堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



  5月21日の金環日食(大潮)の日に、

   堀川に、どんな現象がみられるか? 

   堀川1000人調査隊一斉調査にご参加ください!

   
  実施予定日  平成24年5月20日(日)〜21日(月)




事務局より  平成24年2月26日

  2月25日に開催されました、第10回調査隊会議で、事務局より
 「5月21日(月)の朝の金環日食の日に、堀川で一斉調査をしよう!」という
 呼びかけをさせていただきました。

  日食の起こる日には、太陽と月と地球が一直線に並ぶため、特別な大潮となります。

  2年半前の、平成21年7月22日に起きた日食の日には、錦橋で海水の遡上と
 上流からの流れがくっきりと色が分かれる、特異な現象が、調査隊によって
 観察されています。


     ⇒前回の日食時の堀川の様子はこちらをご覧ください。  
      皆既日食の影響? 堀川に宇宙の不思議を実感

  
今年5月21日の堀川も、午後12時過ぎには最も水位が低くなり
 様々な現象が起こることが考えられます。

  堀川の汚染のメカニズムの解明に、貴重な資料となる可能性が強いと思われます。

  この一斉調査は、強制ではありませんが、堀川の実態解明のため、
 ご協力いただける方は、ぜひ一斉調査にご参加をお願いいたします。


  一斉調査の内容

     1.調査対象日  
平成24年5月20日(日)〜21日(月)

     2.調査場所   
 いつも定点観測している地点で結構です。
                自由にいくつもの地点で調査していただいても結構です。

     2.調査方法    
いつものような、定点観測

            それにプラスして、もしお願いできる方は、
            次のような観点から堀川を観察し、
            
写真やコメントなどをメールで事務局まで
            送ってください。


       メールアドレス  2010@horikawa1000nin.jp



  
日食の日の特異な現象としては、たとえば、次のような現象が考えられます。

   (1)潮の先端部   潮が遡上・降下する様子を見ることができるかもしれません。

   (2)水の色・におい
      ・あわの変化
   調査の時間帯によって、水の色・におい・あわの状況が
                変化するかもしれません。

   (3)川底の様子    ヘドロが巻き上がる様子を見ることができるかもしれません。

   (4)生き物の様子   水面、水際を観察してみてください。
                 水中の酸素が不足すると、魚やカニやエビの仲間は
                 水面に近いところに避難します。

   (5)その他     どんな些細なことでも結構ですから、気づいたことを
               写真などの記録に残して、ご報告をお願いいたします。








以下は、平成21年7月22日付で掲載した関連記事です。


 事務局より

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートをご紹介します。

皆既日食の影響?
   堀川に宇宙の不思議を実感 


 かわせみ調査隊です。
7月22日(水)、午後7時頃(満潮時間帯)の錦橋(下流向き:納屋橋方向)の
写真です。

 上流からは灰黄緑色の水、下流側は海からの灰色の水です。

 少しずつこの境界線が下流に向かっていきました。

 灰色の水があるあたりは、卵の腐った強烈な臭いがたちこめて
いました。
 そして、ボラの幼魚が苦しそうに鼻上げ状態、アメリカザリガニが
水際まで上がっていました。

 今日は皆既日食の日でした。

 太陽と月が一直線に並んだ日です。

 月と太陽の引力が重なり、潮汐力が大きくなり、干潮位がとても低く、
満潮位がとても高くなりました。

 このため、海から堀川への潮汐流が強く、強混合になったのでしょうか。

 宇宙の不思議を実感する日でした。









   おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。

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     ⇒社会実験に関する新聞報道はこちら




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