気がつけば、12月ももうすぐそこに。
令和元年は、あまりに色々なことがあって、本当にあっという間に過ぎてしまいそうな
気がしておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私自身もこのところ、色々とめまぐるしく、このメールでの堀川の情報のお届けが
随分と間があいてしまって、申し訳なく思っております。
本日は、堀川にとって明るいビッグニュースがありましたので、さっそくお届けをしたいと
思います。
1.名古屋の都心を流れる堀川中流部や、新堀川の浄化構想について
昨日の名古屋市議会で明らかになりました。
この件については、今朝の中日新聞、毎日新聞に記事が掲載されており
下記でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2019-11-27-choryuukan.htm
わたしたち堀川1000人調査隊は、毎年2月と9月に、年2回の調査隊会議を
続けており、9月28日に開催した第25回の調査隊会議でも、最近の堀川は
上流部、下流部はかなりきれいにいなってきたが、都心の中流部の改善が遅れていること、
名古屋が観光都市、国際都市を目指してゆくうえで、この中流部を改善して魅力ある
水辺を生かしたまちづくりをしてゆくためには、中流部の改善をぜひ実現してほしい、という
要望を市民参加者から行政に伝えたところです。
今回の名古屋市の構想は、こうした私たちの声に応えていただいたもので、
市民と行政が一体になって堀川の浄化やまちづくりを進めてゆくという、名古屋独自の
スタイルのひとつの大きな成果であると思います。
もちろん、これから大きなお金のかかる事業であり、様々な困難も予想される中で
実現までは様々な壁が待っているようには思いますが、ひとつずつ、着実に前に向かって
進んでいければ素晴らしいと思います。
私たち市民も、自分たちで何ができるかを考えながら、これまでどおり、行政と一緒になって
活動を続けていければと思いますので、皆さんのご理解、ご参加をどうぞよろしくお願いします。
2.9月28日に開催した第25回調査隊会議について、下記のHPでご紹介をしておりますので
ぜひご覧いただければと思います。
調査隊会議の様子はこちら
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2019-09-28-25chosataikaigi.htm
名古屋市による堀川浄化の取り組みはこちら
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2019-09-28-nagoyasireport.htm
市民調査隊の報告レポートはこちら
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2019-09-28-siminreport25.htm
3.11月2日(土)、
堀川1000人調査隊で活躍されている、鯱城・堀川と生活を考える会などが主催して
名古屋市高年大学の学生・OB、職員の皆さんなど、約750名が参加して、
堀川の沿川を一斉に清掃する活動が実施されました。
この様子が、中日新聞に紹介されていましたので、ご紹介させていただきます。
http://www.horikawa1000nin.jp/katudou/2019-11-06-kojouseisou.htm
4.11月8日(金)、名古屋ライオンズクラブが、丸ノ内中学1年生を
堀川の体験乗船に招待しました。
http://www.horikawa-lions.com/katudou/act-0207-marunouti.htm
5.今週末の11月30日(土)には、木曽郡の6町村から募集に応じた
木曽川上流域の市民、約70名が名古屋をおとずれます。
また下流側からは、堀川1000人調査隊に参加している有志役20名が
ホスト役となって、交流会を実施するこtになっています。
一行は、納屋橋〜宮の渡しの堀川クルーズを楽しんだり、木曽地域とかかわりの深い
福沢桃介、川上貞奴ゆかりの文化のみち・二葉館の見学、また熱田神宮の参拝を
したのち、能楽堂の会議室で、上下流の市民が一緒になって意見交換や交流を楽しむ
予定となっています。
この上下流交流会には、木曽6町村の行政を代表して、唐澤木祖村村長が参加されます。
また、名古屋市からは、伊藤副市長が参加されます。
市民だけでなく、行政だけでなく、双方の市民と行政が一体となって企画実施するところに
この交流会の特徴があります。
堀川の浄化のために、木曽川からの導水実験が実施されたことをきっかけに始まった
この上下流交流会ですが、今回で15回目となり、名古屋のこと、堀川のことを理解して
くださる木曽の方々も徐々に増えてきました。
また名古屋市民も、上下流交流を通じて木曽のファンになる方が増えてきました。
木曽川がつなぐ上流と下流の交流を、心温まる、楽しいものにしていければと思います。