堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

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2014年2月1日

   木曽川導水社会実験の復活を、河村市長に熱望しました!

堀川を愛する皆さんへ
堀川1000人調査隊の皆さんへ
堀川応援隊の皆さんへ


 こんにちは。
堀川1000人調査隊2010事務局の服部 宏です。
 
 先月18日に、堀川上流部に大量のボラが遡上しているのを発見して以来、
堀川1000人調査隊のHPに、「堀川のボラ観察日記〜2014」をオープンしました。
 
 日々、ボラやそれを狙って集まる鳥、そして見物に集まる市民の方々の様子を
調査隊の皆さんに、こと細かにレポートしていただいています。
 
 そうした日記の中に、特筆すべき事項があります。
 
 1月23日の夕方、「志賀橋付近でボラがたくさん死んでいる」、
との通報が名古屋市にあり、市環境局の職員の方が調査したところ、
100匹ほどが、水の底に沈んでいたり、浮いている様子が観察されました。
 
 北清水橋付近での低層部のDO(水中溶存酸素量)は、わずか3.8mg/Lに
なっており、死因は酸欠であると推測されました。
 
 同日1月23日午後の、御用水跡街園調査隊の写真でもわかるように、
この日は、上流の夫婦橋の架け替え工事のためもあって、庄内川からの
導水がストップしており、猿投橋以降の下流に供給される水量が
非常に少ない状態でした。
 
 名古屋市の緊急の配慮で、24日朝には、庄内川からの導水が再開されると
23日の夕方には、口を水面に出してアップアップしていたボラたちが
24日午前中には、にわかに元気を取り戻しました。
 
 導水再開後の低層のDOは、8.37mg/L(黒川橋)まで回復していることが
環境局の調査でわかりました。(1月27日の記事)
 
 このことでもわかるように、堀川へのフレッシュな水の供給(導水)は
生き物たちの生息環境や、堀川の水質に大きな効果があることが、
あらためて確認された次第です。
 
 ぜひ、そうした目で、堀川のボラ観察記録をご覧いただければと思います。
 
 
それでは本日も、堀川に関する最新情報をお届けいたします。
 
1.木曽川導水社会実験の復活を、河村市長に強くお願いいたしました。
 
 1月31日(金)、名古屋市次期総合計画について、市長が市民の意見を
直接聞くという主旨で行われた市内最後のタウンミーティングが、
北区役所で開催されました。
 
 このタウンミーティングに、堀川1000人調査隊2010実行委員会の
梅本委員長と、事務局長の私が参加しました。

 幸い、発言の機会が与えられましたので、事務局長から河村市長に対し、
 
「木曽川から堀川への導水復活は私たちの願いであり、ぜひとも復活のために
 ご尽力をお願いします」という主旨の熱望を申し述べました。
 
 
  これに対して河村市長からは、
 
「(導水停止から)だいぶんになるんで、これはすぐに動きますわ」
 
という主旨のご回答をいただきました。
 
 この発言は、導水復活を待ち望む私たち堀川1000人調査隊にとって
非常に大きなインパクトのあるものだと思います。
 
 下記に、その様子をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
 
 
2.第14回 調査隊会議 参加申し込み受付の件(再報)
 
 今回も、名古屋市の幹部の方にご参加をお願いしてあり、皆さんの声が
 直接届くような企画にしたいと思っております。

  定点観測隊、自由研究隊の方々だけでなく、堀川応援隊の方も、
 ご自由に参加いただけます。

  ぜひ、お誘いあわせの上、仲間同士、大勢でご参加くださいますよう、
  どうぞよろしくお願いします。
  
  なお、会場や、配布用資料などの準備のため、事前申し込み制と
 させていただきます。
   ただし、当日飛び入り参加も大歓迎です!

 日時 平成26年2月15日(土) 13:00 受付開始
      13:30 開会      16:00頃 閉会予定
 
 場所 名古屋都市センター 11階 ホール
      金山のボストン美術館のあるビルの11階です。
   
  参加申し込み方法
    メールまたはファックスにて次の事項をお知らせください。
 
    メールあて先   2010@horikawa1000nin.jp   
 
  ファックスあて先  052−222−2686
 
   1.調査隊名 (応援隊名)
   2.出席していただくグループの人数    (概数で結構です)
   3.出席者の代表者のお名前
   4.代表者の方の連絡先  (携帯電話など)
 
      申込み締め切り(期限)  平成26年2月13日(木)
 
  ご不明な点がございましたら事務局までご遠慮なくお問い合わせください。
  ⇒ 
2010@horikawa1000nin.jp 
 
 
3.自由研究隊で活動する、イワシ調査隊から、堀川(小塩橋)と新堀川(記念橋)で
 透明度やCOD、臭いなどを調べたレポートを送っていただきましたので、ご紹介します。
 
 
4.堀川の浄化・再生も応援いただいている、木曽川流域みん・みんの会の
  関連記事が中日新聞に掲載されていましたのでご紹介します。
 
  木曽の高校生、名城天守閣にベンチを。 ヒノキ間伐材で製作。
   木曽川流域みん・みんの会の基金を活用
 
 
5.木曽三川流域市民放送局の1月1日号がアップされましたので
   ご紹介します。  http://www.kiso-ryuikinet.jp/
 
@シリーズ「飛騨川物語」第三話…
 下呂・中山七里  下呂温泉の下流には景勝地・中山七里が28Kmにわたる。
中でも釜ヶ淵の牙岩は高さ10mに及ぶ圧巻。 http://youtu.be/aJWAJLtU2nY
 
Aはだか祭が終われば大鏡餅餅切り…国府宮。
  国府宮はだか祭に奉納された重さ4トンの大鏡餅。祭りが終われば小分けにする餅切り。
  ご利益を願う善男善女。 http://youtu.be/faK0zuqsH6E
 
B第3回流域塾「県境を越える地域交流」
  愛知・静岡・長野の3県にまたがる三遠南信地域に見る行政域を超えた
 地域交流を検証する。 http://youtu.be/Nhd0E0ekxTM
 
 
6.伊勢湾流域圏再生フォーラムのご案内
 
  3月1日(土)に、愛知・三重・岐阜・長野の伊勢湾流域圏で活動する市民が
 連携・協働の輪を広げることを目的に、恒例のフォーラムが開催されます。
 
  堀川1000人調査隊も、事務局がこのネットワークに加盟していますので、
 ご希望の方は、ご参加いただくことができます。
 
  詳細は下記をご覧の上、ご希望の方は、ネットワーク事務局まで直接
 お申し込みください。
 
 
7.このメルマガのバックナンバーは下記をご覧ください。
 
 
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
 あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
 
 このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
 
 あて先は 
2010@horikawa1000nin.jp です。

では皆さん、お元気でお過ごしください。 

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