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事務局よりおしらせ (2008年3月3日)
庄内川から堀川への導水(毎秒0.3トン)が明日3月4日から3日間止まります。
すでに本日午後停止作業が完了しており、実質的にはすでに導水が
ストップしています。
この導水停止は、庄内川へのアユの遡上を保護するために
3月いっぱい、原則として毎週火・水・木の3日間、実施されるものです。
導水スケジュールは下記のホームページをご参照ください。
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2007-2008-dousuiyotei.htm
(調査隊ホームページトップ画面上部からもリンクがあります)
庄内川から堀川への導水は、水分橋に設けられた堰のゲートを
下げる(閉じる)ことによって、庄内川の水位を(ダムのように)
あげることによって、堀川への取水口に水が流れ込む、という方法で
行われています。
アユの産卵・遡上期には、これを保護するため水分橋のゲートを
上げる(開く)ことによって、アユが自然の流れの中で遡上することが
できるようにします。
このときは通常より庄内川の水位が下がって、底面が露出しますので
下記の国土交通省のホームページの水分橋の監視カメラでみると
庄内川から堀川への導水が実施されているかどうか、ある程度判断
することができます。
http://www.shonaigawa.go.jp/web/
※河川事務所周辺エリア→八田川合流点カメラを選択すると
水分橋の様子がわかります。
※このホームページは、調査隊HPのトップ画面上部にも
リンクがありますから、開くことが出来ます。
導水が停止すると、猿投橋より上流においては、非常に水位が
低くなると同時に、水がかれないように、瀬古にある井戸の水が
放流されます。
したがって上流部においては、水かさはたいへん少なくなりますが
透明度が非常に高くなり、CODが下がるという現象がおきます。
また、毎週金曜日午前中には、導水が再開されますが、このときは
堀川上流部では、一気に水かさが増えるとともに、川底の土などを
巻き上げて濁流になって流れてくることも予想されます。
上流部を調査される方は念頭において調査をお願いします。
なお、庄内川からの導水スケジュールについては、天候その他の
条件により予告なく変更される場合もありますのでご注意ください。
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