堀川を清流に |
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雨の日に、家庭から洗剤や油を流さない、100万人運動 名古屋の市民団体 クリーン堀川と、 堀川1000人調査隊が協働で展開 平成23年9月より |
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事務局より 平成22年9月10日(土)、名古屋国際会場で開催された、第9回堀川1000人調査隊会議で 堀川の浄化・再生のために、私たち市民が身近ですぐにできることとして、雨の日に 家庭から洗剤や油を流さない100万人運動を、展開してゆくことを決めました。 堀川の流域は、合流式下水道という方式になっており、一定以上の雨が降ると、 道路上のゴミや、家庭からの排水が、雨水に混じって、堀川へ排水されてしまいます。 たとえば、ちょっとまとまった雨の降った日に、もし実験として、みんなが一斉に洗濯を したとすると、堀川には洗剤混じりの白い生活排水が流れ出て、堀川が泡だらけになる ということも、ありうることなのです。 ⇒合流式下水道と雨の日の堀川については、こちらをご参照ください。 ⇒雨の日の堀川上流観察記録はこちら 反対に、私たち市民が、雨の日にできるだけ洗濯を控えたり、少しでも洗剤や油を流さないという 努力をするだけで、堀川への汚濁負荷が減り、堀川がきれいになることに貢献できることに なります。 この合流式下水道と河川の汚れの問題は、堀川だけの問題ではなく、日本中、あるいは世界中の 都市河川の問題でもあるそうです。 また、分流式の下水道の場合でも、合流式下水道の場合でも、下水道に油を流すことは 下水処理場に大きな負担となりますので、結果的には、河川や海を汚してしまうことに つながってしまいます。 そういう意味で、家庭排水に市民みんなが気をつけることは、大きな意義をもちます。 堀川流域のみならず、広く名古屋市全体、いや日本全体にこうした運動が広がることも 大きな意義をもってきます。 反面、こうした啓発運動は、息の長い、根気を要する活動です。 ぜひ、皆さんの力で、環境首都なごやに相応しい、素晴らしい市民運動につなげて いただければと思います。 どうぞよろしくお願いします。 ※運動の成果を測定するため、主旨に賛同いただいた方には、 下記のチラシ裏面に簡単な住所・お名前を記入いただき、事務局まで ファックスいただければありがたく存じます。 ファックス番号 堀川1000人調査隊事務局 052−222−2686 |
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⇒チラシのダウンロードはこちら |
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