今日から9月。でもまだまだ寝苦しい夜が続きますが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
先週、恵那農林高校の森本先生から、納屋橋の空芯菜の様子を
(くうしんさい)をインターネットで見て、カンボジアで自生していた空芯菜
の姿と良く似ている、というコメントをいただいたことをご紹介しました。
そのメールを森本先生が見られて、今度は、そのカンボジアで
撮影された空芯菜の写真を送ってくださいました。
下記に写真が掲載してありますので、ぜひご覧ください。
堀川でも熱帯性の外来生物が多くみかけられるなど、
地球温暖化かと思われる現象をあちこちで見聞きしますが
名古屋の夏が、何とか過ごしやすい夏になることを期待したい
ですね。
では、本日も堀川に関する最新情報をお届けいたします。
1.堀川ビッグバン!
堀川まちづくり協議会がスタート。
私たち堀川1000人調査隊は去る2月27日に開いた
第6回調査隊会議で、木曽川導水実験の検証などを踏まえ、
名古屋市の河村市長に対して、当日の出席者全員で、
堀川の再生に関する「要望書」を作成しました。
そして3月1日に、代表者が市長をたずね、直接手渡ししました。
これを受けて、3月17日、名古屋市は、市民団体も参加する、
「堀川まちづくり協議会」を設立する構想を明らかにしていました。
その「堀川まちづくり協議会」ですが、先週8月26日(木)、
第1回の会合が市役所で開かれ、堀川ビッグバン構想の策定が
スタートしました。
この協議会には、市民団体として、「堀川1000人調査隊」と
「クリーン堀川」がメンバーとしてはいっており、26日には、
調査隊事務局が会議に出席しました。
「堀川ビッグバン構想」とは、「堀川からはじまる新たなまちづくり」を目指し
産官学民が連携して2年間で、具体的な堀川再生計画を計画を策定し
魅力ある堀川、魅力ある名古屋を作ってゆこうとするものです。
8月26日の初会合で検討された内容については、9月11日に開催する
第7回調査隊会議で、出席者の皆さんにご紹介させていただく予定です。
半年前の調査隊会議で、私たちがみんなで作成した要望書が
こういう具体的な形で結実し、堀川再生が新たなステップに進んだことは
まぎれもない事実です。
こうした成果をみんなで喜びをわかちあいつつ、これからも
みんなの力で堀川再生を推進してゆければ素晴らしいですね。
2.9月11日(土)の調査隊会議、参加申込みをお願いします。
先回のメールでもお知らせしましたが、9月11日(土)の調査隊会議の
参加申込みを受け付けています。
今回の調査隊会議にご参加いただいた方には、名古屋市上下水道局が
発刊した「なごや水物語」を配布させていただくことになりました。
堀川の歴史や、これまでの堀川再生に対する考え方などが
わかりやすく整理されている貴重な書籍で、200ページあまりに
わたる大作(非売品)です。
また、第7ステージの調査結果のレポートや、前項でご紹介した
「堀川まちづくり協議会」の紹介資料も当日配布させていただく予定です。
こうした準備の都合上、9月8日(水)までに下記について参加申込みの
ご連絡をいただきたく、どうぞよろしくお願いします。
ご連絡いただきたい事項
1.調査隊名 (応援隊名)
2.出席していただくグループの人数 (概数で結構です)
3.出席者の代表者のお名前
4.代表者の方の連絡先 (携帯電話など)
ファックス 052−222−2686
調査隊会議の概要
日時 平成22年9月11日(土) 13:00 受け付け開始
13:30 開会
16:00 終了予定
場所 名城水処理センター内 下水道科学館
名古屋市北区名城一丁目3番3号
(旧名称 名古屋市上下水道局名城下水処理場)
詳細は下記でご覧ください。
3.中秋の名月を堀川で船の上から楽しもう!
堀川応援隊に参加いただいている名古屋学院大学と
堀川文化を伝える会の皆さんが、コラボでこんな企画を
立てられました。
9月22日(水)に名古屋港から納屋橋までナイトクルーズ
します。
申込みは本日より。定員は先着24名。参加費は2000円です。
詳細は下記をご覧の上、参加希望の方は、直接お申込みを
お願いします。
4.名古屋市堀川総合整備室のホームページに
「堀川にすむ魚」の紹介記事がアップされました。
下記でご紹介しておりますので、ご興味のある方はぜひ
ご覧ください。
5.中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊が、
定点観測している錦橋の写真をカレンダーにして公開しています。
このほど、7月までの写真をアップして更新し、
平成19年からの3年余りの錦橋の様子が、特に堀川の色の変化が
大潮、小潮などの潮の変化によって変わる様子が
とてもよくわかる素晴らしいものになっています。
ぜひご覧いただきたいと思います。
写真集は下記で直接ご覧いただけます。
6.先週末の8月29日(日)、名古屋工業大学と
名古屋堀川ライオンズクラブが主催の、
堀川エコロボットコンテスト2010が開催されました。
素晴らしい好天の中、300名以上の参加者が
堀川をきれいにするロボットを持ち寄り、技術や
アイデアを競い合いました。
今年の夏は、ロボット作りに明け暮れた、という
高校生の皆さんの話をお聞きして、若者の素晴らしい
エネルギーと活力を感じました。
首都大学東京から参加した大学生チームは、心配されて
いたとおり、見事に堀川に「どぼ〜ん」と落ちて、みんなの
喝采(?)を浴びるなど、楽しく愉快な一日となりました。
この様子(速報)は下記でご覧いただけます。
7.久しぶりです、こんな白い泡は・・・・
御用水跡街園愛護会調査隊、山田隊長が、8月30日(月)
黒川樋門と猿投橋で見かけた光景をレポートしてくださいました。
この付近は、庄内川からの導水が水源となっている地点ですが
堀川を浄化するためには、庄内川も含めた流域全体で川を大切に
する必要性があることを、あらためて強く感じさせられました。
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
あて先は
2010@horikawa1000nin.jp です。
どうぞよろしくお願いします。
では皆さん、お元気でお過ごしください。