堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   木曽川導水停止後1年間の、堀川の水質は悪化してきている!
 
   
第8回 堀川1000人調査隊会議を開催、
       導水停止後の堀川の水質変化を検証しました。

    導水停止後2年目の第9・第10ステージも、定点観測活動を
   続けてゆくことを決定しました。

     日時  平成23年3月19日(土) 13:30〜16;00 
     場所  都市センター11階 大研修室


       ⇒第7回調査隊会議(平成22年9月11日開催)の様子はこちら



 事務局より
 
   平成23年3月19日(土)、金山の名古屋都市センター11階 大研修室において、
  第8回調査隊会議が開催されました。

   3月11日に発生した、東北・関東地区の大震災で、身内や親しい方が
  被災された方も数多くあったと思われますが、それでも、ピーク約80人の
  方にご出席をいただきました。心より感謝申し上げます。

   会議の冒頭、震災でなくなられた方に対し、全員で黙祷をささげさせていただきました。

   この日の会議では、木曽川からの導水が停止した1年目の秋〜冬場(9月〜12月)の
  堀川の変化について、調査データが発表され、市民調査隊の皆さんが、活発に意見交換を
  しました。
   
    私たちにとっては非常に残念なことですが、導水停止後は、
  透視度、COD、BOD,DOなど、多くの指標で、堀川の水質が悪化していること、
  また、においやあわも目立つようになっていることが確認されました。


    その内容については、下記にポイントを記載してありますので、ご参照ください。


    そして、導水2年目となる第9・第10ステージについても、出席者の多くから
   調査活動を継続しよう、とのご意見をいただき、定点観測隊活動を、さらに1年
   続けることを決定いたしました。

    また、名古屋市に対しても、従来以上に、堀川の環境改善に対する
   取組みの強化を出席者多数の挙手により要望いたしました。


    最後に、昨年12月に堀川1000人調査隊が受賞した、
   「中部の未来創造大賞 特別賞 中日新聞社賞」の表彰状とともに
   記念撮影をいたしました。


     なお、当日の会場には、震災に対する募金箱も設置しさせていただきましたが、
    14,350円の志が集まりましたので、3月23日、中日新聞社を通じて、
    寄贈させていただきました。
      どうもありがとうございました。

     (下記の領収書をご参照ください)
    
  
   
この日に報告された、木曽川導水停止後の堀川の状況の
  変化のポイントは下記の通りです。



   市民調査隊の調査活動でわかったこと

     木曽川からの導水が昨年(平成22年3月22日)停止したあとの
    平成22年9月〜12月の堀川の状況について、
    導水が行われていた平成19年〜21年の9月12月の3年間の平均と
    比較して、次のことがわかった。

    (1) 「水の汚れの印象」について

        
中流部(朝日橋〜松重橋)で、導水期間中に改善していたことがわかった。
         (中流部で導水停止後、印象が悪化した)
            
            
⇒汚れの印象のグラフはこちら

    (2) 「透視度」について

        
上流部、中流部、下流部で、導水期間中に改善していたことがわかった。
          (導水停止後悪化した)

          上流部(猿投橋〜城北橋)  82cm⇒77cm  5cm減少

          中流部(朝日橋〜松重橋) 89cm⇒79cm  10cm減少

          下流部(松重橋〜大瀬子橋) 89cm⇒83cm  6cm減少

          特に中流部で大きく悪化が確認され、導水の効果があったことを検証できた。

            
⇒透視度のグラフはこちら

     (3) 「COD」について

          
上流部、中流部で、導水期間中に改善していたことがわかった。
            (導水停止後悪化した)

           上流部(猿投橋〜城北橋) 9⇒13  4mg/L 増加
      
           中流部(朝日橋〜松重橋) 11⇒13 2mg/L 増加

            
⇒CODのグラフはこちら

     (4) 「あわ」について
           
上流部(猿投橋〜城北橋)と中流部(朝日橋〜松重橋)で
          あわの発生頻度が増加した。
(第6ステージと第8ステージの比較)

            
⇒あわのグラフはこちら

     (5) 「におい」について

            
下流部(松重橋〜大瀬子橋)でにおいが悪化した。


             ⇒においのグラフはこちら

 

    行政(名古屋市)の調査活動でわかったこと

      (1) 「BOD(生物化学的酸素要求量)」について
           
            猿投橋〜納屋橋の区間において、導水期間中、BODの値(平均値)が
            下がっていたが、導水停止後、BODの値が上昇した。

              
⇒BODのグラフはこちら

    

      (2) 「DO(溶存酸素量)」について

            猿投橋〜紀左エ門橋の区間において、導水期間中、DOの値(平均値)が
            上がっていたが、導水停止後、DOの値が下降した。

              
⇒DOのグラフはこちら


    なお、詳細は下記に資料がありますので、ダウンロードいただくことができます。
   
    ⇒市民調査隊の調査報告書(概要版) 説明文付 はこちら
   
    ⇒ 同 (詳細版) はこちら

    ⇒名古屋市による調査レポートはこちら


 
 この日の会議の最後まで参加されていた皆さんで記念撮影。

 途中、都合でお帰りになられた方もいれると、約80名の方に
ご参加いただきました。

   梅本会長が手にされている、「中部の未来創造大賞 中日新聞社賞」の表彰状です。


 集まった募金は、中日新聞社を通じて寄贈させていただきました。


会の冒頭、全員で黙祷をささげたあと、
梅本会長が挨拶されました。



資料に基づき、調査結果が報告されました。

その都度、質問や提言など、活発な意見交換が
なされました。

私たち市民調査隊も、水質改善や啓発活動
木曽川上下流交流活動に一層努力します。

「名古屋市さんもぜひ、より一層の取組みの強化を
お願いします」という要望を出席者全員の賛成で
採択、この日参加された、名古屋市の幹部の方々に
お伝えしました。

会場に設置された義援金の募金箱には、
皆さんのお志、14,350円が集まり、
中日新聞社を通じて寄贈されました。













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