堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   

    「庄内川の導水」と、「堀川クルーズ」が、

     堀川の水質改善に、とても有効であることが見えてきました。


     第18回 堀川一斉調査の結果のまとめをご紹介します。

        調査実施日  2023年10月30日

         ⇒PDFのダウンロードはこちら




事務局より    令和5年12月19日(火)


  堀川1000人調査隊は、日食や月食など、水位の変化が特別に大きな日などに
 条件をそろえて、これまで18回にわたって、一斉調査を実施してきました。

  普段の調査では、各調査隊が思い思いの日時に、思い思いの場所で調査を実施し
 調査結果をデータで積み上げていて、そのことによって、私たちは堀川の「平均的な姿」を
 把握することができるようになりました。


  一方、水位の大きな日に条件をそろえて行う一斉調査では、過去のデータと比較することによって
 「堀川の長期的な変化」を把握することができると考えています。


  今回、10月30日に実施した一斉調査では、過去に実施した一斉調査と比較して
 次のようなことが見えてきました。


    条件の違いは次の通りです。
  

   15回 2021年11月19日
     部分月食   (庄内川暫定導水あり〇+堀川クルーズなし×)

   第16  2022年11月8日
     皆既月食   (
庄内川暫定導水なし×+堀川クルーズあり〇)

   第18回  2023年10月30日
     部分月食   (庄内川暫定導水あり〇+堀川クルーズあり〇)


 
    今回は、前回までと違って、庄内川からの導水があり、かつ土日の週末に
    納屋橋〜朝日橋間で堀川クルーズが実施されていたということで、過去2回の
    一斉調査の結果との比較が可能となりました。


    今回の第18(導〇+船〇)は、前回までと比較して

    第15(導〇+×)と、第16(×+船〇)よりも、印象が改善していることが分かりました。

 
  その結果から以下のことが分ってきました。

 ■ 庄内川暫定導水の効果

  (透明感あり・溶存酸素あり)

  水域の希釈、酸素の供給、下流に押し流す効果 

 ■ 船の定期運航の効果

  水域・底泥の撹拌・酸素の供給、浮遊物質を沈降しにくくする効果
      →底泥が堆積、ヘドロ化しにくい環境

 

  そして今後、水域・川底の環境の改善に更なる期待するには
 次のようなことが望まれると考えられます。

 ・上流からの導水の水質改善と新たな水源の確保(木曽川導水など)

 ・船の定期運航の実施と運航区間の拡大、運航頻度の増加




以下、今回のレポートの全ページをご紹介します。

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