堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   納屋橋の空心菜日記 2016

    
平成28年6月17日(金)設置 実験開始  11月18日(金) 実験終了 

    
   場所  納屋橋船着場付近

       主催  恵那農業高等学校+名古屋堀川ライオンズクラブ+(株)エスペックミック  

             
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事務局より  平成28年11月18日

  今年も空芯菜実験の終了の時期がきました。

  11月18日(金)、恵那農業高校の森本先生の引率で、3年生5名が納屋橋の実験場に
 来名、名古屋堀川ライオンズクラブと今年の空心菜の収穫作業を行いました。

 今年の空心菜は、ガの幼虫にはっぱを全部食べられてしまい、茎しか残っていませんでしたが
茎は太く、大きく成長していました。

 堀川から、汚れのもととなる窒素やリンなどの有機物を吸い上げて栄養として吸収してくれました。

 今年は、空芯菜のまわりに集まってくるカダヤシを食べるために、清流を好んで棲むという
カワセミが、この納屋橋の実験場でしばしばみかけられたほか、アオサギもたくさん飛来してきて
船着場には、フンのあとがたくさんありました。


 毎年、少しずつ工夫を凝らして、新しい発見が7年間にわたって続いてきていますが、
来年もぜひ新しいアイデアを盛り込んで、実験に臨みたいと考えています。


 長方形の島(ベストマンアイランド)と、正方形の島(レポテックス浮島)には、それぞれ
別の種類の植物が自生しています。


 この2つの浮島については、今後もそのまま設置して、堀川では、自然のまま放置すると
どんな生き物が生育してくるのかを観察する実験を今後も続けてゆく予定です。

 
少しずつ浮島を引き寄せていきます。



どんな水中生物が集まってきているのかを調べます。



茎だけ残った空心菜


レポテックス浮島の様子


ベストマンアイランドの様子


少しずつ島を引き寄せます。


ベストマンアイランドとレポテックス浮島はそのままにして越冬させます。


作業が終わって記念撮影。


実験場に集まってきていたカニの仲間 (ベンケイガニ)


実験場に集まってきていたエビの仲間





事務局より  平成28年11月11日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


21週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(11月11日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

21週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、茎が枯れている部分が目立ちます。根元も変色しています。
やはり堀川で冬を越すのは難しいと考えられます。(写真3、4)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。
レポテックスの浮島は、イネ科とカヤツリクサ科の植物が元気です。(写真5、6)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子




事務局より  平成28年11月4日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


20週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(11月4日お昼休み)の堀川は、緑褐色でした。(写真1)

 20週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜の浮島は、茎ばかりです。
 根本付近の茎も茶色になっています。(写真3、4)

 ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

 今年も堀川に冬鳥がやってきました。
 錦橋〜納屋橋間でキンクロハジロとコガモを見ました。(写真7、8)

 写真1_堀川の様子
 写真2_実験エリアの様子
 写真3、4_空心菜の様子
 写真5_ベストマンアイランドの様子
 写真6_レポテックス浮島の様子
 写真7_キンクロハジロ
 写真8_コガモ(雌)

写真1_堀川の様子
 

写真2_実験エリアの様子
 

写真3、4_空心菜の様子

写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子
 

写真6_レポテックス浮島の様子
 

写真7_キンクロハジロ


写真8_コガモ(雌)






事務局より  平成28年10月28日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


19週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(10月28日お昼休み)の堀川は、緑褐色でした。(写真1)

19週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島の中央部分は、茎ばかりです。
茎が少し茶色になりかけました。
気温が低くなってきたからでしょうか。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真6、7)

コノシロと思われる死魚が1尾浮かんでいました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の様子
写真6_ベストマンアイランドの様子
写真7_レポテックス浮島の様子
写真8_コノシロの死魚

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_ベストマンアイランドの様子


写真7_レポテックス浮島の様子


写真8_コノシロの死魚





事務局より  平成28年10月21日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


18週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。
今日(10月21日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

18週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島の中央部分は、茎ばかりになってしまいましたが、
浮島の外側は葉が出てきています。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。
ベストマンアイランドで自然発生したヨシの様な植物は、あまり大きくなりませんでした。

来年以降、どのようになるのか楽しみです。(写真6、7、8)

実験エリアで観察をしていたら、いきなり上流側からカワセミが飛来し、
私の姿を見て驚いたのか、慌てて下流に向かって立ち去りました。

少し色がはっきりしない幼鳥でした。

その直後、錦橋下流の右岸側にある階段部分にカワセミがいるのを確認しました。

この個体も少し色がはっきりしない幼鳥でした。

実験エリアで出会ったカワセミといっしょに生まれた個体かもしれません。
いったいどこで生まれたのでしょうか。(写真9)

納屋橋と錦橋間にはハクセキレイが2羽(雌・雄)いました。(写真10)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の様子
写真6_ベストマンアイランドの様子
写真7_レポテックス浮島の様子
写真8_ベストマンアイランドのヨシ
写真9_カワセミの幼鳥(錦橋)
写真10_ハクセキレイ(納屋橋〜錦橋)
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子



写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_ベストマンアイランドの様子


写真7_レポテックス浮島の様子


写真8_ベストマンアイランドのヨシ


写真9_カワセミの幼鳥(錦橋)


写真10_ハクセキレイ(納屋橋〜錦橋)





事務局より  平成28年10月17日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


17週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(10月14日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

17週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、食害で葉がほとんど無くなり、茎ばかりになってしまいました。
それでも茎の先端部分を見ると小さな葉が出てきているのが見られます。
強い植物です。

一方、葉を食べたアオムシの姿がありません。
サナギになっている様子もありません。
全部、堀川に落ちて死んでしまったのでしょうか。(写真3、4)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。
小さな白い花が咲いていました。(写真5、6、7)

実験エリアではありませんが、錦橋の水際にモクズガニが4匹いました。
今年はモクズガニが多く見られます。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_小さな白い花
写真8_錦橋のモクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子


写真7_小さな白い花


写真8_錦橋のモクズガニ









事務局より  平成28年10月7日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


16週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(10月7日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

16週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、食害で葉が少なくなり、茎が目立ちます。(写真3)

保護色で見つけづらいですが、7センチくらいの大きなアオムシがいました。
水に落ちてしまったアオムシも見られました。

葉を食べ尽くしてしまい、居場所がなくなってしまったのでしょうか。
わが家の畑のサトイモの葉を食べるアオムシに似ています。(写真4、5)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真6、7)

元気がなくなった植物もありますが、その下で発芽した植物も見られます。
浮島でも季節が入れ替わっているようです。

実験エリアには、たくさんのカダヤシ(外来種)がいます。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_大きなアオムシ
写真6_ベストマンアイランドの様子
写真7_レポテックス浮島の様子
写真8_実験エリアのカダヤシ(外来種)

写真1_堀川の様子



写真2_実験エリアの様子



写真3_空心菜の様子



写真4_大きなアオムシ



写真5_大きなアオムシ



写真6_ベストマンアイランドの様子



写真7_レポテックス浮島の様子


写真8_実験エリアのカダヤシ(外来種)





事務局より  平成28年9月30日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

15週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(9月30日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 15週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜の浮島は、葉ダニのダメージとその後の幼虫の食害の跡が残っています。
 気温が少し下がったためでしょうか。
 全体的に少し元気が無くなったような感じがします。(写真3)

 ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

 レポテックスの浮島のカヤツリグサ科の仲間も少し倒れかけている部分もあり、
元気がないように見えます。

 今日は常連のベンケイガニと同じ場所にモクズガニがいました。(写真7)

 錦橋から浄化実験までの間に手のひらサイズのベンケイガニが全部で7匹確認されました。

 今までで最も多い数でした。(写真8〜12)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3〜4_空心菜の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_実験エリアのベンケイガニとモクズガニ
写真8〜12_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子


写真7_実験エリアのベンケイガニとモクズガニ


写真8_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真9_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真10_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真11_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真12_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)





事務局より  平成28年9月23日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

14週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(9月23日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 14週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜の浮島は、葉ダニのダメージ残る中、葉に無数の大きな穴が見られました。
よく見ると葉に幼虫がついていました。
この幼虫が空心菜を食べているものと考えられます。
何の幼虫でしょうか?(写真3、4)

 ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

 ベストマンアイランドに植えられたヨモギは、枯れてはいませんが、
背の高い植物に被われてしまいました。

 レポテックスの浮島は、カヤツリグサ科の仲間とイネ科の仲間のほぼ2種に
なってしまいました。

 常連のベンケイガニの姿も見られました。(写真7)

 今日は錦橋で手のひらサイズのベンケイガニを見ました。
産卵のために海に下っているものと考えられます。

昨年は9月30日に初見でしたので、ほぼ同じ時期です。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の葉の大きな穴
写真4_空心菜の葉にいた幼虫
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_ベンケイガニ
写真8_モクズガニ(錦橋)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の葉の大きな穴


写真4_空心菜の葉にいた幼虫

写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子

写真7_ベンケイガニ


写真8_モクズガニ(錦橋)




事務局より  平成28年9月16日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

13週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(9月16日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

11週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、2週間前に葉ダニが発生しましたが、全体に広がるよりも、
修復の速度の方が早いようです。強い植物です。(写真3、4)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

カヤツリグサの仲間が元気です。
緑色の花と実が一杯ついています。

常連のベンケイガニの姿も見られました。(写真7)

最近、納屋橋付近でイソヒヨドリが近くにいるハクセキレイなどを
しつこく威嚇する姿がみられます。
近くにヒナ鳥がいるのかもしれません。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_ベンケイガニ
写真8_イソヒヨドリ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子


写真7_ベンケイガニ


写真8_イソヒヨドリ




事務局より  平成28年9月2日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

11週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。
今日(9月2日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

11週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島(写真3)は、東西方向(写真の横方向)に伸びきりました。

浮島の中央付近に押し倒されたような形跡(写真4)がありました。
サギの仲間が浮島に乗ったのかもしれません。

葉ダニが発生しました。
色と形状から例年と同じ種類だと思われます。
今までよりも約1箇月遅い発生です。(写真5、6)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島(写真7、8)の様子です。
カヤツリグサの仲間が元気です。

実験エリア内には、カダヤシ(外来種)がたくさんいます。
水際の常連のベンケイガニの姿も見られました。(写真9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5、6_葉ダニが発生
写真7、8_ベストマンアイランドとレポテックス浮島の様子
写真9_カダヤシ
写真10_ベンケイガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_葉ダニが発生


写真6_葉ダニが発生


写真7_ベストマンアイランドとレポテックス浮島の様子


写真8_ベストマンアイランドとレポテックス浮島の様子


写真9_カダヤシ


写真10_ベンケイガニ





事務局より  平成28年8月19日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

9週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(8月19日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。
ヘドロが浮かび、透明感がありませんでした。(写真1)

9週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、上に伸びようとする茎が多く、浮島の厚みが増したように見えます。
例年だと葉ダニが大量に発生する時期ですが、今年はまだ見られません。(写真3、4)

ベストマンアイランドの浮島の様子です。
背が高い植物が多く見られます。(写真5)

レポテックスの浮島では、艶がある緑色の葉が特徴の植物が成長しています。
カヤツリグサ科の植物でしょうか?(写真6、7)

枯れて沈みかけの空心菜の葉のところにカダヤシがいました。(写真8)

水際の常連のベンケイガニは、流れ着いた水草をついばんでいました。
何を食べているのでしょうか。(写真9)

今日は錦橋の上流側に甲羅の直径が50cmくらいある大きなスッポンがいました。(写真10)

また、昨日は錦橋で久しぶりにカワセミの姿を見ました。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様
写真4_上に伸びようとする空心菜の茎
写真5_ベストマンアイランド浮島の様子
写真6_レポテックスの浮島の様子
写真7_艶がある緑色の葉が特徴の植物
写真8_カダヤシ
写真9_ベンケイガニ
写真10_スッポン
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様


写真4_上に伸びようとする空心菜の茎


写真5_ベストマンアイランド浮島の様子


写真6_レポテックスの浮島の様子


写真7_艶がある緑色の葉が特徴の植物



写真8_カダヤシ



写真9_ベンケイガニ



写真10_スッポン





事務局より  平成28年8月12日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

8週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(8月12日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。

表層水は透明感がありました。(写真1)

8週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、横に広がっています。
横に広がった茎の一部がちぎれていました。

そのちぎれた茎からも根がたくさん出ていました。

空心菜の浮島には、第7週と同様にイトトンボの仲間が来ていました。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドの浮島のヨモギは、葉が少し黄色くなっています。

ヨモギの横でイネ科の植物が大きくなってきました。

もしかしたらヨシかもしれません。(写真6、7、8)

レポテックスの浮島では、葉に特徴がある植物が大きくなりました。
何という名前の植物でしょうか。(写真9)

水際にカダヤシがたくさんいました。
大きなお腹をしている個体が多く見られました。

カダヤシは胎生です。
卵を産むのではなく、お腹から仔魚が出てきます。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様子
写真4_ちぎれた空心菜の茎
写真5_イトトンボの仲間
写真6_ベストマンアイランド浮島の様子
写真7_ヨモギ
写真8_成長が著しいイネ科の植物
写真9_レポテックスの浮島の様子
写真10_お腹が膨らんでいるカダヤシ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_ちぎれた空心菜の茎


写真5_イトトンボの仲間


写真6_ベストマンアイランド浮島の様子


写真7_ヨモギ


写真8_成長が著しいイネ科の植物


写真9_レポテックスの浮島の様子


写真10_お腹が膨らんでいるカダヤシ







事務局より  平成28年8月6日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

7週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(8月5日お昼休み)の堀川は、灰緑色でヘドロが巻き上がっていました。(写真1)

7週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島にはイトトンボの仲間が来ていました。
また、水の中にもぐっている葉のところにカダヤシの幼魚が集まっていました。

まるで揺りかごの様です。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドの浮島で成長したヨモギは、先端部分が枯れてしまいました。
倒れて水についてしまったようです。(写真6、7)

レポテックスの浮島では、ミシシッピアカミミガメが甲羅干しをしていました。
今まで見たことのない植物が片隅で急に大きくなりました。
何という名前の植物でしょうか。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様子
写真4_イトトンボの仲間
写真5_カダヤシの幼魚
写真6_ベストマンアイランド浮島の様子
写真7_ヨモギ
写真8_レポテックスの浮島の様子
写真9_ミシシッピアカミミガメ(外来種)
写真10_急に成長した植物


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様


写真4_イトトンボの仲間


写真5_カダヤシの幼魚


写真6_ベストマンアイランド浮島の様子


写真7_ヨモギ


写真8_レポテックスの浮島の様子


写真9_ミシシッピアカミミガメ(外来種)

写真10_急に成長した植物





事務局より  平成28年7月29日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月27日お昼休み)の堀川は、淡灰黄緑色でした。 (写真1)

 6週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3、4)

 空心菜は葉の艶も良く、美味しそうです。(写真5、6、7)

 実験エリア内にはたくさんのボラの幼魚が群れをつくっていました。
実験エリアの外よりも圧倒的に数が多く、避難場所になっているような感じです。(写真8)

 空心菜の浮島の下にカムルチー(外来種)が隠れていました。
ボラの幼魚などを待ち伏せして捕食しているものと考えられます。(写真9)

 ミシシッピアカミミガメも空心菜の浮島の横で顔をのぞかせていました。
ご高齢の個体でしょうか。トレードマークの頭部の赤が薄れていました。(写真10)

 実験エリアの近くでは、トンボの仲間が3種類見られました。
シオカラトンボとウスバキトンボとコシアキトンボです。

 餌になる虫がいるのだと思われます。(写真11、12、13)

 常連のベンケイガニは1匹でした。(写真14)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_遷移を継続観察している浮島の様子
写真5、6、7_空心菜の様子
写真8_ボラの幼魚の群れ
写真9_空心菜の下に隠れているカムルチー(外来種)
写真10_ミシシッピアカミミガメ
写真11_シオカラトンボ
写真12_ウスバキトンボ
写真13_コシアキトンボ
写真14_ベンケイガニ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続観察している浮島の様子


写真4_遷移を継続観察している浮島の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_空心菜の様子


写真7_空心菜の様子


写真8_ボラの幼魚の群れ


写真9_空心菜の下に隠れているカムルチー(外来種)



写真10_ミシシッピアカミミガメ


写真11_シオカラトンボ


写真12_ウスバキトンボ


写真13_コシアキトンボ


写真14_ベンケイガニ






事務局より  平成28年7月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

5週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月22日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。 (写真1)

 4週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜は太い茎が四方に伸びていました。
先週、葉の裏側に付いていた白いものは確認できませんでした。(写真3、4)

 今週は空心菜の葉の上に細くて白い糸で編み込まれた袋のようなものが
張り付いていました。
 何かが卵を産み付けたのかもしれません。(写真5)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真6、7)では、ギシギシの葉にたくさんの穴が
開いていました。
 虫に食べられた跡だと思われます。

 そのギシギシの葉のまわりをハチが飛んでいました。
エサ(ギシギシの葉を食べている虫?)を探しているようでした。(写真8)

 シオカラトンボも来ていました。(写真9)

 水際には常連のベンケイガニがいました。今日は3匹でした。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4_空心菜の伸びた茎
写真5_空心菜の葉の上の白い袋(何かの卵?)
写真6、7_遷移を継続観察している浮島の様子
写真8_ヨモギ
写真9_ギシギシの葉にいたハチ
写真10_シオカラトンボ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の伸びた茎


写真5_空心菜の葉の上の白い袋(何かの卵?)


写真6_遷移を継続観察している浮島の様子


写真7_遷移を継続観察している浮島の様子



写真8_ヨモギ


写真9_ギシギシの葉にいたハチ



写真10_シオカラトンボ







事務局より  平成28年7月15日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

4週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月15日お昼休み)の堀川は、若潮で潮位の変化が少ない期間です。

 水際を見ると底層のやや白濁した水の上に、透明な水の層が重なっているのが
わかりました。 (写真1、2)

 4週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真3)

 空心菜は茎が太くなり、横に広がっています。(写真4、5)

 空心菜の葉の裏側に白いものが付いていました。何でしょうか。(写真6)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真7、8)では、ヨモギ(写真9)、
ギシギシ、タデの仲間、カヤツリグサの仲間の成長が顕著です。

 実験エリア内では、ボラの幼魚(3cm〜5cm)の群れが見られました。(写真10)

 カダヤシ(外来種)の群れも見られました。

 カダヤシは成魚だけでなく、1cm未満の幼魚もたくさん確認できました。
ここで生まれたものかもしれません。

 その他に水際でハゼの仲間(写真11)、ベンケイガニ(写真12)が見られました。

写真1、2_堀川の様子
写真3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の様子
写真6_空心菜の葉の裏側の様子
写真7、8_遷移を継続観察している浮島の様子
写真9_ヨモギ
写真10_ボラの幼魚の群れ
写真11_ハゼの仲間
写真12_ベンケイガニ

写真1_堀川の様子


写真2_堀川の様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_空心菜の葉の裏側の様子


写真7_遷移を継続観察している浮島の様子


写真8_遷移を継続観察している浮島の様子


写真9_ヨモギ


写真10_ボラの幼魚の群れ


写真11_ハゼの仲間


写真12_ベンケイガニ






事務局より  平成28年7月8日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

3週目の堀川浄化実験の様子



 かわせみ調査隊です。

 今日(7月8日お昼休み)の堀川は、白濁もヘドロの巻き上げもなく、
比較的良好な状態でした。(写真1)

 3週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜は茎が横向きに伸び、その茎が浮きの役割をしています。(写真3、4)

 横に伸びた茎から出た葉の部分には、水中根が出ていました。(写真5)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真6、7)では、2週と同様にヨモギ(写真8)の成長が顕著です。

 雨がポツポツと降りだし、雨の波紋で水の中の様子が見えず、生き物の姿は確認出来ませんでした。

写真1_堀川の様子


写真2_浮島の様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_横に伸びた茎から出た葉の部分には、水中根が出ていました。


写真6_遷移を継続的に観察している浮島では、2週と同様に
ヨモギ(写真8)の成長が顕著です。

写真7_遷移を継続的に観察している浮島では、2週と同様に
ヨモギ(写真8)の成長が顕著です。

写真8_ヨモギの様子




事務局より  平成28年7月1日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

2週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月1日お昼休み)の堀川は、水が白濁していました。(写真1)

 水面フェンスで囲われた実験エリアとの色の違いが顕著です。(写真2)

 2週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真3)

 空心菜は横向きに茎が成長しています。(写真4、5)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真5〜8)では、ヨモギ(写真7)の成長が顕著です。

 実験エリアでは、水面付近にボラの幼魚の群れ(写真9)とカムルチー(写真10:外来種)と
カダヤシ(外来種)、水際にはベンケイガニ(写真11)の姿が見られました。

 ボラの幼魚は苦しそうに鼻を水面に上げて泳いでいました。
カムルチーは空気呼吸が出来るため、貧酸素化した水の中でも元気です。

 実験エリアに集まってきている小魚を捕食するために来ていると考えられます。

 写真12はゴイサギです。ゴイサギは主に夜活動する夜行性のサギですが、
酸欠で水面付近に集まっているハゼの仲間を捕まえて食べていました。


写真1、2_堀川の様子
写真3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の様子
写真6〜8_遷移の継続観察している浮島の様子
写真9_ボラ幼魚の群れ(鼻上げ状態)
写真10_カムルチー(外来種)
写真11_ベンケイガニ
写真12_ゴイサギ(ハゼの仲間を捕食)

写真1_堀川の様子


写真2_堀川の様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_遷移の継続観察している浮島の様子



写真7_遷移の継続観察している浮島の様子


写真8_遷移の継続観察している浮島の様子


写真10_カムルチー(外来種)


写真10_カムルチー(外来種)



写真11_ベンケイガニ


写真12_ゴイサギ(ハゼの仲間を捕食)





事務局より  平成28年6月24日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

1週目の堀川浄化実験の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(6月24日)の堀川は、ヘドロが巻き上がり、ボラの幼魚が水面付近にいました。
生き物たちにとっては過酷な環境です。(写真1)

 1週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜は早くも水中根がビッシリと生えてきました。(写真3、4)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真5、6)では、ヨモギ(写真7)の成長が顕著です。

 実験エリアでは、水面付近にボラの幼魚の群れ(写真8)とカダヤシ(写真9)、水際には
ベンケイガニ(写真10)の姿が見られました。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5、6、7_遷移の継続観察
写真8_ボラ幼魚の群れ
写真9_カダヤシ
写真10_ベンケイガニ
写真1_堀川の様子



写真2_実験エリアの様子



写真3_空心菜



写真4_空心菜


写真5_遷移の継続観察


写真6_遷移の継続観察


写真7_遷移の継続観察


写真8_ボラ幼魚の群れ


写真9_カダヤシ


写真10_ベンケイガニ





事務局より  平成28年6月17日


  恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も
 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

  14時30分頃から、恵那農業高校の生徒さん達若人と、名古屋堀川ライオンズクラブの
 メンバーが一緒になって今年も作業を始めました。

  約1時間ほどで設置作業を終えましたが、今年は、堀川にいかだを浮かべたまま自然な状態にしておくと
 どんな植物が自生してくるかを観察していたためか、そのまわりには、エビの仲間などの、様々な生き物が
 寄ってきているのが確認できました。

  今年は、空心菜がどのように生育するか、また楽しみな観察の日々がはじまりました。

この日の堀川は中潮で、ほとんど流れがありませんでした。


色はやや緑がかっていました。


設置した空心菜の苗です。


この容器に苗を設置して、まわりをペットボトルで囲って浮かせます。


恵那から来た高校生のみんなが、丁寧に苗を設置していきます。


慎重に堀川に浮舟を浮かべます。






堀川に浮かんだ今年の空心菜。


空心菜のそばには、昨年から観察中の植物のいかだが浮かんでいます。


ヘドロの状況や、水質も調べました。


スケール(ものさし)をヘドロの中に差し込んで静かに引き抜きます。


この日のヘドロの層は、約1m強の厚みがありました。


水質調査結果を記録します。
水質調査結果については、この下に掲載してあります。

作業が終わって、名古屋堀川ライオンズクラブのメンバーと一緒に
記念撮影する、恵那農業高校の皆さん。


この日確認した、堀川に住んでいるいきもの。












この日の水質調査の結果です。
こちらは、平成22年からの水質データの履歴です。(堀川上層部)
こちらは、下層部の水質調査データの履歴です。






以下は、平成27年(2015年)の空心菜・サンパチェンス日記です。



事務局より  平成27年11月26日


 調査隊事務局で、納屋橋の空心菜実験のあとを確認してきましたのでご報告します。
 堀川浄化実験エリア(ピア納屋橋(船着場)の北側)のその後の様子です。


 6月に実験エリアに設置し、観察を継続しているベストマンアイランド(写真1)と
レポテックスの浮島(写真2)には、色々な種類の植物が芽生え、成長しています。

 これらの植物がどの様にしてこの浮島にたどりついたのかは不明です。

 小さな黄色い花をつけているのはアブラナ科(写真3、4)の植物です。

 茶色の穂が見られるのはカヤツリグサ科(写真5)の植物です。

 白色の花をつけているのはアメリカタカサブロウ(写真6_外来種)です。

 これらの種は水田の畦道で良く見られる植物です。

 堀川中流域(塩水遡上)の環境でも生育が可能な植物種を考えるうえで、
貴重な結果だと考えています。

 実験エリアの水際にモクズガニ(写真7)がいました。
観察時間は15分程度でしたが、イソヒヨドリ(写真8_♀)、アオサギ(写真9)、
ハクセキレイ(写真10)、カワウが次々と飛来しました。

 堀川の鳥たちは、私たちが動かなければ3m程度の距離でも逃げません。
人馴れしているのでしょうか。

写真1_ベストマンアイランドの様子
写真2_レポテックスの浮島の様子
写真3、4_アブラナ科の仲間
写真5_カヤツリグサの仲間
写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)
写真7_モクズガニ
写真8_イソヒヨドリとベンケイガニ
写真9_アオサギ
写真10_ハクセキレイ
写真1_ベストマンアイランドの様子


写真2_レポテックスの浮島の様子
写真3、4_アブラナ科の仲間


写真5_カヤツリグサの仲間
写真5_カヤツリグサの仲間


写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)
写真7_モクズガニ


写真8_イソヒヨドリとベンケイガニ
写真9_アオサギ


写真10_ハクセキレイ



事務局より  平成27年10月13日


恵那農業高校の森本先生より、下記の写真とメールをいただきましたので
ご紹介します。

2年前の空心菜の収穫の時は、空心菜の根が真っ黒になっていましたが
今年収穫した時は、その根が白くなっていました。

堀川の状態が改善していた可能性があります。

写真をお送りします。
空心菜の根がきれいになっています。
2年前、2013年の根は泥で真っ黒でした。
2013年10月16日 堀川で撤去した空心菜の根
  真っ黒に汚れていました。
今年、2015年10月7日に撤去した空心菜の根
  根が白くなっています。



事務局より  平成27年10月7日


 10月7日(水)、午後2時30分より、恵那農業高校の皆さんと、名古屋堀川ライオンズクラブのメンバーが
納屋橋の空心菜の収穫作業を行いました。

 今年も、空心菜は堀川から栄養分(汚れの元となる窒素やリンなど)を吸って大きく育ちました。

 一方で、堀川の美化に有効ではないかと期待して設置した、サンパチェンスは、初期の段階で
弱って枯れてしまいました。

 サンパチェンスが枯れた後に、自然に育ってきていた外来種の「アメリカタカサブロウ」と、
アブラナ科のイヌガラシノ仲間については、刈取りをせず、このあと冬場をどのように過ごして
成長してゆくのかどうか、観察を続けることにしました。

 今回の収穫時にも、空心菜のまわりには、エビやカニの仲間など、多くの生きものが寄ってきているのを
確認できました。

 また、恵那農業高校の森本先生より、今回確認された植物(アマモ類)について、堀川の
浄化が進んだ成果かも知れないという意味で、次のようなコメントをいただきましたのでご紹介します。

 ※ 恵那農業高校 森本先生のコメント

 アマモは、浮島では初めてですね。
 水質がよくなった影響もあるのでしょか。

 例年、空心菜の根に泥がついて黒いのですが、今年は白い根が
けっこう見えました。
 スタッフで測定した泥の厚さは50cm程度でした。

 アマモは、別名「竜宮の乙姫の元結いの切り外し」という、
最も長い植物名があるとのこと。(ウィキより)

 草本性かつ沈水性の植物とのことですので、浮島への移植は
できないと思いますが、浮島の下部にくくりつけるなどしたら
おもしろいかもしれません。



 堀川の浄化と美化、そして生きものが息づく堀川に再生するための情報収集のための実験として
大変価値ある試みであったと思います。

 恵那農業高校の皆さん、名古屋ライオンズクラブの皆さん、そして今回の実験に多大なご協力を
いただきました、(株)エスペックミック応援隊の皆さん、たいへんありがとうございました。

今年も大きく育った空心菜。
サンパチェンスは残念ながら枯れてしまいましたが、浮島には
別の植物が自然に育っていました。


少しずつ刈り取り作業をしてゆきます。




生きものを採取しながら、慎重に作業を進めます。



浮島に自然に育った植物については、その生育状況を今後も
観察するため、刈り取らず、そのままにしてあります。


この日の作業に参加された、恵那農業高校の皆さんと
名古屋堀川ライオンズクラブの皆さん。


確認された、アマモ類。

※ 恵那農業高校 森本先生のコメント

アマモは、浮島では初めてですね。
水質がよくなった影響もあるのでしょか。
例年、空心菜の根に泥がついて黒いのですが、今年は白い根が
けっこう見えました。
スタッフで測定した泥の厚さは50cm程度でした。

アマモは、別名「竜宮の乙姫の元結いの切り外し」という、
最も長い植物名があるとのこと。(ウィキより)

草本性かつ沈水性の植物とのことですので、浮島への移植は
できないと思いますが、浮島の下部にくくりつけるなどしたら
おもしろいかもしれません。


確認されたベンケイガニ。

空心菜のまわりに集まっていたカニ、エビの仲間など。




事務局より  平成27年10月1日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


14週目の堀川浄化実験エリアの様子


 かわせみ調査隊です。

 9月30日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

14週目の堀川浄化実験エリアの様子と空心菜の様子です。

 空心菜は実験エリアの半分をほとんど占領してしまいました。(写真2、3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”の様子です。(写真4、5)

 花をつけていたアメリカタカサブロウ(外来種)は、実が出来て、それがはじけました。
 黒い種ができているのが見られました。(写真6)

 “ベストマンアイランド”に生えた植物が黄色い花を咲かせました。
アブラナ科のイヌガラシの仲間だと思われます。(写真7)

 水田の畦(あぜ)などで良く見られる植物は、堀川の厳しい環境にでも耐えられるようです。
重要なヒントが得られたような気がします。

 実験エリアで手のひらサイズのモクズガニを確認しました。
モクズガニはこの季節になると産卵のために海に下ります。

 堀川でも、毎年この季節になると見られるようになりました。
このカニは上海蟹の近縁です。高級食材です。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子
写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)の種
写真7_アブラナ科のイヌガラシの仲間
写真8_モクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)の種


写真7_アブラナ科のイヌガラシの仲間


写真8_モクズガニ





事務局より  平成27年9月24日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


13週目の堀川浄化実験エリアの様子


 かわせみ調査隊です。

 9月24日の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

 13週目の堀川浄化実験エリアの様子と空心菜の様子です。

 空心菜は、“竹につけられた空心菜”と“浮島の空心菜”が一体となって
濃い緑色の大きな浮島になりました。(写真2、3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と
“レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)”の様子です。(写真4、5)

 自然発生の植物が発芽しています。
一番はじめに花をさかせたアメリカタカサブロウ(外来種)は、次から次へと
花をつけます。(写真6)

 その他は何という名前の植物でしょうか?
 花が咲くと種類が分かるかもしれません。楽しみです。(写真7、8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子
写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)
写真7、8_自然発生したその他の植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)


写真7_自然発生したその他の植物


写真8_自然発生したその他の植物





事務局より  平成27年9月15日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


12週目の堀川浄化実験エリアの様子

 かわせみ調査隊です。

 9月15日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 12週目の堀川浄化実験エリアの様子です。
空心菜は、実験エリアの南北方向いっぱいに広がりました。

 “竹につけられた空心菜”と“浮島の空心菜”の株との境はわかりません。(写真2、3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”の様子とそこで成長している植物です。(写真4、5)

実験エリアには、シジミチョウの仲間、トンボの仲間(イトトンボの仲間、ギンヤンマ)が
来ていました。(写真6〜8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子とそこで成長している植物
写真6_シジミチョウの仲間
写真7_イトトンボの仲間
写真8_ギンヤンマ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子と
     そこで成長している植物

写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子と
     そこで成長している植物


写真6_シジミチョウの仲間



写真7_イトトンボの仲間



写真8_ギンヤンマ






事務局より  平成27年9月1日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


10週目の堀川浄化実験エリアの様子

 かわせみ調査隊です。

 9月1日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 10週目の堀川浄化実験エリアの様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、先週、葉ダニの影響で枯れている葉が目立ちましたが、
早くも新しい葉が出て、かなり再生しました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、ほとんど葉ダニの被害にあいませんでした。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”に芽生えた植物が大きくなりました。

 “レポテックスの浮島”の植物は白い花が咲いています。(写真5〜8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_竹につけられた空心菜
写真5、6_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”で成長している植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_竹につけられた空心菜

写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”で成長している植物 写真6_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”で成長している植物



事務局より  平成27年8月24日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


9週目の堀川浄化実験エリアの様子

 かわせみ調査隊です。

 8月24日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 9週目の堀川浄化実験エリアの様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、葉ダニの影響で枯れている葉が目立ちます。(写真3、4)

 不思議なことに“竹につけられた空心菜”は、今のところ葉ダニの被害は見られません。
理由はわかりません。(写真5)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”に芽生えた植物が大きくなってきました。

強いですね。(写真6〜8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_空心菜の葉ダニの様子
写真5_竹につけられた空心菜
写真6〜8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_空心菜の葉ダニの様子


写真5_竹につけられた空心菜


写真6_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真7_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物





事務局より  平成27年8月17日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


8週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(8月17日)の堀川は、灰色が強い淡灰黄緑色でした。(写真1)

 8週目の堀川浄化実験エリアの様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、先週から葉の一部が斑状になりはじめました。
今週はその範囲が広がりました。
やはり毎年あらわれる葉ダニの仕業です。(写真3)

 変色した葉の先端部分に葉ダニが集合する様子も見えはじめました。(写真4)

 “竹につけられた空心菜”は、今のところ葉ダニの被害は見られません。(写真5)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と
“レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)”に芽生えた植物が
大きくなってきました。(写真6〜8)

 先週見られたカタツムリの殻はなくなりました。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_空心菜の葉ダニの様子
写真5_竹につけられた空心菜
写真6〜8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_空心菜の葉ダニの様子


写真5_竹につけられた空心菜


写真7_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真7_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物





事務局より  平成27年8月10日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

7週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(8月10日)の堀川は、黄灰色でした。
表層を50cmくらいのコイが上流に向かって泳いでいきました。(写真1)

 7週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、一週間で1.5倍くらいに広がりました。
葉にやや緑色が薄い部分が斑状に出てきました。
毎年あらわれる葉ダニの仕業でしょうか。(写真3〜4)

 “竹につけられた空心菜”は、葉の厚みが増して、しっかりしてきました。
葉にシオカラトンボがとまっていました。(写真5〜6)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)”の
サンパチェンスは、最後の1本が枯れました。

 しかし、浮島を良く見ると別の植物が生えています。
この厳しい環境に適応できる植物が空心菜以外にもあるようです。

 タデ科とアブラナ科の植物でしょうか?強い植物です。(写真7〜10)

 写真8の右上にカタツムリの殻が見られます。
生きているのか?死んでいるのか?
どうして浮島の上にあるのでしょうか?

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3〜4_浮島の空心菜
写真5〜6_竹につけられた空心菜
写真7〜10_サンパチェンスの浮島

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_浮島の空心菜


写真5_竹につけられた空心菜


写真6_竹につけられた空心菜


写真7_サンパチェンスの浮島


写真8_サンパチェンスの浮島


写真9_サンパチェンスの浮島


写真10_サンパチェンスの浮島





事務局より  平成27年8月5日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(8月4日)の堀川は、灰黄緑色でした。
10cmを少し超える程度のボラの群れが見られました。

 今までは5cm程度でしたが、少し大型の個体の群れでした。
錦橋で見た群れは5000尾程度だと思われます。
他の場所にも群れがありました。(写真1)

 6週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、茎が横に伸び始めました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、先週まで少し成長が遅れていましたが、
元気そうな葉が出てきました。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、
残っている1本が厳しい環境の中で命を繋いでいます。(写真5、6)


写真1_堀川の様子(錦橋:ボラの群れ)
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_竹につけられた空心菜
写真5、6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)

写真1_堀川の様子(錦橋:ボラの群れ)


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_竹につけられた空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)





事務局より  平成27年7月27日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


5週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。
 今日(7月27日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

 5週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、成長が著しく、太い茎と緑の葉が美味しそうです。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、根は出ていますが浮島の空心菜よりも成長が遅れています。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、枯れていない株が1
本だけになってしまいました。元気はありません。

 枯れていない株と枯れてしまった株の条件の違いは何でしょうか。(写真5〜7)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、枯れました。(写真8)

 実験エリアでライギョとボラの幼魚の群れが見られました。(写真9〜10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5〜7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真8_サンパチェンス(レポテックス)
写真9_ライギョ
写真10_ボラ幼魚の群れ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 _空心菜


写真4_空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真8_サンパチェンス(レポテックス)


写真9_ライギョ


写真10_ボラ幼魚の群れ





事務局より  平成27年7月23日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


4週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(7月22日)の堀川は、最初は灰黄緑色でした。(写真1)

 4週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”と“竹につけられた空心菜”は、順調に成長しています。(写真3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、元気がありません。
6本のうち3本が枯れました。(写真4〜7)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、先週、新しい苗が植えつけられましたが、
また枯れてしまいました。(写真8)
写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜
写真4〜7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真8_サンパチェンス(レポテックス)



写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜


写真4_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真8_サンパチェンス(レポテックス)





事務局より  平成27年7月13日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


3週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(7月13日)の堀川は、最初は灰黄緑色でしたが、しばらくすると上流向きの流れ(上げ潮)が強くなり、
淡灰黄緑色の水が底層から表層に湧き上がっているように見えました。(写真1)

 3週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、太い茎が横に広がりはじめました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、浮島の空心菜よりも成長が遅れていますが、根がしっかり生えています。
その周りにはカダヤシがたくさん見られます。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、元気がありません。

 6本のうち3本が枯れかけています。(写真5〜8)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、先週、枯れかけていた株が取り除かれて、
新しい苗が再度植えつけられました。(写真9〜10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5〜8_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真9〜10_サンパチェンス(レポテックス)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 空心菜


写真4_空心菜


写真5 サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真8_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真9_サンパチェンス(レポテックス)


写真10_サンパチェンス(レポテックス)





事務局より  平成27年7月6日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


2週目の堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(7月6日)の堀川は、淡灰黄緑色でした。(写真1)

 2週目の堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、1枚1枚の葉が大きくなってきました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、水の中に浸かった茎から白い根が出ていますが、
浮島の空心菜よりも成長が遅れています。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は
、花をたくさんつけています。
 特に赤い花をつけた株が元気です。(写真5)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、元気がありません。
植えつけ直後の水切れの影響が長引いています。

 しかし、小さな葉が出て、再生しようとしています。(写真6)

 実験エリアには、ボラ幼魚とミシシッピアカミミガメがいました。

先週29日の夕方、実験エリアに流れ着いた藻に40cm程度のウナギがいました。

 水面で苦しそうにしていました。
 酸欠の状態だったと思います。もう少しで蒲焼サイズです。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真6_サンパチェンス(レポテックス)
写真7_ウナギ
写真8_ボラの幼魚

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 _空心菜


写真4 _空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(レポテックス)


写真7_ウナギ


写真8_ボラの幼魚





事務局より  平成27年6月29日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

 かわせみ調査隊です。

 今日(6月29日)の堀川は、やや白濁しており、ボラの幼魚やハゼの仲間が
水面付近で苦しそうにしていました。

 生き物たちにとっては過酷な環境です。(写真1)

 1週目の堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、とても元気です。(写真3)

 実験直後から元気がなかった“竹につけられた空心菜”は、水の中に浸かった茎から
白い根が出始めました。もう大丈夫そうです。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、
きれいに花が咲いています。

 実験直後に元気をなくし、枯れかけた株が1本ありましたが、回復傾向です。
花もついています。(写真5)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、初期の水切れの
影響(?)が大きく、植え付け時にあった葉と花が落ちてしまいました。

 しかし、完全には枯れていません。下の方に小さな葉が出ているのが見えます。(写真6、7)

 実験エリアには、ベンケイガニ、アメリカザリガニ、ボラ幼魚、ハゼの仲間、カダヤシ、
ミシシッピアカミミガメがいました。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真6、7_サンパチェンス(レポテックス)
写真8_ベンケイガニとハゼの仲間

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 _空心菜


写真4 _空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(レポテックス)


写真7_サンパチェンス(レポテックス)



写真8_ベンケイガニとハゼの仲間






事務局より  平成27年6月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

 かわせみ調査隊です。

 恵那農業高校と名古屋堀川ライオンズクラブと(株)エスペックミックのみなさんによる
堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)がはじまりました。

 今日(6月22日)の様子(実験開始3日目)です。

 竹につけられた空心菜とサンパチェンス2株が少し辛そうです。

 実験エリアには、ボラの幼魚とカダヤシがいました。

 サンパチェンスの浮島では、ミシシッピアカミミガメ2頭が甲羅干しをしていました。

写真1_実験エリアの様子
写真2、3_空心菜
写真4、5_サンパチェンス
写真6_ボラ幼魚とカダヤシ 


写真1_実験エリアの様子


写真2 空心菜


写真3 空心菜


写真4、5_サンパチェンス


写真 5_サンパチェンス


写真6 ボラ幼魚とカダヤシ 





事務局より  平成27年6月19日


  恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も
 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

  また今年はあらたに、恵那農業高校の森本先生の提案で、川の水などの浄化に効果があり、
 赤やピンクの美しい花を咲かせる、「サンパチェンス」という植物の水上栽培もあわせて試みることに
 なりました。

  このサンパチェンスを設置するに当たっては、水の上に浮かべるベースとなる、「浮島」が必要と
 なるのですが、堀川応援隊にもご参加いただいている、「株式会社エスペックミック」さんの全面的な
 ボランティア協力をいただき、実現することができました。

  (株)エスペックミックさんは、都市緑化・室内緑化などの専門会社で、堀川の水辺がきれいになるならと
 今回、堀川の条件にあわせて自社の商品を改良していただき、浮島などの資材をご提供くださいました。

        ⇒詳しくは、(株)エスペックミックさんのHPをご覧ください。

  14時30分頃から、恵那農業高校の生徒さん達若人と、名古屋堀川ライオンズクラブの
 メンバー、そしてエスペックミックの社員さんが一緒になって今年も作業を始めました。

  まずは、いつもの空心菜を、ペットボトルで浮かせたプラスチック製の浮島や、今年あらたに挑戦した
 竹を使った浮島で堀川の水辺に浮かせました。

  そして、恵那農業高校から持ってきていただいたサンパチェンスの株を浮かせる作業に取り掛かりました。

  サンパチェンスは、うまく育つと、1株が、60cmほどの高さまっで成長するのだそうです。

  そこで、エスペックさんのご準備いただいたサンパチェンス用の浮島が、大きくなった植物で
 バランスを崩して転覆しないようにするため、浮島の周囲にさらにペットボトルを取り付けて浮力を強化
 しました。

  四角い浮島と細長い浮島が堀川の水辺に浮かぶと、赤やピンクのサンパチェンスの小さな花で
 堀川の水面が、少し華やかになりました。


  例年、この空心菜は、堀川から窒素、りんなどの有機物を吸い上げて大きく育ちますが、今年はさらに
 サンパチェンスの花が、堀川の水辺に彩りを添えることになれば素晴らしいと思います。

  もしこの実験がうまくゆき、この花が大きく育てば、将来的にはひょっとしたら、堀川に水上花壇
 ずらっと浮かび、華やかな水面になるかもしれない、という夢のような話も思い浮かべる次第です。


  この実験は秋まで予定しており、空心菜やサンパチェンスの様子は、このHPでご紹介をしてゆく
 予定ですので、ご注目ください。

この日の設置作業に参加された皆さんです。
恵那農業高校、名古屋堀川ライオンズクラブ、(株)エスペックミック、立ち会っていただいた名古屋市の職員の方々。


恵那農業高校のハウスから持ってきていただいた空心菜の苗。



ペットボトルで浮力を付けたプラスチックのカゴに数株ずつ
入れて水面に浮かせてゆきます。


今年は新たに竹のサオにロープで空心菜の苗をくくりつけただけのものを
設置し、このやり方でも空心菜が育つかどうかの実験も試みました。



竹のサオにくくりつけた空心菜です。




 こちらは、サンパチェンスを植え付けるための浮島です。
細長いタイプの浮島は、将来的に、水上プランターに発展することを
イメージしています。

 浮力を供花するために、空のペットボトルを取り付けていきます。



浮島に赤やピンクのサンパチェンスを植え込む作業をする、
名古屋堀川ライオンズクラブの皆さん。 


慣れない作業ですが、作業は順調に進みます。


完成した細長い方の浮島。


もうひとつは、大きく育った時のことを考えて、少し大きめの正方形の
浮島を準備しました。


真ん中に一株だけ、ピンクのサンパチェンスを設置しました。



慎重に浮島を下してゆきます。



水面に浮かんだ空心菜の苗。



水面に浮かんだ四角いタイプのサンパチェンスの浮島。



赤とピンクの花のサンパチェンスをのせた、長方形のタイプの浮島。



作業完了後の様子です。
さあ、この水面が10月頃までにどのように変化するのか、とても楽しみですね。


なお、この日の納屋橋付近の水面には、大量のボラの稚魚(体長数センチ?)
が姿を見せていました。

大潮に近い干潮で、少し酸欠状態になっているのか、口をあげて泳いで
いるので、水面がさざ波だっています。


ボラは、見渡すかぎり広範囲に群れをなしていました。
このさざ波だっているところが、全部ボラのいるところで
無数と言ってよいほどの、驚くべき数です。

こんなにたくさんのボラがいる堀川は、私も初めてみました。


ときどき、ぴょんぴょんと跳ねる魚もいました。


桟橋のすぐ近くに、こんな大きなアオサギがきているのにも驚きました。
もちろん魚を狙っているのだと思います。







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