堀川を清流に |
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名古屋市高年大学環境学科22期調査隊が 城北橋下流にEM団子1000個を投入 大同大学大東研究室が、効果検証を応援 日時 平成21年11月14日(土) 場所 城北橋下流付近 |
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事務局のレポートです。 平成21年11月14日(土)、名古屋市高年大学環境学科22期調査隊の皆さんが 城北橋下流部のちょうど東西から南北へ堀川が向きを変える付近に、河川の浄化に 効果があるといわれるEM団子1000個を投入しました。 定点観測を実施、卒業後も多くの方が、OB会である「鯱城・堀川と生活を考える会調査隊」に はいって水質調査活動を続けておられます。 この22期の方々はたいへん仲がよく結束力もあって、卒業後も、水質調査だけでなく 何か実際に堀川の浄化に役立てることはないだろうか、ということから、在学中に 講義などで勉強したEM菌を使って団子をつくり、堀川に投げ込もうという企画になったのだ そうです。 準備には、EM団子の勉強、名古屋市との折衝、団子の製作などに約半年を要したとのこと。 この日投げ込まれたEM団子は、1ヶ月前に、武豊で実際に作ったことがある人たちの指導を 受けながら、半日かかって1000個をつくりあげたとか。 団子づくりにあたっては、「堀川イワシ調査隊」の石田さんや、(株)EM総合生活さんに 全面的にご協力をいただいたとのことで、たいへん感謝をされていました。 また、この日投げ込んだEM団子によって、堀川のヘドロにどのような変化が生ずるのかに ついては、堀川のヘドロの研究を続けている大同大学の大東研究室調査隊が連携し、 今後も効果の検証をフォローしてゆくそうです。 高年大学22期調査隊の代表、宇佐美亮吉さんが、この日取材をした東海テレビの インタビューに答えているのをお聞きしていました。 「自分たちは堀川1000人調査隊に参加して、堀川に関心をもつようになりました。 調査をしていると、やはり堀川は見た目がよくない。 そこで少しでも川がきれいにならないかと仲間と話し合っていたら、みんなで EM団子を投げ込もうという話になりました。 少しでも川がきれいになってみんなが堀川に関心をもってくれたら・・・」 小さなきっかけが、多くの人を動かすことになり、環境によい影響を与えてゆく 素晴らしい実践例だと感じました。 これからの予定はまだ決まっていないということですが、少しでも多くの方と 一緒にこうした活動を続けてゆきたい、とメンバーの方は口々にお話されていたのが とても印象的でした。 |
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