今週末から、夏休みをとられる方も多いのではないかと思いますが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今月下旬の、8月26日(日)には、納屋橋付近で、
第8回 堀川エコロボットコンテストが開催されます。
中学生・高校生などの参加チームの皆さんは、これからの夏休み後半で
ロボットの製作に追い込みをかけているところだと思います。
若者たちの創り出す、楽しいロボットの競演に期待したいと思います。
お時間の許す方は、ぜひ納屋橋にお出かけください。
なお、昨年の堀川の堀川エコロボットコンテストの様子は下記で
ご覧いただけます。
それでは本日も、堀川に関連する最新情報をお届けいたします。
1.運河のある水の都市の魅力と可能性
8月4日(土)、港区役所講堂において、「中川運河再生シンポジウム2012」が
開催されました。
堀川の浄化・再生とも密接な関わりのある、中川運河の再生は、
名古屋市の再生計画がこの秋にも発表される予定です。
このシンポジウムでは、世界各地、そして日本各地の運河のある水の都市を
研究されている、法政大学の、陣内秀信教授が基調講演され、運河を利用した
多くの素晴らしい事例をご紹介されました。
また、パネルディスカッションでは、芸術や、水上スポーツなどと連携した
運河の活用などについて提言や夢の発表がありました。
また数年後に、中川運河の北端の堀留地域に本社の移転が計画されている
中京テレビさんもパネラーとして出席され、これから、市民の皆さんと一緒に、
中川運河の再生に協力してゆきたい、とお話されていました。
堀川1000人調査隊事務局もパネラーとして参加し、堀川と中川運河を
結ぶ松重閘門の早期復活や、舟が行き交うことによって、水中に酸素が供給され
川の浄化に結びつく可能性があることを提言いたしました。
この日の様子は、下記で速報しておりますので、ご興味のある方はぜひ
ご覧ください。
2.シンポジウム 「水技術の展開と都市環境」のご案内
堀川応援隊にも参加いただいている、名古屋工業大学大学院の富永晃宏教授から
ご案内をいただきましたので、ご紹介します。
日時 平成24年9月29日(土) 13:30〜
場所 名古屋工業大学
主旨(チラシより)
21世紀は、世界的に水が貴重な存在となり、その水を管理する技術が
ますます重要となってきます。
名古屋・堀川の水質改善活動を展開する中で、水に関する技術が
これからの世界に必要とされていると実感しました。
またそこから水と人々の暮らし、都市環境との関係が見えてきました。
そんな水と都市を取り巻く話題を、このシンポジウムでみなさんと一緒に
考えたいと思います。
※富永教授は、堀川の水質改善にかかわる研究をされていらっしゃいます。
ご興味のある方は、下記をご参照の上、直接お申し込みください。
3.エアコンいらずの木曽路の旅
堀川への木曽川導水社会実験を機に、堀川1000人調査隊では
木曽三川流域の上下流交流に力をいれてきましたが、それにともない
名古屋にも、木曽を愛する人が増えてきました。
堀川応援隊の方から、ミニレポートをいただきましたのでご紹介します。
4.堀川の復活には、舟運の活用が不可欠!
そんな観点から、堀川・中川運河・名古屋港と、木曽三川下流を
結ぶ七里の復活を夢見る市民が増えてきています。
木曽三川下流の水辺の魅力ポイントのひとつ、船頭平閘門
(せんどうひらこうもん)を紹介する新聞記事が掲載されていましたので
ご紹介します。
5.7週目にはいった、納屋橋の空心菜!
堀川から、植物の力で、窒素やリンなどを吸い上げようという、
木曽川上流の恵那農業高校の皆さんのご協力で、堀川・納屋橋の水面で
栽培をはじめた空心菜が、7週目にはいりました。
空心菜のまわりには、生き物も集まってきています。
納屋橋の空心菜日記でご紹介しています。ぜひご覧ください。
6.堀川上流部観察日記 最新情報
御用水跡街園愛護会調査隊の山田隊長による
堀川上流部最新情報をご紹介します。
8月8日 夫婦橋改修工事が本格化