堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



  上流、下流が、お互いを励まし、応援しあってゆこう!

   木曽川と堀川・上下流をつなぐ交流会が、名古屋で開催されました。

     (第11回 木曽三川がつなぐ山とまち インターネットフォーラム)

   
  日時  平成29年11月25日(土) 

     会場  白鳥庭園 白鳥歴史観
          名古屋城
          堀川
          KKRホテル名古屋

     主催  木曽三川がつなぐ山とまちインターネットフォーラム実行委員会
          堀川1000人調査隊

     後援  国土交通省中部地方整備局 名古屋市 木曽広域連合 名古屋都市センター
  

   ⇒昨年の第10回木曽川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら

   
⇒一昨年の第9回木曽三川がつなぐ山とまち インターネットフォーラムの様子はこちら

   ⇒第8回木曽三川がつなぐ山とまち インターネットフォーラムの様子はこちら






事務局より  平成29年12月5日


   平成29年11月25(土)、第11回 木曽川と堀川・上下流をつなぐ交流会が、名古屋で開催されました。

  昨年はじめて、上流域の木曽6町村からお迎えして名古屋で開催した交流会が非常に好評で、上流側で
 募集定員をオーバーし、参加できない方がでたため、今年、もういちど名古屋で開催することになったものです。

   ⇒昨年の上下流交流会の様子はこちら

   この交流会は、平成19年から22年まで行われた、木曽川の清水を堀川に導水して水質改善を
  試みる社会実験を機に、その水源である木曽地域に名古屋市民が関心をもつ名古屋市民を増やす
  とともに、将来の本格的な木曽川からの導水を願って、市民ベースでの交流を深め、上流にも
  堀川を愛し、応援してくださる方を増やしていこうという目的で行われてきました。


  そして過去10回にわたる交流会で、フェイスtoフェイスの交流を行いながら、その成果をウェブサイトの
 写真集や動画で公開し、インターネットを利用して情報発信が行われ、その結果として、木曽6町村を
 はじめとして、木曽三川流域に、堀川応援隊の輪も広がり、一定の成果をあげてきました。

 第11回目の今回は、

 
「堀川はどんな川なのか、現状はどうなっているのか」

 「堀川と木曽は歴史的にどのようなつながりがあるのか」

 「堀川と木曽をつなぐ木材の聖地ともいえる白鳥の貯木場跡地が、今どのように活用されているのか」

 「木曽のヒノキを使ってつくられた名古屋の本丸御殿がどんなに素晴らしいものか」

 というようなテーマを中心に、木曽の皆さんに名古屋のよさを知っていただくとともに、
 名古屋や堀川の抱える課題を、実際に肌で感じていただければ、という趣旨で企画されたものです。


  そして交流会を通して、上流・下流の市民がお互いに励ましあい、応援しあう関係を一層
 強くしてゆこうという狙いもあわせもって開催されました。

  
   この交流会は、実は、市民だけでなく行政も参加して、官民一体となって交流するところに
 大きな特徴があります。



  下流側の名古屋では、堀川1000人調査隊や、名古屋堀川ライオンズクラブを
 はじめとする名古屋市民と、名古屋市などの行政が一緒になって実行委員会を立上げ、
 さらに、堀川1000人調査隊の水質調査活動で活躍する、鯱城・堀川と生活活を考える会の
 皆さんにお願いして、計37名で、上流域からのお客様をおもてなししました。


  上流側からは、木曽広域連合と木曽地域の6町村(木祖村、木曽町、王滝村、上松町、大桑村、南木曽町)
 の行政のスタッフが上流側実行委員として企画に加わり、参加者として、一般公募した
 6町村民、計64名が3台のマイクロバスに便乗して来名されました。


  さらに上流からは、木曽広域連合の副連合長でもある大桑村の貴舟村長、
 下流側からは名古屋市の新開副市長にもご参加いただき、上下流の官民が一緒になって
 交流することができました。

 
  この日のスケジュールは、午前中に木曽と名古屋を結ぶ木材の聖地ともいえる白鳥を
 見学し、「名古屋めし」で昼食をかねた懇談会、午後からは堀川をクルーズして名古屋城に移動、
 木曽のヒノキでつくった本丸御殿などを見学した後、近くのKKRホテルに会場を設けて反省会と
 意見交換会を兼ねた交流会という、盛りだくさんの内容で実施されました。


  フィナーレはいつものように、上下流の皆さんの健康や今後の発展を祈ってエールでしめくくり、
 最後まで楽しく、気持ちの良い交流会ができたと思います。


    この日の様子は、上流側の新聞で紹介されました。

    当日の写真とあわせて、下記でご紹介させていただきます。

    
     
信濃毎日新聞 平成29年11月26日(日)より


今回の重要な会場のひとつ、熱田白鳥の歴史館。
林野庁の中部森林管理局 名古屋事務所の一角にあります。


木曽の木材と名古屋のつながりを非常に興味深く展示してある施設で
今回の上下流交流にぴったりの会場として活用させていただきました。


朝9時過ぎ。下流側スタッフが集合して念入りな打ち合わせ。

皆、忙しい人たちがボランティアで準備した企画であり、事前の
顔をあわせた実行委員会は数回しただけです。
あとは、メールや電話で打ち合わせながら準備しましたが
最終チェックは念入りに行いました。



上流側の参加者は10時前に歴史館に到着。

下流側の参加者と合流した上で、4つのグループに分かれて行動しました。
うち、C班、D班は、歴史館から白鳥庭園へ、A班、B班は、白鳥庭園から
歴史館にという順番でまわりました。




歴史館では、昭和3年に作成されたNHKのビデオを視聴。

木曽の木材の切り出しから、木曽川に木材を落とし、川の流れを使って
名古屋まで運んでゆく様子が動画で紹介されており、大変貴重で珍しい
映像に、上流の人も下流の人も食い入るようにみていました。

木曽川を使って、材木を運んだのは、川に出水の危険がなくなる11月頃
から真冬に行われていたことがビデオで紹介されました。

雪の降る中、丸太に上手に乗る木曽の人たちの姿に感嘆の声があがりました。
映像をみたあとで見る写真の展示は、とてもリアルに見えました。

木材の運搬の様子を描いた絵も展示されています。




上流の人たちにとって、ふだん見慣れた光景も、昔の姿は、とても
珍しく、とてもよかったという声がたくさん聞かれました。



A班とB班は、白鳥庭園の見学からスタートしました。

まずは紅葉をバックに記念撮影。



庭園内では、それぞれの班がもうふたつに分かれ、小人数でボランティア
ガイドさんについて、かつての貯木場の跡地に作られた名古屋の現在の名所を
見学しました。



最も紅葉が美しい季節に重なり、写真もいっぱい撮りました。




最近はインスタグラムやフェイスブックのために、こんな撮影スポットも
準備されています。



白鳥庭園の中をゆっくり散策。



堀川にも白鳥庭園にも、いっぱいユリカモメが飛んでいて、木曽の人たちは
びっくりした人が多かったそうです。


水琴窟の音を楽しむ!



庭の木々も冬支度が始まっていました。



昼食は近くのレストランで「白鳥物語」で、二交代でいただきました。

メニューは、エビフライやみそ串カツなど、名古屋めしの要素もとりいれて
オリジナルメニューを提供していただきました。



スイーツやフルーツ、飲み物はバイキング形式で。






貸し切りの明るい店内で、ゆっくりランチを楽しみます。





テーブルごとに上流、下流の参加者が同席して、色々な話題に花が
さいていました。




昼食の後は、近くの白鳥桟橋まで歩いて移動。
4隻の船に便乗して、名古屋城の近くの朝日橋まで堀川クルーズを
楽しみました。


名古屋に来て、堀川で船にのる、という体験は、上流の人はほとんどの人が
初体験。



船内では、下流側スタッフが準備したパネルも使って、堀川の地形や
歴史、現在の姿を解説しました。

木曽の人の中には、先日おブラタモリをみて、予備知識の豊富な人も
かなりいました。

ほんと、船から降りるとすぐお城があるんだね!

あらためて堀川と名古屋城の密接な関係を実感。



名古屋城でも、ボランティアガイドの方の案内で、充実した見学に。





本丸御殿の前で、グループごとに記念撮影。

玄関の柾目の柱は一本うん千万円とのお話に、思わず、「う〜〜ん」と
うなる人も。

「そりゃ、大吟醸みたいなもんだから」という声に、思わず納得する人も。

はじめてこの本丸御殿を訪れた人がほとんどで、「すごいね、すごいね」
という声がしきり。




お城の後は、近くのKKRホテルに移動して反省会と意見交換会。





今日の体験がとてもよかったという声がしきりでした。





木曽のこと、名古屋のこと、そしてそのつながりについて、思いは
それぞれでした。




南木曽町から参加されたかたからは、今、リニア新幹線のトンネル工事で
日常使っている飲料水の水源が枯渇するのではないかと不安をもっているが
そういう生の声もぜひきいてほしい、という切実な話も聞かせていただきました。

上下流交流の場であるからこそ聞くことのできるお話です。
マスコミなどで聞いたことのある話題ですが、生の声に認識をあらたにしました。


木曽の上流側スタッフは、地元のヒーロー、「御嶽海」を応援する
ベストで統一。これも上下流交流ならではの光景です。






意見交換会は、和やかな雰囲気に終始し、みんなの笑顔があふれて
いました。

あのエビフライは、これまで食べたうちでも最高だった、という下流側の
感想にも笑いの声が。


最後には、木曽広域連合副連合長の貴舟豊大桑村村長が、
今日の一日を振り返ってコメントされました。

「行政は市民のために懸命に努力し、市民も足元から行政を支えている
そういう素晴らしい姿が今日の交流会にあらわれていました」


名古屋市の新開輝夫副市長は、
「何回もこの交流会に参加させていただいたが、皆さんの努力で継続して
 いることが素晴らしい。ずっと続けていってほしいです」とコメントされました。





フィナーレは、参加者全員で記念撮影。

上流も下流も、お互いに理解しあい、ささえあうこと。

下流の人は木曽のファンになり、木曽の人たちを応援すること。

上流の人は、下流で堀川をきれいにしようとがんばっている
名古屋市民のために、堀川応援隊になることを約束して、

「エイ、エイ、お〜〜〜」と気勢をあげました。


木曽の人たちのバスを見送り。
またお会いしましょうね!










   おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。

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     ⇒社会実験に関する新聞報道はこちら




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