堀川を清流に |
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堀川の浄化にもつながる 「水の環(わ)復活2050なごや戦略」 市民の声を取り入れ、名古屋市が3月下旬に戦略を策定。 |
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事務局より 堀川の浄化・再生にも関わりのある、健全な水循環の復活をめざす 「水の環(わ)復活2050 なごや戦略」の案が名古屋市からあきらかにされました。 2月2日から名古屋市のホームページや区役所などで案を公表して市民の意見を 募り、3月下旬に戦略を策定する予定だそうです。 名古屋市のホームページはこちら http://www.city.nagoya.jp/shisei/pub/boshuu/nagoya00063858.html 宅地開発や道路の舗装などが進んだ結果、雨水が地中にしみこんだり 湿地やため池に貯留されたりする量は、高度成長前の1960年代の3分の1 にまで減少しているそうです。 逆に、雨水が下水管などを通じて、直接河川に流れる量は2倍以上に増え ゲリラ豪雨時の洪水や、内水はんらん、ヒートアイランド現象をもたらしているそうです。 雨水の地中への浸透や、貯留量の増加は、堀川の浄化にも役立ってきます。 降雨時に雨水が下水に大量に流れ込んで堀川などの都市河川に、未処理の 生活排水が流れ込むという合流式下水道の欠点を補う効果があるからです。 ぜひこの「水の環(わ)復活2050なごや戦略」にもご興味をもっていただければと 思います。 |
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中日新聞 2009年1月21日(水) 朝刊より | ||||||||||||||||||||||
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