堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



  堀川で傷ついた鳥を見かけたら・・・・・



 事務局より

 
 再来年、2010年の秋には、名古屋で生物多様性条約
締約国会議(COP10=コップテン)が開催されます。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/kankyohozen/nagoya00041029.html

 環境の変化や、乱獲、外来種の悪影響などで、野生生物が
どんどん絶滅している中で開催されるこの会議を控え、
名古屋市でも、生物多様性なごや戦略の策定を急いでいるとの
ことで、堀川の再生もこの大きなテーマのひとつとして考えられて
いるとお聞きしています。

 木曽川導水を受け、水質が少しずつ改善中の堀川でも、
たくさんの鳥や魚が堀川1000人調査隊の方たちによって
観測され、写真に記録されています。
 生き物の息づく川として再生の息吹を感じさせられるように
なってきています。

 こうした中、昨日14日、午前中、北区の猿投橋から上流を
散策していた女性から、調査隊の隊員の方を通して、
「堀川の岸で、猫か何かにおそわれて羽の付け根のあたりに 
 大怪我怪我をして弱っている鳥(おそらくカモの仲間)を
 見つけました。
 あまりにかわいそうなので、どうしたらよいでしょうか?」
 というお問い合わせがありました。

 私もどうしてよいかわかりませんでしたので、いつも堀川の
ことで相談にのっていただいている名古屋市環境局の方に
おたずねをしたところ、次のように教えていただきました

 「傷ついた野生鳥獣をみつけたときは、そのままそっとして
  いただきますようお願いします。

  なぜなら、「鳥獣保護及び狩猟の適正化に関する法律」の
  考え方に「自然は自然のままに」という考えがあり、
  むやみに人が手を加えると、本来あるべき生息数や
  自然界のバランスが変わってしまう可能性があるからです。

  しかし、(あまりにかわいそうで)、どうしても保護したい
 ということであれば次の方法でお願いいたします

   (1)お近くの動物病院に相談する

     名古屋市獣医師会に登録している動物病院に
    傷ついた野生鳥獣の取り扱いを無料で相談することが
    できます。

    なお、動物病院に野生鳥獣を持ち込み、治療行為が
    行われたときの治療費等は持ち込んだ方のご負担に
    なりますのでご注意ください。

   (2)弥富野鳥園に引き取っていただく(鳥類のみ)

     傷ついた野鳥の保護は弥富市にある愛知県弥富野鳥園
    (弥富野鳥園管理事務所 電話番号:0567-68-2338)で
     行われています。
      事前に連絡し、自ら持ち込んでいただくことが原則ですが、
     鳥類のみ無料で保護していただけます。

  この内容は、下記の名古屋市のHPに詳しく掲載されています。

  「ヒナが巣から落ちていたら・・・」などのテーマについても解説されて
  いますので、ご興味のある方はご覧ください。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/seikatsu/yaseidobutsu/nagoya00032816.html


   このようすが、地域ニュース紙に掲載されていましたのでご紹介します。
  
なごや北ホームニュース  2008年11月8日(土)号より






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