7月に入り、熱中症に気をつけなければならないような日も
増えてきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
先回のメールで、6月21日から22日にかけて、大雨と大潮が
重なって堀川が酸欠の状態になり、多くの魚が浮く様子をご紹介しました。
大雨の影響がおさまった22日の午後には、大潮ではありましたが
堀川の魚たちは何とか苦境を脱したようでした。
この続報や、新聞記事などを下記でご紹介しています。
今までよくわかっていなかった、堀川の実態に大きく肉薄するものですので、
ぜひご覧いただきたいと思います。
中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポート
調査隊事務局のレポート
それでは本日も、堀川に関する最新情報をお届けいたします。
1.空心菜を使った堀川浄化や、ヘドロの分解実験 続報!
6月21日に納屋橋の桟橋付近に設置した空心菜ですが、
1週間たって、少しずつ成長してきました。
また、恵那農業高校の皆さんが、堀川から採取して学校に持ち帰り
ビニールハウスの中で、ヘドロの分解実験を始められました。
1週間経っただけですが、ヘドロは、太陽光があたると
光合成が始まったり、乾燥することによって、減少してゆくのではないか
という期待が高まっています。
このあたりのレポートが、下記にご紹介してありますので
ぜひご覧ください。
2. 中区大須(上前津)にある、(株)NTT西日本-東海の総務部門
CSR推進室の皆さんで結成した、「チームNTTスマイルなごや調査隊」が、
職場の近くを流れる、「新堀川」で、定点観測活動を継続されています。
6月25日(火)、第8回調査活動を実施、レポートを送っていただきましたので
ご紹介します。
堀川とくらべ、新堀川は、市民の調査活動はほとんど手付かずで、
実態がよくわかっていませんが、堀川の水質と新堀川の水質には
密接な関係があるのではないかと指摘されています。
これからも観測結果を期待したいと思います。
3.中川運河沿いに彩りを!
市民団体が、コスモスの種をまく。
堀川の浄化・再生と連携して活動されている、中川運河キャナルアートの
皆さんの活動の様子が、新聞で報道されていましたので、ご紹介します。
4.堀川上流部では、黒川ドリーム会などの協力で、夏休みを前に、
小学生の堀川体験学習会、堀川生き物観察会が、盛んに開かれています。
この様子を、御用水跡街園愛護会調査隊の山田隊長がこまめにレポート
してくださっています。
下記でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
5.堀川1000人調査隊のビデオ班や愛知淑徳大学の皆さんが
製作に参加している、 木曽三川流域市民放送局の7月1日号が
公開されましたのでご紹介します。
@明治の鉄道遺産−愛岐トンネル群。D51時代の13基。
明治から大正、昭和にかけてD51が走ったレンガ積みのトンネル群。
山林に埋もれて半世紀…永い眠りから覚めた貴重な産業遺産。
NPOによる整備も進み訪れる人も多い。
http://youtu.be/zc8JKMiLYnE
A一度は訪れたい...霊峰・御嶽を源流とする下呂市小坂の200滝。
御嶽山のふもと、下呂市小坂は大小200以上の滝が流れ落ちる
全国有数の滝どころ。一見の価値あり。いくつもの滝めぐりコースがある。
その水は、飛騨川を通じて木曽川へ。
http://youtu.be/1olJqwVYZH8