朝晩、肌寒さを感じる日が多くなってきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
納屋橋の空心菜実験は、来週11月5日(水) 14時30分から収穫作業を行い
今年度の実験を終了します。
今年も空心菜は、堀川から有機物を吸い上げて大きく育ちました。
毎年実験に少しずつ工夫を重ね、いろいろな試みに挑戦してきましたが
こうした地道な実験が、いつか堀川浄化に本格的に役立つことを夢見ています。
11月5日には、希望者される方に、現地で収穫した空心菜をお分けいたしますので、
よろしければ応援方々、納屋橋の桟橋まで応援に来てください。
納屋橋の空心菜の様子は下記でご紹介していますのでご覧ください。
それでは本日も、堀川に関する最新情報をお届けいたします。
1.下呂市・馬瀬地域にでかけ、上下流交流会(意見交換会)を実施しました。
10月25日(土)、木曽三川がつなぐ山とまちインターネットフォーラム実行委員会の
スタッフ9名と、堀川1000人調査隊を代表して、鯱城・堀川と生活を考える会調査隊の
有志18名、計27名が、飛騨川の上流にあたる下呂市・馬瀬地域に出かけ、上下流の
交流会を実施しました。
堀川1000人調査隊は、平成22年3月に停止した、木曽川から堀川への導水の
社会実験を何とか復活したいという願いから、木曽三川の流域の方々と市民レベルの
交流を深めようと、活動を続けてきました。
今回の企画は、2年ほど前から準備を進めてきたものです。
ただ、従来各地で開催してきたインターネットフォーラムのように、規模の大きな企画は、
現地の受け入れキャパなどの関係から開催が難しく、上下流で知恵を絞った結果、
一度、人数を絞った代表者的なメンバーで、現地視察を兼ねた意見交換会を
やや小規模で実施してみようということになったものです。
下呂市・馬瀬地域は、名古屋市の水がめ、「岩屋ダム」の上流にあたり、村の中心を
流れる馬瀬川の両側にのびる南北に長い、旧馬瀬村地域です。
その南に位置する、西村地区にでかけた一行は、岩屋ダムの見学、馬瀬地域での
清掃活動と散策、そして意見交換会を実施してきました。
馬瀬地域からは、現地で「自然公園づくり」に取り組む皆さんと、馬瀬地域の
自治会連合の方々を中心に、約25名が参加されました。
上下流あわせて50名超の市民と市民が、西村地区の集会所で、ひざとひざを
つきあわせた密度の高い交流会となりました。
最後までお付き合いいただいた下呂市の野村誠市長からも、「とても有意義な交流会でした」
とご感想をいただきました。
私たち名古屋からでかけた市民は、これから馬瀬地域の応援団になることを約束し、
また野村市長、そして馬瀬地域の方々も、堀川応援隊になって、私たちの活動を応援して
くださることになりました。
この様子は、「日本で最も美しい村」をめざす、馬瀬地域の写真とともに、下記でご紹介して
いますので、ぜひご覧ください。
2.馬瀬地域では、自然の景観や恵みをいかした、「馬瀬地方自然公園づくり」に取り組まれています。
私たちがいただいた資料は、その活動を理解するのにとてもわかりやすいものでした。
下記にそれをご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
3.馬瀬地域では、11月9日(日)に、ウォーキングなどの秋のイベントを開催されます。
下記でそれをご紹介しています。
紅葉の美しい季節にもなりますので、ご興味のある方はぜひお出かけください。
4.鯱城・堀川と生活を考える会22期などの皆さんは、「堀川EMクラブ」を
つくって、EM菌を使った堀川浄化に挑戦する取り組みを続けられています。
10月23日も堀川上流部でその活動をされ、その様子を、通りがかった
御用水跡街園愛護会調査隊の山田隊長が写真でご紹介してくだいました。
この様子は下記でご覧いただけますのでぜひご覧ください。
5.11月22日(土)に長野県木祖村で開催する、第8回木曽三川がつなぐ山とまち
インターネットフォーラムの参加申し込み受け付けは、今週末10月31日(金)
18:30で受付を終了します。
まだ若干、席に余裕がありますが、定員に達し次第締め切りさせていただきます。
お申し込みご希望の方がございましたら、お早目にお申し込みください。
詳細は下記をご覧ください。
6.ESDユネスコ世界会議 併催イベント
「みんなの環境ひろば」のご案内 11月10日〜12日
堀川浄化にも積極的に取り組まれている名古屋市の環境局さんから
下記のご案内をいただきましたので、ご紹介します。
ご興味のある方は、ぜひお出かけください。
8.堀川応援隊にも参加いただいている、木曽川流域みん・みんの会の方から
平成26年10月30日付けの活動報告をお送りいただきましたのでご紹介します。