堀川を清流に |
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令和5年度 堀川上流部の 「オナガガモ」 観察記録 令和5年12月〜令和6年2月 |
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事務局より 令和6年2月29日 この冬は、大陸から飛来している水鳥のひとつ、「オナガガモ」の行動を観察していて とても興味深いことがわかりました。 このオナガガモは、早朝に北清水橋付近にやってきて、逆立ちして採餌行動が 見られる時がありました。 しかし、オナガガモが北清水橋に早朝に見られるのは、干潮に近い水位の低いときに 限られ、どうやら川底付近に好みのエサがあって、それを食べにくるようですが、水位が あがってくると、いつのまにか姿を消してしまうこともありました。 一方で、オナガガモは名古屋城のお堀などで昼間に休息している姿も観察されています。 彼らは「夜行性」といわれています。 どうやら、水位の低い日の、日暮れから早朝は北清水橋付近にやってきてエサをとり、 昼間は名古屋城のお堀に戻って休んでいるのではないかと思われました。 オナガガモは、令和6年2月16日を最後に、北清水橋付近で観察されなくなっており 現時点では、どうやら大陸の方に帰っていったと思われます。 今年確認したこのオナガガモの興味深く不思議な行動を、事務局では記録に残し 来年以降、同じような行動がみられるのかどうか注視したいと考えています。 下記に、この記録をご紹介します。 ⇒PDFはこちらでダウンロードできます。 |
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