堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



  木曽広域連合議会の経済観光常任委員会が、
   堀川を視察研修
          
    名古屋堀川ライオンズクラブがご案内しました。

     平成22年10月21日(木)


事務局より

  平成22年10月21日(木)、木曽広域連合議会の視察団が堀川を訪れました。

  木曽広域連合とは、長野県木曽地域の6つの町村
 (木曽町・上松町・南木曽町・木祖村・大滝村・大桑村)が、
 老人福祉や、まちづくり・地域振興、広域消防、廃棄物処理など
 一緒にやったほうが効果のある事業を一緒にやるためにできた
 特別地方公共団体だそうです。

  木曽広域連合には議会もあって今回の視察団は、その議会の
 経済観光常任委員会の皆さんが、木曽川の水を導水されていた堀川の
 ことについて、視察研修の目的でご訪問いただいたとのことです。

    ⇒木曽広域連合のホームページはこちら

    ⇒木曽路ドットコムはこちら http://www.kisoji.com/

  この視察には、調査隊事務局をつとめる、名古屋堀川ライオンズクラブの
 会長以下3名が、名古屋市上下水道局のご協力を得て、ご案内させて
 いただきました。


  一行は、木曽川の水が名古屋に届く最初の施設、千種区の
 鍋屋上野浄水場を見学。
  ここで、堀川1000人調査隊の活動について、ビデオやスライドで
 説明を受けたあと、浄水場の北の地下を流れる、大幸川幹線の
 マンホールをあけて、地下水路を確認しました。

  そのあと、大幸川から堀川に合流する、猿投橋の吐け口を視察、
 志賀橋をくぐる遊歩道を見学していただきながら、堀川の浄化対策としての
 合流式下水道の改善事業等の説明をさせていただきました。

  その後、マイクロバスで、名城水処理センターなどを社内から視察
 最後には、堀川ウォーターマジックフェスティバル・堀川花盛りのイベントで
 美しく彩られた納屋橋にご案内しました。

  視察団の皆さんには、堀川1000人調査隊の皆さんの活躍ぶりを
 丁寧に説明させていただきましたが、「非常に感銘を受けました」との
 お言葉を多数いただきましたので、皆さんにもご紹介させていただきます。

  木曽川導水がご縁となって、こうして名古屋の市民と、木曽地方の皆さんに
 新たな交流が生まれ、育てられていくことは、とても素晴らしいことだと
 改めて感じました。

鍋屋上野浄水場で、歓迎のご挨拶をする、
長尾信夫名古屋堀川ライオンズクラブ会長。

会議室では、ビデオ映像やスライドを使って
市民の皆さんの調査隊活動をご紹介。

浄水場北にある、大幸川幹線のマンホールを
あけて、導水ルートを確認。

猿投橋では庄内川導水の様子や、木曽川からの
導水が堀川に注いでいた、大幸川幹線吐け口を
視察しました。

上流部の様子を熱心に視察される議員団の皆さん。



志賀橋では、雨水の吐け口を見ながら、
名古屋の合流式下水道が雨に弱いこと、
その対策として名古屋市が雨水滞水池などの
インフラ整備をしていること、
しかしその事業は大きなお金と時間が必要で
それを補うために市民が家庭排水に
気をつけなければならず
そのための啓発活動も調査隊活動として
実施していることなどをお話しました。

市民が水辺に親しむために整備された志賀橋下の
遊歩道の様子も視察していただきました。

堀川が身近な川となるために、行政がインフラ整備を
していることや、市民が桜の植樹などをして、憩いの
空間をみんなでつくりあげようとしていることを
ご説明しました。



納屋橋では、様々なイベントが行われていることを
お話しました。

きれいな花で彩られた堀川に、視察団の皆さんは
驚かれるとともに、「大変素晴らしい光景」と
ご評価をいただき、ご案内した私たちもとても
うれしい気持ちになりました。





   おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。

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