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こちらは長野県木曽町日義公民館の木曽町会場。
13時からインターネット放送開始を前にして、
「日義こども会こども会議」のメンバーがリハーサル。
カメラスタッフは、名古屋から出かけていった、
愛知淑徳大学の学生ボランティア。
フロアディレクター、通信・放送部隊も、
名古屋から市民ボランティアのみなさんが
のりこみました。
司会は、堀川1000人調査隊事務局が担当しました。
スタッフで名古屋から木曽町に赴いたメンバーの
他にも次の調査隊の方々6名が名古屋から
木曽町会場に応援に駆けつけてくださいました。
地域ホットライン北調査隊 2名
御用水跡街園愛護会調査隊 2名
名古屋堀川ライオンズクラブ調査隊 2名
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さあ、本番。
リハーサルのときは、あがってしまってうまくできなかった
開会宣言ですが、本番ではバッチリ
木曽福島の住民の皆さんがつくったキャラクター
幸せを呼び込む木曽福島の「福ちゃん」も応援しました。
ステージの後ろには木曽広域連合の旗がいっぱい
林立してました。
※木曽広域連合
木曽郡の南木曽町、大桑村、王滝村
上松町、木曽町、木祖村が参加しています。
※「福ちゃん」の白い顔は、木曽福島名物「ほお葉まき」
頭の緑は朴の葉、顔の飾りは木曽福島の関所の門を
イメージしています。
※日義こども会こども会議
木曽町日義地区の小学校6年生から中学校3年生
までの集まりで、自分たちの企画によりこども会の
運営を行っています。
日義公民館まつりでのこども出展(五平餅、ポップコーンなど)
の運営や、年末配食ボランティア等の活動をしています。
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宣誓
(上前津会場より) 私たちの名古屋市では、木曽川の水を借りて、
名古屋の母なる川、堀川をきれいにしようと
がんばっている人たちがいます。
(木曽会場より) 私たちの木曽町では、木曽川の一番の上流で
きれいな水を送り出し、農業に、産業に大切に水を
使っています。
(上前津会場より) 私たちは、木曽川でつながっています!
そして今日はインターネットでつながります。
お互いが理解しあって、仲良くなるきっかけとなる
交流会になることを誓います。
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こちら名古屋白鳥の会場。
名古屋会場にも、だなも、はち丸、ホリゴン、
エビザベス のキャラクターが大集合!
※ホリゴン
本名 ほりかわ・ごんざえもん
名古屋を流れている堀川にすんでいる恐竜。
今から約400年前、ケガをして流れ着いたところを
福島正則に助けられ、家来になって堀川をつくるのを
手伝った。今は堀川をきれいにするためにがんばって
いるみんなを、一生懸命応援している。
※400年の旅人 はち丸
名古屋開府と同じ1600年、名古屋生まれ。
人とふれあうことが大好きで、名古屋をあちこち
旅している。風呂敷の中には、ねがいボシの
「かなえっち」が入っていて、出会った人に
プレゼントして交流を続けてきた。
2010年、仲間とともにお祝いしようと考え中。
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名古屋会場のモニターには、名古屋白鳥、上前津、
木曽町の会場がうつっています。
※やっとカメ 「だなも」
自然と平和、スローライフを求めて世界を旅している。
物知り博士で、名古屋のことも、「はち丸」の出生についても
なぜか知っている。名古屋開府400年をお祝いするため
どこかからやってきた。
※なごやジョウ 「エビザベス」
「はち丸」のお友達。
趣味は名古屋400年の勉強という、好奇心旺盛な女の子。
あたまには、仲良しのオスのキンシャチと、大好きな
エビフライを飾っている。
現在、メスのキンシャチは名古屋をお散歩中。 |
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(名古屋会場より) オープニング演奏の、弦楽四重奏。
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名古屋会場にはたくさんの人が集まりました。
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名古屋会場で準備された木曽の物産展。
商品もそろい、開場前の準備OKです。
この日もたくさん売れました。
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名古屋会場の木工体験コーナー
天然の木曽ひのきの端材を特定の型にいれ、
かんなで削ってゆくと、誰でも簡単にひのきのハシが
つくれます。
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名古屋会場 「堀川検定」
by 名古屋学院大学 水野晶夫研究室
学生がつくった堀川クイズ。難易度にあわせて
「初級編」、「中級編」、「マニアック編」に分かれています。
ご自宅でインターネットでもチャレンジできますよ!
http://noc.ngu.ac.jp/OpenCourse/scripts/JO100.asp
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名古屋会場 「堀川のヘドロで発電を」
by 愛知学院大学 中山雄行研究室
名古屋・堀川の悪臭の原因のひとつは、水底にある
ヘドロ。
なんと、ヘドロから発電ができてしまいました。
時計が光ります。
発電すると、ヘドロのにおいが消えていきます。
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名古屋の水道水は、もちろん木曽川のめぐみに
よるもの。
「安全」で「おいしい」なごやの水道水を守るためには
木曽川上流の自然環境を守り、水源の水質を保つことが
何より重要です。
江戸時代、尾張藩は木曽の御岳の裾野に広がる広大な
天然林を直轄地として、木曽の森林を守ってきた歴史が
あります。
山が荒れれば川が衰え、川が衰えれば、やがて
海が死ぬ、という言葉がありますが、流域全体で、
世代を超えて山を守っていくことが大切ですね。
名古屋の水道水は、アルミ缶に詰められて、
災害対策用の備蓄水としても活躍しています。
この日は、木曽町の皆さんにもこの名古屋の「名水」を
お土産にお持ちしました。
名古屋会場では、なごやの水道水を皆さんに
飲んでいただきました。
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名古屋の堀川を400年前に開削した人、「福島正則さん」登場!
名古屋から早起きして木曽町会場に駆けつけました。
福島正則出題の、「木曽川・堀川クイズ」をご紹介します。
クイズの商品は、名古屋グランパス堀川応援隊から
プレゼントいただいた、2010年グランパスカレンダー
でした。
第1問
源頼朝や、源義経のいとこで、この木曽町で育った人は
誰でしょう???
A 木曽義仲 B 弁慶
第2問
堀川をつくる工事をしたのは誰でしょう???
A 福島正則 B ホリゴン
第3問
名古屋の水道水は、もともとどこの水でしょう???
A 木曽川の水 B 庄内川の水
第4問
♪木曽の中のりさん〜♪で有名な
「木曽節」に出てくる山は??
A 御岳山 B 富士山
みんな、わかるよね〜〜〜
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名古屋会場からは、犬山中学校の2年生のみなさんが
木曽の総合学習や木曽川の水質検査の体験などを
発表。
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上前津会場からは、
「こどもエコクラブ もちはしジュニア応援隊」の
みんなが、「生き物たちが住める山、川、海を守ろう!」を
コンセプトに、「種まきから収穫祭まで」の無農薬親子
たんぼ体験会の活動を発表しました。
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木曽町会場では、名古屋堀川ライオンズクラブと
劇団マーガレット一家による、立体まんが劇
「堀川ものがたり」を上演。
木曽の人たちに堀川の歴史を紹介しました。
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その間、名古屋会場では、堀川応援隊のピアニスト
甚目裕夫(はだめ ひろお)さんによる、演奏会で
盛り上がりました。
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木曽川がつなぐ、きずなメッセージ交換
アトラクションのあとは、第2回木曽川流域塾が、
インターネット会議の技術を使って開催されました。
モニター画面には両会場の様子が映し出されました。
音声が届くのに多少(2秒くらい)のタイムラグは
ありましたが、遠く離れていてもしっかりと議論が
できる、最新の技術はすばらしい。
この対談の様子は、インターネットでも同時中継され
全世界に向けて交流の様子が配信されました。
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名古屋会場から、山田雅雄名古屋市副市長(左)
「木曽のひのきで作ったマナ板を使うようになって
それまでのプラスチックのものと違い、
台所にとても気持ちのよい香りが漂うように
なりました。
ぜひ木曽の商品を名古屋でもいっぱい提供してください」
右は、コーディネーターの名古屋工業大学准教授、秀島栄三先生。
地域計画や土木工学が専門ですが、まちづくりのための
市民ネットワークを自ら体験するため、今回のインターネット
フォーラムでは、実行委員長として大活躍されました。
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木曽町会場からは、木曽町の田中勝巳町長 (左)
「下流の人たちの生の声を聞いて、良い商品を作って
下流の人たちに喜んでもらいたい」
右は、職業能力開発校 「木匠塾」 事務局長の
中川護さん。
都会にも、山にも住んだことがある経験から、
「山を守るためには、山の木を上手に使わなければならない、
そのためには、木を使ってものを作る若者をどんどん養成
しなければいけない。
街の若い人たちも、ぜひ山に来てください」と語られました。
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交流会もいよいよ終盤。
地域にねざした「ひらめのほのぼのコンサート」などを
展開する、地元のピアニストの平松八江子さんが、
「木曽節」、「とべ!心の白い鳥」、Shake
Hands の
すばらしい演奏を披露しました。
平松さんは、「ひらめせんせい」と呼ばれて小さなこども
たちにも親しまれている方です。
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フィナーレは、3会場で「ふるさと」の大合唱。
「うさぎ、お〜いし かのやま
こぶな つ〜りし かのかわ〜」
歌詞カードが念のため準備されましたが、
本番になると、みんな、「どっかに行っちゃった!」
でも木曽町会場の若者たちは、全員3番まで
歌詞カードなしで唄えました。
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今回の交流会を通しての実感。
木曽もふるさとなら、名古屋もふるさと。
それぞれの心の中にある、ふるさとへの愛着、
思いは同じなんだな、と感じました。
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