堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   市民調査隊員からの質問コーナー

     もし、東海地方で大きな地震と津波が発生したら
    堀川や中川運河はどうなるの?

      名古屋市に聞きました。

          
 


事務局より

  平成23年4月11日、堀川を愛する市民の方から、メールで
 下記のようなご質問をいただきました。

  4月27日、名古屋市より、ご回答をいただきましたので
 皆さんにもご紹介します。


 質問の内容

 毎回、堀川に関係する情報を送って下さいまして有難うございます。
いつも楽しく読ませて頂いております。

 今回お送り頂いた記事の中で、市の組織が変ったということに関連して
日常の疑問を市の方へ聞いて頂けるとのことでした。

 このたびの東日本大震災は、東海地域に住む我々にとって
他人ごとではないと思っています。

 もし、東海地方で大きな地震と津波が発生した場合、どうなるでしょうか。

 堀川、中川運河を津波がさかのぼり、名古屋港から離れた地域であっても
河川流域は津波の海水がオーバーフローして名古屋城付近であっても
被害が出ると考えます。

 今からでも防災を考えておく必要はないかを聞いて見て頂けないでしょうか。

 もちろん、中部国際空港、名古屋の南部も東北のように壊滅状態になると
思います。
 
  以上、よろしくお願いします。

                              

  名古屋市からいただいた回答です。

  平成15年に愛知県が津波の予測調査を行っていますが、
これによると、東海地震と東南海地震が連動して発生した場合には、
名古屋港には地震発生後90分程度で海抜2.5メートルの津波が到達すると
予測されています。

 津波に対する備えとしては、昭和34年の伊勢湾台風による高潮被害を
教訓として整備した高潮防波堤と防潮壁があり、どちらも予測される津波よりも
2メートル以上高いことから、内陸への浸水を防ぐことができると考えています。

 ただ、今回の東日本大震災ではこの想定を大きく上回る規模の地震により
甚大な津波被害が発生していることから、今回の震災の検証と併せて、
本市の地域防災計画の総点検を実施し、必要な見直しを行っていきたいと
考えています。









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