堀川1000人調査隊の皆さんへ
堀川応援隊の皆さんへ
こんにちわ。
堀川1000人調査隊2010事務局です。
あと1週間もすると3月。
季節はどんどんうつり変わってゆく感じがしますが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
先日、名古屋市の河村市長から、14年間凍結されていた
「木曽川水系連絡導水路事業」を容認するという、
大きな方針変更の発表がありました。
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2023-02-14-dousuiro.htm
揖斐川水系に設けられた「徳山ダム」の水を、
木曽川まで持ってくるための連絡導水路。
今回それを容認する利用目的の一つに
「木曽川からの導水による堀川の浄化」があげられており
「木曽川導水」を熱望してきた私たち堀川1000人調査隊にとって
非常に大きなニュースであることは間違いありません。
今回ご案内する、第32回堀川1000人調査隊会議では
従来通り、皆さんが地道に続けられてきた水質調査活動の
結果分析のご報告と、行政への提言、意見交換をきっちり行いつつも
「木曽川導水」についても改めて皆さんのご意見等をお聞きする時間を
儲けたいと思っています。
下記に申し込み要領の詳細が掲載してありますので、ぜひ多くの方の
ご参加申し込みをお待ちしています。
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2023-02-20-chousataikaig32.htm
日時 令和5年3月18日(土) 13時30分から16時 (13時受付開始)
場所 名古屋市国際会議場 (熱田区熱田西町1−1)
1号館4階 141+142号室
申し込み方法
メールまたはファックスにて、下記の事項についてお知らせください。
1.調査隊名 (応援隊名)
2.出席していただくグループの人数 (概数で結構です)
3.出席者の代表者のお名前
4.代表者の方の連絡先 (携帯電話など)
申込み締め切り(期限) 令和5年3月15日(水)
さてそれでは、本日も堀川の最新情報をお届けいたします。
1.5月12日から27日まで開催される、恒例の
堀川フラワーフェスティバルに先立って
納屋橋付近を飾る花(フラワーハンギングバスケット)の作成者募集が
始まりました。
下記に、申し込み要領等が詳しく掲載されていますので
ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。
http://www.flower-festival.com/horikawa/2023/
2.堀川検定など、素晴らしい活動を次々に展開されている
「水辺とまちの入り口研究所」さんが、中部の未来創造大賞の、
「優秀賞」と「中日新聞社賞」を同時受賞されたとお聞きしました。
本当におめでとうございます。
これからのご活躍を祈念しております。
詳細は下記をご覧ください。
http://horimachi.blog.fc2.com/blog-entry-428.html?fbclid=IwAR18MsqUrjmo3t3mBkYp_3-g6-hosk4yuh1K5LRN4uD3jbFLNDXCiAQJYVg
3.名古屋市から、堀川上流部の「瀬・淵(せぶち)」の設置工事を
3月1日から実施するというご連絡をいただきました。
これは、川の流れを自然の流れに近くすることによって生態系を
はぐくもうとする狙いで、自然の浄化能力を助けることにもなると考えて
毎年少しずつ続けられてきて、効果をあげてきているものです。
魚や鳥など、水辺の生き物豊かな水環境に育つことを期待したいと思います。
詳細は下記をご覧ください。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0wFzTBoJUxKFruHnn96RDPPScdPdxWc9WC2en7DCveRGV89iGANjgbDTR8iNRKBY9l&id=100066927468927
4.自社の技術力を使って、自由研究隊として独自の水質調査活動を
続けていただいている、明電舎錦調査隊から、2月15日に
実施した調査について、下記のレポートを送っていただきましたので、
ご紹介します。
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2023-02-15-meidenshanisiki.htm
5.堀川の上流部では、護岸の桜の保護や護岸の整備のための雑木の伐採や
雑草の刈り取りが進んでいます。
すっきりした護岸には、ごみのポイ捨てが減るなどの効果も出てきている
気がいたします。
詳細は下記をご覧ください。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0E1657ufXcND3UPUBF5YL3ZrwEwhVAMs4jmgngAj5W9PjFGRx9pQihfM1cAdFEkhKl&id=100066927468927
6.堀川上流部の猿投橋まで遡上してきた大量のボラは、
あまりにたくさんのボラが密集しすぎて、自分たちの
呼吸で酸素不足になり、2回の大量死事件がありました。
それでも、2カ月を経過した今なお、ものすごい数のボラが
猿投橋付近にとどまっています。(下記は今朝2月20日朝の写真)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02VtAgqQ3B5rnqbBLxqNgG3xQ8V1qEv5JP9bnLcUQiK3juHTh55KVYSbiwRcysSXQvl&id=100066927468927
一方で、生存競争に敗れて(?)上流部から逃げ出し、海に向かって
帰ってゆくボラも納屋橋から錦橋で確認が続いています。
2月17日に、調査隊事務局のスタッフの方が撮影したボラは
淡水の水域に長くとどまったせいなのか、体の表面に、カビのような
白いものがついている個体が、多数確認されました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid022NPTZ5HvPVMqjMu9ZWG9jpMDwKsfcWQyTSu5ZW6q9kxF3BJHSxMT7YFL1NBN5d5tl&id=100066927468927
この動画は下記でご覧いただけます。
https://www.facebook.com/watch/?v=1282169792364713
ボラの数は、おそらくピークの1割以下になっていると思います。
集まってくるカワウの数も減ってきているように感じますが、それでも
毎朝、カワウやサギの活発な動きが目立っています。
2月15日 金城橋上流のカワウの大群(動画)
https://www.facebook.com/watch/?v=935664970993447
2月15日 北清水橋付近を飛び回るカワウの大群(動画)
https://www.facebook.com/watch/?v=915160986193399
引き続き、ボラやカワウの動向も注視し、記録をつづけてゆきたいと
思います。
堀川に関する最新情報は、下記にリストしてあります。
ボラやカワウの最新情報のほか、堀川で見た美しい景色なども掲載しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/mokuji-03.htm
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
あて先は 2010@horikawa1000nin.jp です。
それでは皆さん、お元気でお過ごしください。
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