堀川を清流に |
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第1回 納屋橋地区にぎわいづくり 意見交換会が開催されました。 日時 平成22年2月5日(金) 14:00〜16:00 場所 納屋橋 ほとりす |
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事務局より 納屋橋地区は、平成17年3月から、堀川の河川敷地を オープンカフェやイベントなどで活用する名古屋市の社会実験が 行われています。 平成22年2月5日(金)、納屋橋のレストラン、ほとりすにおいて 第1回の意見交換会が行われました。 この意見交換会には、「堀川納屋橋地区 河川敷地利用調整協議会」の 委員の皆さんに加えて、オープンカフェの利用事業者、堀川1000人調査隊や ゴンドラと堀川水辺を守る会など、イベント利用者、さらには、この近隣で 事業を行っている方々が参加、、幅広い意見、提言が集まりました。 こうした幅広い市民層が一同に集う会合ははじめての試みです。 これまで、うまく連携がとれてこなかったために、効果的、効率的な 敷地利用や集客につながっていなかった面も反省材料として取り上げられ 今後、こうしたネットワークを活用して、より素晴らしいまちづくりを行ない 堀川や納屋橋地区の活性化につなげようということになりました。 当日の市民から発言された内容の抜粋をご紹介します。 ・堀川は400年前から受け継いだ名古屋の南北の都心軸。 堀川があるからこそ名古屋の碁盤割ができているともいえる。 納屋橋地区の賑わいを復活させるためには、堀川を大きな遺産として 活用したい。 また川を利用するには水質浄化、ヘドロの除去が不可欠。 ・お城・広小路・熱田神宮・港を結ぶ舟運を盛んにして、観光客に 魅力ある街にしたい。 ・地元の人と、堀川の再生を願う市民の連携がうまくとれてこなかった。 堀川再生には地元の人の参加が不可欠。 ・名古屋の現状は名駅前一極集中に向かっており、危機感を感じる。 ・広小路を栄から名駅まで歩いてもらうためには、どういう工夫が必要だろうか。 学生ボランティアでマップ作りにも協力したい。 ・劇団四季や御園座など大きな力をもっている集客施設とうまく連携できて いないのではないか? ポテンシャルはある。 ・地下鉄の納屋橋駅がないのが痛い。 路面電車復活なども考えられないか? ・幅広い連携が必要。 集客のためには、ここ単独でリピーターを集めるのは難しい。 納屋橋・堀川にかかわる人たちだけでなく、もっと広域の連携をして スタンプラリーのようにあちこちを人が歩き回る、そういう中に 納屋橋がある、という発想も必要ではないか。 ・オープンカフェをするのに、保健所との調整が難しい面も感じている。 ・堀川開削400年が終わったら、名古屋市の堀川への取り組みも 尻すぼみにならないか不安がある。 ⇒これに対しては、名古屋市より、「市民の熱意がある限りそういうことには ならないと思う」とコメントがありました。 |
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意見交換会が開催された会場の 「ほとりす」 |
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次々に発言する参加者 |
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熱い想いの参加者の発言で熱気むんむん、あっという間の2時間でした。 |
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