堀川を清流に
| 堀川１０００人調査隊２０１０ 活動の記録 |
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第３０回 調査隊会議で、市民からの要望・意見について
行政の現段階での回答についてご紹介します。
日時 ２０２２年３月１９日(土） １３時３０分より (１３時受付開始）
場所 ウィルあいち （東区）
⇒第３０回調査隊会議の様子はこちら
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事務局より 令和４年３月１９日 第３０回堀川1000人調査隊会議で特に話題になり、最終的に市民からの意見、要望として
取上げられ、名古屋市がそれについて、現段階で回答されたことについて、抜粋してご紹介します。 |
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| 市民からの要望（１） 最近のごみのポイ捨て・放置は、コロナ禍で市民の清掃活動がなかなか進まない中 かなりひどくなっていて、「ゴミがゴミを呼ぶ状況」になっていますが、違反した人に対する 何らかの条例の設定、看板の設置などを検討いただけないでしょうか。 また、急傾斜の危険な護岸に、ポイ捨て、投げ込みされたゴミが長期間放置され 危険な場所で、市民が除去しようとしてもできない光景が続いているが、何とか 解決の方法はないでしょうか。 浄化のために植うえたヨシが、その枯草が、かえってゴミの発生源になっていること、 ヨシに引っかかった人工ゴミがそのまま放置されていることについても、何らかの 対策をしていただけないでしょうか。 名古屋市からの回答 ポイ捨ての規制条例などについては、パトロールの実施をどうするかなど、費用もマンパワーも 必要となるため、なかなか課題が多いと思われる。 啓発のための看板については、すでに市民の寄付によって設置していただいているものもかなりあるが 老朽化したりしているものもあり、対策を考えてゆきたい。 急傾斜の護岸のごみ、川の中に捨てられたゴミについては、本来、市民に立ち入っていただいては 危険な場所であるということもあるので、所轄の土木事務所とも協議して、前向きに対策してゆきたい。 ヨシの定期的な刈り取りや、引っかかったごみの除去についても検討し、次回までには 何らかのご報告をしたい。 市民からの要望（２） 浮遊ごみ対策としてのゴミキャッチャーが、うまく活躍できていないとわかったが、 もっとうまく活用できる方策はないものでしょうか？ 名古屋市からの回答 ゴミキャッチャーは、下水道の既存の施設を活用して、潮の干満を利用して 浮遊ごみをキャッチするものだが、本来の機能、特に大雨、洪水のときに街中に 内水氾濫がおこるのを防ぐことができなくなると大変なので、故障を起こさないよう 色々な制約の中で運用してきた。 そのため、メンテナンスのできない夜間や、土日祝日、大雨の降っている日などは ゴミキャッチャーのゲートを開かないようにしてきた。 また設備に負担をかけないように、ゲートは1日1回だけ開くようにしてきた。 ただ、その活用の状況の改善も必要であると認識しているので、とりあえず 干満の状況によって、ゲートを開くことができる日は、1日2回開くということを 様子を見ながら実験的に始めてみることにした。 一度に完全に、ということは難しいが、改善に向けて少しずつ色々試してゆくという ことにしたいのでご了解をお願いします。 市民からの要望（３） 猿投橋で発生する泡について、泡を発生させている川の水が、本当に人体にとって 安全なのか、また、発生する臭い（ガス）が人体にとって安全なものなのかどうか 最低限の確認をお願いしたい。 名古屋市からの回答 この件については、すでに情報をいただいていたので、水質検査を実施済みで 結論から言うと、30項目ほどの物質を検査したが、人体に有害なものが基準を上回る ような量を含んでいるということはなかった。 また、念のため、採水した水で、小さな魚などをしばらく飼ってみたが、その健康状態に 問題は発生しなかったことまで確認してる。 以上 |
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