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AM6:37
まだちょっと暗くてわかりにくいのですが
瑠璃光橋上流側左岸の雨水吐から流れ込む
濁流です。
ちなみに瑠璃光橋下流側で採水した水の
透視度は28cm、 CODは20弱でした。
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AM6:42
これは木津根橋下流側右岸(向こう側)と
左岸(手前)の雨水吐から流れ込む濁流。
ねずみ色とも茶色ともいえない濁ったきたない水が
どんどん堀川に流れ込みます。 |
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これは木津根橋下流側の左岸雨水吐から
流れ込む濁流です。
堀川流域でこうした雨水吐は48箇所あるとの
ことです。
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木津根橋から下流側をみたところ。
すごい勢いで水が流れていきます。
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AM6:46
猿投橋下流の「大幸川幹線のはけ口」
いつもは木曽川の水がここから堀川に
流れ込むのですが、今日はこのはけ口から、
濁流がものすごい勢いで堀川に流れ込んで
いました。
大幸川は、本来その流域の雨水を集めて
堀川に排水する「治水上の目的と機能」を
もった川であるため、雨天時にはこういう
状態になるのです。
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ゴウゴウと音を立てて堀川に流れ込む濁流。
こういう状態のときは、「雨水排水施設に負担がかかるため」
という理由で「木曽川導水が中止」されます。
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猿投橋の堰の下には、庄内川の導水のほか
堀川上流部の雨水吐から流れ込んだ濁流が
一緒になってねずみ色の滝となってものすごい
勢いで滝になっていました。
この姿からはオオサンショウウオがここで
発見されたことは想像がつきませんね。
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晴天時には庄内川と木曽川の水が合流して、透明度の
高いきれいな姿をみせてくれるこの場所も、この日は
見る影もありませんでした。
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これは、志賀橋上流側右岸の雨水吐から
流れ込む雨水。
実はここで今年5月25日、赤い水が
流れ込んでいるのを市民調査隊が発見、
写真を撮影しました。
⇒右側の写真をご覧ください。
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これが5月25日に市民調査隊が発見、撮影した写真。
雨水吐から赤い水が堀川に流れ込んでいます。
名古屋市が調査したところ、生活排水などとして
流された水が雨水と混じって堀川に流れ込んだことが推測
されるとのことでした。
合流式下水道区域では、このように激しい雨がふった時には
生活排水(もちろんトイレや台所、洗濯等の排水も!)雨水と
一緒に堀川に流れ込んでしまう可能性があり、名古屋市では、
この合流式下水道の弱点を克服するために改善計画を策定し、
工事などを実施中です。
しかし完全に克服するまでにはまだまだ時間もお金も
かかるのが実情のようです。
⇒合流式下水道改善のための施策などはこちら
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志賀橋の下の光景。
落ち葉がたくさん流れているのは道路の側溝
から流れ込んだ雨が拾ってきたものかな??
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葉っぱに混じって、ゴミもいっぱい流れてゆきます。
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下流側から志賀橋を見る。
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同じ位置から下流側をみる。
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志賀橋下でバケツに汲んだ水は真っ黒に汚れ濁っていました。
透視度は・・・ わずか6cm!!
CODは 20 でした。
みなさんも、色々な場所で雨の日の堀川の様子を観察し
ぜひ写真をいっぱい送ってください!! |
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