アオサギが飛んでいるのは見たことがあっても、歩く姿を見たことがない方も多いのではないでしょうか。5時2分、志賀橋で薄暗い時間に撮影した動画です。
5時18分、北清水橋の上流が少しずつ明るくなってきました。下流側の左岸の護岸は、黄色いランタナの花が目立つようになってきました。お盆休みの台風7号の影響に備え、注意信号を出しているように見えました。
5時29分、田幡橋。北清水橋から東田幡橋付近は水の色が決して黄色くないのですが、田幡橋から下流になると、急に水の色が黄色くなってきました。今日から小潮で、干満の水位差が1m位しかなく、水塊の動き、移動の距離が小さくなります。この黄色い色が、志賀橋、黒川橋付近の地下水に含まれる鉄分が原因になっているとすると、その水塊が、干潮時間帯の今、この付近まで下げ潮と庄内川の導水に押されて下がってきた、という仮説が考えられますが、さてどうでしょう。もう少し、じっくりと観察が必要だと思います。
書家になったつもりで、空にひらがなのようなものを書いてみました? 水面にそれが写って気持ちがいいです。5時40分、金城橋。
分厚い雲がたれ込む城北橋の上流ですが、雲の下からは強い光がそれをはねのけようと広がってきています。下流側の雲はその光を受けて、黒い雲が少しずつ明るい白い色に変わりつつあります。
6時15分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は蛍光灯のランプが道端に捨ててありました。柳原商店街のお祭りの名残でしょうか、風船も護岸に落ちていました。桜の枝が折れて、流れ着いたものもありました。
6時27分、中土戸橋の上流。干潮から上げ潮に転じて、水面を木の葉っぱが上流に向かって流れ始めました。やや透明感があり、水もそれほど濁っていません。空の青さと雲の白色、木々の緑を映す鏡になった水面もきれいです。
2023/08/09 納屋橋の空芯菜 7週目の記録
2023/08/08 中潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋) くもり
4時51分、猿投橋上流に美しい夜明けの時がやってきました。庄内川の導水が再開し、滝の下の水はきれいです。今朝もカワウが1羽、今下流側から飛んできて着水しました。
4時56分、志賀橋上流。昨日は夜明け前の豪雨で黄色く濁っていた猿投橋と志賀橋の間ですが、今朝は庄内川の導水が復活して、とてもきれいて透明なせせらぎができています。アオサギも立っていました。
4時56分、志賀橋上流。昨日は夜明け前の豪雨で黄色く濁っていた猿投橋と志賀橋の間ですが、今朝は庄内川の導水が復活して、とてもきれいて透明なせせらぎができています。アオサギも立っていました。
5時7分、黒川橋の上流と下流。言葉にならなりません。絵にもかけない美しさ。
5時17分、一昨日の8月6日朝、白濁した水にわくわく地下水が落ち込むと、黄色く激しく濁っているのを確認しました。(写真上)しかし今日8月8日は、そういう様子があまりはっきり見られません。(写真下) 少し濁ったかな、という程度です。日によって地下水に含まれる鉄分の濃度が変動したり、迎え受ける川の水の溶存酸素の量などで、日々現象が違うようです。
5時36分、田幡橋。黄色く濁った水塊は、下げ潮にのってどうやら北清水橋からこの付近まで移動してきたようです。黄色く濁って透明感がありません。東田幡橋付近でごみを拾っているうちに、小雨がぱらついてきました。水面に雨粒が落ちています。
5時55分、城北橋上流。まだまだ分厚い雲を割くようにして、八方に光を放ちながら、真夏の太陽が上がってきています。
6時00分、名城水処理センター。昨日の朝全開だった、左側の簡易処理の放流水は、今朝は出てきていません。ペットボトルが2つ、手持ち無沙汰そうに放流口に打ち上げられていました。下げ潮時間帯で、水は上流から下流に、つまり画面左から右側に向かって流れています。今朝は水処理センターの放流水の希釈効果によって、下流側が少し白濁が薄まっているように見えます。
6時18分、中土戸橋の上流。思っていた通り、干潮で水位が低いときは、逆さ天守は映らないようです。水位が低いと、入射角が深くなってしまい、こちらの目線がもう少し高い位置にないと、天守は見えない、そういうことのようです。
6時30分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は時間を短く切り上げましたが、結構なごみの量になりました。北清水橋上流は明るい朝を迎えています。
2023/08/07 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
   夜明け前にまとまった雨が降った後の くもり
4時54分、雲が厚く、まだ明るくなりきらない猿投橋。夜間に降った雨のために、大幸川から濁った水が大量に流出したようです。庄内川の導水は完全にとまっています。濁った水が好きなのでしょうか。カワウが1羽、飛んできて着水しました。
5時、大幸川から流出したようで濁流で、黄灰色に濁り透明感のない志賀橋付近。
5時8分、また少し雨が降ってきました。傘が必要な程度の雨です。黒川橋の下流は、小雨に煙ったように見えます。
5時23分、田幡橋。雨雲レーダーで見ると、この付近は今、雲の端っこになっているようで、雨は今やんでいます。上げ潮時間帯ですが、水は下流に向かってかなり速いスピードで下っています。両岸沿いを、たくさんの枯れ葉が流れてゆきます。水は濁っていますが、コイが泳いでいるのが確認できました。
5時37分、金城橋下流。左から右、つまり南から北の方向に雲移動しています。その隙間から青空が顔をだし、水面に映っています。水は雨で濁っていて、まだ上流から下流に向けて流れています。水位の変動の少ない時期に入ってきているので、上げ潮時間帯といっても、それ以外の要因で、水が逆に流れているのはよく見る光景です。
5時46分、名城水処理センター。雨天の時に、大量に処理場に流れ込んだ下水を本来の処理が追い付かないときだけ、簡易処理をして放流するのが、左側の放流口です。普段は水が流れ出さないこの簡易処理の放流口から、今朝は大量の水が放流されています。まわりの水域はもちろん透明感がありません。晴天が続いていた昨日までは、堀川の浄化にとても効果を発揮していましたが、残念ながら大雨には勝てず、今朝は川の水を汚す側になっています。早く雨がやんで、早く本来の姿を取り戻すことを願っています。
5時56分、中土戸橋。少しずつ青空の面積が増えてきました。上げ潮が本格化し、下流から落ち葉が多数、かなり速いスピードで流れてきています。鳥の姿は見られません。いつもやかましく鳴いている名城公園のセミの声も、今朝はあまり聞こえませんが、その代わりに「コオロギ」が一生懸命鳴いています。雨上がりの朝に、忍び寄る秋の気配を感じます。
2023/08/06 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水少し  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
4時44分、志賀橋。今朝も庄内川の導水は止まっていました。地下水だけが猿投橋の滝から落ちていて、志賀橋付近はとても透明感があってきれいです。明るくなるのが日に日に遅くなり、寂しさを覚えますが、今朝は気の早いコオロギが鳴いていて驚きました。
4時54分、志賀橋下流。浅瀬になった川底を、アオサギがにらんでいました。最初は暗くてよく見えなかったのですが、アオサギの睨んでいた川底は、水草が生えているのかと思ったら、何とコイがかたまって寝ている様子でした。
5時10分、黄色い川と化した北清水橋上流に、朝焼けが始まりました。
5時4分、北清水橋上流。黒川橋付近では全く黄色い感じはなかったのに、北清水橋に近づくと、急に水の色が黄色くなってきました。よく見ると、わくわく池の地下水が流れ込んでいる場所が黄色く濁っています。どうやら、この黄色く濁った水の原因の一つは、わくわく地下水に含まれているかもしれない鉄分のようあることがわかりました。
5時16分、東田幡橋。北清水親水広場のわくわく地下水によってできた黄色い水塊は、この付近まで広がっていますが、上げ潮が動き始め、下流から上がってきた緑色の水塊が、黄色い水塊と混ざり合いながら、上流に押し返しているのが確認できました。下流から見た北清水橋は、赤く燃えて火事のようです。
5時53分、金城橋上流。つい先月、護岸の草がきれいに刈り取られ、茶色一色の両岸でしたが、もう新しい命が息吹き、護岸を緑色にしています。この付近の水は、今朝もやや白濁はありますが、比較的きれいな深い緑色をしています。
写真を撮っていて、何か背中が熱いなと思って振りかえったら、雲の隙間から強烈な光がさしていました。5時42分、城北橋上流右岸。水の色はきれいな深緑色です。
5時49分、名城水処理センター。右側の下流側から流れてくる白っぽく濁った水が、センターからの放流水で希釈された、左側の上流に上げ潮にのって遡上しているために、城北橋付近はとてもきれいな水になっていることがよくわかります。かつて20年前に堀川1000人調査隊が活動を始めたばかりの頃は、下水処理場が堀川の汚染源ではないかと市民から指摘されたこともありましたが、今や、堀川浄化になくてはならないものになっています。
今日こそは逆さ天守が写ってないか。そう思って、拡大した写真を180度回転させて見ました。なんとなく、天守最上階の窓のように見えないこともないのですが、、、うーーーん、、、、6時1分、中土戸橋の上流。
はぁーー。思わずため息の出た光景。足元には空き缶。柵の上には、折り詰め弁当食べ残し2パックとお茶を飲み残したペットボトル。名城公園での宴のあとなのでしょうか。6時8分、中土戸橋。
6時18分、城北橋。上げ潮の流れが速くなり始め、ゴミキャッチャーに溜まっていた葉っぱの集団が上流に向かって出発しました。今朝もカワウが羽を干しながらこの様子を見ています。よく見ると、その近くをコイが泳いでいるのが見えます。名城水処理センターの放流水の希釈効果で、透明度も高くなっているようです。
6時40分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝も、たくさんのごみを拾って、運んでくるのがちょっと大変でした。2時間前に、ここのわくわく地下水が流入することによってできた黄色い水塊は、、上げ潮に押されて、黒川橋の方に移動しつつあります。川底からのメタンガスが細かい泡になって、水面を覆っています。
2023/08/05 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時20分、黒川橋。夕べも満潮時に、川の水が遊歩道に溢れだしたようで、護岸にたくさんの浮泥が打ち上げられていました。川の水は、北清水橋付近から黄色く濁っています。今朝は庄内川の導水が止まっているので、希釈効果も働いていません。
5時26分、志賀橋。黒川橋まではあれほど黄色く濁っていた水が、志賀橋ではとても透明度が高くなっていて驚きです。庄内川の導水が止まっています。おそらく猿投橋の上流で、親子観察会が開かれるためだと思うのですが、上流部の水深を浅くして、流れを緩やかにするために、導水がストップされているため、猿投橋の滝から落ちる水は地下水だけになっていてきれいな水だけが落ちてきているからだと思います。きれいな水で、カワウのカップルが、シンクロナイズドスイミングのように、一緒に潜ったり、浮き上がったりしていました。
5時37分、猿投橋。雑草を刈り取ったあとの護岸に投げ込まれていたゴミを、手の届く範囲で拾い上げました。
5時41分、志賀橋のたもとに、きれいなサルスベリの花が咲き始めていました。
5時47分、志賀橋。黒川橋にあった濁った水塊が、志賀橋の下までのぼってきました。川底に、白い煙幕をはるようにして、すごいスピードで遡上しています。庄内川の導水が止まっていて、押し返す力が働いていないため、やりたい放題です。
5時53分、黒川橋の下の遊歩道に増水して打ち上げられていたこの発泡スチロールのような塊は、おそらく家庭排水から出た油脂が配管の中で固まって、大雨で堀川に流出し、川底でたまっていたものです。トングで挟もうとすると、チョークの粉のようになって崩れてしまいます。
5時57分、黄色く濁って、黄河のような黒川橋から北清水橋の間の堀川。
6時20分、田幡橋の下の水面に映った、明るい鮮やかな緑の美しさに、一瞬目を奪われました。
6時25分、田幡橋下流、金城橋方面。光と影がコントラストする真夏の緑。青い空とグレースケールの雲。それを映す水面。この景色に出会えただけでも、今日一日が幸せに感じます。
6時35分、金城橋下流。川の中心線の上空を、光を弱めながら、ゆっくりとお月様が降りてゆきます。
6時47分、城北橋上流。まぶしい2つの火の玉が高度を上げてきて、ジリジリと照りつけます。先ほどまで爽やかな風も感じていましたが、ちょっと汗ばんできました。下流側では、いつものカワウが、羽を伸ばしていました。
6時53分名城水処理センター放流水の前を、下流から白濁した水塊が次々と通ってゆきます。懸命な希釈にもかかわらず、なかなか目に見えた効果ぎ感じられないのは残念です。すぐその下流には、カルガモのグループがいました。
7時4分、中土戸橋の上流。今朝も、ホシハジロの星ちゃんとキンクロハジロの黒ちゃんがいたので、まぶしい水面にカメラを向けていたら、突然黒ちゃんが水面から躍り上がって何かしようとしている姿が写っていてビックリ。
7時12分、中土戸橋の上流。護岸に緑が伸びて水面に映る光景は素晴らしいのですが、、、ある意味でこの雑草は刈り取りも必要なのですが、作業をするのに陸上からするのは危険なので、船からアプローチする必要があり、コストもかかる危険な作業で、なかなか発注しにくいという事情があると聞きました。これからのSDGsの社会では、長期的なメンテナンスも踏まえた計画的な開発、整備が重要という視点が、こんな身近なところにも感じられます。
7時44分、北清水橋親水広場に戻って来ました。今は満潮時間帯で、川の水位は非常に高いのですが、昨日の夕方の干潮時間帯の水位の低い、川底が見えていたときと比べると、同じ川とは思えないくらいです。今朝は、ゴミが結構多くて、運んでくるのにちょっと大変でした。
2023/08/04 なごやSUP推進協議会の皆さんが、水面清掃している光景を撮影したものが、土木学会誌の表紙に掲載されるので、そのための撮影をする、という情報をいただき、夕方、北清水親水広場に見学兼応援に行ってきました。5人の方々が颯爽とSUPにのって活動されていました。大潮の干潮から上げ潮に向かって、ものすごい早い流れが、川底の黒っぽい泥を巻き上げて、お世辞にもきれいとは言えない状態でしたが、水位が低くて川底がよく見える場所がありました。やはり、2日前の川底のヘドロのかさぶたが、この付近でめくれたんだな、と感ずる場所がいくつかありました。
2023/08/04 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、8月4日朝の写真を送っていただきました。大潮の満潮直前の上げ潮時間帯で、白鳥公園近くの護岸の階段が水没していて、水位が高くなっていることがわかります。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「暑さも頂点! 水も満々! 鳥はカラス他は影も見せず……。」
2023/08/04 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時42分、黒川橋。遊歩道に、でっかいスリッパが脱ぎ捨ててある? そう思ってよく見ると、満潮で川の水が溢れた護岸に打ち上げられたヘドロのかさぶた(浮泥)でした。よく見れば、遊歩道のあちこちにいっぱいです。昨日の夕方20時頃の満潮時に、かなり増水していたようです。
4時57分、黒川橋。昨夕の満潮で、打ち上げられた浮遊ごみでいっぱいの遊歩道の横に、今朝の上げ潮の先端が戻ってきて、復活した庄内川の導水を押し退けながら遡上していました。
5時4分、黒川橋の上から。上流側の水面が赤い! と思って空を見上げると、何ときれいな! 下流側の空は、どんより黒くなっています。
5時13分、北清水橋。すぐ向こうの黒川橋では、あんなに透明できれいだったのに、わずか数百メートル下流のこの付近の水は黄色く濁っています。白濁した上げ潮と、しみだす地下水に含まれる鉄分が酸化した色の合作だと思われます。橋の下には、上げ潮の先端第2波が急速に遡上中です。
5時25分、東田幡橋付近まで来ると、水の色は、やや白濁した深緑色に変わっています。そこそこ透明感もあります。鉄分で黄色くなっていたのは、北清水橋付近だけでした。あのあたりの地下水に、大量の鉄分が含まれているのだと思われます。
5時32分、田幡橋下流。大潮のこの時期には、満月に近い丸いお月様が川の上に見えます。今朝は雲と一緒に、お月様も水面に映っています。「別れに月影のワルツを歌おう・・・」
5時38分、金城橋上流左岸。護岸から長い茎が伸びて、水面にユリの仲間の花を咲かせ、その花が水面に映っていました。「茎なが さユリ」さんと名付けました。
5時54分、城北橋。陽射しが強くなってくると、水蒸気が気化して消えてゆくのでしょうか。段々と雲が少なくなってきているようです。ゴミキャッチャーの上には、ここを「我が家の物干し場」と決め込んだカワウが、今朝も大きく羽を広げています。水処理センターの放流水の前を、大潮の上げ潮の速い流れが通過してゆきます。今朝は、白濁がかなりあって、十分に希釈効果が発揮されているようには見えませんでした。
6時12分、中土戸橋。今朝は、昨日の朝ほど黒くはありませんが、それでもかなり黒く灰色がかった緑色をしています。浮遊物質(SS)も多いようで、透明感が感じられません。大潮の強い流れが、川底の細かい汚れを巻き上げ続けているように思われます。今朝もカモの仲間たちは見られません。
あれつ、おんしはなんちゅう名じゃ? 枯れとるんか? それとも花が咲いとるんか? 黒い実のようなブツブツは何じゃ? 先の細長い、左右対称の葉脈を持った葉っぱもきれいじゃのー。まきの万太郎になった気分で、Googleレンズに聞いたら、やはり先日と同じ「アカメガシワの実」、と出てきました。城北橋下流右岸。6時20分。
1週間ぶりに、ホシハジロの星ちゃんと、キンクロハジロの黒ちゃんの姿を確認できました。何はともあれ、一安心。6時25分、城北橋下流。
「動画」 カルガモが集まって来ています。いったい何を食べてるんでしょう。6時30分、名城水処理センター付近。
6時44分、金城橋上流。白濁した水面が鏡になって、護岸の様子をきれいに逆さまに映しています。
6時49分、東田幡橋付近の、完全に水没した護岸の階段。
6時55分。北清水親水広場に戻って来ました。2時間前に黄色く濁っていた水塊は、上流に移動して、黒川橋付近で庄内川の導水にぶつかって希釈され、ほぼ消滅していました。今朝拾ってきたゴミは小袋3つ分でした。
2023/08/03 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時52分、志賀橋。大潮の満潮までまだ2時間弱ある、上げ潮時間帯です。今朝は庄内川の導水が止まっていて、上流から押し返す力が働いていない中、川底から剥がれて浮き上がったと思われる、ビックリする位大きなヘドロのかさぶたが、次々にゆっくりと猿投橋に向かって移動しています。昨日の夜中の豪雨と、水温の高さ、微生物の活発な働き、そして干潮時に大きく水位が下がって水圧から解放されたために、一気に川底の浮泥がかさぶたのようになって剥がれたのかもしれません。
5時3分、猿投橋下流の空は、太陽の光を受けて、雲が明るく白く、そしてグレー、赤みをさした肌色に染まってきれいです。マンションの上には、まあるいお月様が小さく写っています。
5時9分、黒川橋の上流と下流。大潮の満潮で満々とした水面が雲をきれいに映してきれいです。
5時14分、黒川橋の下には、川の水が増水して護岸に溢れたと思われる痕跡が残っていました。
5時22分、北清水親水広場のわくわく池にも、川の水増水して池に入り、川からゴミが流れ込んだようです。
5時29分、北清水橋。この付近の水は、ヘドロが巻き上がったような黒っぽい色をしています。黒川橋より上流側が、白濁した明るい色をしていたのと対照的です。このあたりで、ヘドロのかさぶたが剥がれたのでしょうか。
5時39分、東田幡橋下流。少しずつ上昇する水面が、ヒタヒタと階段を濡らしてゆきます。
5時49分、田幡橋に捨ててあったタモを使って、北清水橋の下流に浮いていたごみ袋を何とか手の届くところまで手繰り寄せ、無事引き上げることができました。
6時6分、名城水処理センターのまわりも水の色自体は黒っぽく見えますが、北清水橋付近のような不快感はありません。ヘドロが巻き上がったようなドロッとした感じに見えたのは、北清水橋から田幡橋付近までで、金城橋、城北橋付近では、水処理センターの放流水の希釈効果がよく効いている感じがしました。放流口のすぐ近くまで、カルガモが遊びに来ています。
6時16分、中土戸橋。名城水処理センターの下流側にあたるこの場所では、黒っぽい水が枯れ葉を伴って、かなり速いスピードで上流に向かって遡上しています。やはり中下流部でも、大潮の強い流れが、かなり川底の浮泥を動かし巻き上げているように思われます。
6時25分、城北橋下流から東方向。絵葉書になりそうな影絵のような光景が素敵ですが、今朝も星ちゃん、黒ちゃんなどの、渡り鳥のカモたちに逢うことはできませんでした。これで1週間逢っていないことになります。元気にしてくれているといいのですが。
6時36分、北清水親水広場に拾ったゴミを置くために戻ってきたら、川の水とわくわく池の水が繋がっていて驚きました。今日は満潮時の名古屋港の潮位がNP250cmを超える日ですが、この潮位になるとこういう事象が起きることを時々確認しています。
2023/08/02 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  
    前夜にまとまった雨  朝はくもり
4時59分、黒川橋。ついさっきやんだ雨のせいか、庄内川の導水は白っぽく濁っています。その上流からの水が、下流から押し上げてきた大潮の上げ潮と、橋の下でぶつかっています。下流側は葉っぱなどの浮遊ごみを伴ってやや緑っぽい白濁した水です。それにしても今朝は、昨日より押し上げる力が強いようです。昨日は、導水によって、田幡橋付近で押し返されていた上げ潮の先端が、この黒川橋まで遡上してきているのにやや驚きです。
5時6分、北清水橋上流に現れた、銃を片手に持った怪人。
5時13分、上げ潮の第2波が田幡橋の付近を遡上してきました。大潮の強い上げ潮が、水面のホコリを上流に押し上げて、水面一帯ががうっすらと白くなっています。
5時18分、田幡橋下流。雨上がりは猛暑を予感させる空です。水に映る雲に見とれています。
「動画」 5時21分、田幡橋の下で、水の流れが交差し始めました。先ほどまで左から右に上流に向かって全体的に遡上していたのが、画面向こう側、右岸側の水が逆転して、右から左、下流に向かって流れの方向を変え始め、手前側の左岸側の流れと交差して、中央部に渦のようなものを作り始めました。
5時30分、北清水親水広場。東田幡橋付近の護岸に打ち上げられていたペットボトルやスリッパ、マスクなどをちょっとひろっただけで、こんなになりました。
5時42分、名城水処理センター。通常は出てこない左側の簡易処理の放流口から、明らかに白っぽく濁った水が出てきています。昨夜降ったちょっと強い雨で、下水処理の能力を超えて流入した雨水を、簡易的に処理して吐き出しているためと思われます。下流側から遡上していた水が濁っていたのは、この他にも護岸の雨水吐(うすいばき)から流出した濁水にも原因があると思われます。久しぶりの雨で、名城水処理センターの浄化効果が発揮できない堀川上流部の様子でした。ゴミキャッチャーでは、今朝もカワウが羽を広げて干している姿が見られました。
5時53分、中土戸橋。下流側の橋のすぐ下を、カルガモ3兄弟とお母さんが一列に並んで行進していました。水面に映った青空の中を飛んでいるみたいです。子供たちは、お母さんと見間違えるくらい大きくなりました。橋の上流側は、言葉にならない見事な空です。
6時3分、中土戸橋の上流。天守閣は逆さに映っていませんが、白い雲のVサインは、見事に逆さに映っていました。
2023/08/01 納屋橋の空芯菜 6週目の記録
2023/08/01 納屋橋付近で、ヘドロの巻き上げの様子を、堀川1000人調査隊事務局のスタッフが7月31日に確認、記録してくださいました。最近ではこの付近での発生頻度は減少しているのですが、それでもときどき確認されることがあります。
今回は、大潮の期間になってきて、昼間の干潮時の水位が大きく下がる中、干潮から20分後、上げ潮に転じたときにヘドロの巻き上げが発生しました。偶然わたしたちが遭遇するこうした事象も、科学的な目で観察し、きちっとした記録を残すことにより、そのメカニズムが明らかになり、対策も見えてくることになります。
堀川1000人調査隊は、こうした記録の積み上げを16年以上続けてきており、従来わかっていなかった堀川の実態がかなり解明されてきています。
2023/08/01 納屋橋の空芯菜 5週目の記録
4時50分、黒川橋。大潮の満潮時間帯です。今朝は庄内川の導水が再開されています。導水の止まっていた昨日朝は、浮遊ゴミが志賀橋の下まで押し上げられてきていましたが、今朝はこの黒川橋の上流、下流ともに浮遊ゴミはなく、導水に押し返されているようです。分厚い雲が空を覆っていて、明るくなるのが遅れています。
4時58分、北清水橋。大潮の満潮で、護岸すれすれまで水位が上がってきていますが、まだウッドデッキが水没するようなことは無さそうです。いつも露出している階段が、完全に水没しています。
5時11分、北清水橋下流の遊歩道の斜面に、ユリの仲間が一斉に咲き始めました。先日、一輪咲いているのを見つけたのですが、今朝見ると、我も我もと先を競って花が開き始めたようです。
5時20分、田幡橋。下流から浮遊ごみの集積が遡上してきました。大きなコイの死骸も浮いています。
5時27分、田幡橋下流。集積した浮遊ゴミが上流に通過してしまったあとの水面は、ごみひとつ浮いておらず、とてもきれいです。大潮の時には、こういう光景がよく見られます。金城橋の欄干の照明の玉を代えていただいたおかげで、水面にきれいな灯りが映っています。
5時36分、金城橋。上流側、下流側ともに、とても水がきれいです。大潮の時は、水位の変動幅が大きいために、水塊の水平方向の移動距離も長く、名城水処理センターの放流水の希釈効果が広範囲に及ぶと考えられますが、今朝も、濁った水塊は、上げ潮の先端付近にとどまり、その下流側は、とてもきれいです。また上げ潮の先端より上流側、すなわち今朝の東田幡橋より上流は、庄内川の導水の効果で、透明感も高く、とてもきれいでした。先日までの小潮の期間の淀んだ池のような様子は、今朝は全く見られません。
5時46分、城北橋。満潮から下げ潮に転じ、下流に向かって水が動き始めました。今日は次の干潮までに、水位が2mも下がりますから、水塊がかなり下流まで下がってゆきます。その分、庄内川の導水も、下流まで効果が及びますし、名城水処理センターの放流水も下流まで流れていって堀川の浄化に役立つと思われます。ゴミキャッチャーでは、今朝もカワウが羽を広げて干していました。
5時58分、中土戸橋の上流。逆さ天守は、今朝のように、大潮の満潮で、水位の高いときに水面に映りやすいのではないかと指摘する方がいました。確かに、水面が高いときは、入社角と反射角が浅くなるので、この位置から逆さ天守が見られやすいように思います。ただ今朝は、水面が風で揺れていて、いまいちよくわかりません。
6時8分、中土戸橋。カルガモの群れが手前に寄ってきました。でも今朝も、例のキンクロハジロの黒ちゃんとホシハジロの星ちゃんの姿は見られません。先週金曜日に会ってから、4日間会っていません。元気にしてくれているといいのですが。
気持ちのよい広々とした空が広がる城北橋下流から見た東側。魅力的な堀川の光景のひとつだと思います。6時15分。
6時40分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は大物も拾ってしまい、運ぶのがちょっと大変でした。下げ潮が始まった北清水橋付近は、ややみどりががった色をしていますが、水は透き通っていて、コイの姿がよく見えます。
6時48分、黒川橋の下で、2匹の種類の違うカメがにらみ合っています。制限時間いっぱい、見合って、見合って、、、、
2023/07/31 中潮 満潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時54分、猿投橋から志賀橋方向の空を見ると、雲が縞模様を作っていました。水の色は暑さで白濁していますが、その分、空の色を正確に映しています。
5時3分、北清水橋。ここから上流は、この日照り続きのせいで植物性プランクトンとイオウコロイドが増殖したのか、白っぽい緑色をしていますが、橋の下流側にゆくに従い、白濁は薄くなっていました。透明感も少しずつよくなっています。
5時16分、田幡橋の下に咲いているハマナデシコの仲間も、過酷な環境で葉っぱは枯れぎみ、花も萎れていますが、それでも何とか命を子孫に繋ごうと、懸命に生きてる感じがして胸を打たれます。
5時24分、田幡橋の下流に立ち上る積乱雲は夏本番を思わせますが、ふと見上げた下流側の空には、どことなく秋の気配も感じました。
5時37分、金城橋の上流には、鉄腕アトムがガッツポーズしながら空を飛んでいました。下流側には、いわし雲のようなうろこ状の雲が広がっています。この付近の水は、全く白濁もなく、浮遊ゴミはすべて上流に押し上げられてしまったためか、とてもきれいです。名城水処理センターの放流水の希釈効果はすごいなと思います。
これは、、、火の鳥??? 肉眼では、ヒヨコが踊ってるみたいに見えたのですが。6時2分、城北橋下流から東の空。
2023/07/28 7月22日(土)、長野県木曽郡王滝村で
木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会が開催されました。 (ホームページ版)
7月22日(土)、長野県木曽郡王滝村で
木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会が開催されました。 (フェイスブック版
2023/07/28 海洋ドローンで、堀川の水深を計測。本日(7月28日)の中日新聞に掲載されていた記事です。昨年、同じドローンで浮遊ごみ回収実験が行われましたが、実用化にはまだまだ課題がありそうでした。この水深計測は、意外に早く実用化できそうな気がします。いずれにしても、堀川の浄化・再生に新時代の技術が使われるのは明るい話ですね。
2023/07/28 長潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時47分、下げ潮時間帯の黒川橋。水はとても透明感があり、遠目にも泳いでいるコイの姿がくっきりと確認できます。浮遊するゴミもなく、とても気持ちがいいです。志賀橋上流から、北清水橋付近にかけて、いつもこうならいいな、という堀川の今朝の様子です。
4時55分、北清水橋上流の右岸。またいつもの同じ場所に、段ボール箱に入った食事の残骸のゴミが放置されていました。昨日、北区役所で開催された北星会で、出席いただいた警察の方とお話ししましたが、こういう悪質なごみの放置は、結構検挙しているとのことでした。ごみの中身まで見て、犯人を調査、特定してゆくことまでしているとのことです。市民としては、情報提供して、少しでもこうした残念な光景が減らせられたらと思います。
5時5分、北清水親水広場。昨日の朝は、藻でいっぱいだったわくわく地下水の池が、地元のボランティア、ロマン黒川の会の皆さんによって、きれいに掃除されていました。本当にありがとうございます。
5時17分、田幡橋。橋の上流側も下流側も、水面にほとんど浮遊ゴミがありません。カワウが1羽、時々水の中から姿を現し、またすぐに潜ってしまい、とても忙しそうです。まだセミの声も少なく、静かで穏やか、やや涼しい風の心地よい、気持ちのいい朝です。
5時31分、城北橋下流、右岸。除草をしたあとの護岸の木が不自然に枯れているように昨日の朝思ったので、北土木事務所で聞いてきました。これは、長いツルを伸ばす雑草が、木に勝手に巻き付いていたのですが、その雑草を根本で刈り取ったため、巻き付いていたツルの葉っぱが枯れたもので、木そのものは大丈夫とのことでした。その際、名古屋市は、除草剤などの農薬は一切使っていないこと、そのために、夏場どんどん伸びてしまう雑草の管理に非常に苦労しているというお話しもお聞きしました。現在話題になっている自動車会社が、環境整備と称して、店舗の前の街路樹に除草剤を使っていた疑いが問題になっていますが、それとは全く違うもので安心した次第です。
5時43分、きれいな青空が広がる城北橋。小潮の下げ潮時間帯で、ここから上流の浮遊ゴミは、すべてゴミキャッチャーに集まっていました。上流部は本当に浮遊ゴミもなく、きれいな堀川でした。ただ惜しいことに、小潮のこの時期は、堀川の水位の変動が小さいため、水位の差を利用したゴミキャッチャーは、規定の高さに水位が届かないため、ゴミ回収のゲートは開きません。この集まったゴミは、上げ潮に転じると、上流に向かって塊になって戻っていってしまいます。何とかこの欠点が修正できることを期待しています。
5時58分、中土戸橋。名城水処理センター放流水の下流側に当たるこの付近も、下げ潮で放流水の浄化効果がしっかり出ています。水は透明感があってきれいです。今朝はホシハジロの星ちゃん、キンクロハジロの黒ちゃんの姿はありませんでした。カルガモたちもいません。静かで、ちょっとさみしい水辺です。名城公園のセミが、やかましく鳴いています。
城北橋の下流の右岸に、何か花が咲き始めるのかな、と思ってGoogleでヒットしたのは、アカメガシワという木でした。となたか、名前を知ってる方がいたら、教えていただけませんか?この辺りは、クズが多いところなのですが。
6時37分、北清水橋下流。黒川ドリーム会の市民が植栽した護岸。白いランタナのさく中に、ゆりの仲間が花開き始めました。
6時41分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝拾ってきたゴミはおおむね45L袋ひとつ分です。あまりのひでりと猛暑に、ウッドデッキの雑草も枯れてきています。きれいになった池に、ハトが水を飲みに来ています。
6時50分、透き通った水が朝日を浴びて光っています。干潮で、志賀橋上流にできたせせらぎ。
2023/07/27 「動画」 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、本日7月27日午前中の堀川上流部(稚児宮人道橋から中土戸橋)の様子を観察し、動画を作成して下記のコメントと共に送ってくださいました。今の堀川の様子を記録する大変貴重に資料になっていますので、コメントと共にご紹介します。
2023/07/27 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時43分、黒川橋上流右岸の遊歩道。いつもここには不要となった家庭のゴミ、例えばなべ、かま、組み立て家具の解体したものが、きれいに包んだり縛ったりして放置されているところです。今朝は何が落ちているかと思ったら、几帳面に新聞紙で包んだ食器のようなものが、ポリ袋の中に詰めて袋の口が縛ってあります。同じ人だと思うのですが、ここまで几帳面なら、こんなところに捨てていかないでほしいもの。
4時51分、北清水橋上流。小潮の干潮時間帯直前。水の動きは非常に緩やかで、水はきれいです。庄内川の導水の効果が、水深の低いこの小潮の干潮時間帯には、とても大きく出ています。浮遊ゴミもこの付近にはありません。空を見上げると、飛行機雲が赤く染まっています。
4時58分、北清水親水広場。憩いの水辺も、猛暑、高温の続くこの時期は、あっという間に藻出いっぱいになってしまいます。地元のロマン黒川のボランティアの皆さんが、おおむね1週間に1度くらい、きれいにしていただいているのですが、自然の猛威には追い付きません。憩いの水辺も、造ったあとの管理はなかなか大変です。
5時5分、東田幡橋下流。干潮で水位が低くなると、水圧から解放されて、水面には次々とメタンガスがわき上がり、丸い輪っかの模様を描いています。ヘドロの下に覆われて、ガスが上がってこれない状態と比較すれば、まだ自然の浄化能力が働いている、とよいほうに解釈しておきます。
ありゃりゃ、すました顔でカワウがシャワーを浴びてます。カラスならぬカワウの行水。城北橋下流の左岸。5時42分。
5時59分、中土戸橋。今朝はホシハジロの星ちゃんと、キンクロハジロの黒ちゃんは、中土戸橋の近くにいました。いつものところで見かけなかったのでちょっと心配したのですが、ちゃんと元気にしていて安心しました。スロープのところには、カメが2匹。保護色のように回りの景色から姿を隠すようにしていますが、しっかり、「みーつけた」、です。
2023/07/26 自社の技術力を使って、自由研究隊として独自の水質調査活動を続けていただいている
明電舎錦調査隊から、7月20日に実施した調査について、下記のレポートを
送っていただきましたので、ご紹介します。
2023/07/26 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時48分、志賀橋。干潮で川底が露出した水辺に、アオサギガ降りてきました。アオサギの向こう側では、浅瀬で大きなコイたちが暴れて、水しぶきがたっています。
5時1分、北清水橋。今朝は雲も少なく、やや単調な景色になっています。カワウが朝から5羽ほど集まり、朝御飯タイムです。庄内川の導水によって、水はとても透明感があり、きれいです。
5時21分、金城橋上流の空に、二本のオレンジ色の雲が走っていてきれいです。下流側は雲ひとつなく、今日も猛暑が思いやられます。橋の下の水は、若干の濁りはあるものの、コイの姿が確認できます。今日は、結構よい状態の堀川です。
ふと振り返ると、枝の間から朝の光が目に突き刺さってきました。ふと目を落とすと、ペットボトルが茂みに突き刺さっていました。城北橋上流右岸。5時30分..
ちょっと背が高く見えるのはうれしいけど、車道のゴミ(ペットボトル2つとタバコの箱)はうれしくない。5時40分、城北橋バス停。
こんな色使いが自由自在にできてたら、中学生の頃の美術の時間もきっと楽しかっただろうになあ。カルガモたちの遊ぶ水辺。近づいてみたら、今朝もホシハジロの星ちゃんと、キンクロハジロの黒ちゃんに会うことができました。5時50分、中土戸橋の上流。
今朝の×は、太字ゴシックだ!東田幡橋、6時22分。
謎の覆面男が現れ、ニヤリと笑って不気味です。6時27分、東田幡橋。元の写真(回転前)は、コメント欄に。
ほんの2mも離れていない至近距離で、こういう写真が撮れるのも、堀川の魅力のひとつです。6時40分、志賀橋。
2023/07/25 納屋橋の空芯菜 5週目の記録
2023/07/25 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月25日朝の写真を送っていただきました。水面に映る白い雲はきれいですが、かなり浮遊ごみが多かったようです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「流れ止まり、朝7時の記念橋界隈はゴミの川でした。」
2023/07/25 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時51分、黒川橋。今朝は庄内川の導水が復活しています。昨日の朝のような、白濁した緑色の水塊は、導水の押し流す力によってこの付近には滞留していません。緑色の水の写真は昨日朝のものです。違いがよくわかります。干潮で浅瀬になった川底の白い土を巻き上げて、コイが泳いでいます。緑色の水塊がないと、カワウもあまり集まってこないようです。
5時7分、北清水橋。きれいな水面に、赤く染まった空が映っています。昨日は、よどんだ池のようだったこの付近も、今朝は庄内川の導水の効果でとても透明感が高く、川底の藻類もしっかり見えています。
心に響かんか、この看板は、、、
北清水橋の下では、カワウが6羽、透明感のある水に、しきりに潜っています。5時17分。
5時26分、田幡橋の下流を、動物の群れが左から右に横断中です。今朝の川の水は、透明感があります。
5時36分、金城橋上流の雲がとてもきれいです。足元の水は、やや白濁した緑色です。田幡橋から下流にかけて、次第に庄内川の導水の希釈効果が薄れて、この色が強くなってきましたが、さらっとした感じで透明感はあります。緑色は、このところの暑さのせいで水温が上昇し、植物性のプランクトンが増えているのではないか? 白色は、やはり水温の上昇で、イオウコロイドが発生しているのではないかと想像していますが、確かなことはまだわかりません。
5時45分、城北橋の上流に横一線に広がる雲。セミの大合唱が耳をつんざくように痛い中、時折、カアカアとからすが合いの手をいれています。橋の上流側は、白濁はますますつよまっていますが、下流側は、水処理センターの放流水の希釈効果が効いているのか、それほどでもありません。ゴミキャッチャーのうえでは、カワウたちが一休み、一休み。あわてない、あわてない。一休さんのようです。
虹色の傘。水面には、大きなコイが跳ねたあとの水紋が広がりました。5時57分、城北橋下流。名城水処理センターの放流水の効果で、水はきれいです。
6時7分、中土戸橋の上流。今朝も、ホシハジロとキンクロハジロの二人に会いました。ヨシの陰で、熱射を避けるように休んでいます。考えてみれば自然界の野鳥なのに、名前をつけてもいいくらい、同じ個体に毎朝会うことができるというのは、極めて珍しいことなのではないでしょうか。感情移入してしまっている自分に気がつきます。
ワニさんの歯が恐竜のようになってきちゃった。田幡橋。6時29分。
初めて気がついた。光が動いてる! 自然の作った、プロジェクションマッピングみたいです。6時34分、北清水橋下流。
6時46分、志賀橋の下から猿投橋のほうを見ると、干潮でできた浅瀬に、カワウが2羽きています。庄内川の導水がしっかり入っていて、滝は大きな音を響かせています。
2023/07/24 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時40分、猿投橋。今日も庄内川の導水は止まっていて、滝の上流は水草が露出するほど水位が低いです。滝は、水がなくて丸裸。滝の下流は、干潮で水位が大きく下がり、露出した川底の低いところを、せせらぎのように水が流れています。庄内川の導水の代わりに地下水のみが流れているので、水自体はとても透明できれいです。
4時57分、志賀橋下流。浅くなって川底の藻が見えるところにカワウが5羽くらい集まってきて、しきりに潜っています。カワウの近くにでっかいコイがのそーっと近づいてきますが、お互いに見向きもしません。カワウはコイのエサではないし、コイもカワウのエサではないようです。一体カワウは何を狙っているのか、よくわかりませんが、カワウが潜ったあとには、川底から土煙が舞い上がります。
5時7分、北清水橋。朝の空には、立ち上るような雲も見えます。庄内川の導水の希釈効果が働かないこの付近の水は、池の水のように白濁してよどんでいます。ここにもカワウが集まってきて、しきりに潜っています。人間にとって決して美しくは見えない水のなかにも、カワウのご馳走は、いっぱいあるようです。
5時20分、田幡橋。一見遠目にはきれいに見える景色ですが、川の水は白っぽく濁っていて透明感がありません。草や藻の塊が多数浮遊、ゆっくりと遡上しています。でも、硫化水素臭のような、嫌な臭いは全くありません。
5時27分、北清水橋から田幡橋の間の護岸に打ち上げられていたゴミです。あっという間に小袋ひとつあまりになりました。
いつもの場所でいつも会う、ホシハジロとキンクロハジロの安否確認するのが日課になってきました。今朝も元気だね、早く秋がきて、仲間が帰ってくるといいね。そんな単純な願望が我ながらおかしいです。5時58分、中土戸橋の上流。
6時2分、水処理センターのやや下流の右岸に、オシロイバナがきれいに咲き始めていました。小潮の時期になって、濁った水解の水平移動距離が短くなってきたので、水処理センターの放流水の希釈効果が限定的で、広範囲に及ばなくなっています。
2023/07/23 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時19分、志賀橋。なぜかわかりませんが、今朝は庄内川の導水が止まっています。滝が丸裸でほとんど水が流れていません。水深が浅く、やや透明感もある志賀橋の下に、カワウが数羽集まってきてしきりに潜ってエサを探しています。車の音も少なく、のんびりした日曜日の朝です。
5時31分、北清水から黒川橋の間は、最近では見たことがないような白濁が進んでいました。高温が続き、水中の溶存酸素が一気に少なくなっている感じがします。干潮から約2じかん、水の動きはまだほとんどなく、浮遊ゴミは黒川橋の近くに停滞しています。水の色は、まるで、濁った抹茶ラテのような色です。
5時43分、北清水橋下流から東田幡橋の間の護岸。大潮のあとの中潮の時特有の現象ですが、この付近にはいっぱい浮遊ゴミがうちあげられています。最近目立つ、スプレー缶も落ちています。あっという間にゴミ袋がいっぱいになってしまいました。
5時57分、田幡橋の下流では、本当に川に牛乳を流したような色をしていました。しかし、金城橋まで来ると、やや白濁が消え、深い緑色に変わってきました。ほんのちょっとした移動で、これほどの差が見られる堀川の水塊の分布には、本当に驚かされます。金城橋から見る雲の光景は、夏本番を思わせます。
6時8分、名城水処理センターからの放流水で、周辺の水域はきれいな色をしています。城北橋の下も透明感があってきれいです。金城橋付近までこの効果で白濁が消えていた理由もよくわかりました。逆に、黒川橋から田幡橋にかけての水域が白濁がひどかったのは、庄内川の導水が止まっていて、希釈効果が全く働いていないからだろうという想像も、おそらく当たっています。放流水には朝日があたって、きれいな虹色を見せてくれています。
6時19分、中土戸橋の上流。今朝もホシハジロとキンクロハジロが一緒に泳いでいました。どうやらホシハジロの奥さんは、行方不明のようです。安否が懸念されます。カルガモの群れも集まるこの水域は、白濁しています。名城水処理センターの下流側になりますが、現在、上げ潮の時間帯で、水は下流から上流に向かって流れており、水処理センターの放流水の恩恵が受けられないこの水域は、残念ですがミルク入りの抹茶のようです。
6時42分、城北橋。愛護会の方が、早朝から雑草の除去をしてくださっています。すぐそのそばには、コンビニのおにぎりの包みが無造作に捨てられています。
橋の下に生まれたちょっとした可愛げのある妖精みたい。将来は、ななちゃん人形のようになれるかしらん?田幡橋に下でとった写真を左に90度回転して切り取ったら、こんなこが生まれました。7時5分。
大きな矢印の向こうに、何があるかな?たどっていったら、誰かが打ち上げに失敗したロケット? ?、?、、、、、7時13分、北清水橋下流。
7時20分、北清水親水広場に戻ってきました。今朝拾ってきたゴミ。最近ポイ捨て族に人気の「鬼ころし」の紙パックが今日もありました。すぐ横の水面では、黄緑色の水面に、アカミミガメが気持ち良さそうに浮かんでいます。
謎の物体、堀川の水面上を飛行中。黒川橋下流。7時30分。
もしもし、かめが、かめさんが。。。何かあったんですか?カメさんのカップルが、護岸にすくむ2羽のカワウに問いかけています。怪我をして飛べないみたいです。7時38分、志賀橋。
2023/07/22 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月22日朝の写真を送っていただきました。すがすがしい夏の朝の光景です。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「今夏初めてトンボの飛ぶのを見たのですが……、撮影不能で残念!」
2023/07/21 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時53分、志賀橋から猿投橋方向を見たら、マンションの上に、奴さんが立っていました。昨日、庄内川水分橋の頭首工に引っ掛かっていた流木が撤去され、導水が午後から復活していますが、今朝の段階では、まだ十分に水が貯まっていないのか、導水の量は0.3トンまでないような気がします。
5時8分、北清水橋。梅雨があけて、日中の猛暑が懸念されますが、朝はまだとても爽やかです。遊歩道には早朝の散歩を楽しむ人が、次々に歩いていきます。中潮の上げ潮時間帯。水は、酸素が不足気味なのか、やや白濁しています。
この朝日に輝く横縞模様は、おそらくここでしか見られない景色ではないでしょうか。北清水橋を上流側から見て。5時16分。
きれいに雑草が刈り取られた護岸に投げ込まれている家庭ゴミ。目立ってしまうと、気になります。田幡橋下流左岸。八王子中学の横です。5時33分。
5時39分、金城橋。自然の光と人工の灯りの競演。足元には力尽きたセミ。
5時50分、名城水処理センター。放流水の下流側に縦にできた白い泡のラインを境に、水の色が違って見えます。上げ潮時間帯。放流の下流側は水が白っぽく淀んで見えますが、上流側はきれいな深い緑色です。
5時58分、中土戸橋の上流。暑さで白濁した水面に、今朝もホシハジロのオスとキンクロハジロのオスの2羽の姿がありました。どうも、ホシハジロの奥さんには何か異変があったように思われます。
6時24分、東田幡橋。上げ潮の先端が、上流からの流れを押しのけながらゆっくりと遡上しています。庄内川の導水が復活しているので、満潮まであと1時間、導水の止まっていた昨日は志賀橋まで進んでいった上げ潮は、今日は北清水橋付近までしか進めないような気がします。
6時31分.北清水親水広場に戻ってきました。今朝拾ったゴミは小袋3つ分。多いのか少ないのか評価が難しいところですが、諦めて拾うのをやめた、たばこの吸い殻も数多くありました。吸う人は護岸で一服。捨てるのは一瞬。でもそれを拾うには多大な時間と労力が必要です。環境都市を標榜し、SDGsを広く呼び掛けるなら、百害あって一利なしの路上喫煙は、全面禁止にして欲しいと個人的には思います。橋の下で、カワウが2羽、そんなにムキになりゃ〜すな、と笑っています。
2023/07/20 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時48分、今日は、庄内川・水分橋の頭首工に先月の大雨で流れてきて引っ掛かったままになっている流木を除去する工事が行われるため、庄内川の導水が止まっていて、猿投橋の滝は水がなく、丸裸です。水のない滝は、いつものザーザーという音もなく、とても静かです。庄内川の導水がない猿投橋、志賀橋付近は、透明感はありますが、下流への流れがないため、水は淀みやすくなっています。工事は今日中に終わり、明日からは庄内川の導水が復活する予定とのことです。
護岸寄りに、ポイ捨てされたビニール袋が行列を作って上げ潮にのって遡上中です。SDGsという掛け声が、何となく身近に感じられないまま、こういう悲しい光景を見ることが続いています。5時2分、黒川橋。
5時15分、北清水橋。強烈な光のビームが目に飛び込んできました。橋の下の水は、志賀橋付近と違って、かなり白濁しています。このところの猛暑で、水中の酸素が消費され、酸素が不足気味になった水塊ができて、大潮の上げ潮の先端になって遡上してきていると思われます。
5時20分、北清水橋に放置してあった自転車は、北土木事務所の方によって警告の札がつけてありました。このまま放置されていた場合、近いうちに撤去されるとのことです。
5時35分、田幡橋まで来ると、白濁はほとんど見られません。名城水処理センターの浄化効果が現れているように思います。護岸近くに、投げ込まれたと思われるダンボール箱がひっかかっていて、今朝はこういうやるせない気持ちを何度も味わっています。
5時46分、金城橋下流右岸。歩道に伸びてくる雑草のつるを少しずつ刈り取とっててくださる女性と今朝もお会いしました。少し清々しい気分です。
6時、光輝く天守の金鯱。足元の水面に、今朝もホシハジロの夫婦がいました。いや、奥さんではなくて、ひょっとするとキンクロハジロの若いオスかもしれません。奥さんかもしれないもう1羽は最近姿を見ないので、少し心配です。
肉眼では、空の太陽は眩しくて見えず、水面に映った太陽だけが見えていたのですが、スマホのカメラでは、空の太陽もしっかり写っていました。6時5分、中土戸橋の上流。
光のポイ捨て禁止看板の効果かな?今、この付近には浮遊ゴミが全くありません。東田幡橋、6時31分。
6時36分、北清水親水広場に戻ってきました。今朝も結構たくさんのゴミを拾いました。名古屋市の緑色のボランティアゴミ袋の在庫が切れているそうで、臨時的に透明のビニール袋をもらってきていますので、今日からはこれを使います。
6時50分、志賀橋。満潮時間帯になって、北清水橋付近にあった白濁した水塊が、2時間暗いの間にここまで遡上してきていました。今朝は庄内川の導水が止まっていて、押し返す力が働かないので、どうしてもここまで浮遊ゴミと一緒に上がってきてしまいます。その上げ潮の先端より上流は、とても透明感があってきれいです。水塊が、全く違うからです。
2023/07/19 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月19日朝の写真を送っていただきました。朝から、セミがないて、爽快な朝を感じる写真ですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「烏らもしぐれる蝉に席譲り……夏真っ盛りの朝の堀川でした。子地蔵様はおまけです。」
2023/07/19 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時49分、猿投橋の上流には、今朝も美しい雲が広がっています。まだ入居の始まっていない大型マンション。ここに灯りが点るようになると、この景色はどう変化するのでしょうか。
4時55分、大潮の満潮を1時間後に控えた志賀橋上流。光のラインが伸びてきます。水は透き通っていて、コイの姿がくっきり見えます。
5時8分、北清水橋上流。美しい光と雲の競演が始まりました。大潮の満潮といっても、夜間は1mちょっとしか水位の上昇はないので、流れはそれほど強くなく、下流からやや白濁した水塊がゆっくりと遡上しているのがわかります。
あれっ、ひょうたん島がやってきた? よく見ると、伐採したと思われる大きな枝です。5時21分、東田幡橋下流。
5時32分、金城橋上流の両岸は、雑草の刈り取りがかなり進んできています。こういう急斜面の難作業の中で、水面に落ちてしまった枯れ枝もあったのかもしれません。田幡橋付近から北清水橋にかけての上げ潮の先端は、結構白っぽく濁っていましたが、この付近は、名城水処理センターの希釈効果がきいているようで、水の色はきれいです。
5時50分、北清水橋に戻ってきました。今朝のゴミ拾いは結構量が多くて大変でした。傘や空き缶、ビール瓶が目立ちました。ビニール袋にまとめて捨てられたゴミも目立ちました。昨日から置きっぱなしの自転車も、どうやら盗難車か放置自転車のようです。北土木事務所に連絡をいれておきます。
これらのコイは、ゆうに70cmは超えています。頭の直径は20cm以上ありそうです。中華料理にしても、お皿にのるでしょうか。淀のコイが臭ったことがもとで、明智光秀は信長に打ちすえられ、来週は本能寺の変に繋がろうとしていましたが、ここのコイは極上品です。よい香りがすることでしょう。5時55分、黒川橋上流
6時15分、中土戸橋。今朝は、名城水処理センターの放流水による希釈、浄化効果が金城橋からこの中土戸橋付近までしっかり感じられます。深い緑色の水面を鏡に、きれいな青い空と雲が心地よいです。
2023/07/18 納屋橋の空芯菜 4週目の記録
2023/07/18 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
5時00分、猿投橋。上流の雲は、今朝はとても面白い模様を描いています。大潮の満潮時間帯を前に、滝の下は水位が高く、庄内川の導水によって多少の泡はありますが、透明感は結構あります。
5時11分、黒川橋の上流で見ると、今朝の上流の雲は、書道家が書いたみたいでした。
5時19分、北清水橋下流。ゴミひとつ浮いていない水面に、朝の光と都会の構築物が描き出す風景です。
57時24分、朝の光が鋭角に差し込んでくる、この時間帯だけに見られる、橋の下の鍵盤楽器。田幡橋。
5時35分、北清水橋。カギがかかっていないので、どうも放置自転車っぽいのですが、しばらく様子を見ましょう。
5時41分、金城橋上流。高速道路のループの影が映る水面を、枯れ草のかたまりが、いくつかのグループを作って上流に向かって移動中でした。自然ゴミだけなので、それほど汚い感じはしません。下流側の水面は、真っ青な空を映してきれいです。
5時50分、名城水処理センターの放流水は、大潮の満潮で水位が高いため、川の中から湧き出しているように見えます。大潮の時期は、堀川の水塊が上流側へ、そして下流側へ大きく移動するため、この水処理センターの放流口の前をたくさんの水塊が行ったりきたりします。このため、大潮で晴天が続くと、この放流水の希釈が広い水域に働くため、浄化効果が高そうだということが、何となくわかってきました。きれいな水面で、カワウが朝の羽干しをしていました。
できるだけ冷たい地面に、からだ全体をふれさせるように。猫の熱中症対策?6時1分、中土戸橋の下流側。
6時5分、中土戸橋の上流。酷暑の名古屋を、この冬鳥のホシハジロ夫婦は、支えあって生きのびています。堀川が彼らを暑さから守ってくれますように。
2023/07/18 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月17日朝の写真を送っていただきました。猛暑となった昨日も、朝の水辺の景色はやや涼しげに見えます。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「烏ならぬ久々の白鷺と鵜が一羽……の海の日の朝。もう少し流れが強ければこんなゴミたちは既に海へ?」
2023/07/14 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
  前日雨 当日朝くもり
5時16分、猿投橋。本格的な夏を前に、護岸の雑草や雑木の刈り取りが進んできました。投げ込まれていたゴミがあらわになるのは残念ですが、護岸の上から水辺が見られるのは、とてもよいことだと思います。今朝も庄内川の導水は止まっていて、猿投橋の下は、透明感があってきれいです。
5時24分、黒川橋。猿投橋の下は、透明感があってきれいでしたが、志賀橋からこの黒川橋まで下ってくると、濁った水塊が滞留していて全く透明感がなくなっていました。昨日の雨の影響で、濁った水塊ができてしまい、小潮のため水位の変化や水の移動が小さく、淀んでしまっているものと思われます。庄内川の導水が止まってしまうと、この現象が顕著になることがわかってきました。
5時30分、北清水橋の下にはビックリするほど汚れた水塊が現れました。この濁った水塊は、田幡橋の先まで、次第に白濁を強めながら下流に向かって広がっています。
5時55分、城北橋。愛護会のご婦人だと思うのですが、竹箒を使って歩道を掃除してくださっていました。桜の並木はいっとき美しい姿を見せてくれますが、この季節は、ゲジゲジ状のものがいっぱい落ちてきて、足の踏み場もなくなります。こうした善意の市民もいらっしゃって、私たちは気持ちよく歩行させていただいています。
6時4分、中土戸橋。いつものカルガモの親子の朝ごはんに、今朝はカワウが1羽参加しています。心なしか、お互い目をそらし合い、関係を避けているように見えるのが、都会の人間模様を見るようで面白いです。
6時14分、城北橋下流。昨日までの雨を最後に、このまま梅雨が明けてくれるのでしょうか。名城水処理センターの放流水は、まだ少し濁っているのでしょうか。かなりの水量が放出されていましたが、あまり希釈効果が感じられません。
2023/07/13 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
  前日夕方豪雨 当日朝くもり
5時9分、猿投橋。庄内川の導水は止まっていて、猿投橋の下は、とても透明感があり、コイの泳ぐ姿が遠目にもくっきり見えています。護岸の草刈りが進んでいて、草のあとには投げ捨てられたゴミが姿をあらしています。
5時16分、黒川橋の上流で、上流側の透明度の高い水塊と、下流側のやや透明度の低い水塊がぶつかって止まっています。下げ潮の時間帯ですが、庄内川の導水が止まっていて、下流に押し流す力が働かず、かつ小潮の期間で水の動きが緩いのが原因だと思います。
5時33分、田幡橋。北清水橋付近からこの田幡橋にかけては、水の色がどんどん白濁した抹茶色に変わって来ました。おそらく昨日の夕方の豪雨の影響で、このときできた水塊が上げ潮で上ってきて、そのまま停滞しているのだと思われますが。豪雨の激しい流れで、浮遊ゴミはほとんど下流に流されてしまったのか、水面はきれいです。
5時50分、城北橋。湿気でいっぱい、薄暗い曇り空が続く中のつかの間、羽を大きく広げて乾かしているカワウの姿がありました。水は、抹茶のような色をしていて、水処理センターの放流水をもってしても、簡単には希釈できないようです。
6時2分、中土戸橋の上流。今朝も、仲良く寄り添うホシハジロの夫婦に出会い、ほっとしました。水鳥たちには、この蒸し暑さはあまりこたえないかもしれませんが、じっとしていても汗ばんでくるような風のない朝です。
今朝は、庄内川の導水がとまっていると思われたので、帰ってきて庄内川の監視カメラと堀川の上流部、旭橋の監視カメラを確認てみました。やはり、庄内川の頭首工のゲートが開いているようで庄内川に水が溜まっておらず、旭橋のスクリーン前のゲートの水位も低かったので、導水がとまっていることが確認できました。昨日夕方の豪雨のため、このような処置がされたと思います。
2023/07/12 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
思わず出た一言。「わっ、きれい!」4時38分、猿投橋上流の空。
4時42分、志賀橋から見た上流。雷神がそこにいるような、息を飲むような光景でした。
4時46分、志賀橋。復活した庄内川の導水がやや濁っているのか、昨日朝のような透明感はありませんが、やはりこの導水がないと水量が少ないので、復活はありがたいです。
5時00分、北清水橋。美しい朝焼けが始まっています。水は少し濁っていますが、そこそこの透明感もあります。この濁りはおそらく、先日の雨による濁った水塊がではなく、庄内川の導水の濁りによるものです。
5時10分、田幡橋の下から、上流側をのぞくと、眩しい朝日を映した水面がきれいです。良く見ると、瑞々しい緑の葉っぱがたくさん浮いています。止まっていた庄内川の導水が復活した直後には、こういう光景が良く見られます。
5時21分、田幡橋から金城橋にかけて、次第に濁りが強くなって来ました。この濁りの元はおそらく、先日の雨によってできた濁った水塊で、再開した庄内川の導水で少しずつ希釈されているのだと思われます。下げ潮と、庄内川の導水が押し流す効果が相まって、水はかなり速く流れています。
5時38分、名城水処理センター。ここから放流されている下水処理水は、毎秒06トンだそうです。庄内川の導水毎秒03トンのほぼ2倍。予想されている木曽川導水が毎秒0.4トンですから、もしこの水処理センターの処理水が、もっと上流の猿投橋で放流されたならと考えると、この名城水処理センターを観察していれば、木曽川導水の効果をシミュレーションすることも可能になってくる気がします。それにしても、今朝は、再開した庄内川の導水が少し濁っているせいか、はたまた水処理センターの放流水の水質が今一なのか、効果が目に見えません。放流される上流側と下流側で、一目でわかるような効果が昨日までのように感じられないのです。堀川に投入する水の水質の重要性を改めて感じさせられます。
3日ぶりに、ホシハジロのカップルに再会しました。もう親戚の子供たちをはらはらしながら見ているおじさんの気分です。5時50分、中土戸橋の上流。
今朝はなんと、嫌われものの「カラス」と「カムルチー」。オールブラックスのツーショットです。5時58分、中土戸橋。
護岸に描かれた光の落書。 (X) (X 6時23分、北清水橋の下流。
6時31分、志賀橋下流。大きなコイが浅瀬で暴れたあとに舞い上がる土煙。庄内川から流れ込んだ白い細かい泥が、まだまだ堆積していることを示しています。この付近の濁りがなかなか消えないのも関係がありそうです。
今朝(7月12日)の堀川上流部では、庄内川からの導水がちょっと白濁している感じがしたので、帰ってきてから、守山区の旭橋の監視カメラの画像を見てみました。やっぱりかなり白濁している様子がわかります。庄内川がまだ、雨の影響が残っていて濁りがあるようです。
2023/07/11 納屋橋の空芯菜 3週目の記録
2023/07/11 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
   前日夕方豪雨 当日晴れ
4時33分、猿投橋。昨日の夕方、激しく雨が降ったので濁っていないか心配でしたが、とても透明感が高くきれいです。カワウが1羽、今着水しました。庄内川の導水は止まっています。
4時40分、志賀橋の下に、壊れたタモが放置されていました。きれいな大きなコイを掬おうとして失敗したものと思われます。恋はままならぬものですが、こういう心がけでは振られて当然でしょうね。
4時55分、北清水橋。上流の空は、今日も猛暑を思わせますが、今はまだ涼しく感じています。黒川橋の付近までは、とても透明感があったのですが、この付近から濁りが始まっています。今朝は最初の20分で大物をいくつか拾ってしまったので、一旦置いてゆきます。
5時9分、田幡橋から金城橋方面を見る。これが本当の「陽当たりのよいマンション」。残念ながら金城橋は、金色に光っていません。
5時13分、田幡橋下流側右岸。今では見た中で、一番感じの悪い不法投棄です。これはもってゆけないので、土木事務所にお願いします。
5時18分、金城橋。1か月ほど前、ご近所の方が、橋の欄干の照明器具の電球がほとんど切れている、と教えてくださり、北土木事務所にれんらくしておきましたら、今朝、全部電球が取り替えられ、明るくなっているのを確認しました。ありがとうございました。
5時28分、城北橋。北清水橋付近で濁りが少し始まりましたが、下げ潮時間帯で下流に濁った水塊は移動していて、城北橋で最も濁りが強くなっていました。名城水処理センターの放流水が、この濁った水塊を希釈していることが、今朝も良くわかります。
5時41分、中土戸橋。名城水処理センターの放流水の希釈効果で、この付近はかなり透明感や水の色が回復していました。
5時46分、中土戸橋の上流。今朝は、怪我をしているキンクロハジロが1羽確認できましたが、いつも一緒にいるホシハジロのカップルが昨日からいません。雨や猛暑の中で、なんとか無事にいてくれるといいのですが。
あれっ、コウモリがとまってる! 堀川には本当に色々なものが住んでいます。5時59分、金城橋上流左岸。これは回収しておきましょう。
6時12分、北清水橋上流。この付近までもどってくると、やや透明感が回復します。川底に広がる森の姿が今朝もみられました。
6時23分、志賀橋に戻ってくると、一段と水位が下がり、せせらぎには透明なきれいな水が流れていました。城北橋付近で見た濁った川と同じ川とは思えません。橋の下流側は、昨年の大雨で、真っ白な陶土のような細かい泥が堆積していました、今日見ると、少し粗い砂粒に川底が覆われています。自然がどんどん変化してゆくのを感じます。
6時30分、猿投橋。水位が下がって露出した川底に、いつものアオサギの姿がありました。私がカメラを向けようと橋の上に立つと、影を感じるのか、いつものようにすぐに逃げてゆきます。その代わりに、カワウが2羽、飛んできて着水しました。
2023/07/10 今朝(7月10日)私が志賀橋で撮影した写真の中に、外来種の「ティラピア」が写ってますよ、と堀川1000人調査隊事務局のスタッフが教えてくださいました。次のようなコメントをいただきましたのでご紹介します。「外来種の「ティラピア」は、主にアフリカ大陸が原産地の気温が高い地域に棲んでいる仲間です。堀川ではもう何年も前から確認されており、小さい個体も見られており、繁殖していると考えられます。堀川は冬でも水温が高いためと考えられます。もし、木曽川からの導水が再開されると、堀川の水温が下がり、この種のような暖かい地域が原産地の外来種の生息・繁殖が減るかもしれません。これも導水の効果の一つになるかもしれませんね。」
2023/07/10 昨日(7月9日)朝の猿投橋が、突然振り出した雨の前後で、大幸川から流れ出す水が一気に濁った様子を、北土木事務所に設置されている雨量計のデータを使って説明する資料を、堀川1000人調査隊事務局のスタッフが作ってくださいました。雨の降る前はきれいだった猿投橋の下が、瞬間的に時間換算25oくらいの雨が降ったあと、一気に濁った様子がよくわかりました。
2023/07/10 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
4時43分、猿投橋。昨日の朝の、豪雨のあとの茶色い濁りが嘘のように、今朝は大幸川の出口は透明で透き通っていました。
4時48分、志賀橋の上流は干潮で水位が下がりすぎ、でぶっちょのコイたちは泳ぐことができず、少し下流に大挙して逃げてきていました。
5時3分、北清水橋の上流の空が赤くなり始めました。
5時6分、いつもは見ることのできない北清水橋付近の川底ですが、今朝は水位が下がってよく見えています。
5時12分、東田幡橋から上流を見ると、雨で濁った水塊が、北清水橋付近から下流まで下がってここで待機している感じです。北清水橋より上流は、透明感がありましたが、ここから見ると、水面に水蒸気がたまってモヤっている様子が見られます。きれいな水の場所は、若干水温が違う(低い?)のかもしれません。
5時28分、金城橋。朝日が顔を出して、眩しすぎる上流側。朝日を受けてかがやく下流側。昨日の雨でやや濁った水塊が、ゆっくりと下流に向かって流れています。
5時36分、名城水処理センターからはきれいな水が放流されています。画面左側が上流側、右側が下流側です。現在、下げ潮時間帯で、水は、左から右に向かって流れていますが、左側上流側は昨日の雨で黄緑色に濁り、右側下流側は、水処理センターの放流水の効果で、水の色から黄色みが薄くなり、緑色っぽくなっていました。
「動画」 5時47分、中土戸橋下流側。浅くなった護岸でエサをついばむアオサギの姿がありました。この場所でこうした姿を見るのは初めてです。すぐそばを、アカミミガメがゆっくりと泳いでいました。カラスの鳴き声が響いています。
5時55分、中土戸橋の上流。雲の切れ目から少しだけ顔を見せた太陽が、強い光を放射線状に放っていました。今朝はホシハジロの夫婦に会えませんでした。
2023/07/09 中潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  雨ときどき豪雨
4時49分、猿投橋。分厚い雲に阻まれて、朝の光が周囲を照らすのが遅れています。干潮でぐっと水位が下がり、せせらぎとなった志賀橋上流には、いつも来るアオサギが凛として立っていました。
4時54分、干潮で浅瀬になった川底で、まだコイたちが深い眠りなら覚めていません。志賀橋下流。
4時58分、黒川橋。水辺で乾杯するのはいいけれど、これはいただけません。
5時9分、北清水橋。水位の下がった堀川の水面に、わくわく地下水が、二本滝のように降り注いでいました。
5時13分、東田幡橋。今朝もニュースで、増水した川で、釣り人が流されて亡くなったと行っていました。堀川には、なぜかこうした「靴」がよく打ち上げられています。明日天気になーれ、をやるような年齢の方のものとは思えませんが、まさかねえ、、、、
5時347分、金城橋。急に雨足が強くなってきました。雨に煙る堀川は、ロマンスグレーの新たな魅力を見せてくれます。
5時45分、名城水処理センター。右側からは、かなり勢いよく放流されていますが、現時点ではまだ左側の簡易処理の放流は始まっていません。まわりの水は少し濁っていますが、水処理センターの放流水の影響ではなく、上流から流れてきた、雨による濁った水のせいのようです。
5時54分、中土戸橋の上流左岸にある雨水吐(うすいばき)から、勢いよく濁った水が流れ出して、堀川の水を汚しているのが良くわかります。先程から急に雨足が強くなったので、路面などに降った雨がここから流れ出しているものと思われます。下流側の水面には、雨水吐から流出したばかりの落ち葉がいっぱい浮いています。道路をきれいにしておかないと、雨が降ると川が汚れる、ヘドロの元が流れ込む、というのを分かりやすく教えてくれます。
6時3分、中土戸橋。先ほどまで激しく降っていた雨が少し落ち着いて、傘が要らないくらいです。いつものホシハジロの夫婦は、最近もう一羽、キンクロハジロのメスと思われる子と良く一緒に泳いでいます。(私が 勝手に女の子だと思ってるだけですが)彼女もまた、羽に怪我をした障害者と思われ、北の国に帰って行けなかった仲間が、一緒に堀川で酷暑を乗り越えようと身を寄せあっているように見えます。名古屋城は、くすんだ色の空に溶け込むようにして、その存在感を隠しています。野球場からは、キャッチボールの音や、掛け声は聞こえてきません。この静かな朝には、大谷のような快音は聞こえず、ホームランボールも飛んできません。
6時24分、帰りがけにもう一度猿投橋に来たら、さっきの景色とは全く変わっていました。大幸川からは、黄土色に濁った大量の水が流出し、枯れ葉やごみが一緒になってどんどん流れてきて堀川の下流を一変させていました。猿投橋の滝の上の庄内川の導水にはそれほど濁りはありません。雨水対策の進んでいない大幸川上流域が、雨が降ったときに堀川に及ぼす影響の強さを痛感します。
「動画」 大幸川から流れ出す濁流の動画です。
2023/07/08 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、8月7日(土)朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「夏草の刈り取られて、ポイ捨てゴミの目立ち始めた卸市場前の川岸でした。」
2023/07/08 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
4時45分、志賀橋から見る上流は、干潮で水位が低く、浅瀬にコイがかたまってじっと寝ています。猿投橋の下の川底は露出しています。透明感は高く、きれいなせせらぎになっています。
5時、北清水橋。水位がかなり低く、階段がほとんど水面上に露出しています。濁った水塊は下流に移動してしまっているようで、ほとんど白濁は感じず、水は深い緑色をしています。
5時11分、白濁した水塊が、東田幡橋から田幡橋付近にありました。ゆっくりと遡上を始めています。中潮の干潮時間帯には、濁った水塊の最後尾は、この付近まで下がってきてそれ以上は下ってゆかないようです。護岸には、浮遊ごみが今日もたくさん打ち上げられていますが、プラスチックトレーの中にはいったライターや、シャンプーのプッシュ容器など、家庭ゴミがそのまま川に投げ込まれている様子が良くわかります。
5時29分、金城橋。下流から上流方向に向かって、やや強めの西風が吹いています。上流側の東の空は、とても怪しげな、でもどこか魅力のある雲を見せてくれています。白濁した水塊がは、この辺りまでのびています。
5時38分、城北橋。白濁した水塊は、ここでは全く見られません。名城水処理センターの放流水の希釈効果が大きいことを、今朝も良く確認できました。白濁した水塊は、東田幡橋から金城橋付近にひろがっていただけでした。
5時45分、中土戸橋の上流。今朝もホシハジロの夫婦に出会いました。名城水処理センターの下流になりますが、下げ潮時間帯にこの付近の水もしっかり希釈されたようで、白濁は見られません。向こう岸の野球場では、パンパンと、キャッチボールするグローブの音が響いています。川に時々浮いている軟式野球のボールは、ホームランのあかしかもしれないとわかりました。
おっ、中土戸橋上流左岸のスロープに何かいるぞ。写真を撮って拡大してみると、どうも「カムルチー(外来種)」のようです。いつもここにいる、アカミミガメや、カルガモではありません。サカナ君ではありませんが、ちょっと、「ぎょぎょぎょ」でした。 5時58分。
2023/07/07 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時54分、猿投橋。水位が低く、コイたちが背びれを水面上に見せています。透明感があって水はきれいです。
5時1分、光の帯が走る志賀橋上流。
5時7分、黒川橋の上流。水面から空まで目を楽しませてくれる光のグラデーションでした。
5時21分、田幡橋。昨日の朝は、夜中の強い雨で横向きに倒れていた護岸のヨシが、今朝は、髪を逆立てるように完全復活しています。
5時34分、金城橋上流。今朝は、空と川が色々な表情を見せてくれて心が浮き立ちます。
5時50分、中土戸橋の上流。今朝も例のホシハジロのカップルに出会いました。最近は、カルガモさんと良く一緒にいるのを見かけます。ホシハジロのオスのきれいな白い羽の色が、ややくすんで、やつれて見えるのが気になります。ひょっとして、このところの酷暑が、冬鳥にはこたえているのでしょうか。
2023/07/06 大潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時41分、猿投橋。昨夜、かなり激しい雨が一時的に降ったので、大幸川から濁った水が流出しているのではないかと心配していましたが、なんと、とても透明感があり、コイの泳ぐ姿が遠目にもくっきりと見えていて驚きました。
4時55分、北清水橋の上流右岸。昨夜の強い雨で木がお辞儀してしまって、トンネルのようになっていました。
4時59分、北清水橋上流で、上流からの水と、下流から遡上する大潮の上げ潮がぶつかっていました。上流側は透明感が高いのですが、下流側はやや濁っているようです。しかしたいした濁りではありません。
5時8分、北清水橋の下からのぞいた光る川。すぐ横に、カワウが2羽着水。でもすぐに慌ただしく、光の方向に飛んでいきました。
5時13分、東田幡橋周辺には、昨夜の激しい雨で、川の水がかなり増水し、遊歩道まで溢れた痕跡が、あちこちに残っていました。
5時19分、田幡橋。増水で打ち上げられた、ごみのかたまり。キンチョールが浮いていたんですね。こんなものを川に捨てない、キンチョー感ある生活をしてほしいものです。
5時23分、田幡橋。ヨシは、真横に倒れてしまっていました。下流から遡上してくる水は、やや白っぽく濁っています。
ゲジゲジだらけの歩道を踏み潰しながら進む。金城橋上流右岸の歩道。5時31分。
5時34分、金城橋。上流側、東の空には太陽が、下流側、西の空には、まだ丸みを残したお月さまが。大潮の時期にしか見られない光景です。
5時41分、城北橋上流。今日の猛暑を予感させる、刺激的な太陽の光です。下流側では、名城水処理センターの放流水は、心配していたような濁りはなく、周辺の水もきれいです。ごみキャッチャーでは、カワウがのんびり羽を干していました。
5時52分、中土戸橋の上流。今朝は金鯱がキラキラ輝いています。ここでも護岸のヨシは、昨夜の雨で倒されてしまっています。名城水処理センターの下流にあたるこの付近の水は、白っぽく濁っていて、上げ潮に乗って上流に向かって移動しています。おそらくは、強烈な雨で、雨水吐から濁った水が大量に流れ込んだためだと思われます。この濁った水塊が、水処理センターの放流水で少し希釈されてからさらに上流に流れてゆくので、城北橋や金城橋付近の水に濁りが少ないことがはっきりわかります。ただ、田幡橋付近ではまたふたたび濁りが強くなってしまう理由が今いちわかりません。おそらく川幅が急に変わる地形的な要因が影響していると思いますが、現時点ではまだ良くわかりません。
6時3分、中土戸橋。遠目でみれば「エメラルドグリーン」と言えなくもありませんが、近くでみれば白っぽく濁っています。カワウはへっちゃらです。「湖に、君は身を投げたー」と昔ショーケンが歌っていた伝説のエメラルド色にはちょっと程遠いイメージです。
あっ、カワウが何かくわえてる! ウナギだ! なかなか飲み込めずに苦戦してる! 動画を撮ろうとしたら、草の影に隠れてしまい、撮れませんでした。6時12分、中土戸橋の上流。
2023/07/05 「動画 ベンケイガニの集合住宅」 
理由はわかりませんが、毎年この時期になると、納屋橋から錦橋の左岸側の護岸にベンケイガニがたくさん集まってきます。
2023/07/05 納屋橋の空芯菜 2週目の記録
2023/07/05 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月4日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「夏の夕暮れ、昨日とはまるで違った清々満々の堀川でした。」
2023/07/05 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
4時45分、大潮の上げ潮は、黒川橋の下で、上流からの水とぶつかっていました。この付近はまだ透明感が高く、コイの姿もくっきり見えます。ただ、北清水橋付近まで下ると、やや白濁が始まっていました。しかし昨日、一昨日と比べると水の色はそれほど汚くありません。
5時01分、大潮の上げ潮第2波が、東田幡橋から北清水橋に向けて遡上してきました。しかし、昨日のような大量のビニール袋などの人工ごみは伴っていません。
5時9分、田幡橋近くになると、護岸に結構の量のごみが打ち上げられていました。回収すると、あっという間に45L袋がいっぱいになってしまいました。
5時14分、田幡橋。ここ数日、雨が降らなかったせいでしょうか。下流から遡上してくる水にほとんど白濁を感じません。名城水処理センターの放流水の希釈効果が大きいのかもしれません。
5時28分、名城水処理センターからは、とてもきれいな水が放流されています。思った通り、金城橋から城北橋までの間の水域は、この放流水が上げ潮に乗って遡上している効果で、とてもきれいな水でした。昨日目だって多かった浮遊ごみも、半分以上がごみキャッチャーに捕捉されたと思われ、浮遊ごみも非常に少なくなっていました。
5時40分、少し霧雨を感じます。名古屋城再建に、暗雲が立ち込めているようです。羽に障害を持ったメスを介護する、健気なオス。ホシハジロの仲良し夫婦の姿が、今朝もみられました。昨日の猛暑にも無事耐えたようです。
2023/07/04 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時42分、黒川橋の上流左岸。アベリアの植栽が伸び放題になっていて、歩道が歩きづらいため、行政の手が回らないところを、市民の有志の方が植木屋さんのように、少し刈り込んでくださっているのですが、落とした葉っぱの回収まで、昨日のところは手が回らなかったようです。刈り込みか終わった場所は、きれいに片付けてくださってあります。
4時58分、北清水橋。夜明けの空は美しい。でも目を落とすとすぐ下で、大潮の上げ潮が上流からの流れとぶつかって、投げ込まれたごみ袋が浮いているのを見て、悲しい気持ちになります。
東京のビルで起こった爆発事故。朝のニュースをみていたら、爆発で怪我をした店長は、「ガス臭いなと思って、タバコにライターで火をつけたら爆発した」と話していたという。ポイ捨てされてるタバコの箱も多く、タバコ吸う人にはアホがこんなに多いのか、と偏見を持ってしまう。でもこんな風に空き缶を、わくわく池に投げ込んでゆく人、川にごみを投げ込んでゆく人。こんな人も、たばこを吸う人に多いのではないかと、また偏見。愛煙家の方には申し訳ありませんが、、、北清水橋。5時10分。
5時25分、金城橋。大潮の上げ潮の先端が通りすぎて行ってしまったこの付近は、水に濁りもなく、水面にごみもなくて、とてもきれいな川になっています。
5時44分、中土戸橋の上流。久しぶりに、ホシハジロの夫婦の姿がありました。先日の豪雨ではぐれてしまったかもしれない、あるいは怪我をしたメスの介護に疲れて姿をくらましたのではないかと心配していたのですが、やはりこのオスは、男気があります。ちょっと感動しています。
5時51分、中土戸橋。大きく育ったカルガモ3兄弟。お母さんは、「しっかりね、もうすぐ自分達だけの力で生きてゆくのよ」と、わざと子供たちから目をそらすようにして、そっと見守っています。
切り刻み魔とも、紙吹雪魔とも私が呼んでいる人物。いつもは城北橋の上から堀川に紙吹雪を撒くのですが、今朝は、護岸の木の根本に撒いてありました。いつものように、紙だけでなく、フィルムのような包装も混じっています。6時3分、城北橋下流の右岸。
2023/07/03 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月3日夕方の写真を送っていただきました。大きなヘビが、護岸のすき間からニョロニュロと出てくる様子が記録されていて、言葉を失いました。いつも書かれているコメントも今日はありませんでした。何となく気持ちがわかります。
2023/07/03 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時45分、志賀橋。庄内川の導水が止まっていて、猿投橋の下はとても透明感があってきれいですが、大潮の上げ潮の先端が志賀橋の下まで押し寄せてきて、水は白濁し、ごみもいっぱい。特に川底のヘドロのかさぶたが浮き上がって、水面を汚くしています。アオサギが、木の枝の上でそんな堀川を見つめていました。
4時59分、黒川橋の下流。川の中から引き上げたこのごみは、若者がパーティーをしたあと捨てたもののようです。同じようなお皿やはしがいっぱい入っていて、まだ袋も劣化しておらず、昨夜のごみのようです。
5時7分、北清水橋。川の水面は汚いけれど、景色はきれいです。
5時17分、東田幡橋まで来ると、白濁はかなりおさまり、透明感も復活してきていました。ただ、川底のヘドロのかさぶたが、べろーんとめくれたせいか、細かいメタンガスの泡で水面が覆われています。ドーナッツが、シュガーでまぶされてるみたいに見えます。
5時25分、水面でくつろぐ亀さん。向こうの黒いのは、亀ではなく、水面に浮き上がったヘドロのかさぶたです。東田幡橋。今朝は黒川橋付近にはかなりでっかいかさぶたがありました。
5時34分、金城橋。大潮の上げ潮の先端が上流に通りすぎたあとのこの付近は、全く白濁もなく、ごみもなく、水面はとてもきれいです。今朝の上流側の空の景色は、アート作品を見ているみたいです。
こういう日もある、と記録と記憶に残しておきたいような城北橋下流の景色でした。5時40分。水処理センターの放流水の回りもきれいです。
紅茶パックの仲良しカップル。拾ってみたらなんと、二つとも未開封でした。5時53分、中土戸橋。
今朝は、名古屋城から湯気が立っているような。なんとなく逆さ天守も見えるような気がします。
5時58分、中土戸橋の上流。
2023/07/02 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月2日夕方の写真を送っていただきました。大雨が降ると、下水管の中にも大量の雨水が流れ込み、ふだんそこに生活している生き物もおぼれながら、ゴミと一緒に追い出されるようにして雨水と一緒に堀川に流出するさまが記録されています。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「悲しからずや白鳥にネズミの死骸は似合わない! ポイ捨てならぬ腐乱死体は何処から流れて来るのでしょう?」
2023/07/02 中潮 満潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時34分、猿投橋。上流には、久しぶりにきれいな朝焼け曇が見られます。庄内川の導水はほとんど流れておらず、地下水のみが落ちる滝の下は抜群の透明感。遠くにいるコイがくっきり見えています。カワウが2羽、エサを物色していました。
4時44分、黒川橋の上流は、まだ少し残っている雲がビミョーに美しい。下流側はもうほとんど青空で、今日やって来る猛暑を予感させます。志賀橋までは透明感のあった水ですが、この黒川橋付近では、下流から上がってきた濁った水がこれから下げ潮で下ってゆく前で、透明感があって感じられません。
4時53分、北清水橋。大潮の期間に入り、満潮からまだ1時間くらいしかたっていないのに、護岸の濡れかたを見ると、短時間に大きく水位が下がっていることがわかります。しかし、水の流れ自体はほとんど感じられず、ゆっくりと水位だけが下がっているようです。上流の空は夏の強い陽射しが始まることを予感させます。
5時3分、田幡橋。昨日は雨に濡れて、その重さで横向けに倒れていた護岸のヨシですが、今朝はかなり乾いてきたようで、朝日を浴びて、姿勢を立て直してきています。
久しぶりに見る、金色に輝く金色橋、ではなく金城橋。このまま、早く梅雨があけてほしい。 5時9分。
5時18分、金城橋。この付近では、下げ潮時間帯であるにもかかわらず、水は上流に向かって緩やかに流れています。田幡橋付近と比べて、やや透明感もあり、ひょっとすると、名城水処理センターの放流水が逆流して希釈効果を発揮しているかもしれません。
「動画」 5時25分、城北橋上流側の橋のすぐ下で何かしきりに泡がわいている。そう思ってよく見ると、ボラの幼魚の群れのようです。酸素が少なくて苦しいのか、口をあげて息をしているようです。
5時31分。名城水処理センターの付近では、愛知県体育館の工事で、大型のクレーンがいっぱい活躍しています。孫たちの好きな、「はたらくクルマ」です。きれいな青空に白い曇。ちょっと思い付いて、180度回転してみたら、案の定。魚の群れに釣糸を垂れているように見えました。名城水処理センターの放流水はとても澄んでいて、周辺の水域はきれいな深い緑色をしていました。
名古屋城に、真っ白なたてがみが生えたみたいに見えました。  5時45分、中土戸橋の上流。
2023/07/01 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、7月1日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「空に雨粒を残したまま暮れてゆく堀川、明日はどんな天気?」
2023/07/01 中潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  雨
4時58分、猿投橋。今は雨は降っていませんが、これまでに降った雨のためか、大幸川からは白濁した水が流れ出したあとが見られます。庄内川の導水はストップしていて、猿投橋の滝の上の水位は下がっています。
5時9分、黒川橋の下流左岸の遊歩道。護岸に植栽され、咲き誇るアベリアの花はたしかにきれいですが、人が歩くのに枝が顔を擦るほどに伸びてしまっています。手入れしにくい、あるいは手入れにお金がかかるために、メンテナンスできないのであれば、本末転倒とならないために、次の護岸整備では考え方を見直す必要がありそうです。
5時17分、北清水橋。今朝は雨の影響だと思いますが、白濁した抹茶のような色をしています。
5時37分、金城橋。この付近も桜の花がきれいなところですが、実際には高齢化によって、少し強い雨や風で、大きな枝が簡単に折れて歩道に落ちています。水の色は、下流に向かってどんどん濁りが強くなり、灰色に近くなってきました。
5時47分、城北橋。少しずつ雨が強くなってきました。カワウガ忙しそうに水面上を行き交っています。
5時52分、名城水処理センター。川が濁っているからなのか、放流される水が濁っているからなのか、良くわかりませんが、白い泡に小豆を乗せたら、宇治金時みたいです。
5時58分、城北橋の下流。驚くことに、名城水処理センターの下流側は、上流側のあの黄色っぽく濁った色が全く見られません。下げ潮の時間帯で、水の流れもやや速く、水処理センターの放流水の効果が著しく現れています。雨に煙る名古屋城も風情があります。
カワウのきょうだいが、かーわの中、おっきーくなったーら、なんに、なーる? おっきーくなったーら??? 昭和の唄を思い出しました。城北橋、6時19分。
6時28分、田幡橋の少し下流の右岸にある雨水吐からは、少しきれいな水が流れ出していて、わずかではありますが、濁った川の水を希釈しています。堀川右岸の滞水池の効果が確実に出ているのを感じます
2023/06/30 「動画」 昨日からの強い雨で、雨水吐(うすいばき)から生活排水が流出しているのか堀川に厳しい環境となっています。本日お昼頃、雨の降っていない時間帯の納屋橋から錦橋の間の様子を、堀川1000人調査隊事務局のスタッフが動画にして送ってくださいました。水中の酸素が不足気味になっていることを示す白濁した水面には、魚たちが苦しそうに口をあげて息をしています。ボラやハゼの幼魚にまじって、立派なウナギも水面近くを泳いでいます。
2023/06/30 若潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
4時37分、猿投橋。今朝は、庄内川の導水がほとんど流れていません。猿投橋の下は、透明感が驚くほど抜群で、遠くのコイがくっきり見えています。
ダメ、ぜったいダメ! 雨がやんでも、傘は捨ててはダメ。ちゃんと家まで持ち帰りましょう。志賀橋、4時46分。
4時57分、北清水橋。なぜか今朝は、水が黄緑色っぽくなっています。決して透明感がないわけではないのですが。
今朝は、みどりのワニのくちばしが、グーんとこっちに伸びてきてる! 田幡橋、5時8分。
5時15分、田幡橋。水の色が、本当に濃い抹茶色に変わってきました。下げ潮でゆっくりと下流に向かって流れています。今朝の堀川の上流部、志賀橋から北清水橋の付近が黄緑色をしていたのは、この水塊が薄められながらも残っていたからだとわかりました。
5時30分、城北橋。田幡橋から始まった抹茶色の濁りは、金城橋、城北橋と進むにしたがって黄土色のように濁りが強くなってきました。水処理センターの放流水で少し薄まって一息つきましたが、城北橋上流が一番濁りがひどいです。この濁りの原因は、昨夜までの雨で、大量に流れ込んだ雨水吐(うすいばき)からの生活排水を含んだ汚れた水だと思います。
5時37分、城北橋下流。護岸のヨシは、昨日の雨でなぎ倒されるように横を向いています。水の濁りは、やはりかなりひどいです。
5時43分、中土戸橋の上流。いつも二人仲良く泳いでいるホシハジロのオスの姿が見られません。豪雨の中で、はぐれてしまったのでしょうか。それとも、メスの介護をする生活に疲れて、姿を消してしまった??? メスは生きてゆくために、黙々と水面のエサをつついています。切ない思いで、そっと眺めているしかありません。
2023/06/29 長潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  雨
4時40分、分厚い雲に阻まれて、なかなか朝がやってこないという感じの猿投橋。昨日から結構雨が降っているのですが、庄内川からの導水も、大幸川からの流出も、あまり濁りは感じません。志賀橋付近もそこそこ透明感があります。雨は今はまだ、ほとんど降っていません。
4時53分、田幡橋。みどりのワニの口先が、カルガモのくちばしのように黄色く見えます。
5時15分、ちょっと前から、急に雨脚が強くなってきました。中土戸橋の上流側右岸にある雨水吐(うすいばき)からすごい勢いで黒っぽい水が流れ出し始めています。一気に川が汚れてゆくのがよくわかります。
2023/06/28 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもりのち晴れ
4時39分、猿投橋。今朝は、とても透明感があってきれいです。滝の下で、上から落ちてくるエサを狙っているアオサギに会って連続で4日目になりますが、初めて姿を写真にとらえることができました。
4時54分、北清水橋上流。川幅が広がっているこの付近は、酸素がす不足していることを示す白濁が出現することが多い場所ですが、今朝は透明感があってきれいです。小潮の下げ潮時眼帯で、白濁した水塊はもっと下流の方に下がっていってしまい、この付近は庄内川の導水によってきれいになっています。東の空の雲の切れ目から、強い光が顔を出し始めました。
5時01分、東田幡橋上流。透明感のある、きれいな水面に顔を出していたカワウが1羽、突然水面を蹴って、バタバタと騒がしく飛び去りました。
5時15分、金城橋。東田幡橋付近までとても透明感があってきれいな水だったのですが、田幡橋を過ぎると白濁が始まり、金城橋付近ではかなり濁っています。干潮までまだ2時間。白濁した水塊の先端は、もう少し下流まで下がってくると思われます。この白濁した水塊の移動によって、堀川上流部の印象は刻々と変化していることがわかってきました。ただしこの白濁も、晴天が続くと、庄内川の導水と、名城水処理センターの放流水の希釈で、濁りが薄くなってきます。白濁していても、意外に透明感はあって、コイが泳ぐ姿が良く見えたりします。
5時54分、逆さ天守はうまく映っていませんが、とてもいい眺めです。中土戸橋の上流から。
水面のカーブを真似するように、雲もカーブしてました。6時2分、中土戸橋の上流。
朝、どんより曇っていたのが嘘のように、強い陽射しがあたって、シャワーがまるで、虹色の雨傘のように見えます。6時7分、城北橋下流。
2023/06/27 納屋橋の空芯菜 1週目の記録
2023/06/27 ほぼ毎朝、堀川上流部を観察し、ウェブサイトからデータを入力しているのですが、堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、このデータの一部を分析し、どんな時にどの場所で、「酸素が不足していること」を示す「白濁した色」が出現するかをグラフ化してくださいました。その結果、川幅が急に広がっている、田幡橋から黒川橋付近で白濁が出現する頻度が高いことが、データでも明らかになりました。ただ、毎日現場を見ていて、このグラフでは表しきれない「白濁した水塊の干満による移動」が別の要因として絡んでいると私は感じています。頭の中で「仮説」を立てているのですが、実際にそうなのかどうか、もう少し時間をかけて観察を続けようと思います。
2023/06/27 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
4時41分、猿投橋。今朝は雲が分厚いせいか、朝焼けが見られません。小潮の干潮時間帯で、橋の下は川底が今朝も露出しています。3日連続でこの干潟にアオサギがいるのですが、警戒心が強く、すぐに飛んでいってしまうので、シャッターが間に合いません。
4時47分、さっき猿投橋の下から逃げていったアオサギが、志賀橋上流の浅瀬にいました。水面に鋭いくちばしを頻繁に突っ込んでエサを探しています。
5時34分、北清水親水広場の花が、きれいに咲いてきました。ロマン黒川の会の皆さんの手入れのおかげです。
5時51分、中土戸橋。今朝は久しぶりに、猫とカルガモ夫婦と出会いました。この付近は、一見濁って見えますが、結構透明感があってきれいです。
2023/06/26 「動画」 名古屋港にボラが大量に発生してます!6月17日、6月24日と2週間続けて土曜日に、名古屋港から堀川下流部を堀川クルーズのガイドをしました。その時ご案内したお客様がびっくりしたのが、水面をぴょんぴょんと跳ねる無数のボラ、そしてそれを狙って集まってきていたカワウの大群。そうしたら、テレビのニュースでも取り上げられていたと教えてくださる方がありました。半年前、大量のボラが堀川上流部に遡上して話題になりましたが、今年もまだ異常が続いているのかもしれません。
2023/06/26 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
小潮、干潮時間帯の猿投橋。完全に川底が露出しています。水はきれいですが、かなり白い泡が目立ちます。上流側は、今朝も朝焼けに照らされる雲がきれいです。
4時46分、志賀橋。上流側は、朝の光を受けて水面がキラキラ光っています。下流側は、両岸のアベリアの花が満開です。
5時2分、東田幡橋付近は水面に浮遊ごみもなく、静かで穏やかな水面です。小雨が降っているように見えますが、干潮で水面が下がり、水圧が低くなっているため、川底のメタンガスがわき上がってできる水の輪です。
5時11分、北清水橋下流左岸。知らないうちに、ついこの間まできれいな緑の護岸であったのが、草が枯れて茶色くなっていました。夏至を過ぎると、早くも秋の気配が近づいてきたような気がして、ちょっと淋しくなります。
5時28分、城北橋上流。光と水蒸気が描く、墨絵のような景色に、しばし見とれていました。
雲間から照らす柔らかな光が、水面に温かな雰囲気を伝えているようです。中土戸橋の上流。 5時41分。
2023/06/25 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、6月25日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「スバシリも無し、カラスたちだけ元気な夏の夕暮れ」
2023/06/25 中潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
美しい光のショーが始まった猿投橋上流。橋の下は川底が露出し、のぞいたらパッとアオサギが飛び立ちました。カワウは平気で逃げていきません。 4時33分。
4時38分、さっき目の前から飛んでいったアオサギがここに立っていました。朝日をあびて、水面には美しい唐草模様が。。。志賀橋上流。4時37分。
4時50分、日の出を待つ北清水橋上流。カワウが、いつものように潜らず、うつ伏せになるようにしてエサを探していました。昨日のカルガモといい、水面近くに美味しいものがあるようです。
4時54分、朝日を受けて輝く東田幡橋と高速道路のインフラ。
大きな口から、黒っぽい光線を発車する、緑色の怪獣がいました。5時2分、田幡橋。
白に黄色に、紫もくわわって、いまを盛りに乱れ咲く花たち。乱タナ(ランタナ)だな。北清水橋の下流。
5時23分、城北橋。いつもは空の様子が川に映っているように見えるのに、今朝は、川の様子が空に映っているように見えます。
きれいな横縞模様が広がる、中土戸橋の上流。5時34分。
今朝も、あのけなげなホシハジロの夫婦に出会いました。まもなく梅雨があけると、この二人は酷暑の名古屋で生きていけるのでしょうか。堀川が優しい揺りかごとなって、何とか生き延びさせてあげたいと思います。5時42分、中土戸橋の上流。
2023/06/24 中潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時49分、猿投橋。干潮時間帯から上げ潮に向かっていますが、水位がまだ低く、川底が露出しています。白い泡もたくさんたっています。猿投橋から志賀橋方向を見ると、浅瀬になったせせらぎに、アオサギがシャンとして立っていました。
4時55分、志賀橋の下には、川底が露出するほど水位が下がって、滝の下にいられなくなったたくさんのコイが、猿投橋から逃げてきて集まっています。浅瀬でバシャバシャと暴れている子もいます。水は透明感があってきれいです。
毎日、同じ時間に、同じ場所で写真を撮っているのに、一日も同じ光景がほとんど見られないこの川に魅せられます。5時6分、久しぶりにきれいな黒川橋下流にカメラを向けていたら、突然川の中から、カワウが姿を現しました。一瞬あとの次の写真には、もうふたたび水の中に姿を消して、写真には写っていませんでした。
5時13分、北清水橋上流。かくれんぼしていた子供が、鬼の様子をのぞくように、マンションの横からにっこりと顔を見せました。日がまだ高くないので、まわりの雲が黒く見えますが、実はすぐに明るい白い雲に姿を変えてゆきます。
5時23分、北清水親水広場。わくわく地下水が堀川をきれいにしようと、力強く注いでいます。
5時28分、北清水橋下流。水は透明感があってすごくきれいなのですが、何か変なものが浮いてるぞ。近づいてみたら、カルガモが、顔を水面で洗うような仕草をして寝そべっている様子でした。水面近くにいるエサを一生懸命追いかけていたのでしょうか?
5時36分、田幡橋。昨日は雨で濁っていた水面に向かって倒れこむようにしていた護岸のヨシが、今朝は少しきれいになった水際で体勢を立て直しています。どうやら、雨がやんで、葉っぱについていた水滴が蒸発すると、その重みから解放されて、バネが戻るようにして上を向くようです。
「動画」 5時55分、城北橋。久々の晴れで、洗濯日和だわい。
ごみキャッチャーの上で、羽を干すカワウさんの様子です。
火の玉が、ひょろろーんと出てきたみたい。全体の景色はそうでもないのに、拡大して写し直してみると面白い。どうする家康の、安っぽく見える人工的背景より、よほど興味深いなあ。6時7分、中土戸橋上流。
6時20分、中土戸橋の上流。今朝も、仲むつまじいホシハジロノ夫婦の姿がありました。障害を持ったメスを、優しいオスがかばうようにして泳いでいます。と思ったら、お邪魔虫のカワウが近づいてきて、、、ここはまさに名古屋城の天守閣が見える場所。全くタイムリーでホットな話題を提供してくれる堀川です。
2023/06/23 「動画」 6月5日の大潮の日の一斉調査では、新堀川は直前の大雨で川の水のほとんどが入れ替わって、透視度が100pを超えるような非常にきれいな状態になっていました。その2週間後の6月20日の大潮の日の新堀川の様子を、堀川1000人調査隊事務局のスタッフが記録し、動画にしてくださいました。コメントと共にご紹介します。
2023/06/23 「動画」 堀川1000人調査隊事務局のスタッフが、6月20日の大潮の日に、宮の渡し付近から上流の稚児宮人道橋まで、縦断的な堀川の観察を実施し、動画に編集してくださいました。大潮の日特有の現象もみられる貴重な資料として、ご紹介します。
2023/06/23 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、6月23日夕方の写真を送っていただきました。御陵橋が水に映ってきれいなのに感動しました。写真には写っていませんが、ボラ(スバシリ)もたくさんいたようです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「小グループに分かれ一斉に遡上するスバシリたちの季節! (写真に撮れなくて残念)」
2023/06/23 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  雨
4時54分、猿投橋。霧雨のような状態です。庄内川の導水もやや濁っていますが、大幸川の出口から先はもっと濁っていました。志賀橋付近では、この濁りで透明感にやや欠けて、白い泡もたくさん流れています。
5時16分、田幡橋下流。霧雨が降っていて、向こう側の金城橋は、もやがかかっているように見えます。水は、抹茶色に濁っていて透明感がありません。護岸のヨシは背が高く伸びすぎているためか、少しでも雨がかかると、その水分の重さに負けて、頭を下げてお辞儀し始めています。
5時30分、名城水処理センターの放流水は、まわりの水域の浄化に役立っていて、城北橋付近はきれいな緑色をしています。しかし、1キロも離れていない田幡橋付近の色は白濁していて、全く様子が違います。
5時41分、中土戸橋。今日は、カルガモの親子に出会いました。カルガモのママの声が聞こえてきます。「さあ、あなたたち、ごはんが終わったら、ゆっくりと泳いで運動するのよ。 急に水の中に飛び込むと、体に良くないから、ゆっくり落ち着いてね。そうそう、みんな、歩くのも上手になったけど、泳ぐのも上手よ」ママは、こどもたちの後ろから、優しく見守るようについていきました。
2023/06/22 今日の午後は、堀川まちづくりの会の、魅力アップ部会が開催されました。この部会で、「逆さ天守展望台」の提案をし、参加された皆さんにご賛同いただきました。堀川まちづくりの会は、名古屋市が事務局となって、民産学官が一緒になって、堀川を活用した名古屋のまちづくりを目指す目的で活動しています。今後、8月に開催される本会で、皆さんのご賛同を得て承認されると、次は名古屋市が実現に向けて、予算確保など具体的な動きをしてゆく可能性が高まってきます。今はまだ、まず一歩を踏み出したというに過ぎない段階ですが、実現に向けて一つ一つ大切にステップを踏んで行きたいと思います。
2023/06/22 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  雨
4時55分、パラパラと小雨のふる猿投橋。庄内川の導水は透明度が高く、滝の下に、コイがいっぱい集まっています。志賀橋から見る猿投橋方面は、天気のせいで、やや暗いのですが、水もきれいで透き通っています。
5時8分、北清水橋。親水広場のわくわく地下水が、池を潤したあと、堀川に力強く注ぎ、浄化の一翼を担っている様子がよくわかります。堀川が、まだそれほどきれいになっていなかったときは、砂漠にも貴重な一滴、と思っていましたが、浄化が進んでくると、同じ量でもその効き目について、その効果が評価されて来ています。
5時24分、田幡橋。護岸のヨシは、ますます背が高くなってきています。上げ潮で、下流から抹茶色した濁った水が、ゆっくりと遡上してきています。周辺の構築物に反響して、カラスの鳴き声がうるさく響いています。
5時39分、金城橋下流。雨が描く、独特のブチのような模様が、上げ潮に乗ってこちらに向かって移動してきています。あの模様は、どういうメカニズムでできるのかな?
5時46分、名城水処理センター。降り始めた雨は少しずつ強くなってきてはいますが、ここの放流水はまだそれほど濁りもなく、簡易処理の左側の放流口からも水は吐き出されていません。上げ潮でこの放流水が遡上している城北橋の水はきれいです。
5時55分、中土戸橋。羽に怪我をして北の国に帰って行くことができないメスを気遣って、一緒に名古屋に残ったホシハジロのカップルの姿が今朝も見られました。夫倡婦随で仲良く上流に向かって泳いで行く姿に、不覚にも涙がにじみます。
5時59分、中土戸橋の上流左岸の雨水吐から、白い泡だらけの雨水が流れ出しました。今朝、雨が降り始めたとき、道路にはこんなにも洗剤のような物質が落ちているのか、と思うほど、あちこちで路面が白い泡だらけになっているのを見ましたが、この雨水吐から出てきているのは、まさに同じ色をした水です。
6時5分、中土戸橋の上流。たったこれだけの雨ですが、堀川の水面は鏡の役目は果たせません。天守閣どころか、ほとんど景色は映りません。
2023/06/21 「逆さ天守」は、展望台の高さによっても見え方が違う??? 入射角と反射角が等しいことを考えると、、、、 こんな指摘もいただきました。 むっつかしーー!
2023/06/21 空芯菜を使った堀川の浄化実験が、今年も始まりまいた。
2023/06/21 「動画」 3週間で大きく育ったカルガモ3兄弟。妻をかばって日本に残った冬鳥の夫婦も元気でした!6月20日、堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、中土戸橋付近で撮影した生き物の様子を動画にまとめて送ってくださいました。6月2日に、名城公園から引っ越してきたと思われるカルガモのヒナたちは、わずか3週間で大きな体に育っていて、その様子もこの動画内で比較できます。また、メスが羽にけがをして、北の国に帰っていけなくなり、それを気遣ってオスが酷暑の名古屋に一緒に残ることを決めた、冬鳥のホシハジロのカップルが、この日はまだ元気に泳いでいることも確認できました。
2023/06/21 「動画」 大きなヘビと、大きな外来魚がニアミス! 6月20日、堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、猿投橋上流の稚児宮人道橋付近で撮影した生き物の様子を動画に記録してくださいました。アオダイショウと外来種のカムルチーがニアミスした様子がきれいに撮影されています。また「ツバメの子育て」の様子も素敵です。
2023/06/21
4時48分、猿投橋。庄内川の導水は復活していました。名古屋市に確認したところ、水分橋の頭首工に引っ掛かっている流木を除去する工事の下調査のため、昨日は頭首工のゲートを解放して水位を下げていたので、堀川に水が流れていなかったとのことでした。今朝はきれいな水が猿投橋の下に落ち、透明感もあります。コイもたくさん集まってきています。上流の空は、雲が面白い模様を作っています。
4時55分、志賀橋上流。庄内川の導水があると、遡上してくる白濁した上げ潮を下流に押し戻すので、この付近はとてもきれいな水になっています。日の出からまもない空は、明るさと暗さが混在していて、雲の様子が興味深い景色になっていました。
5時5分、黒川橋の上流で、下流から遡上してくる流れを、庄内川の導水が押し返してぶつかっていました。お菓子の袋が浮いていたので引き上げようとしたら、中からティッシュペーパーの塊がいっぱい出てきてあわてました。無事回収しましたが、ひどいことをするものです。
5時17分、太陽が顔を出すのを待っている北清水橋上流。
5時23分、早朝から護岸の雑草をとってくださる高齢のこ婦人に出会いました。黒川橋。
5時40分、東田幡橋。写真をアップするのは控えますが、大きなコイの死骸が5つ、カワウの死骸が2つ、水面に浮いています。護岸には、カラスに足を襲われたらしく、立つことができずにしゃがみこんでいるハトが1羽。このハトは、犬をつれたご婦人が、かわいそうだからカラスのいないところに連れていきます、といって去っていかれました。こんな街中の堀川でも、生き物の姿が増えてくれば、こういう諸行無常の光景をみることも増えてきます。
5時55分、金城橋の上流は、やや暗い雲、下流側は青空に白い雲。対照的な空の様子です。
団子3兄弟? 3羽ガラス? いやいや、カワウのてんぷくトリオ。ふるいなあ、、、、城北橋、6時3分。上流側の流れるような雲にも、心が動きます。
6時11分、中土戸橋。今日は色々な場所で、色々な雲の様子が楽しめる朝です。この付近は、下流から遡上してくる白濁した水で、決してきれいとは言えませんが、水辺の雰囲気としては、とても安らぎを感じます。
2020/06/20 熱田区で活動する、地球倶楽部調査隊から、6月20日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「大瀬子橋を渡って兵隊さんは築港へ、あれから何年の年月?  6・9熱田空襲慰霊の日から、10日目の平和な堀川です。」
2020/06/20 昨日(6月19日)朝、私が北清水橋で撮影した写真ですが、カワウが、かなり大きな魚をくわえていました。ひょっとしたら、名古屋港から宮の渡し付近で、ぴょんぴょんと水面に飛び跳ねていた体長20cm以上ありそうな無数のボラの一部が、この堀川上流まで上がってきているのかもしれないと想像しています。
2023/06/20 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時、猿投橋。今朝は庄内川の導水はほとんど流れてきておらず、滝の上は、水草が露出しています。滝の下は満潮に向けて上げ潮の時間帯で、水位はそこそこありますが、透明感が高く、コイがいっぱい集まっているのがよく見えます。
5時7分、志賀橋。庄内川の導水がほとんど流れてきていないため、猿投橋の滝は裸に近い状態。下流からの上げ潮を押し戻す力がなく、志賀橋付近には浮遊ごみや泡が停滞してよどんでいました。
5時20分、大潮の満潮直前の北清水橋。昨日からこの付近にカワウが目立ちます。昨日の朝撮影した写真をあとから見たら、20cmくらいのボラのような魚を咥えているのが写っていました。先週土曜日に堀川をクルーズしたとき、名古屋港から宮の渡し付近にかけて、無数のボラが水面から1mほども、ぴょんぴょんとジャンプしている姿が見られました。ひょっとしたら、これらのボラの一部が、上流のこの付近まで、大潮の上げ潮に乗って遡上してきているのかもしれません。
5時36分、今、東田幡橋付近で、護岸に寄ってきていたごみを拾い上げたものです。大潮から中潮にかけてのこの付近は、朝満潮時間帯になると、護岸に浮遊ごみが打ち寄せられて来ることがわかってきました。この他に、大きなコイの死骸、カワウの死骸が浮いていますが、ちょっと重くて、素手やトングでは拾い上げることができません。
5時54分、いつも家庭の不要となったごみが捨てられている同じ場所に、今朝は割れた陶器やガラスの破片が袋に縛って柵の中に投げ込まれていました。先日、ヘルスメーターを捨てて行った人とおそらく同じ人です。黒川橋の上流右岸。
6時6分、金城橋下流側。水面に映る青空と雲がきれいです。
6時13分、城北橋下流。ここにもカワウがやってきて、バッタバッタと羽根音を響かせて水面上で落ち着きなく活動しています。名城水処理センターの放流水のおかげで、この付近の水はとてもきれいです。分厚い雲の切れ間から、時々強い光が漏れ出しています。
6時25分、中土戸橋の上流。雲の間から一瞬顔を出した太陽が、強い光を放射線状に放っています。まもなく暑い夏がやってくることをいやがおうにも感じさせられます。
2023/06/19 堀川1000人調査隊で、水質調査活動、清掃活動、啓発活動などで大活躍をされている
鯱城・堀川と生活を考える会調査隊から、2022年度の活動報告書をいただきましたので
ご紹介します。
2023/06/19 6月18日、ナゴヤSUP推進協議会の皆さんが、宮の渡し付近の水面清掃を実施し、大量の浮遊ごみを回収してくださいました。
2023/06/19 大潮 満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時41分、柔らかな朝の光を水面に映す志賀橋の上流。庄内川の導水は、今朝も少し少なめですが、あまり濁りはなく、猿投橋の下も水はきれいです。
4時52分、あかあかと染まる北清水橋上流。大潮の満潮に向けて、上げ潮の先端が浮遊ごみを伴って遡上してきています。その付近に、カワウが1羽、水面に顔を出していました。
4時58分、朝日を浴びて、口紅のように赤く染まる東田幡橋。高速道路のループを支える白い橋と、紅白の競いあいが水面上にも展開されています。
5時7分、金色に輝く金城橋。
5時13分、北清水橋下流の護岸に打ち上げられていたごみを拾いました。いつも黒川橋の近くで外食(そとしょく)しているおじさん?は、今朝は、ここで食事をしたようです。ダンボール箱の中は、弁当の残骸とペットボトル。自然界の厳しい弱肉強食のあとも見られました。
5時38分、今朝も名城水処理センターからは、きれいな水が堀川に放流されて、周辺の水域はとてもきれいな緑色をしています。目の前を、カワウが左から右に視線を横切って行きました。先ほどごみキャッチャーに止まっていた2羽のうちの1羽でしょうか。それにしても、せわしない落ち着きのない鳥です。
5時53分、中土戸橋の上流。まとまった雨が降ったあとの堀川は悲惨でしたが、1週間もたたないうちにきれいな水辺に回復しています。水面が乱れて、逆さ天守は今朝はうまく写りませんでしたが、反対方向の、「逆さエネオス」は、きれいに写っていました。水面にあたる光の方向も関係しているのでしょうか。
2023/06/18 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、6月18日(日)夕方の写真を送っていただきました。この日の昼間、なごやSUP推進協議会の皆さんが、土曜日にいっぱい浮いていたペットボトルなどの浮遊ごみを回収してくださった効果で、夕方のこの写真を見ると、ほとんどごみが浮いていません。貴重な記録になっています。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「時々跳ねる魚たち…… 本格的な夏の日を静かに待っているような堀川下流でした。」
2023/06/18 大潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(稚児宮人道橋〜中土戸橋)  晴れ
渓谷の朝を思わせるような、志賀橋から見た猿投橋時47分。気持ちの良い天気、気持ちの良いすんだ空気です。静かです。
4時57分、北清水橋。上流に朝日が顔を出してきました!
5時3分、北清水親水広場。ロマン黒川の会の皆さんが手入れしてくださるお花畑には、赤い花やアジサイが咲き始めました。
東田幡橋から田幡橋にかけての水面には、大潮の満潮で押し上げられてきた浮遊ごみがたくさん浮いています。特筆すべきは、50cmくらいのコイの死骸がいくつも浮いていることです。先日の大雨で激流に流されて死んでしまったコイが、数日たって水面に浮き上がってきはじめたのだと思います。私自身は、コイがこんなに死んでいるのをあまり見たことがありません。
5時34分、まばゆい光が溢れる城北橋上流です。水はきれいです。
5時43分、今朝の名城水処理センター付近はとても水がきれいです。上げ潮で押し上げられた城北橋の方まで、水がきれいになっています。
5時52分、中土戸橋の上流カーブ地点から東方向、城北橋方向。穏やかな水面に、柔らかな光が反射し、カルガモも落ち着いて休んでいます。
やはり、手軽に買えて手軽に捨てられてしまうビニール傘は、1万円くらいのデポジットを払わないと買えないようにした方がいい! こういう光景を見るたびにそう思います。傘を返せば1万円戻ってくるし、捨ててある傘を拾ってステーションに届ければ、1万円もらえるとなったら、目の色かえて傘を拾って歩く人も出てくるでしょう。こういう傘のポイ捨て風景は全く見られなくなると思います。過激すぎるかな? 金城橋下流、左岸にて。6時18分。
「はっと」足元を見たら、ハット(鳩)がいっぱい寄ってきました。北清水橋の下流。6時32分。
6時35分、北清水親水広場に戻って来ました。今朝は日曜日で時間的に余裕もあって、2時間みっちり歩いたら、結構なごみの量になり、運ぶのに少し大変でした。今朝はまだそれほど暑くありませんが、堀川は、名城水処理センターの放流水の近く以外は、酸素が不足気味で白濁が目立ちました。メタンガスの泡もこの付近では盛んに湧き出しています。これから気温が上がるそうなので、少し心配です。
2023/06/17 7月22日(土)に開催を予定している、「堀川と木曽三川・上下流をつなぐ交流会」は、申し込み数が定員に達したため、受付を終了しました。今回は、行く先が王滝村と少し遠いこともあり、またフォーラムを行う会場のキャパシティの制約もあって、募集の数を多くできず、予定より早い締め切りになってしまいました。ご期待いただいていた方には大変申し訳ない気持ちです。良い交流会にして、上下流の相互理解が進み、お互いの心が通った未来につながるような企画にしてゆきたいと思っています。
2023/06/17 中潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
仮面ライダー、じゃないよ。落ちてたのは、路面ライター。志賀橋付近は、やや濁った庄内川の導水が復活していますが、透明感はあります。5時8分。
5時15分、黒川橋上流。まだ入居前の、新しいマンションの屋上から、まぶしい日の出。下流側は、その強い光で、水面に映る光景もきれいです。庄内川の導水が復活しているため、白い泡もたくさん流れてきています。
なんじゃ、これ。産業廃棄物と言えないこともない。北清水橋。5時24分。
5時27分、北清水橋の下。しばらく止まっていた庄内川の導水が再開すると、昨年もそうでしたが、猿投橋上流の浅瀬で育った水草が水の勢いでちぎれて、下流にたくさん流れてきています。満潮時間帯で、押し上げられてきた泡やごみが集積し、水面には、上流から流れてきた白い泡と、川底からわき上がってきたメタンガスの泡がたくさん見られます。残念な光景ですが、これが今の堀川の現実です。
元の写真を左に90度回して、護岸と水面に映った影を切り取ってみたら、なかなか面白い写真になりました。水辺のお遊びのひとつです。5時57分、北清水橋。
北清水橋の下の幾何学模様。6時00分。
6時15分、城北橋。上流には、火の玉がふたつ。下流には、羽を休めるカワウの姿がふたつ。水面の鏡は、いろんなものを映して面白い。果たして私の心は、どう映る???
6時20分、名城水処理センター。満潮で堀川の水位が高いので、放流水は、水の中からわき出すように見えます。周辺の水はきれいなので、時折現れる虹の色が、気分をさらによくしてくれます。
6時29分、中土戸橋。水位が下がり始めた護岸で、鳩がエサをつつく姿が見られました。今朝も、水面に三角形を描くカルガモ。新雪の上を滑ってみたいスキーヤーの気持ちと似ているのでしょうか。
6時36分、中土戸橋の上流。今朝はカルガモが泳いで、水面が乱れていましたが、見事に天守の青い屋根と窓が映っています。青空と光の強さ、光の角度がコントラストを強くすると、きれいに映るようです。
6時27分、中土戸橋の下流側の水面に映った樹木があまりにきれいだったので、帰ってきてから180度回転させてみました。思った通り、とても幻想的できれいな景色になりました。元の写真、周りの風景もご紹介しておきます。
2023/06/16 中潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水少量あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  晴れ
4時54分、猿投橋。今朝はとても透明感があってきれいです。滝の下にはコイがたくさん集まっています。庄内川の導水は、いつもの1/3くらいしかありません。ひょっとしたらまだ、水分橋の頭首工に流木がひっかかったトラブルが続いているのかもしれません。
4時59分、志賀橋の上流。猿投橋の滝は、落ちてくる水がとても少なく、裸に見えます。下流から上流に向かって強い風が吹いています。満潮から下げ潮時間帯に入ってきていますが、この風に押されて、庄内川の導水がほとんどないこともあって、押し上げられてきた水が水面に作っている模様は、上流向きのままです。
本日、天気晴朗なれど、波高し。下流から茶色っぽい水が遡上してきて、透明感を感じず。カワウ、6羽ほど。すぐ潜ってしまうので、写真には写らず。、5時15分、北清水橋。
ながーく伸びてる黒い三角の影は、私の足です。東の空から低い角度で日差しが照り付けるこの時間帯なら、ななちゃんみたいになれる。5時24分、東田幡橋。
カルガモや、カワウが仲良く泳いでいる近くに、クラシックな電球も泳いでいました。拾い上げて回収しておきました。北清水橋、5時47分。
南東の空から照りつけ始めた強い光に輝く右岸。もうちょっとしたら、眠りから覚めようとする左岸。金城橋の、上下流の朝です。5時57分。
6時2分、名城水処理センター。雨の影響がすっかりなくなり、とてもきれいな水が放流されて、周辺の水域は昨日までとは全く違う、深い緑色をしていて快適です。
信号待ちしていたら、足元に踏みつけられるようにして咲いているきれいな花が、ふと目にとまりました。Googleさんに聞くと、「サフランモドキ」という観賞用の花のようです。もう少し、かわいい名前をつけてあげても良さそうです。城北橋。6時10分。
6時20分、中土戸橋の上流。今朝は、逆さ天守は水に映っていませんでした。晴れてるから映るというわけでもなさそうです。それにしても、天守閣を隠してしまう美しいみどりの森。あれがなければ、昔のように素晴らしいお城が見られるのに、という一方で、いや、あの緑が安らぐんだ、という声も聞こえそうです。かつての名古屋の街を、天守閣の木造復元と同時に表現しょうと思うなら、昔はなかったあの森はなくてもいいのではないのか、という人が私の回りには多いようです。数日前、雨で倒れこんでいた護岸のヨシは、ここでもまっすぐ背筋を伸ばしています。回復が早いのには驚かされます。
2023/06/15 若潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  くもり
5時3分、猿投橋。庄内川の導水は復活していますが、昨日の朝のような濁りはありません。滝の下には、上から落ちてくる生き物を狙ってか、大きなコイがたくさん集まっています。大幸川の出口から下流は、昨日の朝のような濁りはありません。
5時10分、志賀橋上流は、白く濁っていた昨日の朝と比べると、かなり透明感が回復しています。目の前で、突然バタバタと音がして、カワウがこっちに向かって飛んできて、あわててシャッターを切ったら、何とか写っていました。庄内川の導水が復活して、滝からたくさん水が落ちています。その代わり、白い泡がたくさん流れています。
5時25分、北清水橋。わくわく地下水の池にいっぱい増えていた藻は、昨日、ロマン黒川の会の皆さんが、きれいにお掃除してくださったようです。この付近の水は、遠目からも白いコイの姿が見えるくらい透明感が回復しています。
5時31分、東田幡橋の下に、黒いコイがたくさん集まっているのがわかるほど、透明感が回復しています。水自体は、満潮から下げ潮に転じ始めたばかりでややよどんでいて、水面には埃のような小さなゴミやヘドロのかさぶたがたくさん浮いています。メタンガスの泡も、たくさんわき出ていますが、雨の影響からかなり改善していて、自然の浄化能力が高まってきていることを感じます。
5時36分、田幡橋。護岸のヨシがまた姿勢を立て直し、一層背が高くなったように思われます。昨日の写真(下)と比べると、その違いがよくわかります。たった一日で、回復するところが素晴らしい。
水面に、橋の影が映っているだけの、ちょっと殺風景な景色も、ハマナデシコの花があると、ちょっと雰囲気が変わります。5時47分、田幡橋。
北清水橋の下流の遊歩道の護岸に、黄色や白の花が咲き始めました。これもランタナの花のようです。5時50分。
5時52分、北清水橋上流の護岸に、一斉に咲き始めたのは、アベリアの花のようです。植物に詳しくないので間違っているかもしれませんが、「アベ・マリア」でないことだけは確かです。
いつも、不要になった家具や、鍋釜などが捨てられているこの場所に、今朝はヘルスメーターが。体重が増えすぎて、メーターを振りきったのかな、なんて考えるのは、我が身のメタボを気にしてる証拠でしょうか。6時、黒川橋の上流右岸。
今日は若潮ですが、水の動きが小さいので、水の向きはあっち向いたりこっち向いたり、複雑な動きをしています。城北橋付近は、名城水処理センターの放流水が停滞して、影響を強く受けているようです。6時20分。
6時26分、中土戸橋。カルガモが描く三角の波がきれいです。さっき見てきた黄色っぼく水が濁った城北橋と比べると、ここは、深い緑色で透明感もあってきれいです。満潮をやや過ぎて下流に向かって流れていますから、これから名城水処理センターの放流水の影響が出てくるかもしれません。
6時35分、今朝の逆さ天守は、波のいたずらで、万華鏡をのぞいているみたいですが、確かに天守は映っています。必ずしも、晴れて陽射しがよく当たっているという条件は必要ないようです。6時37分、中土戸橋の上流。
2023/06/14 長潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  前夜雨 当日くもり
5時4分、猿投橋。庄内川の導水はストップしていて、滝の上は水草が倒れています。猿投橋の下は、大幸川から濁った水が出てきています。小雨がぱらついていますが、雨が降るとカワウがやってくる、という現象は今朝もみられます。
5時9分、志賀橋にて。庄内川の導水のない猿投橋の滝は、丸裸。上流側の水は茶色っぼく濁っています。下流側にも、その濁りは続いています。
5時39分、名城水処理センター。今朝は、左右二つの放流口から濁った水が大量に吐き出され、周辺の水域も黄色っぼく濁っています。周辺には、カルキ臭がかすかにただよっています。今朝もゴミキャッチャーのところには、カワウが2羽いました。
昨日の朝、ここに投げ込まれていた空き缶やペットボトル、たばこの箱、紙屑などを拾っておいたのですが、今朝はまだ新しいゴミは投げ込まれておらず、ちょっといい気分でした。 5時46分、城北橋交差点。
5時55分、中土戸橋の上流。歩道のインターロッキングに描かれたお城は、本物のお城の方ではなく、川に向かってかかれています。これはこれで、川を愛するものにとっては嬉しいけれど、初めてこの場所に来た人にとっては、お城の方に向かった絵じゃないとわかりにくいのでは? と思ったり。街づくりをどう描いてゆくかは、色々な観点からいろんな意見を集めてゆくのもいいかなと思います。
2023/06/13 9時15分、名城水処理センターの前を通ったので、放流水の様子を見てみたら、朝とは全く違ってとてもきれいで、周辺の水域も全く違う色をしていました。天候の回復で、正常な状態に戻ってきたようです。下の写真は、黄ばんだ色をしていた6時頃の写真です。
2023/06/13 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)  前日雨 当日晴れ
5時4分、猿投橋。小潮の下げ潮時間帯です。水位の変化が」小さく、水の動きが少ないせいか、猿投橋の滝の下は、庄内川の導水の落ちるすぐ下や、大幸川の出口付近は透明感がありますが、濁った水塊は下流に向かって移動せず滞留しています。志賀橋の方から猿投橋を見ると、志賀橋付近の水は、白濁しては透明感がありません。目の前で、カワウが飛び立ちました。今朝は珍しく、この付近にカワウが6羽くらいきて、しきりに潜ってエサを探しています。雨上がりは、水中の魚の動きが活発になるのか、カワウをよく見かけることに気がつきました。雨が降ると、魚のエサになる植物性、動物性の小さな生き物も、川の中で雨による流れで撹拌されて生態系がかっせいかするのかも知れないと想像しています。
5時19分、黒川橋。上流の空からは、まぶしい太陽が上がってきました。下流側は、その陽射しを受けています。雨でちょっと濁った水面は、朝の光を受けて様々な景色を鏡のように映し、濡れた遊歩道も趣があってきれいです。
5時27分、北清水橋上流。太陽の光が、ななめ右から差し込んで、黒川橋の先が朝もやのように光を反射し、とてもきれいです。なかなか見たことのない光景に出会えました。空気中の水蒸気が多いおかげだと思います。
5時33分、東田幡橋。雨による流れで川底のヘドロの薄皮がめくれたためか、その下にたまっていたメタンガスが、たくさんわき上がっています。雨によるフラッシュ効果も、川底に酸素を供給しますから、自然のもつ浄化能力のひとつですね。
5時36分、田幡橋。昨日の朝は、川に向かって倒れそうになっていた護岸のヨシが、また背筋を伸ばし始めています。その前を、カワウが2羽、下流に向かって目の前を遮るようにバタバタと飛んでいきました。せわしいカワウと対照的に、カメはゆったりと水面に浮かんでいます。黒いのは、川底からめくれて浮き上がった、ヘドロのかさぶたです。
もやっと沸き上がる雲が、「出来たてでーす。」 「今、蒸し上がったばかりの おまんじゅう(おマンション)ですよー」と言ってるみたいで面白い。5時55分、金城橋下流。
6時2分、名城水処理センター。今朝は左側の簡易処理の口からの放流はありませんが、周辺の水域はかなり2ごって(濁って)いて、やや悪臭もします。処理場から放流される水の水質が、やや落ちているのかもしれません。泡消しのためのシャワーに、きれいに2じ(虹)が映っています。ゴミキャッチャーの上には、珍しくカワウが2羽止まっています。2羽てすが、2わとり(ニワトリ)ではありません。2を並べるのにちょっと無理してみました。お粗末様。
この木も、逆さ天守の眺望を遮っている街路樹のひとつです。枝の隙間から、金鯱が二つ見えています。さて、この木を伐採することに反対はあるのかないのか。中土戸橋の上流右岸。6時22分。
6時26分、今朝は、逆さ天守の窓の部分が水面に映っているように見えます。やはりかなり強い朝日が天守を明るく照らし、水面にまだ太陽の光があまり当たらない晴れた朝の時間帯がチャンスかもしれません。6時28分、中土戸橋の上流。
2023/06/12 「動画」 志賀橋上流になんと、「ハゼの幼魚の群れ」! 
6月5日に実施した堀川の一斉調査の時、堀川1000人調査隊事務局のスタッフが、なんと海水が遡上する最も先端に近い志賀橋の上流まで、「ハゼの赤ちゃん」が群れているところを確認し、動画におさめて送ってくださいました。ハゼの赤ちゃんたちは、エサを求めて、海からこんな上流まで上がってきたのでしょうか? 
この付近は、カワウやアオサギが頻繁に出没するところ。反対に、エサにされてしまわなければいいのですが・・・
2023/06/12 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)
    前夜大雨のあとの雨上がりの朝
4時45分、猿投橋の下では、大幸川から流れ込む水が、雨の影響で白く濁っています。庄内川からの導水は、やや絞られているようで感じがしますし、あまり濁りはありません。志賀橋から上流は、この雨による影響で水面が白濁し、透明感がありません。分厚い曇にはばまれて、明るくなるのが遅れています。
5時、田幡橋。護岸のヨシは、昨夜の雨で、横倒しに近い状態になっていました。水の色は、ミルクがたっぷりはいったグリーンティーのようです。
5時8分、北清水親水広場。この時期、わくわく水の池は、すぐに藻が広がってしまい、今朝は、泡を吹くような模様をしていました。ボランティア団体の、ロマン黒川の会の皆さんが、1週間に1度くらいの割合で掃除してくださいますが、なかなか追いつきません。ロマン黒川という団体は、北区生涯学習センターで黒川を学ぶ講座を半年ほど受講した卒業生の皆さんが結成しているボランティア団体で、北区役所と連携して、美化活動や、小学生の生き物観察会などに協力されています。生涯学習が、こういう形で社会貢献に繋がるのは、理想的な21世紀のあり方だと思います。
5時25分、名城水処理センター。今朝は一段と激しく、ものすごい勢いで左右の放流口から水が吐き出されています。周辺の水域は、白っぼく濁っています。悪臭はありません。このところ毎日出会うカワウですが、同じ個体なのかどうか。黒づくめの衣装、黒塗りの顔をしているので、よくわかりません (*^o^)
5時30分、城北橋上流。水の色だけ見れば、清流復活を望む市民として、決してきれいな色ではありません。しかし、周りとの調和という観点で見直すと、自然が今日、この時にたまたま見せてくれた、一期一会の、美しい緑のグラデーションとも思えます。
5時38分、中土戸橋。先日一緒にいたカワウと猫。今朝は、猫は護岸の石垣の上で、カワウはいつもの水辺で、その近くにはカメもいました。雨があがって、みんなちょっと、のんびりした雰囲気です。
5時44分、中土戸橋の上流右岸。先日、黄色いセイヨウオトギリの花に目を奪われていましたが、近くには白い小さな花も頑張って咲いていました。花に詳しくないのが残念ですが、googleさんに聞いてみるとヒナギクの仲間のようです。
何の音がしているのかな? 見回してみて気づきました。地下では激流が走っているようです。静寂の朝だから聞こえる音ですね。中土戸上流。5時50分。
2023/06/11 小潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)   雨
4時43分、猿投橋。雨がパラパラ降っていて、まだ少し薄暗い朝です。庄内川の導水は少し絞られているようで滝から落ちる水量は少なくなっています。小潮の干潮時間帯で、滝の下は水位が下がり川底が露出しています。大幸川の出口からは、それほど水は出てきていませんが白く濁っています。志賀橋の下から猿投橋の方を見ると、濁った浅瀬にいっぱいコイが集まっていました。
4時55分、黒川橋。この付近は、若干白濁してはいるものの、意外に透明感があって、遠くのコイが確認できます。水は下流に向かって流れています。カワウが今、目の前で潜ったのですが、1分以上経っても水面にあがって来ないので、写真が取れません。この潜りの名人は、どのくらい肺活量があるのでしょうか。すごいです。
5時5分、北清水橋。水面にゴミさえ浮いていなかったら、小雨が多少降ろうと、空が暗かろうと、この景色は結構捨てたものではありません。
5時14分、干潮時間帯の東田幡橋付近。遠目にコイの姿も確認できるほど水は澄んでいるのですが、水が引いたあとの護岸には、ゴミのはいったビニール袋、ビニール袋からはみ出した空き缶、コンビニのお手拭きの袋、牛乳パックなどが、たくさん打ち上げられています。本当に、「名古屋市民の恥」です。
5時24分、田幡橋。このヨシ、昨日は姿勢をやや立て直していたのですが、今朝はまた、倒れかけています。成長して大きくなったけれども、根本が不安定で、ちょっとした雨や風で大きく影響を受けるようです。でも完全に倒れることはなくて、最近売り出し中の、粘り腰の若手力士を連想します。
5時44分、名城水処理センター。今朝は、左側の簡易処理だけした放流口が全開です。明らかに周辺の水域は、黄色っぼく濁っていて、田幡橋付近で見た透明感のある水とは違います。抹茶のような場所に突っ立ったカワウは、一体何を思う?
5時50分、城北橋交差点。信号待ちの時に、運転席から投げ込んだと思われる、ペットボトル、たばこの箱、ビニール袋。ここにはありませんでしたが、ビールや焼酎の空き缶が中央分離帯に投げ捨てられていることもあるそうです。年配者だけでなく、こういう輩から運転免許を取り上げてほしいと思います。
中土戸橋の上流側右岸の歩道に黄色い花が咲き始めたのに気がつきました。Googleさんに聞くと、「セイヨウオトギリ」のようです。もしそうだとすると、抗菌、止血、利尿作用があって、薬にも使われるようです。堀川の浄化に効く薬草を護岸にいっぱい植えたいものです。 5時55分。
6時4分、中土戸橋の上流。この天気では、さすがに水面に逆さ天守は映らないようです。この付近は、名城水処理センターの放流水の影響を受けて黄色っぼく濁り、透明感もあまりありません。昨日、姿勢を立て直していたヨシは、ここでもまた今朝は水際に向かってお辞儀しています。
2023/06/10 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋〜中土戸橋)   晴れ
6時46分、猿投橋。今朝は、庄内川の導水が結構濁っています。滝の下では、大幸川の出口付近の水もかなり濁っています。しかしこの濁った水は、大幸川のから流出したものではなく、下流の志賀橋の方から上げ潮で押し上げられてきた水のようです。また白い泡も、下流から押し上げられている様子もみられます。
7時5分、北清水橋下流に流れ着いていた、家庭用名古屋市指定の可燃ゴミ袋。袋の口が開いて、中身はかなり出てしまっているようです。少し臭いがきつかったのですが回収しておきました。
7時13分、田幡橋。バタバタと、足元で音がしたと思ったら、カワウが足で水面を蹴って飛び去っていきました。水はかなり白濁がきついですが、昨日の朝、強い雨で川側に押し倒されていた右岸側のヨシは、姿勢を立て直してきています。手前の左岸側には、きれいな花が咲き始めました。 万太郎さんに聞いてみないとはっきりわかりませんが、Googleさんに聞くと、ハマナデシコの仲間じゃないですか? と言っていました。
7時26分、名城水処理センターの放流口は、高度処理の水が周囲の白濁した水を希釈している様子がよくわかります。上げ潮が始まって、城北橋の下流側は希釈された水でやや白濁が薄くなっていますが、上流側は、ひどく白濁した水が押し上げられるように上流に向かって移動しています。この白濁の原因は、先日の大雨で下水から大量に堀川に流れ込んだ汚濁物質が、天候の回復、気温の上昇と共に微生物によって分解が始まり、水中の溶存酸素が消費されて酸欠に傾いているため、とこれまでの観察から想像できます。小潮の時期に入ってきて、水位の変化が小さく、水が停滞しやすいため、しばらくの間は、この酸素が不足気味の状態が続くこと、また明日以降の雨で、新しい汚濁物質が流入することも心配です。
カワウVSネコ。「魚を狙う異業種対決」と見えないこともありません。中土戸橋。7時42分。
7時47分、中土戸橋の上流。これだけ日差しが強くなってきて水面が波立っていると、逆さ天守はうまく映らないようです。条件が厳しければ厳しいほど、撮り鉄ならぬ「撮り城」マニアには魅力的かもしれません。この付近もかなり白濁していて、澱んだ池の水のような色をしています。護岸のヨシは、ここでも昨日朝は川に向かって倒れていましたが、一日で姿勢を回復。背筋を伸ばし始めました。
2023/06/10 今の天守閣は、名古屋城や名城公園の森に囲まれて、それなりに美しいのですが、もしも昔(白黒写真は90年くらい前のものです)のように、これらの木がなかったら、今の天守閣も、もっと立派に見えて、堀川に「逆さ天守」がきれいに映るかもしれませんね。

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