堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   中川運河の水質改善をめざし、松重に新ポンプ所が稼働を開始しました。

    名古屋港 ⇒ 中川運河 ⇒ 堀川 ⇒ 名古屋港の水循環量が安定的に増加し、

    長い目で見て、堀川の水質改善が進むことも期待したいと思います。

      令和6年4月1日 稼働開始

    




事務局より   令和6年4月10日

   名古屋港管理組合では、中川運河での、良好な水環境の創出を図ることを目的とした、
   
   中川運河水質改善事業を進めてこられてきましたが、老朽化した旧ポンプ所にかわって

   能力アップした新ポンプ所が、4月1日から稼働を開始しました。


   これにより、名古屋港 ⇒ 中川運河 ⇒ 堀川 ⇒ 名古屋港の水循環量は

   これまで約13万トン/1日 であったのが、約18万トン/1日に増量し、安定的に

   水を循環させることができるようになるとのことです。(名古屋港管理組合資料より)

   
   中川運河への海水流入量が増えると、中川運河の塩分濃度も濃くなり、

   その塩分濃度の高くなった中川運河の水が堀川に流入することになります。


   堀川の水は、低層の塩分濃度の高い層が、表層の淡水の層と二層化し、

   低層の水が動きにくくなっていることが、堀川中下流部の水質改善のネックになっていると

   考えられています。


   比重の重くなった中川運河の水が、安定的に、大量に堀川に流入することによって

   長い目で見ると、堀川の水質改善にも、じわりじわりと効いてくることを期待したいと思います。




名古屋港管理組合 ホームページに掲載された資料より



堀川1000人調査隊作成資料




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