堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   ゆりの会調査隊が
   堀川右岸 雨水滞水池の工事を見学しました。


     日時  平成21年12月14日(月) 

     名古屋会場  城北橋付近
            
    



 事務局より

   ゆりの会調査隊から下記のレポートを送っていただきましたのでご紹介します。


 

                     <ゆりの会報告>

  堀川右岸雨水滞水池の工事見学

 

今回「ゆりの会調査隊」は、水質調査のあと
城北橋の北側で工事が行われている下水施設の
工事現場を見学させていただきました。

 建設工事事務所の皆さんの説明を聞き、
マンホールの入り口から地下20メートル潜ると、
大きい管がまるでトンネルのように布設されています。

 延長は686メートル、管径が5メートルの
「堀川右岸雨水滞水池」が完成しつつあります。

 この施設は合流式下水道の改善のため造られて
いるもので、降雨初期の汚れた水を貯留して、
雨がやんだあとに下水処理場へ送り処理することから、
堀川へ流れ出る水の汚れが大幅に改善されるそうです。

 工事期間も5年程度かかり、大掛かりな施設ですが、
残念ながら今回の施設は、堀川右岸で岩塚下水処理区域の
もので、名城下水処理場には効力がありません。


 このため、堀川左岸でも同じような施設が計画され、
今年度には着手予定だそうです。

 私達は、4年前に名城下水処理場で実施された
凝集剤添加実験の際に、城北橋での堀川の水の透視度が
100となって完全に透き通った状態だったことが
忘れられません。

 現在、進行中の名城下水処理場の高度処理施設の完成と、
この滞水池が完成すると、きっと堀川が劇的に澄んだ水となる
ことと思います。

 それまで隊員も元気で居ようと話し合いました。


写真―1 集合写真


写真―2  管内の写真


写真―3    マンホールからタラップの写真


この日の城北橋 ゴミキャッチャー
記念撮影   御用水跡街園愛護会調査隊と一緒に




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