日中の陽射しの強さに、春遠からじと感じさせられるこの頃ですが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
堀川上流部でも、冬眠から醒めた?ヘビが出現したり
ツクシが顔をだしたりしているようです。
『桜が美しく咲き誇る堀川』を見られるのも、もうすぐですね。
では、本日も堀川関連の最新情報をお届けします。
1.伊勢湾流域圏、市民のネットワークの絆深まる!
2月19日(土)、名古屋文化短期大学において
市民の手づくり感あふれる、「伊勢湾流域圏再生フォーラム」が
開催されました。
このフォーラムには、約100名の市民が参加し、
愛知・岐阜・三重などで活動する8つの市民団体が
呼びかけに応じて、活動事例を紹介しました。
堀川1000人調査隊からも、鯱城・堀川と生活を考える会、
名古屋堀川ライオンズクラブが発表をされました。
この日のフォーラムでは、単に活動内容の紹介にとどまらず
「活動を継続するための課題・工夫」など、みんなに共通する
テーマについても、議論を深めました。
こうした交流会的なフォーラムを通じ、伊勢湾の流域圏の
人々が、市民ベースでの交流を深め、相互理解と信頼を
一歩ずつ発展させてゆくことは、非常に素晴らしいことではないかと
思います。
この日のようす、発表された内容などは、下記のHPで
ご覧いただけます。ぜひご一読ください。
2.翌日、2月20日(日)には、岐阜・愛知・三重・名古屋の
3県1市でつくる、伊勢湾総合対策協議会が主催して、
伊勢湾の再生・保全に関する意見交換会も開催されました。
この意見交換会でも、6つの市民団体が活動事例を発表されました。
堀川1000人調査隊も、昨年のこの会議では活動事例を紹介
しています。
こうして、市民や行政など様々なセクターが主導して、
多様なネットワーク作りが進んでゆくことは、地域の環境を守り、
地域を活性化させてゆくためにも、今後素晴らしい成果に
つながってゆくのではないかと期待が高まります。
この意見交換会については、下記に新聞記事をご紹介しております。
3.名古屋市高年大学環境学科24期調査隊が、
あす22日(火)から2週間、堀川ギャラリーで発表会。
24期調査隊の皆さんは、この3月に高年大学環境学科を
卒業される方々です。
環境学科で学び、堀川1000人調査隊としても活動した
成果を堀川ギャラリーで展示、発表されます。
ご都合のつく方は、ぜひお出かけください。
詳細は下記をご覧ください。
4.上述の伊勢湾流域圏再生フォーラムにも参加して、
活動発表された、渥美半島の市民グループ「亀の子隊」さんから
最近の活動レポートをいただきましたのでご紹介します。
今回のフォーラムでは、海に漂着する、山や町から流れ出した
ごみを、海辺に住む人たちが、一生懸命、拾い続けている活動が
クローズアップされていました。
「公害のまち」のイメージが強かった四日市で、
ウミガメが産卵していることも、ほとんどの参加者が知りませんでしたが
海岸に漂着するゴミは、ウミガメの産卵を大きく阻んでいるそうです。
ゴミが流れていってしまう地域、
(眼の前を流れていってしまったらどうしようもない・・・という声も)
ゴミが集まってきてしまう地域、
(自分たちの出したわけではないゴミを拾い続ける切ない声も・・・)
そのゴミを、拾い集める労力、
拾い集めたゴミの処分に要する費用は、海に面した自治体が負担するものなの??
いったい誰が、どのような負担をすべきなのか・・・・
地域をまたいで、大きな問題をはらんでいることも、浮き彫りにされました。
そうしたご理解の一助になるかと思います。
ぜひご覧ください。
5.堀川トーク&ライブ 「川のある街づくり」のご案内
「堀川を街づくりと水辺観光の視点で提言します」という副題のついた
イベントが、2月26日(土)、13時30分から、納屋橋のシーフードレストラン
「ほとりす」で開催されます。
トークショーには、河村たかし名古屋市長、写真家の浅井慎平さんも
パネラーとして出演されます。
定員100名 予約締め切りは2月23日だそうです。
ご興味のある方は、下記をご覧の上、直接お申込みください。
6.里山の間伐材を束ねた「粗朶(そだ)」を
堀川上流部(守山区)に設置
中日新聞に掲載されていた記事をご紹介します、