堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

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2011年3月16日

        津波の影響は、堀川にも・・・


堀川を愛する皆さんへ
堀川1000人調査隊の皆さんへ
堀川応援隊の皆さんへ


 こんにちは。
堀川1000人調査隊2010事務局です。


未曽有の災害が発生し、また、それが収束する目途も立たない
状況が続いています。
 
 皆様の中にもお身内や、親しい方が被災されたケースが
多いのではないかと拝察いたします。
 
 何と申し上げてよいのか、私には、現在の気持ちを表す言葉も
見つかりません。
 被害に遭われた方々、またそのご関係の方々にに対し、
心より哀悼の意と、お見舞いの気持ちを表したいと思います。
 
 
 また昨晩、私自身も体感した地震には、かなり衝撃を受けました。
 
 とどまることのない災害の広がりに、言いようのない不安感が
広がります。
 同時にしかし、そういう中で、いたずらに不安感にあおられることなく、
今、自分たちにできることを、きちっ、きちっと積み上げてゆくことが
大切ではないかと、あらためて考えさせられている次第です。
 
 
 堀川にも、津波の影響があったようです。
 
 「堀川のツナミ」で、錦橋付近の護岸の階段に打ち上げられた
「ウナギ」の写真が、下記の中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊の
レポートでご覧いただけます。
 
 ご興味ある方はぜひご覧ください。
 
 報道によれば、3月11日の大地震によって発生した津波は、
名古屋港でも1mほどのものが観測されたようです。
 
 かわせみ調査隊のレポートを読ませていただくと、
実際には、名古屋港の潮位は、水位の高い時と、低い時の差が、
ピークで約2mになったようです。
 
 これは、大潮のときの満潮と干潮の水位差に匹敵するそうで
3月11日夕方から深夜にかけては、そうした大きな水位の変化が
30分くらいの短い間に繰り返し発生したようです。
 
 また、翌日12日〜13日にかけても、だんだんその水位差を
縮小しながら水面が揺れ続けたようです。
 
 その激しい流れで、堀川のヘドロがまきあがり、ごみが流されているのも
確認されました。
 
 あの、東北地方の津波が、川をさかのぼって内陸部を飲みつくした
映像を見ると、ツナミが堀川をさかのぼって都心を襲う様子まで連想され、
あらためて、「ヒトゴトではない」、という思いがいたしました。
 
 皆さんは、どのようなことを感じられたでしょうか。
 
 さて、それでは本日も堀川関連の最新情報をお届けいたします。
 
 
1.3月19日(土)の調査隊会議は、予定通り開催いたします。
 
  かねてご案内しておりました調査隊会議ですが、こうした災害の
 発生で、色々なご事情が生じた方もおみえになると思います。
 
  いろいろな行事が開催中止されるケースもあるようですが
 私たちのこの調査隊会議につきましては、この半年間、
 皆さんが一生懸命調査活動をされた結果を検討、討議する
 貴重な機会として、予定通り開催をしたいと思います。
 
   ご出席が可能な方で結構ですので、集まれる方が集まって
  有意義な会にいたしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 
   なお、まだご出席のご連絡をいただいていない方につきましては
  配布資料等の準備もあり、事前のご連絡をいただければ
  たいへん助かります。
 
   もちろん、当日の飛び入りも歓迎です。
   (それなりの予備は準備させていただきます)
 
   調査隊会議のお申込み方法などは、下記のご案内を
  ご参照ください。
 
 
2.今年の黒川友禅流しは、中止になりました。
 
  恒例の「黒川友禅流し」は、4月2日(土)開催を予定されて
 いましたが、3月14日付けで、主催者の方から、今回の震災の
 被害の甚大さを考慮し、「開催中止」とのご連絡をいただきました。
 
  下記に詳細が紹介してありますので、ご参照ください。
 
 
3.「堀川右岸滞水池」は、稼動していないの?
 
  2月28日に未明から降った大雨のとき、堀川の「雨水吐(うすいばき)」から
 大量の水が堀川に流れ出ているのをみて、調査隊員の方から
 「滞水池が稼動しているはずなのに、なぜ雨水吐から大量の水が流れ出るの?」
 というご質問をいただきました。
 
  名古屋市の上下水道局に確認をさせていただいたところ、
 「雨水滞水池は、一定の量を超えた雨が降って、満杯になったりすると
  雨水吐から堀川へ雨水が流れでることになるが、降り始めの
  汚れの大きい雨水に関しては一時的に貯留することができ、
  堀川浄化には大いに寄与しています」とのご回答をいただきました。
 
  下記にその内容が詳しくご紹介してありますので、ご興味のある方は
 ぜひご覧ください。  
 
 
4.堀川に放火!
 
   3月15日午後、堀川上流部の夫婦橋下流側右岸で
  放火と見られる火災がありました。
 
   幸い、通報が早く、土手の6uほどの雑草が焼かれた
  程度で消し止められました。
 
   大事に至らずほっといたしましたが、「放火」のない
  世の中になって欲しいものだと感じました。
 
   
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
 あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
 
 このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
 
 あて先は 2010@horikawa1000nin.jp です。
 どうぞよろしくお願いします。
 
  では皆さん、お元気でお過ごしください。 
 

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