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9月16日 AM6:37
まだちょっと暗くてわかりにくいのですが
瑠璃光橋上流側左岸の雨水吐から流れ込む
濁流です。
ちなみに瑠璃光橋下流側で採水した水の
透視度は28cm、 CODは20弱でした。
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9月17日 AM8:10
昨日、ごうごうと流れ出していた雨水吐からは
全く水は流れ出てきません。
前日の雨で庄内川の導水を止めているらしく
水量は少なく流れもあまりありません。
こういう状態では井戸水だけが水源になるので
とてもきれいでした。
透視度は、100cmを軽くクリア。
きっと200cmでも大丈夫です。
CODは、5でした。
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9月16日 AM6:42
これは木津根橋下流側右岸(向こう側)と
左岸(手前)の雨水吐から流れ込む濁流。
ねずみ色とも茶色ともいえない濁ったきたない
水がどんどん堀川に流れ込みます。
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9月17日 AM8:21
木津根橋下流右岸(向こう側)の雨水吐からも
まったく水は出てきません。 |
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これは木津根橋下流側の左岸雨水吐から
流れ込む濁流です。
堀川流域でこうした雨水吐は48箇所あるとの
ことです。
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これは木津根橋下流側の左岸雨水吐。
もちろんこちらからも水は出てきません。 |
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木津根橋から下流側をみたところ。
すごい勢いで水が流れていきます。
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翌日は水量も少なく、透明度も高く、
山の中のせせらぎのような美しさでした。
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9月16日 AM6:46
猿投橋下流の「大幸川幹線のはけ口」
いつもは木曽川の水がここから堀川に
流れ込むのですが、今日はこのはけ口から、
濁流がものすごい勢いで堀川に流れ込んで
いました。
大幸川は、本来その流域の雨水を集めて
堀川に排水する「治水上の目的と機能」を
もった川であるため、雨天時にはこういう
状態になるのです。
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9月17日 AM8:26
ほぼ満潮で流れのない状態(昨日とほぼ同じ状態)
ですが、水位が全く違います。
木曽川導水はストップしているようですが
庄内川からの導水もなく、上流部からきれいな
水が流れ込んでいたため、透視度は軽く100cmを
超えました。
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ゴウゴウと音を立てて堀川に流れ込む濁流。
こういう状態のときは、
「雨水排水施設に負担がかかるため」
という理由で「木曽川導水が中止」されます。
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透明度が高いため、投げ込んだバケツとほとんど
かわらないくらいの胴回りの太い大きなコイがうようよと
泳いでいるのが良くわかります。 |
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猿投橋の堰の下には、庄内川の導水のほか
堀川上流部の雨水吐から流れ込んだ濁流が
一緒になってねずみ色の滝となってものすごい
勢いで滝になっていました。
この姿からはオオサンショウウオがここで
発見されたことは想像がつきませんね。
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昨日の濁流とはうってかわり、堰を落ちる水は
澄み切ったきれいな水がちょろちょろ。
滝の下の透明度も高く、これならオオサンショウウオも
すめそうです。
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晴天時には庄内川と木曽川の水が合流して、
透明度の高いきれいな姿をみせてくれる
この場所も、この日は見る影もありません
でした。
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水そのものはきれいなのですが、実は昨日の雨と
一緒に雨水吐から流れ出した生活排水と見られる
茶色い泡が表面に広がっています。
ちょうど満潮だったため、先ほどまで下流から
流されてきた泡がこのときは停滞していました。
泡の拡大写真
↓
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これは、志賀橋上流側右岸の雨水吐から
流れ込む雨水。
実はここで今年5月25日、赤い水が
流れ込んでいるのを市民調査隊が発見、
写真を撮影しました。
下側の写真をご覧ください。
↓
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満潮で同じ潮の状態ですが、全く水位が違います。
水もかなりきれいです。 |
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これが5月25日に市民調査隊が発見、
撮影した写真。
雨水吐から赤い水が堀川に流れ込んで
います。
名古屋市が調査したところ、生活排水
などとして流された水が雨水と混じって
堀川に流れ込んだことが推測されるとの
ことでした。
合流式下水道区域では、このように
激しい雨がふった時には生活排水
(もちろんトイレや台所、洗濯等の排水も!)
雨水と一緒に堀川に流れ込んでしまう
可能性があり、名古屋市では、この
合流式下水道の弱点を克服するために
改善計画を策定し、工事などを実施中です。
⇒合流式下水道改善はこちら
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志賀橋の下の光景。
葉っぱに混じって、ゴミもいっぱい流れて
ゆきます。
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翌日は、なんともいえないきたない泡が
岸壁にへばりつくように広がっていました。
泡の拡大写真
↓
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下流側から志賀橋を見る。
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ゴミや泡はは広がっていますが水そのものは
透明度も高くきれいで、コイなどが泳ぐ姿も
よく見えました。
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同じ位置から下流側をみる。
志賀橋下でバケツに汲んだ水は真っ黒に
汚れ濁っていました。
透視度は・・・ わずか6cm!!
CODは 20 でし。
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翌日測定した結果は次の通り。
透視度 100cm (かろうじて)
COD 13
雨が降ると、そして雨が上がると堀川はこんなにも
違う顔を見せてくれます。
「雨」は堀川1000人調査隊の重要な調査テーマに
なってきています。
ぜひたくさんの情報をお寄せください!
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