堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

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2010年11月27日

        コロッケカレーを食べたお皿は、紙でふき取ってから洗います!


堀川を愛する皆さんへ
堀川1000人調査隊の皆さんへ
堀川応援隊の皆さんへ


 こんにちは。
堀川1000人調査隊2010事務局の服部 宏です。
 
 11月も、あとわずか。
年末の足音が近づいて来ていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 
 12月12日(日)に、長野県木曽郡上松町で開催する、
「第3回 木曽川がつなぐ山とまち インターネットフォーラム」には
たくさんの方にお申込みをいただき、たいへんありがとうございました。
 
 予定の人数に達しましたが、電車や自家用車で行かれる方も
多く、バスの座席には、あとわずか(数人分)ではありますが、
余裕があります。
 
 もし、今からでもぜひ参加したい、という方がおられましたら、どうか
お早めにお申込みください。
 座席が満席になり次第、受付を終了させていただきます。
 
 お申込み方法は下記をご覧ください。
 
 
 それでは、本日も堀川に関する最新情報をお届けします。
 
1.定点観測隊の皆さんへ
 
   第8ステージは、12月17日(金)までの調査結果について
  統計処理をしたいと思います。
 
   その後、できるだけ早く集計作業を行い、例年のように
  来年2〜3月に開催予定の、第8回調査隊会議で、皆さんに
  集計結果を発表させていただきたいと考えております。
 
   特に最近の報告からは、下流部の透視度が数値が高いのに
  比して、上流部では、透視度の数値がやや低いのでは、と感じさせる
  今年の堀川の、特徴的な様子が感じられます。
 
   木曽川導水停止後の秋〜冬にかけて堀川の実態を調べるのに
  これから12月にかけての調査データは非常に貴重なものになります。
 
   ぜひたくさんの調査レポートをお送りいただければと思いますので
  どうぞよろしくお願いします。
 
   日々、ご報告いただいた速報は、下記の調査隊掲示板でも
  ご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
 
 
2.堀川の水質には、庄内川からいただいている、毎秒0.3トンの
  導水にも大きな影響を受けていると思われます。
 
  上流部では、時々導水が止まっているときもあります。
 
  御用水跡街園愛護会調査隊が続けていただいている
 堀川上流部観察日記を読むと、導水の状況がわかるときが
 あります。
  ぜひご活用ください。
 
 
3.納屋橋のタイムカプセル、
   10年後に向け、新たな誓いを封入!
 
  堀川応援隊にも参加されている、名古屋経済大学市邨高等学校
 生徒会の皆さんと、名古屋堀川ライオンズクラブが、11月20日(土)、
 納屋橋右岸に5年前に埋めた、タイムカプセルを掘り起こしました。
 
  タイムカプセルの中からは、「においのない、市民に親しまれる川に!」
 などと、5年前に書かれたメッセージが次々と出てきました。
 
  封入された5年前には、全く想定されていなかった、木曽川からの
 導水実験の効果もあり、確かに最近の堀川は、においがかなり減っていて、
 堀川は再生に向けて一歩ずつ着実に歩みを進めているように
 思われました。
 
  そして、10年後に向け、新たなメッセージと、堀川1000人調査隊が
 これまでに調べた現在の堀川の水質報告書などを、あらためて
 封入されました。
 
  この様子や、新聞報道、テレビニュースの画面などが下記で
 ご紹介してありますので、ぜひご覧ください。
 
 
4.中川区の、八熊小学校5年生調査隊が、
   半年間の堀川総合学習の成果を発表しました。
 
  同じく11月20日(土)、中川区の八熊小学校で、
  ワイワイフェスタ(学習発表会)が開催されました。
 
  八熊小学校の5年生の児童の皆さんは、半年間、
 上流部や下流部、下水道科学館などへ出かけて
 自分たちで調べ上げた堀川の様子や問題点などを、
 30分間にわたる劇にまとめ、発表しました。
 
  特に、東海テレビのニュース特集で放映された、生活排水が
 雨水と一緒になって堀川に流れ込み、堀川を汚染している様子を
 動画で紹介した場面。
 
  会場に集まった、保護者、学区の方々など大人の人も
 堀川が、自分たちの生活排水で汚れていることを、
 今までほとんど知らなかったようで、客席の児童たちとともに
 し〜んと静まり返って聞き入っていたのは、大変印象的でした。 
 
  「コロッケカレーを食べたお皿は、紙できれいにふき取ってから
 洗うと堀川をよごさない、そのためにお手伝いもします」
 
  具体的なメッセージがたくさん込められた、素晴らしい発表でした。
 
  この様子は下記でご覧いただけます。ぜひご覧ください。
 
 
5.堀川1000人調査隊に関する新聞記事
 
   11月19日(金)付けの読売新聞に、堀川1000人調査隊が
  まとめた、木曽川導水実験終了後の堀川の水質に関する市民調査の
  結果が紹介されました。
 
   この記事には、第7ステージまでの調査結果が紹介されています。
 
  下記で新聞記事をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
 
 
6.高校の社会科の先生方が、堀川を船で視察。
 
  11月26日(金)、名古屋地区・瀬戸地区の高等学校社会科の
 先生方でつくる研究会のメンバー21名が、船にのって堀川を視察されました。
 
  この体験乗船には、名古屋堀川ライオンズクラブが協力、ガイド役を
 つとめました。
 
  「名古屋にながく住んでいたけど、船から堀川を観察するのははじめて」
 という先生もお見えになりました。
 
  堀川の景雲橋には、昔、名鉄瀬戸線が瀬戸電といわれた頃から
 「堀川駅」があり、瀬戸と堀川は、生活面でも、経済面でも結ばれていたこと
 などもあらためて認識していただくことができました。
 
  歴史的な面のほか、NPOや市民団体が行政と連携して
 環境問題や、まちづくりに取り組んでいる事例など、
 現役で社会科を高校で教えておられる先生方には、身近なテーマも
 多くあることから、2時間の研修会は、熱心な質疑応答などで
 あっというまに時間がたってしまいました。
 
  ぜひ、高校生にも体験させたい、という声もいただきました。
 
  この様子は、下記でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
 
 
7.貿易商の成功を、今に物語る、旧加藤商会ビル
 
   平成22年11月17日(水)、中日新聞朝刊に掲載された
  記事をご紹介します。
 
 
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
 あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
 
 このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
 
 あて先は 
2010@horikawa1000nin.jp です。
 どうぞよろしくお願いします。
 
  では皆さん、お元気でお過ごしください。



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