堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



 速報!

  ヘドロの上に砂や浄化材をかぶせる堀川浄化実験は効果あり!!

  第17回 堀川1000人調査隊会議が開催され、官民約90名が出席しました。

   
    日時  平成27年9月5日(土)  13:30〜16:00

    場所  名城水処理センター

     ⇒市民調査隊によるレポートはこちら

     ⇒名古屋市によるレポートはこちら

     ⇒前回の第16回調査隊会議の様子はこちら

     


事務局より    平成27年9月5日


  平成27年9月5日(土)、第17回堀川1000人調査隊会議が開催され、市民と行政関係者
 あわせて約90名が参加しました。

  この日の大きなテーマは、本年2月から始まった、五条橋〜中橋間で行われている
 新しい堀川浄化実験の現時点までの検証です。

  名古屋市の調査結果、市民調査隊による観察、調査の結果、干潮時にはヘドロが露出して
 非常に汚い印象のあったこの実験エリア付近の印象が、あきらかに改善の傾向にあること、
 鳥や魚など、これまでほとんど見かけられなかった生き物の姿が確認され、写真などの記録に
 残すことができたこと、などが報告されました。

  この実験自体は、まだ始まったばかりで、これからまだ約2年間の検証を続ける予定ですが
 堀川の浄化に大きな期待をもたせてくれることになりました。
 
  そのほか、春の大潮の一斉調査でわかったこと、17ステージまでの分析結果などを
 調査隊事務局が報告させていただきました。

  特に、第1ステージからの8年半で蓄積された調査データ数が、3,900件を超えるようになり
 これまでやりたくてもできなかった、月別の堀川の状態を見ることが可能になったことが、非常に大きな
 成果であることを報告させていただきました。

  それによれば、堀川は8月の大潮の時に、非常に印象が悪くなることがデータの上でもあきらかになり、
 8月の大潮時に何らかの対策をするだけでも、堀川の印象は随分変わるのではないか、と感じさせられました。

  などの事柄が、調査隊の皆さんが集めたデータから考察されることを、事務局から説明させていただきました。

  これらの報告は、下記のレポートで詳細をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

   ⇒市民調査隊のレポートはこちら

   ⇒名古屋市によるレポートはこちら


  堀川1000人調査隊の報告会も、会を重ねるごとにますます内容が充実しています。

  このような、8年半にもわたる大規模かつ地道な市民調査活動が、規模を縮小することなく
 継続し、かつ行政と協働して、高度で有意義な成果をあげ続けている事例は、おそらく全国でも
 類をみない素晴らしいものだと思います。

  堀川1000人調査隊に参加されている皆様には、ぜひ誇りと自信をもってこれからもご参加
 いただければありがたいと思います。


会議の最後まで参加いただいた皆さんで記念撮影


中日新聞 平成27年9月6日(日) 朝刊記事より



第16回調査隊会議の光景
会場内に展示された、堀川に砂をかぶせる浄化実験の紹介パネル


たくさんの人が、自分たちの調査結果の報告に聞き入りました。


会場内の光景






会議の最後に、出席された名古屋市緑政土木局 黒川局長に
ひとことコメントをお願いしました。

「皆さんの活動に敬意を表します」 「これからも、市民の皆さんと一緒になって
堀川浄化を進めていきます」という主旨のご挨拶をされました。










   おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。

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     ⇒社会実験に関する新聞報道はこちら




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