堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   堀川でのコノシロ大量死の要因を考えるため
    資料を整理してみました。

     平成23年5月5日(木)

     レポート 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊
      
       
 

事務局より

  中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートをご紹介します。

かわせみ調査隊です。

 コノシロの大量死が発生した要因を考えるための資料にするため、
昨年と今年の気温と雨と月齢(潮回り)を整理してみました。

 気温と雨のデータは、気象庁の名古屋気象台の値です。

 4月下旬から5月上旬の大量死の昨年と今年の共通点は?

 @同年の最初の大量死、
 A魚種:コノシロ、
 B気温:15℃前後、
 C潮回り:大潮、
 D雨:降雨後?、E???・・・・

 いろいろな条件が重なっていると思われます。
 これからも堀川の観察を続けたいと思います。



以下、平成23年5月3日付けで掲載した関連記事です。

事務局より
   平成23年5月3日(火)付けの新聞各紙に、堀川下流で 
  魚が大量死していた記事が掲載されていましたのでご紹介します。

   なお、このページ下にあるように、4月30日、日置橋付近で、
  中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊が、苦しげなコノシロを
  確認しています。

    なお、ご参考までに、昨年もこの時期に魚が大量に死んでいるのが確認されています。
        ⇒昨年の様子はこちら


 
読売新聞  平成23年5月3日(火) 朝刊より


中日新聞  平成23年5月3日(火) 朝刊より


毎日新聞  平成23年5月3日(火) 朝刊より


以下は、平成23年4月30日付で掲載した関連記事です。


事務局より

  中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

 かわせみ調査隊です。

 今日(4月30日)の午後1時ごろ、日置橋付近でピチャピチャと音がして、
コノシロ(体長20cmぐらい)がいることに気がつきました。

 このピチャピチャという音は、水面付近でコノシロが体をくねらせた時に
水が飛びはねる音でした。

 その後、水面で苦しそうに体をくねらせるコノシロが少しずつ増えていきました。

 水中にはたくさんのコノシロが群れをつくって泳いでいる姿も見られました。

 ちょうど干潮で流れが停滞していた状態から上げ潮に転じた時間帯でした。

 酸素が不足している状態だったと思います。

 上流と下流の様子を確認したところ、この状態は松重閘門から岩井橋の間で
おきていました。

 今日はまだまだ上げ潮の時間帯が続くため、酸素不足の影響が上流に
拡大しないとよいのですが・・・。

 コノシロが苦しそうな様子をしていた場所でクラゲの姿を見ました。

 堀川でクラゲを見たのははじめてでした。

 日置橋の上からたくさん市民が心配そうにコノシロの様子を見ていました。












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