堀川を清流に |
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守山水処理センターの下水再生水が堀川へ! 灌漑期限定の通水で、最大毎秒0.04トン程度 平成23年度は、8月24日から10月まで予定 |
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事務局より 平成23年8月23日 堀川には、フレッシュな水源が必要! 木曽川から堀川への導水実験は、私たち堀川1000人調査隊の活動を通じて 痛切にそう感じさせるに至りました。 そういった市民の思いが、少しずつ実現しつつあります。 名古屋市は、上下水道局と緑政土木局が連携して、守山水処理センターで高度処理された 下水の再生水を、堀川にも通水することを決定しました。 今23年度は、あす8月24日から10月(期限は現時点で未定)まで通水されます。 この守山水処理センターからの下水再生水は、非灌漑期には、冬場に水が枯れてしまう 庄内用水に通水されています。(昨年12月から ⇒関連記事はこちら) 夏場(灌漑期)には、庄内用水には庄内川からの通水があるため、その灌漑期に 限って、堀川の水環境の改善のため、この下水再生水を通水していただけることに なったものです。 水量は、最大で4,000トン/日程度とのことですので、毎秒換算すると 毎秒0.046トン程度となります。 平成22年3月まで社会実験として木曽川から導水されていた水量は、毎秒0.4トン でしたので、水量としてはその10分の1程度ではありますが、木曽川からの清浄な 導水のない現在の堀川にとっては、非常に貴重な水源となります。 特に夏場に関しては、木曽川導水のあったころの堀川と比べて、目に見えて 堀川の透視度、においなどが悪化しているという調査隊の皆さんのご指摘が多い中、 私たち名古屋市民にとっては、たいへん貴重な水源であると思われます。 事務局では、この貴重な水をみんなで大切にしてゆくとともに、今後 堀川にどのような変化がもたらされるのか、みんなで注目してゆきたいと考えていますので どうぞよろしくお願いします。。 |
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