堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



  「七里の渡しクルーズ特別調査隊」が体験クルーズを実施。

       日時  平成20年10月19日(日)
       場所  名古屋・納屋橋〜熱田・宮の渡し〜桑名・七里の渡し




        ⇒隊員の感想文・レポート集はこちら

 2008年10月19日(日)、特別編成の「七里の渡しクルーズ特別調査隊」32名が、
納屋橋〜熱田・宮の渡し〜桑名・七里の渡しのクルーズを体験しました。

 このクルーズは、堀川応援隊にも参加している「NPO法人 ゴンドラと堀川水辺を守る会」が
企画したもので、江戸時代に夢をはせながら、海上の旅を楽しむツアーですが、これが、
将来の観光資源に結びつくかどうかという、社会実験でもあります。

  堀川1000人調査隊2010事務局では、その主旨に賛同し、調査隊・応援隊の皆さんから
有志を募って、「七里の渡しクルーズ・特別調査隊」を募集し、32名が参加、この日の体験
乗船となりました。

 この日は、絶好の好天に恵まれ、風もなく、快適な船旅となりました。
ふだんあまり見ることのない、海上からの光景に参加した隊員は非常に満足し
観光資源としてぜひ活用してほしいとの声があがっていました。

 また、一方では、名古屋港内を船が走ると、スクリューのうしろには、どす黒い水が
しぶきを立てていましたが、高潮防波堤の外に出ると一転してその水はきれいになり、
名古屋港内の水の汚れがあらためて実感されました。

 この体験クルーズに参加した調査隊員からは、近日中にレポートが届くことになっており
その内容は、今後の市民・行政の活動に活かされる予定です。

 宮の渡しの船着場からトロワリヴェール号に乗り込む前に記念撮影する、
 七里の渡しクルーズ・特別調査隊の皆さん。

 桑名の七里の渡しに到着、住吉神社をバックに記念撮影する特別調査隊の皆さん。


集合場所の納屋橋で、サムライクルーズに
のりこむ特別調査隊。

これから始まる船旅に期待が高まります。


納屋橋〜宮の渡しは、2隻に便乗しました。



宮の渡しにはいってきたトロワリヴェール号。
乗っている人は、朝9時に桑名を出発してきた人たちです。


トロワリヴェール号に乗り込み、宮の渡しを
あとにします。
「オウ、今出発したぞ〜」と家族に報告する人も。


船内では、お弁当やビールなどの飲みものも
販売しています。



船は揺れも少なくとても快適。

調査隊の旗と一緒に記念撮影。

名港トリトンの橋をくぐろうとする直前に
カワウの大群に遭遇しました。

船を警戒して一斉に飛び立つカワウの大群。
エサになる魚がいっぱいいるんですね。

トリトンをバックに一枚、カシャ。
スクリューのあとの波が、どす黒いのが
おわかりですか?


高潮防波堤をすぎ、名古屋港の外に出ると、
スクリューのあとの波の色は一変。
とてもきれいな水にかわります。
名古屋港の中の水の汚れがあらためて実感されました。

伊勢湾内から揖斐川をさかのぼり、桑名の
七里の渡しが見えてきました。
2時間半の船旅もまもなく終了です。

このあたりは、鎌倉時代からすでに港として利用されて
いたという記録があるのだそうです。
船旅の安全を願って、ここにも住吉神社が祭られています。

船旅のあとは、地元の桑名のボランティア
ガイドの方に町の中を案内していただきました。




たいへん勉強しているガイドさんで、桑名の歴史や町の様子を
たくさん教えていただきました。

堀川にもこうしたボランティアガイドをたくさん養成してゆく必要が
あると感じました。

    東側をバックに最後の記念撮影。 揖斐川の光景が美しい。
    (長良川河口堰がこのすぐそばにあるって知りませんでした、という人が結構いました)


以下は、募集時の資料です。

 東海道53次で、唯一海を行く「七里の渡し」。

 名古屋市中区の納屋橋から熱田区の「宮の渡し」へ、
船を乗り換えて桑名の「七里の渡し」までの船旅を、堀川応援隊にも参加している
「NPO法人 ゴンドラと堀川水辺を守る会」が企画しています。


 江戸時代に夢をはせながら、海上の旅を楽しむツアーですが、これが、将来の観光資源に
結びつくかどうかという、社会実験でもあります。


 堀川1000人調査隊2010事務局では、その主旨に賛同し、調査隊・応援隊の皆さんから
有志を募って、「七里の渡しクルーズ・特別調査隊」を募集します。

 下記の内容で募集いたしますので、ご希望の方はぜひふるって応募ください。


                          記

   1.七里の渡しクルーズ・特別調査隊の目的

       七里の渡しクルーズを将来観光資源として活用できるかどうか、市民の視線から
      実地体験を通して調査し、レポートをまとめる。

   2.日時   平成20年10月19日(日)
             10時30分 納屋橋の桟橋集合
             14時30分 桑名・七里の渡し到着予定
                     その後、現地のボランティアガイドの案内により桑名市内を散策し
                     桑名駅で解散

   3.募集定員  最大35名
               

   4.参加費用  無料
             ただしご自宅から集合場所まで、解散場所からご自宅までの交通費はご負担ください。

             なお、昼食は各自でお考えください。(弁当持参可)

   5.参加の条件

        1)堀川1000人調査隊の、定点観測隊・自由研究隊・堀川応援隊のいずれかに
          所属していること

        2)クルーズ参加時にアンケート調査に協力すること

        3)別途10月末日までに、レポート(感想・提言など内容自由)を調査隊事務局まで
          提出することに同意すること。

            レポートの内容は、匿名にてHP上で公開を前提としていますのでご了承ください。

            レポートの文字数の目安 400〜800字程度

            もちろん自由研究としてそれ以上のものを提出していただいてもかまいません。



   6.申し込み方法
        メール、またはファックスにて事務局まで次の事項につき記入のうえお申込みください。

              メール     2010@horikawa1000nin.jp

              ファックス   052−222−2686
  
           ※グループで申し込み希望の場合、代表者がまとめて申し込んでも結構ですが
            受付は個人ごととなります。各個人ごとに必要事項をご記入ください。

           必要事項
           1)調査隊(応援隊)名
           2)お名前(ふりがな)
           3)郵便番号、ご住所、お電話番号(ご自宅)
  万一事故のあった場合に必要なため
             4)携帯電話番号(あれば)                当日はぐれたときなどに必要なため


   7.申し込み期限
         定員に達し次第締め切りさせていただきます。
             (原則として先着順とさせていただきます)


      NPO法人 ゴンドラと堀川水辺を守る会が企画しているクルーズについては
     下記の資料をご参考にしてください。

       この、「七里の渡しクルーズ・特別調査隊」は、下記のチラシのクルーズのうち
      10月19日(日)の名古屋〜桑名コースを貸切って行うものですので、クルーズの
      内容はほぼチラシどうりです。






   おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。

     ⇒募集要項はこちら

     ⇒申し込みフォームはこちら

     ⇒社会実験に関する新聞報道はこちら




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