堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   大潮と大雨が重なった6月21日、

   堀川は、酸素欠乏の状態に!

   (続報) 6月22日の様子 (午前・午後)

     日時   
平成25年6月21日(金) 夕方〜 6月22日(土) 
    

     場所   錦橋〜納屋橋付近

     レポート 中日本建設コンサルタント鰍ゥわせみ調査隊

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事務局より  平成25年6月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊から送っていただいたレポートをご紹介します。

   6月22日 朝の報告分の続報です。

午後の様子

午後の堀川の様子を見てきました。

残念なことにハゼの仲間がほとんど息を絶えてしまいました。
死魚が帯状に浮かんでいました。

その数は万の単位だと思います。

ボラは今のところ大丈夫です。水面付近を泳いでいます。

天王崎橋のたもとにある浅くなった部分にいるハゼの仲間も大丈夫そうです。
空気中からの酸素の供給が出来ているのでしょうか。

魚たちの悲鳴は本当に聞こえなくなりました。



錦橋下流の様子  22日 午後


納屋橋付近の様子 22日 午後



錦橋〜納屋橋間の様子  22日 午後


錦橋〜納屋橋間の様子  22日 午後


錦橋〜納屋橋間の様子  22日 午後


天王埼橋付近の様子  22日 午後


事務局より  平成25年6月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊から送っていただいたレポートをご紹介します。

   6月21日分の続報です。

午前の様子
 
   おはようございます。
22日の朝の様子です。

 錦橋は下げ潮でヘドロが巻き上がっている様子が確認できました。

 錦橋の階段では、昨日苦しさで水から上がってしまったハゼの仲間と
テナガエビがそのまま息絶えていました。

 納屋橋付近では上流から流れてきた藻にハゼの仲間がつかまり、
口を水面に上げている様子も見られました。

 中には息絶えたものも見られました。
15センチくらいの大きなウキゴリ?も見られました。

 今回は残念な部分もありますが、あらためて堀川に驚くほどたくさん生き物がいることを
実感できました。

 堀川は水源が乏しい都市河川です。
それでも堀川1000人調査隊をはじめとする市民の力、下水道の整備、
上流区間での水辺整備や井戸水の供給、庄内川からの導水で
これだけの生き物たちが暮らせるような川になっていたことに驚かされました。

 1年の中でもこの時期の環境をなんとかもう少し改善できれば、納屋橋で
ハゼ釣りができるようになるかもしれません。

 もう少しかもしれません。
魚たちの聞こえない悲鳴を心で受け止めながら、堀川から帰ってきました。

錦橋上流の様子 6月22日 朝


錦橋下流の様子  6月22日 朝


錦橋 階段の様子 6月22日 朝


錦橋 階段の様子  6月22日 朝


納屋橋付近の様子  22日 朝


納屋橋付近の様子  22日 朝




事務局より  平成25年6月21日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊から送っていただいたレポートをご紹介します。


 堀川は酸素欠乏の状態に!


  かわせみ調査です。

 今日は11時頃に会社の同僚から、「堀川が巻き上がったヘドロでまっ黒になっています。」と報告を受け、
お昼休みに錦橋から納屋橋間を観察しました。

 その時はヘドロの巻き上げは確認できませんでした。

 夕方の満潮時間帯に錦橋から納屋橋間を再度観察したところ、ボラ、ハゼの仲間、テナガエビ、ザリガニが
水面付近に避難して、息絶え絶えの状態でした。

 中には腹を見せて死んでいるものもいました。

 錦橋の階段では、水から飛び出してしまったものもいました。

 酸素が少なくて苦しいのでしょう。

 雨が降り。23日が満月。大潮の期間が続きます。

 本当にかわいそうです。



納屋橋から上流をみたところ


納屋橋の様子


納屋橋の様子



錦橋会談の様子



錦橋会談の様子



錦橋会談の様子




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