いよいよ名古屋も梅雨入りし、昨晩は激しい雨に見舞われた
所もあったようですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
COP10の開催を10月に控え、あちらこちらで「生物多様性」の
文字が見られるようになりました。
大きな国際会議でもあり、たくさんの人が海外から名古屋を
訪れるとのこと。
堀川1000人調査隊でも、3年前からそうしたことを意識し、
英文ホームページをつくって情報発信を続けてきました。
堀川応援隊の、WBP(ウォーター・ブリッジ・パートナーズ=水の架け橋)
の皆さんに作成していただいた、英文ホームページ第6弾がこのほど
完成し、本日アップさせていただきました。
英語が読める人も、読めない人も(?)、ぜひ一度ご覧ください。
WBP堀川応援隊については、平成18年1月に新聞報道で
取り上げられており、下記に詳しくご説明してありますので、
そちらもあわせてご覧いただければと思います。
なお英文ホームページのトップ画面は下記からご覧いただけます。
では本日も、堀川に関する最新情報をお届けします。
1.全国の若者が描いた、未来の堀川・松重閘門
5月に名古屋で開催された、日本造園学会全国大会で
学生によるアイデアコンペが行われたことを、以前メールで
お知らせしました。
その際、最優秀作品の2点のみをご紹介しましたが
他の作品についても一部、下記のHPでご紹介をしました。
名古屋以外の地域の学生さんが、わざわざ堀川を視察の上
綿密なリサーチを積み重ねて製作した素晴らしい作品だと
思います。
全国の若者が描いた堀川・松重閘門のランドスケープを
ぜひご覧ください。
2.堀川1000人調査隊の活動紹介パネル
5月にボストン美術館のある金山南ビル1階ロビーで、
堀川1000人調査隊の活動を紹介するパネル展示が行われました。
お仕事などでご都合がつかず、見落とされた方も多数あるかと
思います。
下記のHPでそのパネルをご紹介しております。
少し画面は小さいかと思いますが、3年間の活動の様子が
よくわかるかと思います。
ぜひご覧ください。
3.自由研究隊で活躍する、「地域ホットライン北調査隊」が、
7年間を費やして、堀川全長17キロを歩いて調査してまとめた
「堀川グリーンマップ」が完成しました。
このマップについては、上記の5月の展示会でも公開されましたが
地域情報誌、なごや北ホームニュースでもとりあげられていましたので
下記でご紹介します。ぜひご覧ください。
4.産官学民で、堀川の浄化策などを研究する、「堀川再生フォーラム」応援隊が
平成21年度の研究成果をホームページで公開しました。
雨水、海水、地下水、浮遊ゴミ、ヘドロなど、様々な角度から
堀川の実態に迫り、堀川再生の処方箋づくりに貢献する内容に
なっています。
下記のHPから研究成果をダウンロードできますので、ご興味のある方は
ぜひご覧ください。
5.同じく堀川再生フォーラムの次回研究会が、
7月9日(金) 18時から、名古屋工業大学で開催されます。
話題提供は下記の2つで、いつものようにフリーな議論が
予定されています。
1)納屋橋に住む市民の方から 「堀川の魅力〜時代に渡すもの」
2)名古屋市堀川総合整備室から 「堀川の水質浄化策について」
事前申込み不要、会費不要でどなたでもご参加できます。
ご興味のある方はぜひお出かけください。
詳細は下記をご覧ください。
6.城北橋上流側で実施されていた、堀川上流部の干満による水位差を
小さくして堀川の水環境がどう変化するかを調べる名古屋市の社会実験が
終了し、6月10日、半年間設置されていた堰(せき)が撤去されました。
写真提供:鯱城・堀川と生活を考える会A隊調査隊
この実験の成果につきましては、市から情報をいただきましたら
また皆さんにお知らせする予定です。
7.堀川上流部では、堀川に近い小学校の、環境学習が次々に
実施されています。
堀川1000人調査隊2010実行委員会の梅本会長をはじめ
調査隊の関係者の皆さんが多数、児童の学習に協力されています。
未来をになう子供たちが、身近な自然に興味をもってくれると
素晴らしいですね。
6月10日(木) 北区 飯田小学校3年生 黒川体験学習
6月11日(金) 北区 大杉小学校2年生 黒川体験学習
6月11日(金) 北区名北小学校3年生 清掃活動
6月14日(月) 北区 清水小学校2年生 黒川体験学習
8.定点観測隊の皆さんへ
第7ステージの調査報告は6月30日までの調査分を集計して
9月に予定している第7回調査隊会議でご報告させていただく予定です。
木曽川導水終了後の堀川の水環境の変化を調べる
貴重なデータとなりますので、ぜひたくさんの調査報告を、
どうぞよろしくお願いします。
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
あて先は
2010@horikawa1000nin.jp です。
どうぞよろしくお願いします。
では皆さん、お元気でお過ごしください。