こんにちは。
堀川1000人調査隊2010事務局です。
早いもので4月もあと1週間を残すのみとなりました。
震災後6週間たちましたが、多くの方の懸命の努力にも
かかわらず、元の生活を取り戻す目途も立たない方々が
たくさんいらっしゃる様子を、報道等で見聞きするたび、
たいへん心が痛みます。
堀川1000人調査隊の中にも、地球倶楽部調査隊が
軽四トラックや救援物資を提供されるなど、現地への
具体的な支援活動を実行されており、本当に頭が下がります。
堀川1000人掲示板にて、折にふれ、その様子をご紹介させて
いただいておりますので、ぜひご覧ください。
また名古屋市役所からも、岩手県陸前高田市の行政支援のため、
多くの職員の方が派遣されるそうです。
皆さんが、ご無事に、安全に、そして素晴らしい支援活動を
されることを、心より願ってやみません。
では、本日も堀川関連の最新情報をお届けいたします。
1.木曽川導水実験復活を願う、私たち市民ができることは何か?
第1回 調査隊・特別勉強会のご案内
木曽川から堀川への導水社会実験は、平成22年3月に3年間の
導水実験を終了し、現在は導水停止後2年目の堀川の変化を
調べているところです。
すでに、堀川1000人調査隊・第8回調査隊会議(3月19日開催)でも
明らかにされたとおり、導水停止後の堀川の水質は、確実に悪化に向かっています。
⇒第8回調査隊会議の詳細はこちら
そこで、調査隊事務局では、堀川の再生を願い、木曽川導水実験の
復活活を願う私たち市民が、私たち自身で出来ることは何か、というテーマで、
第1回目の特別勉強会を企画しました。
市民だけではわかりにくい部分をアドバイスいただくために、
名古屋市から、緑政土木局・上下水道局の幹部の方にもお願いして
ご出席をいただくことにしました。
また、堀川再生に情熱をもたれる、前・名古屋市副市長の、
山田雅雄さんにもご出席をいただき、色々教えていただく予定です。
(山田さんは、ご退職後、個人的にも一市民として
堀川1000人調査隊に参加いただいています)
堀川1000人調査隊、堀川応援隊、堀川を愛する皆さんであれば、
どなたでもご参加いただけます。
ぜひ、多くの方にご出席いただき、私たちの思いを具体的に実現させてゆくため
有意義な勉強会にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
会場準備の都合上、事前申込み制とさせていただきます。
但し、当日飛び入り参加も歓迎です!
日時 平成23年5月22日(日) 10:00 開始
場所 名古屋市都市センター11階 大ホール (旧大研修室)
金山のボストン美術館のあるビルの11階です。
参加申込み方法
下記のメールまたはファックスあてに、次のことをお知らせください。
1.参加する方のお名前 (リストで複数同時にお知らせいただいても結構です)
2.調査隊・応援隊に参加いただいている方は、隊の名前
3.代表者の方のお名前・連絡先(できれば携帯電話)
申込み期限 平成23年5月19日(木)
2.調査隊Q&Aコーナー
前回のメールで「堀川総合整備室がなくなっちゃって本当?」という記事を
ご紹介したところ、たくさんの方から、色々な声が事務局に届きました。
上記の勉強会も、こうした声の中からアイデアが出て実現したものです。
そして、そのほかにも具体的な質問もいただきました。
中には、問題が大きくて、現時点で市から即答をいただけていない
ものもありますが、ご回答をいただいた、下記の質問をホームページに
アップしておりますのでご紹介させていただきます。
「尾頭橋で行われている工事は、何の工事?」
皆さんも、堀川について名古屋市に聞きたい、尋ねたい、といった
ことがあれば、ご遠慮なくご連絡ください。
3.堀川フラワーフェスティバル2011 5月13日(金)開幕!
毎年恒例となってきた、市民主催で堀川にいろどりと、にぎわいを
創出する、「堀川フラワーフェスティバル2011」が、今年も
5月13日(金)に納屋橋付近で開幕します。
約2週間、納屋橋周辺は、市民の育てたきれいな花で
かざられ、ゴンドラが浮かび、音楽が奏でられ、たくさんの
人でにぎわう、素晴らしい空間になります。
下記に、パンフレットがありますので、ぜひ納屋橋におでかけ
ください。
なお、昨年のフラワーフェスティバルの素晴らしい様子は
下記でごらんいただけます。
4.春の堀川一斉大そうじ、開催される!
4月17日(日)、北清水親水広場と、宮の渡し公園のふたつの会場で
市民団体・クリーン堀川主催による、春の堀川一斉大そうじが開催されました。
2つの会場には、たくさんの市民が集まり、堀川や、護岸周辺の
ゴミがきれいに取り除かれました。
この様子は、下記でご覧いただけます。
5.今年も堀川で、ハゼの仲間の稚魚の遡上を確認!
4月13日、錦橋付近にて、中日本建設コンサルタント(株)かわせみ
調査隊によって、今年もハゼの仲間の稚魚が遡上している姿が
確認されました。
昨年は4月25日に確認されており、毎年この頃に遡上が
確認できています。
「堀川って、ホントに魚がすんでるの??」って、まじで思ってる
大人の人も多いですが、生き物が息づく堀川を、たくさんの人に
知っていただきたいものですね。
この様子は下記でご覧いただけます。
かわせみ調査隊は、このほかにも、堀川の写真を4年間撮り続けた
堀川写真カレンダーも製作しています。
毎日、その色や姿を刻々と変える堀川の様子がよくわかります。
ぜひご覧ください。
堀川写真カレンダー
また、企業の社会的貢献活動として、定期的な清掃活動も
継続されており、4月18日には、清掃活動を実施されました。
この様子は、下記でご紹介しています。
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
あて先は
2010@horikawa1000nin.jp です。
どうぞよろしくお願いします。
では皆さん、お元気でお過ごしください。