ふと気がつけば、来週はもう師走。慌ただしい日々をお過ごしの方も多いかと
思いますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今年も秋以降の堀川はとてもきれいな日が多く、11月半ば過ぎからは
錦橋付近で大きなボラの群れを狙って、ウが飛来する様子が観察されています。
ひょっとすると今年の冬も、1月から3月にかけて、上流部までボラの大群が
遡上してくるかもしれませんね。
昨年のボラの遡上の様子はこちら
堀川の水環境が、少しずつ改善していっていることを感じさせられ
「堀川を清流に」という夢が実現することを期待したいと思います。
それでは本日も、堀川に関する最新情報をお届けいたします。
1.困難に負けず、上下流がお互いを励まし、応援しあっていこう!
11月22日(土)、第8回木曽三川がつなぐ山とまちインターネットフォーラムが
長野県木曽郡木祖村の、木祖村民センターで開催されました。
名古屋からは、堀川1000人調査隊、堀川応援隊を中心とするメンバーが約115名、
木曽6町村からは約45名、合計約160名の参加者が会場に集い、交流の輪を
広げました。
今年の木曽地方は、7月24日に、台風8号によって南木曽町に土石流が発生、
また9月27日には、御嶽山の噴火による大惨事が発生しました。
昨年のフォーラムが開催された王滝村や木曽町の皆さんは、今、大変な困難と
向き合っておられますし、他の町村の方々も風評被害などで困っている方もたくさん
おみえになります。
そうした中で開催された今回のインターネットフォーラムでは、顔と顔が見える、
言葉と言葉をかわす、あたたかい交流がかわされました。
お互いを応援しあい、励ましあう関係を、地道に構築してゆこうという、
本来の目的を超えて、名古屋からの参加者の皆さんには、困難に立ち向かう
木曽の方々の心に少しでも寄り添っていきたい、という気持ちがより一層
高まったように感じました。
この日の様子は、地元の新聞、「市民タイムズ」や、ケーブルテレビでも
取り上げられました。
下記で、その新聞や写真をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
2.ひとりでも多くの人に、木曽に足を運んでもらいたい!
御嶽山の被災地、王滝村が、県外者向けに、プレミアム商品券
(3,000円で5,000円分の買い物ができる商品券)を発行しています。
中日新聞にも紹介されていましたのでご案内します。
また、お気持ちのある方は、下記の王滝村のHPで申し込み方法等が
わかりますので、ぜひ応援していただければと思います。
3.堀川の浄化・再生も応援いただいている、木曽川流域みん・みんの会などが
独自に木曽地域の支援活動を実施されています。
中日新聞に記事が掲載されていましたのでご紹介します。
4.名古屋市高年大学環境学科のOBの皆さんで結成している、鯱城・堀川と生活を
考える会調査隊が、堀川ギャラリーで、成果報告をパネル展示されています。
期間は12月7日(日)までです。
堀川での長年にわたる定点観測の記録をまとめたもので、11月25日の
中日新聞にも紹介されていました。
写真と新聞記事を下記でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
5.学区内に堀川が流れる、中川区の八熊小学校は、堀川を身近な環境学習の
教材として取り入れられています。
11月7日付の中日新聞にその様子が掲載されていましたのでご紹介します。
6.堀川上流部でも、晩秋の美しさが見られます。
御用水跡街園愛護会調査隊の山田隊長のレポートをご覧ください。
7.伊勢湾流域圏再生ネットワーク事務局さんから、下記のレポートを送って
いただきましたので、ご紹介します。
なお、このレポートの2ページにも記載されていますが、2月27日(土)午後
伊勢湾流域圏で活動する団体が集う伊勢湾流域圏再生フォーラムが開催
されます。
当日、活動発表やパネル展示を希望する団体も募集していますので
ご希望の方はぜひお申し込みください。