30度を超すような暑い日があったりして、体調管理に気づかわれている方も
あるかと思いますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
納屋橋周辺を約2週間、花と光で飾り、イベントでにぎわいを創出した、
堀川フラワーフェスティバルも、いよいよ明日が最終日となりました。
下記のホームページで、明日のイベントなどがご覧になれます。
ご都合の許す方は、ぜひお出かけください。
それでは本日も、堀川に関する最新情報をお届けいたします。
1.春の大潮、堀川一斉調査の結果を速報ベースでまとめました。
4月20日に多くの調査隊にご参加いただいた、干満差の大きな大潮の日の
堀川をみんなで調べようという、一斉調査の結果について、下記に速報ベースで
とりまとめいたしました。
この日はあいにくの悪天候でしたが、ご参加いただいた皆様には心より
感謝申し上げます。
報告の主なポイントは次の通りです。
1)中流部の五条橋〜日置橋付近では、ヘドロの巻き上げなどがみられ
色がきたないという報告が目立ちました。
一方、白鳥橋より下流では、きれい」で、「透視度もよい」という報告があり、
区間によって顕著な違いがみられました。
この要因分析については、今後の調査の課題の一つです。
2)納屋橋付近などでは、ごみが行ったり来たりして、きたない印象が報告されました。
3)松重閘門で、中川運河からポンプで排出される水の色が、「淡黄灰色」で
とても汚くみえ、これが山王橋付近まで影響を与えていました。
なおこのあと約2週間後には、中川運河で魚が大量死いたしました。
中川運河にあれほどの魚がいたことも、私個人的には驚きがありましたが
この4月20日の堀川でも、小さな魚の群れが見られたり、鳥がさかなを
捕食している様子が確認され、堀川にも相当数の魚が遡上していたように
考えられます。
4)この日の堀川では白濁が見られませんでしたが、新堀川では、白濁系の
淡黄灰色が確認されました。
同じ日に調査したにも関わらず、堀川と新堀川に違いが生じていたことは
今後の調査の課題です。
詳細は、下記でご覧いただけます。ぜひご確認ください。
2.「新堀川フォーラム 〜新堀川の水質を考える〜」 のご案内
堀川1000人調査隊にもご参加いただいている、名古屋工業大学の富永教授から
下記のご案内をいただきましたのでご紹介します。
入場無料、事前予約不要です。
ご興味のある方はぜひお出かけください。
日時: 平成27年7月7日(火) 18:00〜20:00
場所: 名古屋工業大学1号館0111教室
プログラム
1.冨永晃宏(名工大) :「新堀川の潮汐流動と水質特性」
2.中島佳郎(堀川まちネット):「新堀川1年間の窒素化合物の挙動」
3.大東憲二(大同大学) :「高濃度酸素水の河床注水による
新堀川の浄化実験」
4.総合討議
3.自由研究隊の、明電舎錦調査隊は、自社の技術力を使って、独自の
調査活動を続けられています。
平成26年8月から27年3月までの調査レポートを送っていただきましたので
下記でご紹介します。
ぜひご覧ください。
4.8月23日(日)に納屋橋で開催される、第11回堀川エコロボットコンテストの
一般説明会が、5月16日に開催されました。
このコンテストは名古屋堀川ライオンズクラブが主催、名古屋工業大学が
協賛して行われますが、毎年中高生、社会人などを中心に300名ほどの
若い人たちが集まって、ユニークなロボットが活躍する楽しいイベントになっています。
今回のコンテストでは、新たな趣旨の賞も設けられることになっており
参加を予定しているチームの代表者の皆さんが最後まで熱心に説明を
聞かれていました。
この様子は、下記でご覧いただけます。
5.市民調査隊による堀川観察日記 3本をご紹介します。
1)中橋〜五条橋の浄化実験観察日記
最新記事
5月18日 大潮干潮時間帯の様子。
なおこのページは、皆さんからいただいた写真やレポートを掲載します。
どなたでもご自由にメールで資料をお送りください。
2)中土戸橋・生き物観察日記 (佐藤ファミリー堀川応援隊)
最新記事
5月9日
コガモが去り、これからはコイとカメの季節です。
3)堀川上流部観察日記 御用水跡街園愛護会調査隊
最新記事
5月16日 桜の木が倒れています。