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平成19年3月27日(火)、名古屋市千種区の鍋屋上野浄水場において
木曽川から堀川への導水実験が開始されました。
この日は、名古屋市と、市民で結成する「堀川1000人調査隊2010実行委員会」の
メンバーが鍋屋上野浄水場に集まり、歴史的なスイッチを近代的な浄水場のハイテク設備で
スイッチを入れました。
通水バルブは、コンピュータ制御により徐々に開かれ、およそ1時間をかけて毎秒0.4トンの
木曽川の水が堀川に通水されました。
通水開始から約1時間後、北区猿投橋左岸にある放流口からは、徐々にきれいな水があらわれ
透明度が見る見る改善、魚たちがきれいな水に向かって泳いでゆく様子が確認されました。
今回の通水は、4月22日に予定されている堀川1000人調査隊2010の結成とともに開始する
本格通水に先立ち、テスト的に水を流したり止めたりして、導水装置の運転の試験・確認を行うために
行うもので、4月22日までは、常時通水されているわけではありませんのでご注意ください。
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通水開始を前に、通水システムを説明する
名古屋市上下水道局の職員
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14時00分、報道陣や市民が見守る中、
通水開始のためタッチパネル画面の操作をする
市の職員
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通水システムをコントロールする
コンピュータのタッチパネル画面
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通水後の状況について確認する、調査隊
実行委員会のみなさん
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大幸川幹線に木曽川の水が流れ込んでいる
状況を確認するため、歩道のマンホールの
ふたをあける市職員 (東区砂田橋一丁目)
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おそるおそるのぞき込むと
けっこう深いんです!!
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大幸川を上からのぞき込むと、すごい勢いで
水が流れていました。
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猿投橋に集まった市民や報道陣
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15時30分過ぎ、猿投橋左岸(下流に向かって左側)の大幸川幹線の放流口のあたりは、
みるみるうちに透明度が高まり、大きな鯉や小さなさかなが穴の方向に向かう姿が確認
されました。
酸素をたくさん含むこの木曽川の水が、眠っていた堀川の自浄能力を復活させ
よりきれいな水となって伊勢湾に注ぎ込むことを期待したいものですね。
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おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。
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みんなで堀川がきれいになるように応援しましょう!
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