堀川を清流に |
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納屋橋の空芯菜日記 2011 平成23年6月22日(火)設置 実験開始 平成23年10月19日(水) 収穫 実験を終了 場所 納屋橋船着場付近 主催 恵那農業高等学校+名古屋堀川ライオンズクラブ ⇒昨年の空芯菜日記(2010)はこちら |
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事務局より 10月19日(水)、恵那農業高校の生徒さんたち、名古屋堀川ライオンズクラブのメンバー そして佐藤ファミリー応援隊にもご協力いただいて、2011年、納屋橋の空芯菜の収穫作業を 行いました。 6月22日に植えつけたときは、約200gであった小さな苗は、4ヵ月後の本日、 おおよそ300kgに成長していました。 この日の写真と水質データをご紹介します。 |
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事務局より 10月14日(金)、中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(10月14日)の納屋橋の空芯菜の様子です。 花が咲いていました。アサガオの花のようでした。 花にとまっているチョウは、シジミチョウの仲間です。 |
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事務局より 10月8日(土)、恵那農業高校の森本達雄先生が来名。 10月19日に予定している納屋橋の空芯菜の収穫の前作業として 大きく育った空芯菜の4分の1ほどを、事前に刈り取りし、あわせて 堀川の水質、空芯菜の成長の様子をチェックされました。 この日は、堀川ウォーターマジックフェスティバルも開催されており 水上バスの乗降客らは、もの珍しげに、「この空芯菜は、食べられるの?」 「どこに行けば買えるの?」という質問も。 この日のチェックで、今年の堀川の空芯菜も、塩分を吸い上げて、少し 塩味の利いたおいしい野菜に成長していたことが確認されました。 また、新たな発見として、「塩分は、茎よりも葉の部分の方にたまっており 茎より葉のほうが少ししょっぱい」ということもわかりました。 空芯菜の根本には、小さなカニも集まってきていることがわかりました。 カダヤシなど、小さな魚も群れており、堀川にもほんのちょっと緑があると 生き物がよってくることが、あらためて確認されました。 なお、10月19日(水)には、14時30分より、収穫作業を行います。 見学者、大歓迎です。 ・「空芯菜の無料配布」 家の水槽の水質浄化に。 茎の太い部分を水槽に入れるだけで、すぐに根が伸びて、 水中の栄養分を吸い上げてくれます。 ・「バイオエタノールの製造実験ができる方、 取りに来ていただければ無料でお渡しします。 |
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この日の堀川の水質データ (平成23年10月8日) |
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過去のデータとの比較 (上層) |
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過去のデータとの比較 (下層) |
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事務局より 10月5日(水)、岐阜新聞に掲載された記事をご紹介します。 |
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事務局より 10月3日(月)、中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(10月3日)、納屋橋の空芯菜の15週間目の様子です。 今朝は少し肌寒く感じるほどの気温になりました。 少し前までは暑い暑いと言って、熱中症対策が呼びかけられていたのが嘘のようです。 空芯菜はさらに生育範囲を広げ、とうとう私のカメラの写る範囲を超えてしまいました。 この水域には相変わらずたくさんのカダヤシがいます。 今日はいきなりバシャという水しぶきがあがり、大きな波紋が広がりました。 何かはわかりませんでしたが、大きな魚が水面付近にいるカダヤシを 食べたのかもしれません。 気になることが1つあります。 昨年はカダヤシといっしょにハゼの仲間が見られました。 今年はハゼの仲間が見られません。 今日はイトトンボの仲間が見られました。 |
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事務局より 9月26日(月)、中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(9月26日)、納屋橋の空芯菜の14週間目の様子です。 台風15号が9月20日〜21日に通過しました。 この台風は秋雨前線を刺激し、100万人超の名古屋市民に 避難指示・勧告をださせるほどの大雨になりました。 納屋橋の空芯菜への影響は見られませんでした。 前回と同様に部分的に葉と茎が凹んでいることころがありました。 枯れているのではなく、上から押し倒されたような跡でした。 |
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事務局より 9月20日(火)、中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(9月20日)、納屋橋の空芯菜の13週間目の様子をお昼休みに観察しました。 台風15号の影響で雨がたくさん降っていました。 空芯菜は、まだまだ成長を続けています。今が食べ頃でしょうか? 本当に美味しそうです。 炒め物にした時のシャキシャキとした歯ざわり・・・。 部分的に葉と茎が凹んでいることころが見えます。 枯れているのではなく、上から押し倒されたような跡です。 時々、空芯菜を囲っているフロート部分にアオサギやゴイサギが とまっている姿を見かけます。 サギの仲間の仕業かもしれません。 |
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事務局より 9月18(日)、恵那農業高校の森本先生からいただいたメールをご紹介します。 お世話になります。 空芯菜のダニ被害からの復活には、昨年以上に驚きました。 さて、仙台の空芯菜の塩分分析の資料を送らせていただきます。 ざっとした内容はというと ナトリウム量 水田300mg/100g、井戸270mg/100g 、(普通26、名古屋堀川200) 成分表データと比較すると、水田11.5倍、井戸10.4倍でした。 2ヶ所の野菜重量の合計は6.38kg、塩分吸収量の合計は、46.3gとなりました。 野菜による塩分吸収が確認でき、ホッとしております。 あと、水中カメラを購入することができました。 撤去時に、水中のようすを撮影できればと考えています。 |
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事務局より 9月13(火)、中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 9月13日、納屋橋の空芯菜の12週間目の様子をお昼休みに観察しました。 新しい葉が茂り、枯れた葉はもう見られません。 この2週間、驚きの回復力でした。 空芯菜の実験場には、相変わらずたくさんのカダヤシが群れていました。 |
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事務局より 9月5日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(9月5日)、納屋橋の空芯菜の11週間目の様子を お昼休みに観察しました。 1週間前は「今年はこのまま枯れてしまうのか・・・」と思うほど、 深刻な状況に見えたのですが、今日、実験場に行って、あらためて 空芯菜の強さに驚きました。 茎からたくさんの新しい葉が出ていて、すでに枯れた葉の上に 広がっていました。 台風12号の影響もまったくなかったようです。 むしろ、枯れた葉が風で落ちて、新しい葉が広がりやすくなったようにも 思えました。 空芯菜の実験場には、相変わらずたくさんのカダヤシが群れていました。 実験場のある納屋橋でモクズガニを見ました。 今年も産卵のためにモクズガニが海に降下する季節になりました。 堀川産の空芯菜とモクズガニが秋の食卓を彩る日が来てほしいですね。 |
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事務局より 9月4日(日) 恵那農業高校、森本先生からいただいたレポートをご紹介します。 お世話になります。 仙台の水田で栽培した空芯菜の重量比較のスライドを作りました。 育苗段階で、0.5%と1.5%の塩水をかん水したものが、 未処理と比較すると、10%以上大きくなりました。 事務局注 津波で塩害を受けた地域で空芯菜を実験するために 苗を事前に塩水に慣らしておいたほうが、生育が良かったという意味です。 本日、岐阜大学の「水環境フォーラム」で、空芯菜の浮島栽培について発表しました。 「納屋橋の実験を見に行きたい」と話される方がいらっしゃいました。 |
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事務局より 8月30日(木) 恵那農業高校、森本先生からいただいたレポートをご紹介します。 写真ありがとうございました。 添付写真は25日にお送りいただいたものの一部切り抜きです。 赤い塊について野菜の教員に聞いてみました。 「赤ダニ」のようですが、葉の先に集まって盛り上がるのは 見たことがないとのことでした。 珍しい種類で済めばいいのですが、名古屋港経由の外来種でないと いいのですが。 ちょっと心配です。 |
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事務局より 8月29日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(8月27日)、納屋橋の空芯菜の10週間目の様子をお昼休みに観察しました。 空芯菜は1週間前よりもさらに枯れた葉が多くなりました。 しかし、一方で茎を伸ばして広がり続けています。 空芯菜のある場所にはとてもたくさんのカダヤシが群れていました。 写真1は全景、写真2、3は枯れた葉の様子、写真4はカダヤシが群れている様子です。 |
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事務局より 8月22日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(8月22日)、納屋橋の空芯菜の9週間目の様子をお昼休みに観察しました。 堀川は小潮の満潮の時間帯でした。 空芯菜は1週間前よりも白くなった葉が多くなりました。 白くなった葉は、正常な葉と比較すると元気がありません。 空芯菜のある場所の近くでギンヤンマが飛んでいました。 写真1は全景、写真2、3は白くなった葉の様子、 写真4はギンヤンマです。 |
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事務局より 8月16日(火) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(8月16日)、納屋橋の空芯菜の8週間目の様子をお昼休みに観察しました。 堀川は中潮の下げ潮の時間帯でした。 堀川の水は透明度が低く、フナの仲間(淡水魚)が苦しそうに水面に鼻を上げていました。 空芯菜は葉の一部が白くなっていました。 昨年も同様な状況になったのを思い出します。 このあと、たくさんの幼虫が目視されるようになると思われます。 空芯菜の葉にイチモンジセセリがとまっていました。 写真1は全景、写真2は白くなった葉の様子、 写真3は正常な葉の様子、写真4はイチモンジセセリです。 |
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事務局より 8月8日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 かわせみ調査隊です。 今日(8月8日)、納屋橋の空芯菜の7週間目の様子をお昼休みに観察しました。 堀川は小潮の上げ潮(満潮時刻:14時頃)の時間帯でした。 堀川の水は透明度が高く、比較的良好でした。 8月1日に空芯菜の葉に食害と思われる穴と少し枯れかかっている部分が見られ、 心配をしていましたが、完全に修復されていました。それどころか、一気に 広がった様に見えました。 実験している水域には、カダヤシがたくさんいました。イトトンボもいました。 |
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事務局より 8月5日(金)、正午。 恵那農業高校の森本先生が、6月22日に納屋橋に設置した空芯菜の 経過観察のため、現地を訪れました。 空芯菜の生育状況はおおむね順調、昨年より1ヶ月早く実験をはじめているので 10月の収穫のときは、昨年よりかなり大きくなっているだろうとのことでした。 空芯菜の下を網ですくってみると、小さな魚(カダヤシ)がいっぱい根もとにかくれていて トレーに移すと、ぴょんぴょんと跳ねて、次々にトレーの外に飛び出し、それを救出するのが 大変でした。 やはり、こうした植物のあるところには、生き物が集まってくるようです。 森本先生の計測した、この日の納屋橋の水質データも下記に掲載してあります。 塩分濃度は、上層で0.14%、下層で0.37%でした。 空芯菜の茎を私も少しかじってみましたが、天然の塩味が効いて、とても おいしかったです。 |
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事務局より 8月1日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 |
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かわせみ調査隊です。 今日(8月1日)、納屋橋の空芯菜の6週間目の様子を お昼休みに観察しました。 堀川は大潮(新月)の干潮時間帯でした。 ヘドロが巻きあがり、川底から泡がブクブクと出ていて、 色も臭いも最悪の状態でした。 この程度のことで枯れてしまう空芯菜でないことは、 昨年度の実験で証明されています。 しかし、少し枯れかかっている葉があります。 良く見ると葉の一部に穴があいています。 もしかしたら、昨年よりも少し早いですが、 虫などによる食害かもしれません。 少し注意深く観察したいと思います。 今日は空芯菜のところにイトトンボとハチが来ていました。 ハチは空芯菜の葉と葉のすきまにもぐりこみ、こまめに 偵察を繰り返していました。 餌となる幼虫(食害の主犯?)などを探していたのかもしれません。 |
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事務局より 7月25日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 |
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かわせみ調査隊です。 今日(7月25日)、納屋橋の空芯菜の5週間目の様子を 午後1時に観察しました。 台風6号(7月19日接近)の風と雨の影響が心配されましたが、 少し茎が倒れ、ちぎれた程度でした。 空芯菜の強さは、茎が倒れながら横に広がり、茎がちぎれても そこから根が出るというところです。 まったく問題のない状況です。 昨年はこの時期から約1箇月の間に驚くほどの勢いで成長しました。 今年はどうでしょうか? |
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事務局より 7月19日(火) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 |
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かわせみ調査隊です。 今日(7月19日)、納屋橋の空芯菜の4週間目の様子を午後3時に観察しました。 台風6号が接近中。 雨はまだポツリポツリ程度でした。 風もそよ風程度ですが、湿った空気がとても重たく感じました。 空芯菜は茎が伸び、葉が増えて、上にも横にも広がっています。 フロートに使っているペットボトルは、わずかに見える程度になりました。 台風による影響が心配されます。 |
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事務局より 7月11日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 |
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かわせみ調査隊です。 今日(7月11日)の納屋橋の空芯菜の3週間目の様子です。 お昼休みに観察しました。 梅雨が明け。 ギラギラとまぶしい太陽の光が肌を突き刺す感じでした。 でも、湿度が低いためか、木陰に入ると吹く風が心地よく感じました。 街を歩く人は、信号待ちをする時もわずかな日陰を探して立ち止まります。 電柱の日影。道路標識の日陰は貴重です。 空芯菜はこのエネルギーたっぷりの太陽の光を受けて、 どんどん成長しています。 どの株も横に広がりはじめました。 茎も太くなりました。 |
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事務局より 7月4日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 |
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かわせみ調査隊です。 今日(7月4日)の納屋橋の空芯菜の2週間目の様子です。 お昼ごろに観察しました。 ちょうど大潮(新月)の干潮の時間帯でしたので、納屋橋付近の水は ヘドロが巻きあがり、真っ黒でした。 川底からは泡が出て、水辺に近づくとヘドロ臭がしました。 空芯菜の実験エリアでは、カダヤシとミシシッピアカミミガメを見ました。 堀川のヘドロが巻き上がった流れを避けているのかもしれません。 空芯菜は1週間前よりも葉が大きくなりました。 伸びた茎が横に倒れている様子も見られました。 早くも横に広がる準備がはじまりました。 |
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事務局より 6月27日(月) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。 今日(6月27日)の空芯菜の様子です。 恵那農業高校の生徒さんと名古屋堀川ライオンズクラブさんたちの 2年目の挑戦がはじまって、1週間がたちました。 今日はお昼ごろ観察しましたが、空芯菜は設置時よりも葉が 大きくなっているのがわかりました。 かわせみ調査隊は今年も空芯菜の成長とそのまわりの生き物の変化などを 観察して報告をさせていただきます。 今日の堀川は、ボラの稚魚やハゼの仲間が苦しそうに水面を漂っていました。 水中の酸素が少ない状態になっているようです。 |
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事務局より 昨年7月から10月まで、納屋橋の船着場付近に設置した空芯菜。 恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、堀川の 浄化を試みました。 その結果、恵那の阿木川ダムで成功した空芯菜の水栽培は、塩分濃度1%の 汽水域である堀川でも大成功。 堀川の汚染源で、富栄養化の素となる窒素やリンなどを吸い上げて大きく成長しました。 また空芯菜のまわりには、魚やエビなど多くの生き物が集まってくる様子も 確認されました。 ⇒昨年の空芯菜観察日記をご参照ください。 恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブでは、今年は昨年より1ヶ月実験を 早め、平成23年6月22日(水)、ふたたび納屋橋に空芯菜を設置しました。 猛暑であった昨年と、条件的に違った気候になることも予想されますが、 堀川の水面に心なごむ緑の空間が創出され、生き物が集まる光景を再び、と 期待したいと思います。 納屋橋の空芯菜は、今後10月の収穫の時期がくるまで、地元で活躍される、 広小路セントラルエリア活性化協議会の方々にもご協力いただき、 見守ってゆくことになっています。 広小路セントラルエリア活性化協議会のHP http://www.hirokouji.com/CA/ なお、恵那農業高校は、昨年の空芯菜が、堀川で塩分を吸い上げて大きく成長した ことから、仙台の津波の被災地でも、塩分除去の空芯菜実験をはじめています。 下記にご紹介していますので、ぜひご覧ください。 |
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この日の納屋橋桟橋付近の水質 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中日新聞 平成23年6月22日(水) 東濃版より | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
⇒鈴木有機農園さんのブログはこちら 2011年6月11日、および6月14日の記事に、 恵那農業高校の空芯菜のことが掲載されています。 |
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