堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録




     堀川のフジツボと、二枚貝について観察した事務局レポートをご紹介します。
       
       レポート  事務局

       日時    平成30年12月25日(月)

      



事務局より   平成30年12月27日(木)

  12月1日に行われた、木曽川と堀川をつなぐ上下流交流のとき、堀川を
 名古屋城すぐ近くの朝日橋から、白鳥の桟橋までクルージングも行われました。

  その際、乗船されていた、鯱城・堀川と生活を考える調査隊の方から、次のような情報を
 事務局にいただきました。

  「船に乗せていただき「フジツボ」が、どこの橋から付いているか
    しっかり見てきました。

    「山王橋」から下流に付いていました。

    そして「五条橋」付近で、左岸側に「ベンケイガニ」と思われる巣穴が1箇所にまとまって
   (数個)ありました。

     写真が撮れなかったのが残念ですが…。」



   この情報をもとに、事務局では、大潮で水位が下がった12月25日に、現地におもむき、
  確かに、フジツボが、山王橋から下流についている様子を確認し、写真撮影いたしました。

   堀川は色々な場所で護岸工事が行われていますが、
  気になるような濁りもなく、11月の一斉調査時と同様に良好な状態でした。

   フジツボは採取しておりませんので、生死の確認はできませんでしたが、
  鯱城・堀川と生活を考える会調査隊の観察結果通り、山王橋まで存在が確認ができ、
  写真を撮ることができました。

   また二枚貝についても、あわせて調査をいたしました。
  こちらは錦橋まで確認ができました。

   カニの巣穴については、場所が限定できませんでした。

   もう少し詳細な位置の情報がわかれば、再度、現地に行きたいと思います。

   

    フジツボや二枚貝(イガイの仲間など)は、一度着床すると自分では動けません。

   これらの種が成長しているということは、水の中に酸素がある状態が続いている証拠です。

   これらの生き物の様子からも堀川の水質が改善の傾向であることがわかりました。


  
   以下にレポートをご紹介します。 






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