早いもので12月も半分を過ぎました。
年々あわただしさが増すような気がするのですが、皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。
第20ステージは、本日12月16日までの調査データを集計して
来年、2月18日(土)に金山の都市センターで13時30分から開催する
第20回調査隊会議で皆様にご報告させていただく予定です。
ぜひ、多くの方にご出席いただきたく、今からご予定していただければと存じます。
また、本日までに完了された調査データにつきましては、集計に反映させるため
できるだけ20日(火)までにインターネットでご報告いただければ幸いです。
それでは本日も、堀川に関する最新情報をお届けいたします。
1.木曽川と堀川・上下流をつなぐ交流会を12月4日に実施しました。
昨年まで、インターネットフォーラムとして毎年木曽などの上流部まで
名古屋から皆さんと上下流交流会にでかけていただいていましたが、今年は
木曽川上流域から約60名の方を、名古屋にお迎えする交流会を実施しました。
名古屋からは、上流の方々をおもてなしするために、スタッフとしてお手伝いして
いただける方を、実行委員会のほうで個別にお願いをして40名の方にご参加を
いただきました。
そのため、今回は名古屋からの参加者は公募できず、毎年この企画を楽しみに
されていた皆様もあるかと、たいへん申し訳けなく思っておりますが、どうか
ご了承くださるよう、お願い申し上げます。
木曽地域の皆様には、木曽のヒノキを使って2期工事まで完了し公開されている
名古屋城の本丸御殿を見学していただいた後、堀川の舟下りや、名古屋港の
ポートビル7F展望室からの眺望を楽しんでいただき、そのあと意見交換会を
いたしました。
木曽からのお客様は、はじめて堀川のクルーズを体験された方がほとんどで
とても喜んでいただきました。
来年は、どういう企画になるかまだ未定ですが、こうした地道な交流が少しでも
永く続けられればと思っております。
この日の様子は、下記でご覧いただけます。
2.堀川1000人調査隊実行委員会が、堀川左岸滞水池の工事現場を
見学しました。
11月26日(土)、調査隊実行委員会のメンバーが名古屋市上下水道局の
ご協力のもと、堀川浄化や大雨時の浸水対策に大きな効果を期待されている、
堀川左岸滞水池の工事現場を見学しました。
この施設は、地下約30mの深さに直径約3mのトンネルを東西2kmに
わたって2本掘って、雨が降った時に、汚れた初期雨水が堀川に流れ込まないように
したり、雨水を貯留して内水氾濫の発生を抑制する目的でつくられているものです。
工事現場で事務局が撮影した写真や、上下水道局からいただいた資料を、
下記にアップしてあります。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
3.12月5日付けの毎日新聞に、堀川1000人調査隊の活動を紹介する
記事が掲載されていましたのでご案内します。
皆さんの地道で、でもとても貴重な成果をあげている活動に、こうして報道の光が
あたることを、とてもうれしく思っている次第です。
4.11月18日付けの朝日新聞に、「新堀川の悪臭ひどくなった?」
というタイトルの記事が掲載されました。
こちらにも、堀川1000人調査隊の皆さんの活動の一部が紹介されています。
新堀川については、私たちもまだ、実態を解明するデータを十分に蓄積して
おりませんが、堀川の浄化・再生とも密接なかかわりがありますので、今後の課題として
できることから取り組んでいきたいと考えているところです。
5.その他、下記の記事をまとめてご紹介します。
堀川の上流部は、カワセミの保育園!
第7回 木曽三川流域連携シンポジウムのご案内
上流は下流を思い、下流は上流に感謝する
水源の里を守ろう、木曽川流域みん・みんの会活動報告