堀川浄化に、使用済みマスクを活用！誰もが、簡単に貢献できる、堀川浄化対策！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堀川を清流に

　　堀川１０００人調査隊２０１０

　　　　　　　　　活動の記録

　　堀川浄化に、使用済みマスクを活用！

　　　誰もが、簡単に貢献できる、堀川浄化対策！

　　　　　自由研究隊　名工大　山下研究室　チームＫＩＴＴＯが

　　　　　研究成果を発表。

事務局より　　　　　平成２４年２月１７日

　　自由研究隊に参加いただいている、「名古屋工業大学　山下研究室　チームＫＩＴＴＯ」の
　皆さんが、誰でもが簡単に、堀川浄化に貢献できる、研究成果を発表しました。

　　名古屋市の中心部などでは、少しまとまった雨が降ると、下水処理される前の
　未処理の生活排水が雨水と一緒になって、堀川などの河川に流れ出してしまうという
　弱点があります。

　　これが現在、堀川の汚染の大きな原因のひとつになっています。
　　
　　　　⇒合流式下水道と堀川の汚染については、こちらをご参照ください。

　　このため、市民ひとりひとりの家庭から出る生活排水から、油分などの汚れの素を
　いかに削減できるか、というのが、堀川浄化に大きなカギになっています。

　　今回の、名工大山下研究室　チームＫＩＴＴＯ調査隊の研究成果は、
　「使用済み使い捨てマスク」を、台所の排水口のゴミかごなどに入れておくだけで
　キッチンからの排水に含まれる油分の除去・削減にかなり効果がありそう！
　というものです。

　　ゴミ箱に直行するはずの使用済みマスクが、もう一度再利用できるわけで
　余分なお金も、手間もかからず、非常によいアイデアに思われます。

　　これをみんなで実施できれば、堀川への汚濁物質(油分など）流入削減に
　直結し、堀川の浄化に大きなインパクトを与える可能性があります。

　　みんなで試してみる価値は十分あるように思われますので
　この研究成果については、２月２５日(土）に開催される、第１０回調査隊会議でも
　チームKITTO調査隊の皆さんに発表していただく予定です。

　　ぜひご期待ください。

	←名古屋工業大学山下研究室　　チームＫＩＴＴＯ（きっと）調査隊の５人　　チーム名のＫＩＴＴＯは、５人の頭文字を　とったものだそうですが、同時にまた　「きっと何かできる」という思いも込めて　いるのだそうです。


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