堀川を清流に |
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平成23年度第1回目の堀川再生フォーラムが開催されました。 堀川に堰(せき)を設置する提案と、 堀川再生のためのエリアマネジメント会社の設立について 議論されました。 日時 平成23年7月15日(金) 18:30〜20:30 場所 名古屋工業大学 1号館 0111教室 |
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事務局より 産官学民が集まって、堀川の諸問題について勉強する 堀川再生フォーラムの、今年度第1回目の会合が、平成23年7月15日(金)、 名古屋工業大学で開催されました。 このフォーラムには、大学の先生方、行政の実務担当者、民間の技術者や 堀川1000人調査隊をはじめとする一般市民らがたくさん集まり、活発な 議論が展開されました。 この日のテーマは、 「堀川のエリアマネジメント」と、「水質浄化のための堰の設置」について。 まず、第1のテーマについて、 3月5日〜6日にメンバー有志が合宿をして、エリアマネジメント会社を 設立するための事業計画を検討した結果の報告がありました。 合宿での作業は、3つのグループに分かれ、水辺観光、教育、開発 にぎわいづくり、まちづくり、不動産価値の向上等、様々な観点から議論された とのこと。 エリアマネジメント会社を作ることによって、堀川の再生に勢いをつけようという 発想で始まった議論ですが、まだまだ議論は緒に就いたばかり。 今後、引き続いて検討してゆく価値がありそうです。 次に、堀川の水質浄化のネックになっている塩水の遡上を克服するため 堀川に堰を設置してはどうか、という提案について議論されました。 堀川に堰を設けることについては、以前から色々な立場からの意見、 提言があったそうです。 今回の提案は、主に名古屋城近くの朝日橋付近に堰を設けてはどうか、 というものでした。 比較的現実的な予算で設置が可能と思われ、名古屋城や名城公園付近の 堀川の光景や水面・護岸活用に有効である反面、それより下流については メリットが少ない、もっと違う場所で堰を設ける手はないか、水面活用や 舟運の活用も絡めて検討が必要ではないか、など、幅広い意見が出され 大いに議論が盛り上がりました。 下記に、当日のスライドなどをご紹介しております。 ぜひご覧ください。 |
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以下は、平成23年6月24日付で掲載した関連記事です。 事務局より 産官学民が集まって、堀川の諸問題について勉強する 堀川再生フォーラム。 今年度第1回目のフォーラムが下記のように開催されます。 特に今回は、5月22日(日)に開かれた、第1回堀川1000人調査隊 特別勉強会で話題にのぼった、「堀川上流部に堰を設けて浄化を試みることが できないか」というテーマについても、参加者の意見をいただき、議論しようと 計画されています。 ⇒5月22日の特別勉強会の様子はこちら どなたでもご自由に参加でき、参加費は無料です。 ぜひ、たくさんの方にご参加いただければありがたいと思います。 以下、堀川再生フォーラムの事務局をしていただいている 名古屋工業大学准教授、秀島栄三先生からのご案内です。 |
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堀川再生フォーラムのご案内 いつもお世話になります. 久々の開催になりますが、下記の要領にて堀川再生フォーラムを実施します. 堀川に堰を設置することについては賛否を含め諸論があります. 堰の長所と短所は何か,そもそも潮汐変動の特質はどういうことか, 議論を朝日橋から北清水橋の区間に限定することとして, できるかぎり客観的な基準で複数案を比較検討してみたいと思います. また3月5・6日に開催しました「堀川合宿」 (エリアマネジメント会社設立案の検討)の成果を簡単に紹介します. ふるってご参加下さい. 記 日時: 7/15(金) 18:30-20:30 会場: 名工大1号館 0111教室(旧C3教室) 話題: 1)潮汐の問題点と堰の設置効果 2)堀川合宿の成果報告 会費無料・申込不要 以上 中部大学 松尾直規・武田誠 名城大学 原田守博 名古屋工業大学 冨永晃宏・秀島栄三 電話・FAX:052-735-5586 〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 国立大学法人 名古屋工業大学 大学院 ながれ領域 秀島 栄三 |
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