堀川を清流に
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| ２０２４年７月２１日 |
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堀川上流部で、「清流の女王・アユ」の群れが 泳いでいるのを確認しました！ |
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堀川１０００人調査隊の皆さんへ 堀川応援隊の皆さんへ こんにちわ。 堀川１０００人調査隊２０１０事務局です。 梅雨も明け、大変な猛暑の季節となりましたが、 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 今日は、ビッグニュースをお届けします。 堀川上流部の、黒川橋と志賀橋の間の水域で ７月１９日（金）お昼ごろ、 堀川１０００人調査隊事務局のスタッフの方が アユの群れ（もちろん天然です）２００〜３００尾が、 元気に泳いでいる姿を確認し、動画に記録することに 成功しました。 これに先立ち、私自身が、少し下流の東田幡橋付近に アユが酸欠死（推測）して死骸が３５尾打ち上げられているのを 確認して、中日新聞の記事にも掲載していただきました。 http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2024-07-13-horikawa-ayu.htm わたしたち調査隊事務局では、きっと生きているアユが まだいるに違いないと考えていて、条件の良いタイミングを狙って 観察を続けていましたが、７月１９日のお昼頃、 ついに志賀橋下流でアユを見つけるに至りました。 この時の動画は、下記のフェイスブックページをクリックすれば どなたでもご覧いただくことができますので、ぜひご覧ください。 https://www.facebook.com/watch/?v=3795088687399369 また、静止画は、下記でご覧いただくことができます。 「アユが棲めるような堀川にしたい！」 これは、私たち堀川を愛する市民の究極の目標でした。 しかし、正直、ちょっとやそっとではかなわない夢だと思っていました。 でも、この夢が現実になったことに、驚きと、興奮と、感動を 押さえきれない気持ちです。 ただし、このアユがずっと生き続けられるかどうかについては 心配もあります。 アユのエサとなるような、岩場のコケも堀川にはありませんし 水質的にもまだまだ堀川は多くの問題を抱えています。 ただし最近の堀川は、川底に近いところは確かに貧酸素気味で 決して水質はよくないのですが、表層部の水域は結構よい状態に なっていると思われ、このアユの確認された場所でも、ボラの幼魚も 多数遡上してきていますし、生態系が豊かになってきていることが 日々実感できるようになっています。 今回のアユについては、私たち調査隊事務局では 庄内川のアユが、名古屋港を経由して遡上してきた可能性が高いと 考えています。 今回のアユの群れは、偶然、堀川に迷い込んだ可能性があり 仮に堀川の水質の改善がもっと進んでも、毎年アユが遡上してくる ということにはならないかもしれません。 しかし、迷い込んできたアユが、すぐに死んでしまうような 堀川でなくなったことだけは確かであり、今回のアユの生存確認は 「堀川に、歴史的な１ページを刻む出来事」であったと 調査隊事務局では考えています。 まだまだ堀川の水環境改善には課題が山積みですが 今回の「アユとの出会い」を大きな喜びと励みにして 「堀川を清流に」を合言葉にみんなで力を合わせてゆければと 思っておりますので、応援をどうぞよろしくお願いします。 ※事務局では、堀川の最新の状況を、タイムリーにお伝えするために フェイスブックを使って、写真や動画をたくさんご紹介しています。 そのリストは、下記の「活動の記録」をご覧いただくと リンク集になっていて、どなたでもご覧いただくことができます。 ぜひ、お気に入りに登録しておいてください。 http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/mokuji-05.htm 記事が多すぎて、見づらいと思われるかもしれませんが、 「青い字で掲載されている」のは、きれいな風景、珍しい写真 生き物の様子など、比較的とっつきやすい記事になっています。 ご覧になったことのない方は、ぜひのぞいてみていただければ うれしく存じます。 ※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、 あるいは、お知らせなどをお待ちしています。 このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。 あて先は 2010@horikawa1000nin.jp です。 それでは皆さん、お元気でお過ごしください。 ----------------------------------- ----------------------------------- | |